JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

今年も現れたのは ・・・

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【 お知らせ 】
  長いあいだご愛読いただきましたが、オーナーさんの都合により来年1月末をもって「プレミアムエイジ」が終了することになりました。つきましては、「JAZZYな生活」は、同じ内容をアップしている「大屋地爵士のJAZZYな生活」(https://oyajijazz.exblog.jp/)で引き続きご覧いただけますので、お手数ですが、そちらへの移行をよろしくお願いいたします。



 先週に引き続き、「台場クヌギ」の伐採と窯木づくり。今年も現れいでたるは、子供たちの大好きな体長5cmくらいの真っ白な「カブトムシ(甲虫、兜虫)」の幼虫。腐植土や枯葉の下で孵化し、育腐植土や柔らかい朽木を食べて成長する。この幼虫、伐採の現場に時折、出てくる。そっとつまんで枯葉の中に返した。


 割り木作りも順調に進んでいる。木を割るというと、斧(おの)、あるいは鉞(まさかり)を使ってと思われるかもしれないが、それは相当の熟練の技を要する。我々は安全に確実に木を割るために、楔(くさび)と玄能(げんのう)を使う。窯木の準備ももう少しで整う。

   
 さて、今宵の歌姫は、イタリア出身「アリーチェ・リチャルディ/Alice Ricciardi」の新譜。この人も寡作です。 私は寡聞にして、 「Comes Love(2008)」、「Optics」(2015)の2作しか知りません。
  
  「アリーチェ・リチャルディ」は、1975年イタリア、ミラノ生まれ。「プッチーニ」などを輩出した「ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院」に入り、バイオリンとピアノを学び、その後、「ミラノ国際音楽アカデミー」で、彼女より一足先にJAZZシンガーとしてデビューを果たしている「ロバータ・ガンバリーニ/Roberta Gambarini」などと共にヴォーカルの勉強もスタートさせたという。2005年には「モントレー・ジャズフェスティバル・ヴォーカル・コンペ」で第2位に入賞した実力の持ち主。デビュー作後、消息を聞かなかったが、7年後の2ndアルバム、「Optics」(2014)を聴いた時は、「しばらく見ぬ間に、すっかり大人の風格をもち、本格派のジャズ歌手に脱皮した」、そんな印象を持った。


 そして、さらに5年後、第3作は、1996年頃より、サックス奏者「ロザリオ・ジュリアーニ/Rosario Giuliani」や、イタリアン・ジャズ界の鬼才、「ニコラ・コンテ/Nicola Conte」と活動を共にし、数多くの重要作品に参加してきた、ピアノの「ピエートロ・ルッス/Pietro Lussu」とのデュオ作品、「Catch A Falling Star」(2019)。自らのレーベル「ジビジャーナ/Gibigiana」を立ち上げてからリリースした記念すべき第1作目だという。オリジナル4曲、スタンダード6曲に加え、スタンダードの「Let’s Face the Music and Dance」、かって「ペリー・コモ/Perry Como」がヒットさせたタイトル曲「Catch A Falling Star」や、「ビーチ・ボーイズ/The Beach Boys」の「Good Vibrations」などを一筋縄ではいかない凝ったアレンジで聴かせる。録音は、職人芸を発揮するレコーディング・エンジニアリングの匠、「ステファノ・アメリオ/Stefano Amerio」。「ロバータ・ガンバリーニ」に比べ、歩みは遅いが「アリーチェ・リチャルディ」、着実にJAZZの王道を歩んでいるように感じる。


   
Catch a Falling Star
Alice Ricciardi and Pietro Lussu/アリーチェ・リチャルディ&ピエ-トロ・ルッス
Gibigiana Records


    
    

「Let’s Face the Music and Dance – Alice Ricciardi & Pietro Lussu」

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「Catch a Falling Star – Alice Ricciardi & Pietro Lussu」

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「Good Vibrations – Alice Ricciardi & Pietro Lussu」

