JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

着々と ・・・

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ナス
キュウリ2

 「ナス(茄子)」に「キュウリ(胡瓜)」。猫の額ほどもない我が家の庭で、勢力拡大中の妻の野菜、次々と花が咲き始めました。これからの時期、野菜に最も大事なことは、水遣りを欠かさないことと、せっせと水遣りをしている。そして、以前はそんなことを言ったことはなかったと記憶している妻の一言は、「雨、降らないかなあ~~」。

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 さて、今宵は妻の願いを汲んで、雨乞いの歌にしましょうか。出だしが雨乞いの呪文にも聞こえる「コンスタント・レイン/Constant Rain(原題;Chove Chuva)」。

 この歌は、「セルジオ・メンデスとブラジル’66/Sergio Mendes & Brasil’66」のアルバム「分岐点~コンスタント・レイン/Equinox」(1966)で有名になった感がありますが、元歌は、ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ出身の歌手でギタリストの「ジョルジ・ベン/Jorge Ben」の「Chove Chuva(ショヴィ・シューヴァ)」、「雨が降る」という意味のポルトガル語の歌。デビュー・アルバム、「サンバ・エスキーマ・ノーヴォ/Samba Esquema Novo」(1963)に「マシュ・ケ・ナダ/Mas Que Nada」とともに収録されている。英詩は、「ノーマン・ギンベル/Norman Gimbel」。

 このアルバムには、個人的にいささかの思い出がある。もう40年以上も昔、結婚前の話であるが 、妻がブラジル帰りの会社の上司からお土産にと言ってもらったといって私にプレゼントしてくれたカセットテープが、このアルバムであった。もっとも、歌手もこの歌も、私にプレゼントしたことすら妻は全く覚えていないという。結構気に入っていたテープであったが、そこはまあ、ブラジル品質。何回か聴くうち、すぐにテープは切れてしまった。

【 Chove Chuva(Constant Rain) 】  by Jorge Ben,Norman Gimbel

「♪ Chove Chuva         雨が降る
   Constant is the Rain     降り止まぬ雨
   Chove-Chove-Chove Chuva  雨が降る
   Endless is the Pain      終わりのない苦しみ

   As I stand here        ここに立つとき
   I remember          思い出すのは
   That once our hearts were one 一つだった僕たちのこころと
   And everyday          あの日々
   Was spring to me        毎日が春のようだったあの日々
   (Un)til you left and took away the sun. 君が去り 太陽が消えてしまうまでは

   Now the days are lonely     いま僕の毎日は孤独で
   And the song of love is still    愛の歌は沈黙を守っている
   They say that I’ll forget you    そのうち忘れるさと人は言うけど
   But I say I never will       僕は決して忘れない

   And it hurts with such a pain   こんなにも傷ついてる
   To be alone            孤独と雨の中
   And lonely in the rain       たった一人ぼっちでいる苦しさで     
   And it hurts with such a pain   こんなにも傷ついてる
   To be alone            孤独と雨の中
   And lonely in the rain.       たった一人ぼっちでいる心の痛みで
   ・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 ブラジル色の強い「ジョルジュ・ベン」のオリジナルと、ボサノヴァの雄として、当時、一躍世界の寵児となった「セルジオ・メンデス&ブラジル’66」のソフィスティケイテッドされたおしゃれな歌唱とを聴き比べてみましょうか。

サンバ・エスキーマ・ノーヴォ

ジョルジ・ベンジョール / ユニバーサル ミュージック

「Jorge Ben – Chove Chuva」

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分岐点~コンスタント・レイン

セルジオ・メンデス&ブラジル’66 / ユニバーサル ミュージック

「Sergio Mendes & Brasil ’66 – Chove Chuva」

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 効果てきめん、明日はにわか雨の予報が ・・・。
  

  

