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図書館にも春が

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 3週間ぶりに図書館へ本を返しに行った。入ったすぐのところに7段の豪華で、きらびやかな雛飾り。図書館が、ぱあっと華やいだ春の雰囲気に包まれている。地元の人が寄贈したらしい。現在では、普通の家では、これだけの雛飾りを飾れるスペースは、なかなかないのが現状ではないだろうか。

 さて、和風の雰囲気から、ガラッと話は変わるが、洋楽界ではジャズに限らず、イスラエル音楽、ユダヤ音楽がかなり影響力を持っているらしい。

 ジャズ評論家の故「岩波洋三」氏はこんな事を語っている。

 『・・・レナード・コーエンというカナダの吟遊詩人、シンガー・ソングライターも有名である。・・・ユダヤ系の人がポピュラーやジャズの世界でまず頭角を現してきたのは、ティンパン・アレーの作曲家・作詞家たちで、ガーシュイン、アーヴィング・バーリン、リチャード・ロジャース、等々みんなユダヤ系である。そして30年代以降は、ベニー・グッドマンが「すてきなあなた」「そして天使は歌う」などのユダヤ系の歌をヒットさせ、ハリー・ジェイムス、ジギー・エルマン、スタン・ゲッツなどのユダヤ系の人たちをメンバーに加えた。50年代からは「オー・マイ・パパ」「チェナ・チェナ」「ハイ・ヌーン」「蜜の味」「エクソダス」「アニバーサリー・ソング」などのユダヤ・メロディがヒットし、僕もいつの間にかユダヤ的旋律の虜になってしまっていったようだ。』

 「哀感に満ちたメロディのイディッシュ/ユダヤ音楽がとても好きです ジャズやその他にもユダヤに関連したものはあるのでしょうか?」なんてコメントも頂いたこともある。

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 最近のユダヤ音楽事情については、私は不勉強で、コンテンポラリー・ジャズとして知っているのは、現在はフランス在住のピアニストの「ヤロン・ヘルマン/Yaron Herman」くらいであったが、最近になって、もうひとり知ったのは、現在、ニューヨークで活躍するイスラエル人ジャズ・ピアニスト、「ニタイ・ハーシュコヴィッツ/Nitai Hershkovits 」。その最新のソロ・アルバム 、「New Place Always」(2018)から。

 1981年、イスラエル、テルアビブ生まれ。モロッコ人の母親とポーランド人の父親というユダヤ人の家系に育つ。もともとクラシック音楽の素養が強かったが、イスラエル・ジャズを牽引し続けるベース奏者の「アヴィシャイ・コーエン/Avishai Cohen」のグループにピアニストとして抜擢され、一躍ジャズ・ピアニストとして注目を集めた。

 「ペンタトニック音階(五音音階)」を使った異国的な響きの楽曲から、クラシカルなタッチのものや、「ポール・マッカートニー/Paul McCartney」の「Jenny Wren」などの意表を突く2曲のカバー曲まで収録された、多様にして不思議な響きを持つこのアルバム、「New Place Always」。モロッコ、ポーランド、ユダヤという多様な彼の音楽的ルーツが、彼の作曲、演奏スタイルに大きく反映されたものとなっているようだ。ポーランドの湖畔にあるスタジオにて、イタリアの名器、「ファツィオリ/Fazioli」を使っての2017年の録音だという。

 キャッチに曰く、「哀愁漂う儚くも美しいピアノの旋律。シンプルで美しいソロ・ピアノ・アルバム。」 そこから2曲ほど。

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New Place Always
ニタイ・ハーシュコヴィッツ / Nitai Hershkovits
AGATE


      
       

「Nitai Hershkovits – Red Wagon Go」
  
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「Nitai Hershkovits – Explaining Sage」
   
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