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路傍の花、樹々の鳥(359)~ 季節外れに咲く花 ~

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 市の中央にある公園を歩く。葉を赤く染めて、季節外れに咲くのは「モチツツジ(黐躑躅)」。通常は、4~6月に開花するが、12月に咲くこともあるという。「狂い咲き」というんですかね。そういえば、森林ボランティアをしている山でも、季節外れに咲く「モチツツジ(黐躑躅)」がある。「狂い咲き」でも、この12月に公園を彩る貴重な花。


   
 さて、今宵の歌姫は、「エリン・ボーディー/Erin Bode」。この人も本当に久しぶりに聴く。デビュー・アルバムの「Don’t Take Your Time」(2004)以来。最新アルバムは、アメリカン・ミュージック・カヴァー集、「Here & Now」(2016)。澄み切った歌声で自然体で歌う様は、聴いていると不思議と心が落ち着く癒し系。少女のような可憐さと裏腹に、時折成熟した女性の一面も見せる。


   
 アメリカはミネソタ州生まれのシンガー・ソングライター、年齢不詳。高校時代にミーズリ州、セントルイスに移り住み、ウェブスター大学で本格的にジャズを学んだという。大学卒業後、自主制作したアルバム「Requests」(2000)が評判となり、2004年にアルバム、「Don’t Take Your Time」でデビュー。そして2006年には、「Over and Over」を ・・・。2008年にレーベルを変え、「リトル・ガーデン/The Little Garden」、「A Cold December Night」(2009)がリリースされ、日本での評価も確立したという。この人もどちらかといえば寡作であるが、クリアでクリスタル、カントリー・ウェスタンやフォークの影響も感じられるそのアコースティックな歌声は、20年近いキャリアを経て、より深みを増している。そのアルバムから2曲。


   
ヒア・アンド・ナウ/Here & Now
エリン・ボーディー/Erin Bode
コアポート


    
    

「Erin Bode – These Days」

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「Reaching For The Moon – Erin Bode」

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In The Evening Twilight

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 都市の夜景もきれいだが、今日の西の空は、年に何日かあるかないかの美しい夕焼け。こんな美しい黄昏の空を見ると、明日への希望が湧く。
  
 今宵、久しぶりに聴く歌姫は、北欧デンマーク出身のギタリストでヴォーカリスト、「メッテ・ジュール/Mette Juul」。4年ぶりの新譜「Change」。わたしは、デビュー盤、「カミング・イン・フロム・ザ・ダーク/Coming In From The Dark」(2010)からだから、本当に久しぶり。

  
 1975年生まれというから、今年44歳のベテランである。2007年に「インターナショナル・ジャズ・アーティスト・コンペティション/the International Jazzartist Competition」のボーカル部門で見事優勝したというから、かなりの実力の持ち主。しかし、デビュー後は、「Moon On My Shoulder」(2012)、「There Is A Song」(2015)のたった2作という寡作であったが、この9月に新作「Change」がリリースされた。
   
 彼女自身もギターを弾くが、彼女の透明感とアンニュイな雰囲気の声に寄り添う「ウルフ・ワケーニウス/Ulf Wakenius」や「ギラッド・ヘクセルマン/Gilad Hekselman」、「ペア・モレホイ/Per Mollehoj」らのギター。そして、このブログでも取り上げた、デンマークの美メロ・ピアニスト、「ヘイネ・ハンセン/Heine Hansen」、スウェーデンを代表する才人ベーシスト、「ラース・ダニエルソン/Lars Danielsson」ら手練が、アコースティックでブルージーな雰囲気を盛り上げる。
  
 そんなアルバムから、「Evening Song」、「Beautiful Love」、「Northern Woods」。シンプルでピュアな歌唱。いや聴き惚れますね。


   
Change/チェンジ
Mette Juul/メッテ・ジュール
Universal Music A/S


     
    

「Evening Song – Mette Juul」

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「Beautiful Love – Mette Juul」

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「Northern Woods – Mette Juul」

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NIGHT LIGHTS,CITY LIGHTS

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 この時期の街の夜景は綺麗である。LEDやプロジェクション・マッピングの普及によって、ライトアップ、イルミネーションの表現の多様性が広くなった感からでしょう。神戸では、阪神・淡路大震災の起こった平成7年の12月、犠牲者への鎮魂の意を込めて始まり、今年で25回を迎える「神戸ルミナリエ」も始まったとニュースは伝える。(ルミナリエの写真はNETから拝借)
   
