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桜餅でも作ってみようか

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 森林ボランティアとしてではなく、ウォーキングに訪れた「一庫公園」。「ソメイヨシノ(染井吉野)」の一方の親であるといわれる「オオシマザクラ(大島桜)」の葉が、もう大きく育っている。桜餅でも作ってみようか ・・・。


 もうすでに散ってしまったと思っていた「イヌザクラ(犬桜)」が、まだ咲いていた。ブラシのような白い穂状の花で、ちょっと桜とは思えない。「ウワミズザクラ(上溝桜)」と同じ仲間だが、「ウワミズザクラ」より、ちょっと小ぶりで遅れて咲く。別名、「シロザクラ(白桜)」の名のとおり、樹皮が白っぽい。見た目の華やかさや、艶やかさがないので、つまらないもの、役にたたないものを指す「犬」という言葉を冠して、「イヌザクラ」と呼ばれるようになったという。ちょっと気の毒な名前。



 「沢をふさぐほど繁茂する」ということに由来して名付けられたという 「サワフタギ(沢蓋木)」。 

 地味な目立ちにくい花であるが、秋になると、「アキサンゴ(秋珊瑚)」と呼ばれる「サンシュユ(山茱萸)」のルビーのような赤とは対照的に、宝石のように美しい光沢のある青(藍色)い実をつけることでも知られている。  

 いま、明るい緑一色に彩られた公園であるが、観察路を回ってよく見ると、いろいろな花が目を楽しませてくれる。水が流れ出した「丘の流れ」には、平日ながら、子供たちが歓声を上げている。ひと呼吸おいてしばらくすると、山は、「エゴノキ」、「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」の白一色に包まれる。

 さて、今宵の曲、地味な花も輝く季節ということで、「So Many Stars」。「セルジオ・メンデス/Sergio Mendes」の書いたスロー・ボサノヴァの曲で、「星屑のボサ・ノヴァ」なんて邦題がついていた。「アラン&マリリン・バーグマン/Alan & Marilyn Bergman」の夫妻が英語の歌詞をつけて’68年に発表、大ヒットしたと記憶している。

【 So Many Stars 】   by Sergio Mendes , Alan & Marilyn Bergman

「♪ The dawn is filled with dreams   いっぱいの夢で膨らんだ夜が明ける
  So many dreams which one is mine   どの夢が私の夢なの?
  One must be right for me       間違いなくそのひとつは私の夢なの
  Which dream of all the dreams      この沢山の夢の中のどれ?
  When there’s a dream for every star  すべての星に夢が宿る時
  And there are oh so many stars     たくさんの星が輝くの
  So many stars              なんていっぱいの星が輝くのね

  The wind is filled with songs   いっぱいの歌で満たされた風が吹いてくる
  So many songs which one is mine  どの歌が私の歌なの?
  One must be right for me      間違いなくそのひとつは私の歌なの
  Which song of all the songs    この沢山の歌の中のどれ?
  When there’s a song for every star  すべての星に歌が宿る時
  And there are oh so many stars,    たくさんの星が輝くの
  so many stars             なんていっぱいの星が輝くのね

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

 まず最初にご本家、「セルジオ・メンデスとブラジル’66」の歌で。アルバムは「ルック・アラウンド~恋のおもかげ/Look Around」(1968)から。

ルック・アラウンド~恋のおもかげ/Look Around
セルジオ・メンデス&ブラジル’66/Sergio Mendes & Brasil 66
ユニバーサル ミュージック


    
    

「Sergio Mendes & Brasil’66」

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 多くのカバーがありますが、私は、ハスキーでささやくような女性ボーカルで歌われるのが好きです。そんな4人の歌姫で ・・・。まず、「カーラ・ヘルムブレヒト/Carla Helmbrecht」。アルバムは、「Be Cool Be Kind」(2001)から。

Be Cool Be Kind
Carla Helmbrecht
Heart Music


    
    

  
「So Many Stars – Carla Helmbrecht」

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 「ダイアナ・パントン/Diana Panton」。日本デビュー・アルバム、「ムーンライト・セレナーデ~月と星のうた/If the Moon Turns Green… 」(2011)から。

If the Moon Turns Green…/ムーンライト・セレナーデ~月と星のうた
Diana Panton/ダイアナ・パントン
MUZAK,Inc.


    
    

「Diana Panton – So Many Stars」

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 「ステイシー・ケント/Stacey Kent」。ノーベル文学賞作家、「カズオ・イシグロ/Kazuo Ishiguro」氏作詞の曲、4曲を含むアルバム、「市街電車で朝食を/Breakfast on the Morning Tram」(2007)から。

Breakfast on the Morning Tram
Stacey Kent
Blue Note Records


    
    

「So Many Stars – Stacey Kent」

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 最後は、ささやくようなハスキーな声の持ち主、東大出身ということでも話題となった日本のジャズ・シンガー、「鈴木重子」。アルバム、「Close Your Eyes」(1999)から。ピアノの「ケニー・ウェーナー/Kenny Werner」とのデュエットで。

クローズ・ユア・アイズ/Close Your Eyes
鈴木重子/Shigeko Suzuki
BMGメディアジャパン


    
    
    

「鈴木重子 - So Many Stars」

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 さて、どの歌姫がお気に入りでしょうか? 

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4 Responses to “桜餅でも作ってみようか”


  1. 風呂井戸(photofloyd)
    on 5月 12th, 2019
    @ 10:56 AM

     「セルジオ・メンデスとブラジル66」は、私にとっては60年代の花でした。ニュー・ボサ・ノバと言える彼のボサ・ノバ・ムードはクールなところがあって好きでした。もちろんラニー・ホールのファンでした。
     そして並行して、ピンク・フロイド、キング・クリムゾンと聴きこんだのです。


  2. 大屋地 爵士
    on 5月 12th, 2019
    @ 5:23 PM

    風呂井戸(photofloyd)  大学に入学したのが1965年。「セルジオ・メンデスとブラジル66」は、私にとっても衝撃でしたね。都会的でかっこよくて新鮮で ・・・。ちょうどバンドを始めた頃でしたが、彼らのナンバーだけはレパートリーにできませんでした。もちろん女性ボーカルがいなかったことが最大の原因ですが ・・・。


  3. ShiroYuki_Mot
    on 5月 12th, 2019
    @ 10:09 PM

    イヌXXXのなんと多い事か!といつも思っています。
    そんなに犬って、どうしょもないのでしょうか?。 可哀相です、犬。


  4. 大屋地 爵士
    on 5月 12th, 2019
    @ 11:41 PM

    ShiroYuki_Mot さん  同感です。私は戌年なので尚更腹が立ちますね。今日の「ダーウィンが来た!」で人間と犬とがどうして相棒になったのかをやっていました。私はあくまでも「犬」派です。

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