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すべて市民ボランティアによる手づくりのバラ園

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 「バラ(薔薇)」の花の見頃もそろそろ終わりだと聞き、出かけたのは、いつも行く「伊丹・荒牧バラ園」とはちがって、京都府綾部市にある「あやべグンゼスクエア 綾部バラ園」。5月下旬から6月下旬までが、「春のバラまつり」、120種、1,200 本のバラが咲き競う。綾部市は、アパレル・メーカの「グンゼ㈱」の創業の地、創業者「波多野鶴吉」が「郡是製絲株式会社」を1896年(明治29年)に設立したのに始まるという。そして、創立100周年を記念して発祥の地、綾部市に歴史的な建物・機械・資料を一堂に集めて、産業技術史的な資料館と庭園を建設し、その庭園が「バラ園」となったという。造成から苗の植栽、維持管理まで、すべて市民のボランティア・スタッフによる手づくりだという。

 「グンゼ」。ちょっと奇妙な名前であるが、創業当時、産業立国を唱えていた「前田正名」氏の「今日の急務は国是、県是、郡是、村是を定むるに在り」という言葉に共感した創業者「波多野鶴吉」が名付けたという。スクエアには、創業蔵・現代蔵・未来蔵などの展示館や、現在は「グンゼ記念館」として残されている創業当時の「綾部本社」、現在の「綾部本社」など、レトロな趣の建物が残されており、テレビドラマ、「LEADERS」(TBS:2014年3月放送)、「LEADERSⅡ」(TBS:2017年3月放送)、「前田正名-龍馬が託した男-」(KTS鹿児島テレビ:2019年2月放送)や映画「海賊と呼ばれた男」(2016年公開)のロケ地として使われたという。

 「伊丹・荒牧バラ園」に比べると規模は小さいが、それでも園内いっぱいに漂う甘い薔薇の香りを満喫しながら、日本の黎明期、産業立国を推し進めた明治の産業人の気骨にも触れることができた。
   
 昼食は、綾部市郊外の「そばの花」。古民家を改造した趣きのある空間で、店主自ら石臼で自家製粉した独特のコシのある手打ち蕎麦。いや、これも美味かった。

 さて、今宵の曲。ほとんどの方がご存知のスタンダード、「酒とバラの日々/The Days Of Wine And Roses」。同名の映画、「酒とバラの日々」(1962年)の挿入歌で、「ヘンリー・マンシーニ/Henry Mancini」の名曲。思い入れたっぷりのピアノと歌唱で。

 まずは、 スウェーデンのピアニスト、「ベント・エゲルブラダ/Berndt Egerbladh」率いるトリオの演奏から。アルバムは、「A Boy Full Of Thoughts」(1988年録音、2006年再発)


     
A BOY FULL OF THOUGHTS
Berndt Egerbladh Trio/ベント・エゲルブラダ・トリオ
澤野工房


     
     

「The Days Of Wine And Roses – Berndt Egerbladh Trio」

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 続いて女性ボーカルの歌唱は、「ジャシンサ/Jacintha」。アルバムは、「Autumn Leaves: The Songs of Johnny Mercer」(2000)。
  
【 Days of Wine and Roses 】   by Henry Mancini Johnny Mercer

「♪ The days of wine and roses  酒とバラの日々は
  Laugh and run away      笑いながら去っていく
  Like a child at play       まるで遊びに夢中の子供のように
  Through a meadow land    草地を走り抜け
  Toward the closing door    閉じようとしているドアに向かう子供のように
  A door marked “nevermore”   「二度と繰り返さない」と刻まれたドア
  That wasn’t there before    今までそんなことは書いてなかったドアへ向かって

  The lonely night discloses    孤独な夜が告白するのは
  Just a passing breeze      ちょうど吹き抜ける風が
  Filled with memories       運んでくる思い出
  Of the golden smile        輝いた微笑みに満ちた思い出
  That introduced me to      その微笑みが私を
  The days of wine and roses and you 酒とバラと、そしてあなたの日々へと誘った

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」
    
   


      
Autumn Leaves SACD
Jacintha/ジャシンサ
Groove Note Records


     
     

   
「Days of Wine & Roses – Jacintha」

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 そして、ピアノ・ソロは、スイスのベテラン・ピアニスト、「ティエリー・ラング/Thierry Lang」。アルバムは、4曲の「フレディ・マーキュリー(クイーン)/Freddy Mercury (Queen)」のカバーを含み、再発が望まれる「Guide Me Home」(2000)。


    
Guide Me Home
Thierry Lang/ティエリー・ラング
EMI Import


     
     

    
「Thierry Lang – The Days Of Wine And Roses」

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2 Responses to “すべて市民ボランティアによる手づくりのバラ園”


  1. photofloyd(風呂井戸)
    on 6月 12th, 2019
    @ 10:55 PM

     そうそう、Jacinthaってどうしているのかしら・・・・と、調べましたら、なんと、昨年ニュー・アルバムが出ていたんですね。まったく知らなかった。
     彼女のアルバムは音が良かったですね。ちょっと聴いてみたくなりました。


  2. 大屋地 爵士
    on 6月 13th, 2019
    @ 4:42 PM

    photofloyd(風呂井戸)  ジェームズ・テイラーのトリビュート盤のようですね。2000年頃だったと思いますが、東京出張の折、偶然品川のCDショップの試聴で見つけたのが、「Autumn Leaves」でした。たしかその時4000円近かったと思いますが、その音質と歌唱に惹かれ買い求めたのが始まりです。たしかに聴いてみたくなりますね。

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