 昨日訪れた西宮の大型ショッピング・モールのロビーや芸術文化センターの前庭も美しいイルミネーション。そして私の家のご近所にも ・・・。
    
 「夜景」というと頭に浮かぶいくつかのアルバムがあるが、「ジェリー・マリガン/Gerry Mulligan」の「ナイト・ライツ/night lights」(1963)もその一つ。ここで繰りひろげるJAZZナンバーはスマートで上品な夜のイメージである。ボサノヴァ、「カーニヴァルの朝/Morning Of The Carnival From ‘Black Orpheus’」、ショパンのクラシック、「プレリュード:ホ短調/Prelude In E Minor」、それに「In The Wee Small Hours Of The Morning」などのスタンダード。ちょっとスムース・ジャズ的だけど、それとはひと味違う極上のジャズである。アルバム冒頭の抒情性あふれるタイトル曲は、サックスが本業とばかり思っていたマリガンのピアノだと知り驚く。
 
 パーソネルは、「Gerry Mulligan – piano, baritone sax」、「アート・ファーマー/Art Farmer – trumpet and fluegelhorn」、「ボブ・ブルックマイヤー/Bob Brookmeyer – trombone」、「ジム・ホール/Jim Hall – guitar」、「ビル・クロウ/Bill Crow – bass」、「ディヴ・ベイリー/Dave Bailey – drums」。


   
ナイト・ライツ/night lights
ジェリー・マリガン/Gerry Mulligan
ユニバーサル ミュージック クラシック


    
    

「Night Lights – Gerry Mulligan」

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 フルアルバムも ・・・。

「Gerry Mulligan – Night Lights (1963) 」

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「ナベサダ」に元気をもらう

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 いよいよ始まった「Hyogo クリスマス・ジャズ・フェスティバル2019」、トップ・バッターは「ナベサダ」こと「渡辺貞夫」。いわずと知れたジャズ・フュージョンのトップ・プレイヤー。「Down East(東へ)」とタイトルされたコンサート・ツアー。1933年生まれ、なんと御歳86歳。昔はよく聴いていたのだが、最近はすっかりご無沙汰。「そろそろ、生ナベサダを聴いておかねば、最後になるかも ・・・」と思って兵庫県立芸術文化センター大ホールへ。お客さんは8割方シニア。たぶん、「ナベサダ」、「ヒノテル」、「VAN」、「平凡パンチ」・・・などの洗礼を受け、夢中になった世代でしょう。


 今宵は、息子といってもいいような世代の「ラッセル・フェランテ/Russell Ferrante(piano)」、「ベン・ウィリアムス/Ben Williams(bass)」、「ピーター・アースキン/Peter Erskine(drums)」のメンバーに、ギターの「養父 貴」を加えたクインテット仕立て。幕が開く。冒頭の「ROUND TRIP」から、南カリフォルニアの陽光を思わせるような明るい「ナベサダ・サウンド」。歳への懸念などいっぺんに吹き飛んでしまった。それにしても御歳86歳。86歳といえば、私の親父が亡くなった歳である。多少猫背ではあるが、全く歳を感じさせないサウンド、アドリブ、ドライブ感、ノリ。しかし、他のメンバーのソロの時は、ポケットに片手を突っ込み、じっと見守る眼差しは、まさに好々爺のその姿。サハラ砂漠を旅した話を2度し始めたり、アドリブの出や曲の順番を間違えたり、本人も「歳を感じる」と告白するご愛嬌もあった。最近作った曲が、「NOT BEFORE LONG(もう長くはないさ)」だと言う。

 日本のジャズ、ポップスに大きな影響を与えたレジェンド「ナベサダ」。1979年発表のアルバム、「モーニング・アイランド」に収録された「Down East」をタイトルにしたコンサート、フュージョン時代の人気曲をたっぷりと聴かせてくれ、「MY DEAR LIFE」には割れんばかりの拍手。最後は、ジャズメンらしくストレート・アヘッドな「BLUN’ BOOGIE」で締めくくったのが印象的。