興味は野菜に

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カボチャ
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 最近、妻からウォーキングのコースについて、リクエストが出るようになった。そのリクエストは、授業で使う小学校の菜園や家庭菜園を見て回るコース。野菜の生育具合や畑の状態を参考にしたいようである。カボチャ、スイカ、キューリ、シシトウ、ナス、トウモロコシ ・・・。これからが野菜は生育の本番。これからもっと頻繁にリクエストがあるんでしょう。カボチャの花の黄色と葉の緑が鮮やか。

 野菜の葉の緑がますます濃くなる季節を迎えての曲は、「The Green Leaves of Summer(邦題:遥かなるアラモ)」。かの「ディミトリ・ティオムキン/Dimitri Tiomkin」の手掛けた映画音楽である。1960年公開、「ジョン・ウェイン/John Wayne」製作・監督・主演の超大作西部劇の「アラモ/The Alamo」の主題歌。当時メキシコ領であったテキサスの、アラモ砦に立てこもったアメリカ人と、それを包囲攻撃するメキシコ軍との壮絶な戦いを、史実に基づいて描いた作品。70mmの大スクリーン、上映時間190分、3時間を越える超大作。行きましたよ、映画館へ。たしか途中に休憩時間がありましたね。

アラモ [DVD]

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 作詞は、「ポール・フランシス・ウェブスター/Paul Francis Webster」。まるで「平凡パンチ」の表紙絵から抜け出したようなアイビー・ルックの4人組、当時のフォーク・ブームの中心だった「ブラザーズ・フォー/The Brothers Four」が歌ったレコードが大ヒット。日本でもフォークソング・ブームに一層拍車がかかった。

 いやいや、我が家の「野菜VS花バトル」を「アラモ」に例える気は毛頭ございませんが、まずは、「ウェス・モンゴメリー/Wes Montgomery」のCTi大ヒットアルバム、「ロードソング/Road Song」(1968)から。

Road Song

Wes Montgomery / A&M

「Wes Montgomery - Green Leaves Of Summer」

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 やはり、ブラフォーも聞いてみたくなるのが人情。我々シニア世代の多く、ギターを始めるきっかけとなったのが、ベンチャーズかブラフォーだった。懐かしき日々が蘇る。

【 The Green Leaves Of Summer 】 by Paul Francis Webster / Dimitri Tiomkin

「♪ A time to be reaping      収穫の季節
  A time to be sowing       種まきの季節
  The green leaves of summer    夏の緑の葉が
  Are calling me home       わたしを故郷へと誘う
  Was so good to be young then  若いあのころはよかった
  In the season of plenty      豊かな季節に恵まれて
  When the catfish were jumping  ナマズが空よりも高く
  As high as the sky         跳ねていたあの頃が

  A time just for planting      植え付けの季節  
  And the time just for ploughing  耕しの季節
  A time to be courting       そして求愛の季節
  a girl of your own         自分にふさわしい女性を求めて
  Was so good to be young then   若いあのころはよかった
  To be close to the earth      大地とともに暮らし 
  And to stand by your wife     妻の出産にも立ち会った
  At the moment of birth       あの頃が
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 若い頃、あまり意味も気にせずに聞いていましたが、こんな詩だったんですね。

グレイテスト・ヒッツ

ブラザーズ・フォア / Sony Music Direct

「The Green Leaves of Summer – The Brothers Four」

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花より野菜

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 妻が育てているミニミニ家庭菜園。玉葱の初めての収穫。玉が小さい品種なのか、発育不良なのかよくわからないが、玉葱は初めてなので、タブレットや図書館で借りてきた本でのチェックに余念がない。土、畝の作りや深さ、肥料、霜、陽当り、水遣りなど気を配らねばならないことも多いらしく覚えたての知識やノウハウを話し出したら止まらない。

 芋も南瓜もないが、ゴーヤ、小松菜、ピーマン、ミニトマト、ミツバ、パセリ、大蒜(ニンニク)、キュウリ、ナス、春菊、大葉、オクラ、サンショウ ・・・。猫の額よりまだ狭い我が家の庭の、一体どこに植えるのか?と思うほど。答えは、今までそこに植わっていた花がきれいになくなっていました。花より野菜。

