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路傍の花、樹々の鳥(228) ~ 延喜式内神社へと続く小道を歩く ~

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 延喜式内神社へと続く小道を歩く。私が住んでいる団地が開発されるまえからの地道らしく、並行はしているが、国道からすこし離れているので、一体どこの山の中かと思われるような道である。

 「延喜式神名帳」に、『摂津国川辺郡 多太神社』とある式内社、「多太(たぶと)神社」。正式には、「ただ」であるが、近くにある清和源氏の祖、「源満仲(920頃~997)」が創建した「多田(ただ)神社(970創建)」と呼称が同じため、地元では「たぶと」と呼んで区別している。祭神は、「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」、「大鷦鷯尊(オオサザキノミコト=仁徳天皇)、「伊弉諾尊(イザナギノミコト)」、伊弉冉尊(イザナミノミコト)」の四神というが詳細は分からないという。享保年間(1716~1736年)のころ、この社を「平野明神」と呼んでいたが、調査で、延喜式内社の「多太社」であることが判り、元文元年(1736年)に、寺社奉行「大岡越前守」によって古い社の由緒を失わないようにと社名を正し、「多太社」と刻んだ社号標石が建てられた。この標石は、今でも残っていて、市指定文化財となっている。

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 野仏。切通し。竹林。傍らの薮には、「ムカゴ(むかご・零余子・珠芽)」。「ムカゴ」は、「ナガイモ(長芋)」や自然薯などのヤマノイモ属の蔓になる肉芽の事で、秋になると「ヤマノイモ(山の芋)」の蔓の葉の付け根辺りに沢山付く。私はこれが大好物。採って、茹でて、今宵の食卓に。

 さて、今宵のピアノ。デンマークを拠点に活躍している新鋭ピアニスト、「サン・ビービー(ソレン・ベベ/Søren Bebe」率いる 「サン・ビービー・トリオ(ソレン・ベベ・トリオ)/Søren Bebe Trio」。曲は、「The Path to Somewhere」、アルバム、「Home」(2016)から。静謐、光と影、仄暗さ、硬質、清冽、優しさ、 ・・・、いろいろな印象で語られる北欧ジャズ・ピアノ。そんな言葉の系譜に連なるアーティスト。

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 2004年にデンマークの「Royal Academy Of Music」を卒業、2006年から「アンダース・モーゲンセン/Anders Mogensen(drums)」、「ニールス・ライド/Niels Ryde(electric Bass)とトリオを結成。「ア・ソング・フォー・ユー/A Song For You」(2012年1月録音)で日本デビュー。「Home」 (2016)。前作からは、ベーシストが、エレクトリック・ベースの「ニールス・ライド」から、ウッド・ベースの「カスパー・タゲル/Kasper Tagel」に変わっている。確かに、エレキベースよりウッドの方がビービーのピアノとは響きあう印象である。ECMレーベルでも知られているオスロの「レインボウ・スタジオ/Rainbow Studio」で録音された本作アルバムは、全曲ビービーの作曲で、彼自身が最高のアルバムと称しているという。

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Home (feat. Søren Bebe, Anders Mogensen, Kasper Tagel)
Søren Bebe Trio/サン・ビービー・トリオ
From Out Here Music


         
          

「The Path to Somewhere ー Søren Bebe Trio」

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