 昔より音が優しくなったと感じたのは、私だけではないだろう。あんな老い方って素晴らしい。いや、元気を貰いました。

【 演奏曲目 】
*1st set
1)ROUND TRIP 2)PASTORAL 3)TOKYO DATING 4)EARLY SPRING 5)I THOUGHT OF YOU 6)DESERT RIDE 7)RIDE ON 8)SEVENTH HIGH

*2nd set
1)SCENERY 2)DOWN EAST 3)CYCLING 4)NOT BEFORE LONG 5)STRAY BIRDS 6)WARM DAYS AHEAD 7)MANHATTAN PAULISTA 8)CHRISTMAS DREAMS

*アンコール
1)SMILE ~ 花は咲く 2)MY DEAR LIFE 3)BLUN’ BOOGIE

 今宵の曲、アンコールでも演奏された「MY DEAR LIFE」。


   
SELECTED
渡辺貞夫
ワーナーミュージック・ジャパン


     
     

 
「Sadao Watanabe – My Dear Life」

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持続可能なクヌギ林の再生を願いつつ台場クヌギを伐採する

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 「台場クヌギ」の伐採に取り掛かる。何年か前までは、必要な数だけ伐採ができた「台場クヌギ」だが、近年、鹿の食害により、「クヌギ(椚、櫟)」の新芽が食べられ、それが繰り返され、結局、成長できずに枯死してしまうという「台場クヌギ」が相次いだため、鹿の食害への対応が、我々のずっと大きな課題となっている。

 菊炭の技術の伝承のために毎年行っている炭焼きに必要な窯木の確保ができず、また、炭に適当な太さに育つまでかかる、ほぼ10年毎に行う「輪伐」のサイクルが途切れ、数十年、百年以上続いてきた、パッチワーク状の活きた里山の景観を見てもらうことが難しくなっている。

 そのため、放置されていた高木を伐採して、新たな「台場クヌギ」を育てたり、苗の植樹や防護ネットによる鹿への対策の効果が10年後に出てくるまで、できるだけ「台場クヌギ」の温存を図っている。とはいえ、やはり美しい菊炭を得るためには、手頃な太さの「台場クヌギ」の窯木は欠かせないので、何本かは伐採をする。持続可能なクヌギ林への復活を祈り、願いつつ、そんな貴重な「台場クヌギ」を伐採して、炭焼きの窯木をつくる。

 今宵の曲、私がいままでにご贔屓にしていた「祈り、願い」という意味を持つ曲を。まずは、「祈り」という 邦題がつけられた「Laia Ladaia (Reza)」。懐かしい「セルジオ・メンデスとブラジル’66/Sergio Mendes & Brasil ’66」の演奏で。アルバムは、「フール・オン・ザ・ヒル/Fool On The Hill」(1968 )から。

フール・オン・ザ・ヒル/Fool On The Hill
セルジオ・メンデスとブラジル’66/Sergio Mendes & Brasil ’66
ユニバーサル インターナショナル


    
    

「Laia Ladaia (Reza) – Sergio Mendes & Brasil ’66」

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 美メロの極みのようなピアノは、「Mary Prayer」。「アレッサンドロ・ガラティ/Alessandro Galati」のトリオ演奏。アルバムは、「キュービック/Cubicq」(2007)から。

キュービック/Cubicq
アレッサンドロ・ガラティ/Alessandro Galati Trio
BLUE GLEAM


    
    

「Alessandro Galati Trio – mary prayer」

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 クラシックのジャズアレンジは、「乙女の祈り/The Maiden’s Prayer」。「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio」。アルバム、「天空のソナタ/Sonata」(2004)から。

天空のソナタ/Sonata
ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio
M&I


    
    

「The Maiden’s Prayer – European Jazz Trio」

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 「バート・バカラック/Burt Bacharach」の曲を、オランダの歌姫、「トレインチャ/Traincha」の歌う「I Say A Little Prayer」。「ちいさな祈りをつぶやく」、そんな意味でしょうか。アルバム、「The Look of Love: Burt Bacharach Songbook」(2007)から。