 農家出身の親父は、実家の菜園で相当な種類の野菜を趣味で育てていた。小型の耕運機まで買っていたので、プロといってもいいくらいの、相当な入れ込みようだった。存命ならば、妻の良き師匠になったろう。

 野菜の歌。ゴキゲンなR&Bから、「Red Onion」。ソウル・オルガンの名手「リチャード・グルーブ・ホームズ/Richard “Groove” Holmes」のアルバム、「New Groove」(1974)から。

ニュー・グルーヴ

リチャード・グルーブ・ホームズ / Pヴァインレコード

「Richard Groove Holmes – Red Onion」

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妻、タブレット端末にハマる

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 妻がタブレット端末にハマっている。それまでは、何か調べたいことがあると、頼まれた私が都度PCで検索、調べていた。その頻度がだんだん多くなり、私のPC作業を中断するのもちょっと気が引けていたようである。といって、彼女、スマホやPCまでは持つ気もなかったので、我が家の無線LAN環境下なら、ランニング・コストはかからずに使えるので、私の提案で、アマゾンのタブレット端末を購入した。

 最初は戸惑っていたが、操作に慣れてくるに従って、俄然、好奇心も高じたようで調べる対象、興味も一気に広がった。もう私の助言なしに、自分で操作し、健康料理やレシピ、家庭菜園での野菜の栽培法などを調べている。いくつになっても、調べようとする意欲、調べるスキルをもつことはいいことに違いない。たまに電車に乗ると、妙齢のご婦人のほとんどがスマホに熱中している光景に出くわす。今まで、若年層がと思っていたが、意外と「ITビジネス」は、シニア、特に女性が底支えしているのかもしれない。

 「集中する、夢中になる」という意味の英語は、「concentrate」。そこで、今宵の曲、スタンダードの、「I Concentrate On You(あなたに夢中)」。1939年、「コール・ポーター/Cole Porter」の作詞・作曲になる曲で、「The Broadway Melody of 1949」というミュジカルで使われた曲だそうだ。

【 I Concentrate On You 】   by Cole Porter

「♪ Whenever skies look gray to me  空が灰色の雲に覆われると
  And trouble begins to brew,     それはトラブルの前兆
  Whenever the Winter winds become too strong, 冬の嵐が吹き荒れても平気
  I concentrate on you.         私はあなたに夢中なんだから

  When fortune cries “Nay! Nay!” to me  運命の女神が「だめだめ、止めなさい」と叫び
  And people declare “You’re through!”,  人々が「もう終わってしまったこと」と断じても
  Whenever the blues become my only song, ブルースだけが歌になったとしても構わない
  I concentrate on you.           私はあなたに夢中なんだから

  On your smile so sweet, so tender,    甘くて、優しいあなたの微笑みに包まれのは
  When at first your kiss I decline.      いやいやしながらした初めてのキス     
  On the light in your eyes when I surrender, あなたの瞳の中の煌きを見て身を委ね
  And once again our arms intertwine     そして、もう一度お互いに腕を絡めたの

  And so, when wise men say to me    賢者たちは言うでしょう
  That love’s young dream never comes true, 「若さゆえの恋は夢、絶対に叶わない」と
  To prove that even wise men can be wrong, そんな連中に間違っていること証明するわ
  I concentrate on you.           私はあなたに夢中なんだから  ♪」

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 さて、今宵は心地よいボッサ・テイストで。「ジム・トムリンソンとステイシー・ケント/Jim Tomlinson & Stacey Kent」のおしどりコンビのアルバム、「ソー・ナイス~ブラジリアン・スケッチ~/Brazilian Sketches」(2001)から。

 ステイシーはこの中で4曲ほど歌っているが、トムリンソンのサックスを中心としたバックによる上質なサポートを得て、ソフィスティケートされた極上のボッサ・サウンド世界を作り上げている。軽やかさ、心地よさ、癒し、まどろみ ・・・、良質なボッサに私が求める全てのものがここにある。

ソー・ナイス~ブラジリアン・スケッチ~

ジム・トムリンソン / キングレコード

「I Concentrate On You – Jim Tomlinson & Stacey Kent」

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他人の畑が気になる?

