朝から雨。ウォーキングはできないが、それはそれで片付けねばならぬ野暮用はいろいろある。出かけて帰ってくると、家の外壁に「サナギ(蛹)」をつくられているのに気がついた。妻は、2、3日前からあるという。いままでも、我が家の庭の柵や植木の枝に、「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」や「キアゲハ(黄揚羽・黄鳳蝶)」が蛹を作り、羽化する様子を楽しんだことを書いた。(参照拙ブログ「やがては華麗なメタモルフォーゼへと ・・・」、「庭先の宇宙」、「メタモルフォーゼ」、「今年も虫愛ずる爺に ・・・ 」、「お客さんはカラフルでした」 など)
今回の「サナギ」を見ると、蝶には詳しくないので、種類までは分からないが、「アゲハチョウ(揚羽蝶、鳳蝶)」の一つのようである。それにしても、雨風を凌ぐものも、天敵から身を隠すものもない外壁である。本格的な梅雨の訪れまでには羽化を終えてしまうのかもしれないが、「虫愛ずる爺」としてはちょっと心配な雨ではある。この雨で、「アジサイ(紫陽花)」が、色づき始めた。
今宵の曲は、「蝶/Butterfly」です。梅雨も近づいてきたので、軽めのフュージョン系で ・・・。
日本のフュージョンの草分けの一人、「今田勝」の「誘われてシーサイド/Blue Marine」(1999)から、「Tropical Butterfly」。
誘われてシーサイド/Blue Marine
今田勝 / アートユニオン
「Masaru Imada – Tropical Butterfly」
弾けるようなオルガンが心地よいブラジル出身のオルガニスト、「ワルター・ワンダレイ/Walter Wanderley」のアルバム、「バトゥカーダ/Batucada」(1967)から、「Jequibau (Pretty Butterfly)」。
バトゥカーダ/Batucada
ワルター・ワンダレイ/Walter Wanderley
ユニバーサルミュージック
「Walter Wanderley – Jequibau (Pretty Butterfly)」