【 I Say A Little Prayer 】  by David Hal , Burt Bacharach
  
「♪ The moment I wake up 朝起きたらいつも
  Before I put on my makeup  お化粧の前にもいつもわたしは
  I say a little prayer for you  あなたのために小さな祈りを捧げているわ
  While combing my hair now  髪をとかしながらいつも    
  And wondering what dress to wear now 何を着て行こうかと悩んでいるのわたしは  
  I say a little prayer for you   あなたのために小さな祈りを捧げているわ 
   
 ・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」


    
The Look of Love: Burt Bacharach Songbook
トレインチャ/Traincha
Caroline


    
    

「I Say A Little Prayer – Traincha」

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 もう1曲は、洋楽に目覚めた頃、「ザ・プラターズ/The Platters」の歌唱で知った歌、「マイ・プレイヤー/My Prayer」。「スー・レイニー/Sue Raney」の歌唱は、名盤「雨の日のジャズ/Songs for a Raney Day」(1960)から。1926年作曲の古い古い歌で、元々はタンゴだったようです。

【 My Prayer 】  by Carlos Gomez Barrera / Georges Boulanger / James Kennedy

「♪ When the twilight has gone  黄昏時が過ぎ
  and no songbirds are singing  小鳥たちの声も聞こえなくなる頃
  When the twilight has gone   黄昏時が過ぎると
  you come into my heart     あなたが私の心に入ってくる
  And here in my heart you will stay そしてずっと居続けるわ
  while I pray            私が願っている間は

  My prayer is to linger with you  わたしの願いは 
  at the end of the day     あなたとずっと一緒にいること
  in a dream that’s divine    神が見させてくれる夢の中で
        
  My prayer is a rapture in blue わたしの願いは歓喜に包まれること
  with the world far away    この世を遠く離れた青空の天国で
  and your lips close to mine  そしてあなたの唇が私の唇に触れること
   
  ・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」


   
雨の日のジャズ/Songs for a Raney Day
スー・レイニー/Sue Raney
EMIミュージック・ジャパン


    
    

「Sue Raney – My Prayer」

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枯死したクヌギの高木を伐採する

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 今期一番の冷え込みという朝、伐採作業に向かう。丘の駐車場から再生林へと続く階段脇にある一本の「クヌギ(櫟、椚)」の高木。高さ20m程でしょうか、再生林のシンボルとして残しておいたのだが、数年前、いわゆる「ナラ枯れ」に罹り、今年、ついに枯死してしまった。安全のために伐採を決め、周囲の安全を確保した上で伐採に取り掛かる。枯死した高木は、薪にするか、チップにして腐葉土と混ぜるしか利用の道がない。堂々とした威容を誇っていた高木だが、枯れたら使い道がないとはちょっと気の毒。我々もそんな風にならないように自戒 ・・・・。


 さて、今宵の曲は、冬の歌2曲。最初は、NYジャズ・ヴォーカルの頂点として活躍する、「グレッチェン・パーラト/Gretchen Parlato」の「Winter Wind」。若手ジャズ・ミュージシャンの登竜門として知られる、通称「モンク・コンペ」と呼ばれる「セロニアス・モンク・インスティチュート・オブ・ジャズ/Thelonious Monk Institute of Jazz」(今年から「ハービー・ハンコック・インスティテュート・オブ・ジャズ/The Herbie Hancock Institute of Jazz」に名称変更)で2004年のウィナー。「ハービー・ハンコック/Herbie Hancock」、「ウェイン・ショーター/Wayne Shorter」ら大御所たちからも絶賛を受けたという。ソングライターとしての才能も見せるこの歌は、アルバムは、3作目となる、「The Lost and Found」(2011)から。
   
【 Winter Wind 】  by Gretchen Parlato
    
「♪ He was a winter wind    彼は冬の風だった
  She was a summer flower   彼女は夏の花だった
  She’ll blossom and re-begin  彼女は再び花を咲かせようとしても
  He’ll blow her away      彼はそれを吹き散らし
  And fall into april showers   4月の雨の中にちらしてしまうだろう
    