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オクラ畑
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今年になって、妻が家庭菜園らしきものを始めだした。もちろん初心者である。しかし他人の畑の生育度や、設え、手入れの仕方が気になるらしく、ウォーキングをしていても、車にのっていても、同じように野菜を植えてある他人の庭や、貸し農園、プロの農家の畑にも目も足も止まるのである。写真は、近くの農家の「オクラ畑」。さすが、プロの育てている「オクラ」は全然違う。

それでも何かしらの手入れのヒントを得たらしく、「ちゃんと追肥や適葉せねば ・・・」などと専門用語をつぶやくから驚き。しばらくは、「〇〇のやさしい育て方」などというNET検索を頼まれる日がつづくであろう。

それにしても、この辺はのどかな田園風景であったが、近くを走る予定の新名神高速の工事によって、景色がすっかり変わってしまった。

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さて、真夏の夜、オリンピックを見るのに忙しく、なかなか音楽を聴けていないのだが、お気に入りのデュオ・アルバムをかけてみる。「チャーリー・ヘイデン&ケニーバロン/Charlie Haden and Kenny Barron」の「Night and the City」。

1996年にニューヨークのジャズ・クラブ、「イリジウム/Iridium」でライブ録音されたアルバム。「・・・・ 静かな緊張感、それにときおり高揚感を漂わせる音楽が生まれている。ここにあるのは、街中であれどこであれ夜ふけに耳を傾けるには最高の音楽だ。」

パーソネルは、「Kenny Barron (piano)」、「Charlie Haden (bass)」。

Night & The City

Charlie Haden / Polygram Records

 

そこからスタンダード3曲を ・・・。 (埋込みエラーがどうやらなおったようです)


「Charlie Haden and Kenny Barron – For Heaven’s Sake」

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「Charlie Haden and Kenny Barron – The Very Thought of You」

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「Body and Soul – Charlie Haden with Kenny Barron」

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種まき、育苗、そして収穫へと ・・・

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我が家のミニトマトが今年もだいぶ色付いて、朝の食卓に上がりだした。今年は、妻が家庭菜園づいたのか、「ゴーヤ」、「トマト」、「ミョウガ(茗荷)」、「シソ(紫蘇)」、「サンショウ(山椒)」、「パセリ」、「オクラ」などを次々と植えている。やがては食卓に ・・・。

私は私で、一昨年採取した苗は山の公園の育苗畑へと移植したので、新たに6月に採集した「エドヒガン(江戸彼岸)」の種を直植えした。秋には「ドングリ(団栗)」を採集して、「クヌギ(櫟、椚)」の苗を育ててねばならない。

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さて、今宵のディーヴァは、ノルウェイの悲劇の歌姫、「ラドカ・トネフ/Radka Toneff」。1952年オスロに生まれ、父はブルガリア人の民俗音楽歌手「トニ・トネフ」、母はノルウェイ人。そのためか、彼女の音楽にはPOPSやブルガリア民族音楽の影響が少なからずあるという。「オスロ音楽院」で学び、1975年には、夫となる「アリルド・アンデルセン/Arild Andersen(b)」らと「ラドカ・トネフ・クインテット/The Radka Toneff Quintet」を結成、1977年にはこのクインテットでアルバム・デビュー。生存中にはたった3枚のアルバムを残しただけで、1982年自死。理由はよくわかっていないが、わずか30歳という若さであった。

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彼女の遺作ともなるのが、「スティーヴ・ドブロゴス/Steve Dobrogosz」とのデュオで「フェアリー・テイルズ/Fairytales」(1982年)。このアルバムは、ノルウェイで5万枚のセールスを記録し、この年の「Norway’s best selling jazz record」に選ばれたという。

