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GOTロスは当分埋まりそうもない

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 ついに「ゲーム・オブ・スローンズ/原題:Game of Thrones、略称GOT」の最終話を見終えた。大好きでずっとHuluで観ていたHBOのテレビドラマシリーズ。「Throne」は、「王位、王座、皇帝、国王」などの意味で、直訳すれば、「玉座のゲーム、王位争奪戦」だが、日本語では「七王国の玉座」としているようだ。アメリカのSF作家、ファンタジー作家、編集者、テレビプロデューサー、脚本家の「ジョージ・R・R・マーティン/George Raymond Richard Martin」のファンタジー小説シリーズ「氷と炎の歌/原題:A Song of Ice and Fire」(日本では早川書房より現在5部まで出版されている)を原作とし、ドラゴンや魔法が存在する中世ヨーロッパを思わせるような架空の世界において、王都にある鉄の王座をめぐって、各国の諸侯たちが争う大人向けSFファンタージー。
   
 全8シーズン(73話)の大長編SFファンタジーで、北アイルランド、マルタ、クロアチア、アイスランド、モロッコ、スコットランド、アメリカ合衆国、スペインで撮影されているという。米国では、2011年春から放送が始まり、最終話は2019年5月という8年間にわたって放送された。この間、エミー賞の、ドラマシリーズ部門作品賞、主演男優賞など、全8章合計で161ノミネート59受賞した空前の快挙を成し遂げたという。
   
 1話の制作費が、日本映画1本を遥かに凌ぐ1000万ドル(約11億円)とも言われているだけあって、壮大で圧倒的なスケール、クオリティでストーリーが同時進行していく。もちろん、「制作費=作品の質」ではないのだが、ここまでのスケールとクオリティを見せ付けられると、ますます日本のTV番組が遠くなってしまう。ほとんどHuluで配信されるアメリカのTVドラマを見ているので、最近は、朝ドラも大河すらもますます遠くなってしまった。もはや、我が家のTV受信機は、日本のTV番組も見るディスプレイである。さてこの、「GOTロス」、喪失感を埋めてくれるドラマは当分出そうにもない。

 
 「ゲーム・オブ・スローンズ」は血で血を争う王位争奪戦のお話。一方、日本のTVの中継番組を観ていたのは、「即位礼正殿の儀」。こちらは、ファンタジー「GOT」と違って、生前退位を受けての平和裡におこなわれた譲位。「Throne」である「高御座(たかみくら)」に天皇陛下が座り、今年5月の皇位継承にともない即位した天皇陛下が即位を国内外に宣言された。


 「ファンタジー」。今宵のアルバムは、イタリア出身の「ちょいワル」風ピアニスト、「ステファノ・ボラーニ/Stefano Bollani」の「黒と褐色の幻想/Black And Tan Fantasy」(2002)。
   
 1972年、ミラノ生まれというから円熟の47歳。もともと歌手になることを夢見てピアノを始めたというが、プロ・デビューはなんと若干15歳。イタリア独特の雰囲気というか、隠せないラテンの気質というか、「恋唄」やバラードのプレイにはそれが随所に表れるような気がする。日本デビュー盤は、「ヴォラーレ/Volare」(2002)。「黒と褐色の幻想」は、第2弾。「ヴォラーレ」がイタリアン・ソングを集めたのに対し、アメリカン・スタンダード中心のアルバムであるが、そこにたぎるラテンの情熱は隠しようがない。


   
黒と褐色の幻想/Black And Tan Fantasy(紙ジャケット仕様)
ステファノ・ボラーニ・トリオ/Stefano Bollani Trio
ヴィーナス・レコード


     
    

「Stefano Bollani – Black and Tan Fantasy(黒と褐色の幻想)」

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「Stefano Bollani Trio – La Ultima Noche(最後の夜)」

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