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路傍の花、樹々の鳥(360) ~ 千年の社の椿 ~

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【 お知らせ 】
  長いあいだご愛読いただきましたが、オーナーさんの都合により来年1月末をもって「プレミアムエイジ」が終了することになりました。つきましては、「JAZZYな生活」は、同じ内容をアップしている個人ブログ、「大屋地爵士のJAZZYな生活」(https://oyajijazz.exblog.jp/)で引き続きご覧いただけますので、お手数ですが、そちらへの移行をよろしくお願いいたします。



 今日のウォーキングは、妻の所用のついでに、清和源氏発祥の地、「多田神社」まで。このご近所の有名神社神社へは、初詣、千灯会、お宮参り、七五三などのほか、桜、紅葉狩りなど四季折々によく訪れる。
  
 御神木の「ムクロジ(無患子)」の大木の脇には、「ツバキ(椿)」が大輪の花を咲かせていた。春日大社参道など、特に神社・寺院に植えられることが多いこの「ムクロジ」、振るとカラカラと音を立てる薄い飴色の実が付き、中の黒い種は、数珠や正月遊びの羽根突きの羽の黒い玉に使われるという。



 山ではすでに終わってしまった紅葉が見頃。大きく枝を張った「イロハモミジ(いろは紅葉)」が白壁に映え、道の傍らには、「ノギク(野菊)」が真っ盛り。天禄元年(970)の創建といわれるこの社、この時期、訪れる人もほとんどなく、ただ感じられるのは「千年の社」の静寂。
   
 さて今宵の曲、「千年の社」の静寂に通じる「Into Eternal Silence(永遠の静寂の中へ)」。ノルウェーのジャズ・ピアニスト、「ブッゲ・ヴェッセルトフト/Bugge Wesseltoft」のソロ・アルバム、「It’s Snowing on My Piano」(1998/2003再発)から。

    
 「ブッゲ・ヴェッセルトフト」。1964年生まれ。高校卒業する16歳までは、パンクバンドをやっていたが、父の影響を受けてジャズに進んだという。ブラスバンドやダンス楽団にて活動したのち、1983年に19歳でプロになった。関心事だったジャズが音楽の勉強を学校でするつもりだったが、仕事で忙しかったため、正規の音楽教育は諦めたという。1980年代末まではいくつかのポップ、ロック、ジャズのバンドに参加したが、ピアノの腕前によって次代の天才との呼び声も高かった。ECMレコードと契約。「フューチャー・ジャズ」、または「ニュー・ジャズ」と呼ばれたスタイルで演奏する。


  
It’s Snowing on My Piano
ブッゲ・ヴェッセルトフト/Bugge Wesseltoft
Act Music + Vision


     
    

 お寺の鐘の音を思わせる響きで、曲が始まり、曲が終わる。

「Into Eternal Silence – Bugge Wesseltoft」

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 曲の始めは、しんしんと降り積もる雪の情景を思わせるようにしばらく無音。極限まで音を削ぎ落とした演奏。この音と音の間、「静寂は侘び・寂び」という茶道の精神へのつながりを感じさせるようなアルバム・タイトル曲、「It’s snowing on my piano(我がピアノに雪は降り積もる)」。

「Bugge Wesseltoft - It’s snowing on my piano」

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