ガラス細工のように、触れれば壊れそうな「スティーヴ・ドブロゴス」の耽美的なピアノと、儚げで頼りなさそうに、ゆっくりと囁くように歌う「ラドカ・トネフ」の透明感ある歌声。思わず聴き入ってしまう。儚さ、凛々しさ、ひんやりとそして乾いた空気、ちょっぴり漂うアンニュイ ・・・。

Fairytales

Radka Toneff / Odin

アルバム「フェアリー・テイルズ」の中から、2曲。まず、その透明感のある声が冴えわたる「Nature Boy」を。

「Nature Boy – Radka Toneff & Steve Dobrogosz」

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おなじみスタンダードの名曲、「My Funny Valentine」。ゆっくりと、そして囁くような歌唱が極めて印象的。そして、ドブロゴスのピアノの美しさも特筆もの。

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そして、悲劇的な死を遂げたほかのアーティストと同じように、死後相当経ったにもかかわらず、未発表の音源などによるアルバムが何枚かリリースされている。没後26年となる2008年12月には、リリースされたのが、未発表音源集、「バタフライ/Butterfly」。バンド・メンバーで、かつ良きパートナーでもあった「アリルド・アンデルセン」の選曲だという。放送局の音源やジャズ・フェスティバルでの録音などを集めたもので、「Black Coffee」、「My One And Only Love」などスタンダード、カバー曲「Antonio’s Song」、「It’s Been A Long Long Day」など全12曲に加え、ラドカ24歳時のTV出演時の瑞々しい映像2曲を収録。ラドカの特徴である透き通った声で、熱唱するでもなく、まるで語りかけるように、そして囁くように歌う特長がよく出ている。

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Radka Toneff / Curling Legs

この「ヨン・バルケ/John Balke」のピアノとの「アントニオの唄」はラテン・タッチでドブロゴスとはまた別の味。

「Antonio’s Song – Radka Toneff & John Balke」

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実りの夏へのスタート

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ウツギの実

なにかちゃんとした理由があるのでしょう、角がいっぱい出しているちょっとユーモラスな実。最近花が散ったばかりの「ウツギ(空木)」の仲間でしょうか。和名は、枝が中空になっていることからつけられたものである。また、別名は「ウノハナ(卯の花)」である。「♪ 卯の花の におう垣根に ほととぎす 早も来啼きて ・・・ ♪」。あの歌の「卯の花」である。これは、「卯月(陰暦4月)に花が咲く」ということからつけられた名であるという。

ゴーヤ

初夏は、実りの夏、秋へのスタートでもある。「ミョウガ(茗荷)」、「ゴーヤ(ニガウリとも)」、「ブルーベリー」、「ミニトマト」など、妻が我が家の庭に植え、せっせと世話をしていた食材?も、やっと芽が出たり、すくすくと育ったりもしている。そうそう今年の秋は、去年原木の「クヌギ(櫟、椚)」に、シイタケ菌を植えたので、「シイタケ(椎茸)」の収穫ができるはずである。実りを期待して ・・・。

さて、今宵の曲は、「BlueBerry Hill」。この曲は、1940年に発表されたポピュラー・ソングであるが、1950年代にヒットした、「ファッツ・ドミノ/Fats Domino」に代表されるロックンロール・バージョンが最も知られている。その他、「エルヴィス・プレスリー/Elvis Presley」、「リトル・リチャード/Little Richard」、「リッキー・ネルソン/Ricky Nelson」なども同じ頃カバーをしている。

マンス

今宵は、「ジュニア・マンス/Junior Mance」のピアノで。昔から好きなアメリカン・ジャズのピアニストであった。「ジュニア」という名前から、もっと若いと勝手に思っていたが、1928年10月生まれ、なんと88歳。訃報を聞かないからまだご存命でしょう、現役最長老ピアニストの一人である。たしか、「綾戸智恵」がニューヨークで暮らしていたとき、彼と親交があり、一緒に音楽活動もしたこともあったらしく、2010年に再会した彼とのライブ・アルバムをリリースしている。