  This street that we walk upon 二人で歩くこの通り
  Leading us to tomorrow    明日へと繋がっているわ
  Holds past dreams all come undone 過去の夢をすべてなかったことにして
  With love in our hearts    こころから愛しても  
  We step into all our sorrow  悲しみに足を踏み入れてしまう
    
  ・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・  ♪」
   


 
 Lost & Found
 グレッチェン・パーラト/Gretchen Parlato
 Obliqsound


    
    

「Gretchen Parlato – Winter Wind」

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 次は、フィラデルフィアで活動する女性シンガー、「ローリン・タリーズ/Laurin Talese」のデビュー作、「ゴージャス・ケイオス/Gorgeos Chaos」(2016)から、「ロバート・グラスパー/Robert Glasper」とのコラボで、自身作詞の「Winter」。JazzとR&Bの中間のようなアルバムで、「濃厚でテンションの高いソウル、R&Bはちょっと ・・・」という方にもオススメ。


  
 ゴージャス・ケイオス/Gorgeous Chaos
ローリン・タリーズ/Laurin Talese
Pヴァイン・レコード


     
    

「Laurin Talese – Winter (feat. Robert Glasper)」

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紅葉も終わり、高まる年の瀬気分

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 いよいよ12月。冬本番。朝から紅葉を散らしてしまうだろう雨。「こんな日は ・・・」と、年賀状の印刷にとりかかる。午後から出かけた近所のスーパーには、クリスマス・ツリーや正月飾りが所狭しと置いてある。一気に「年の瀬気分」が強まってくる。
   
 さて、今宵、年の瀬に聴くピアノ、「Winter」をタイトルにもつ曲をいくつか ・・・。

   
 まずは、「トリオセンス/Triosence」。曲は、「Winter Rain」。アルバム、「Turning Points」(2013)から。「トリオセンス」は、ドイツ出身で、ピアニストの 「ベルンハルト・シューラー/Bemhard Schüer」を中心に、「Matthias Nowak/マティアス・ノヴァク(bass)」、「ステファン・エーミッヒ/Stephan Emig (drums)」によって、1999年に結成されたJAZZピアノトリオ。バンドの名前を「トリオセンス」とした由縁は、「トリオ」と「エッセンス」とを併せた造語だそうで、そこに彼らの思いが込められているようだ。最新作は、結成20周年を記念して、新メンバーによりリリースされた「スコルピオ・ライジング/Scorpio Rising」(2019)。
   
 この「Winter Rain」、YOUTUBEにアップされていないので、ライブ・アルバム、「One Summer Night」(2017)に収録されているライブ・バージョンをアップします。


  
Turning Points
Triosence/トリオセンス
ヤマハミュージックアンドビジュアルズ


     
     


    
One Summer Night
トリオセンス/Triosence
Mons Records


     
     

「Winter Rain (Live) – Triosence」

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 そして、デビュー・アルバム、「First Enchantment」(2004)から、「Winter Samba」を。


   
First Enchantment
トリオセンス/Triosence
MONS


     
     

「Winter Samba – Triosence」

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 このブログで、「エンリコ・ピエラヌンツィ/Enrico Pieranunzi」、「ジョバンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi」、「アレッサンドロ・ガラティ/Alessandro Galati」、「トルド・グスタフセン/Tord Gustavsen」など、数多くのヨーロッパの美メロ・ピアノを紹介してきましたが、日本にも彼らに匹敵する美メロ・ピアニストがいる。「Manabu Ohishi/大石学」。
    
 永遠をテーマに彼がトリオで奏でる心温まるピアノの旋律は、アルバム、「ETERNAL」(2013)。曲は、「Winter Waltz」。パーソネルは、「大石学/Manabu Ohishi(piano)」「ジャン=フィリップ・ヴィレ/Jean-Philippe Viret(bass)」、「シモン・グーベル/Simon Goubert(drums)」。
   
 YOUTUBEにトリオ演奏でのアップがありませんので、ソロ・バージョンで ・・・。


   
ETERNAL
マナブ・オオイシ・トリオ(大石学トリオ)
澤野工房


     
     

「Calm ~ Winter Waltz - 大石学」

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