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万葉の花、「ヒオウギ(檜扇)」にちょっと感動

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 過日、このブログで、2年がかりで、やっと万葉の花、「ヒオウギ(檜扇)」が咲いたという記事を書いた。咲いた花は、濃いオレンジ色に赤い斑点が入る、一般的な「ヒオウギ」の「シンリュウ(真竜)」ではなく、黄色い花で、花びらに斑点は入らない。「オウリュウ(黄竜)」と思われる種類であった。(参照拙ブログ 「2年がかり、やっと咲いた万葉の花」

 しかし、となりの株から「シンリュウ(真竜)」が咲いたのである。やはり、「ヒオウギ(檜扇)」の王道、「シンリュウ(真竜)」は絵になり、落ち着く。玄関先で仲良く並んで咲く、「シンリュウ」と「オウリュウ」。前回、正直ちょっと残念な思いもしていたから、少し感動。

 さあ、今宵の曲は、懐かしい万葉の花に。「That Old Feeling」。「懐かしく感じたあの気持ち」とでも訳しましょうか。1938年制作のファッション業界を描いたミュージカル映画、「1938年のヴォーグ/Vogues of 1938」の挿入歌というから、古い古いスタンダード曲です。「ルー・ブラウン/Lew Brown」作詞、「サミー・フェイン/Sammy Fain」作曲という。

【 That Old Feeling 】  by Lew Brown / Sammy Fain

「♪ I saw you last night          昨晩、君を見たとき感じた 
        and got that old feeling        あの懐かしい気持ち
  When you came in sight         君が視界に入ってきた瞬間
        I got that old feeling         懐かしい気持ちを感じたんだ
  The moment that you danced       君が踊っているあの時
          by I felt a thrill          ぼくはドキドキして
  And when you caught my eye       君と目があった時は
          my heart stood still        心臓が止まりそうだった

  Once again I seemed to          もう一度昔にもどったような
         feel that old yearning      あの懐かしい気持ちを感じた気がして  
  And I knew the spark of          まだ僕にも恋する火花が
         love was still burning       残っているんだと感じた
  There’ll be no new romance for me,   でも新しい恋なんて僕にはきっとダメだろうな
           it’s foolish to start        恋をまた始めるなんて愚かなこと
  For that old feeling, is still in my heart   君への想いがまだ残っているんだから
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 まず、「チェット・ベイカー/Chet Baker」で聴いてみましょうか。私がこの歌を知ったのは、「Chet Baker Sings」(1956年)というアルバム。そう、あの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン/My Funny Valentine」で有名になったアルバム。冒頭に収められているのだが、チェットのトランペット・ソロの後に、チェット節とも言える、あの甘いくすぐるようなが声が流れてきます。

Chet Baker Sings

Chet BakerPacific Jazz

「That Old Feeling ー Chet Baker 」

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 没後9年、もう懐かしいと思うピアニストになってしまった、「エディ・ヒギンズ/Eddie Higgins」のアルバム、「ベッドで煙草はよくないわ /Don’t Smoke In Bed」(2000)からも。パーソネルは、「Eddie Higgins(p)」、「ジョン・ピザレリ/John Pizzarelli (g)」、「ジェイ・レオンハート/Jay Leonhart (b)」というドラムレス・トリオ。

ベッドで煙草はよくないわ (初回プレス限定)

エディ・ヒギンズ・トリオ / ヴィーナス・レコード


「That Old Feeling – Eddie Higgins Trio」

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 女性ボーカルでも。「ニューヨーク・タイムズ」で、「メインストリーム・ジャズ・シーンにおいて、魅力溢れる若きディーバ」と評されたという、「チャンピアン・フルトン/Champian Fulton」。ピアノを弾き語りで艶やかにスモーキーに歌う「アフター・ダーク/After Dark」(2016)から。

「チャンピアン・フルトン」。1985年、オクラホマ州生まれ、32歳という若さ。父親がジャズ・トランペット奏者だったため、幼い頃からジャズに親しみ、「チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングス」を子守唄代わりに育ったそうだ。
 
 純アメリカ的ともいえるトラディッショナルなジャズボーカルで、知性的なユーモアと明るい歌声と、抜群のスイング感が魅力の才色兼備のディーバの弾き語りジャズ・アルバム。

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After Dark
Champian Fulton
CD Baby


     
     

 ジャズ・フェスでのライブ映像で。

「That Old Feeling – Champian Fulton – Chicago Humanities Festival 2015」

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