さて、アルバムは、「グルーヴィン・ブルース/Groovin’ Blues」(2001)。「エリック・アレキサンダー/Eric Alexander」の泣かせのサックスに、マンスのピアノが絡む。ハーレムのブルース、黒人音楽の感触を色濃く残しながら、今のNYに生きるソウルフルなタッチのブルースはもちろん、叙情的なバラードまで、とても当時70歳を超えた爺さんの弾くピアノとは思われない。

グルーヴィン・ブルース

ジュニア・マンス・トリオ&エリック・アレキサンダー / エム アンド アイ カンパニー

「Junior Mance Trio & Eric Alexander – Blueberry Hill」

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天空の城へ連れて行って

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3週間ほど前、山の仲間と、天空の城「竹田城跡」、「志村喬記念館」、「生野銀山」を回る日帰りツアーをした。

「竹田城跡」の眺望が素晴らしかったので、妻にその話をしたところ、「私も連れて行って」と強いリクエストが ・・・ 。GWも終わり、人出も少なくなったことだし、あまり暑くならない天気のいい今日出かけようと思い立って、再び訪れてみた。この日も天気は上々。深まる新緑の山あいの中を2時間ほどのドライブで「山城の郷」に着く。ちょうどシャトルバスが出た直後だったので、駐車場に車をおいて、歩いて山城を目指すことにした。日頃のウォーキングの成果でしょう、大した汗もかかずに、40分ほどでしょうか、「天空の城」に到着。石垣の威容も、天守跡からの眺望は、今回も素晴らしく、妻は大満足。(雲海に浮かぶ写真はNETより拝借)

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「ヤマザクラ(山桜)」、「アオダモ(青梻)」などはとうに散ってしまっていたが、「タニウツギ(谷空木)」、「ホウノキ(朴の木)」 などが、そこここに咲いていて、ハイキング気分を高めてくれる。帰りは、「道の駅」で地元の産物を仕入れ、こちらも妻は大満足。

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さて、今宵の曲は、仏映画 「スェーデンの城/Chateau en Suede」(1962制作、1964公開)の主題曲と参りましょう。「フランソワーズ・サガン/Francoise Sagan」の愛憎渦巻くドロドロの原作ドラマを、「ロジェ・ヴァディム/Roger Vadim」が演出したサスペンス・メロドラマ。音楽は、ジャズ・ピアニストの「レイモン・ル・セネシャル/Raymond le Senechal」が担当。出演は、イタリア人女優ですが、「太陽はひとりぼっち」の「モニカ・ヴィッティ/Monica Vitti」、「ジャン・クロード・ブリアリ/Jean-Claude Brialy」、ドイツ俳優、「クルト・ユルゲンス/Curd Jurgens」、「ジャン・ルイ・トランティニャン/Jean-Louis Trintignant」、「フランソワーズ・アルディー/Francoise Hardy」など、懐かしのそうそうたる顔ぶれ。

映画音楽としてのジャズ、いわゆる「シネ・ジャズ」は、「大運河/Sait-on Jamais」に始まるフランス音楽のお家芸。主題歌「スエーデンの城 (Chateau en Suede)」は、サウンド・トラックから。

スエーデンの城 [DVD]

東北新社

「Raymond le Senechal -  Chateau en Suede (スエーデンの城)」

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昔のお仲間が ・・・

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妻の昔の手芸仲間の作品展、「三人展」が開かれるという案内を頂き、開催されている近くのショッピングセンターのギャラリーに買い物がてら行ってみた。もうだいぶ前の話になるが、妻は6、7人のお仲間と手芸サークルを作って活動していた。数年前になるだろうか、いろいろな理由でそんな趣味からだんだん遠ざかってしまった。しかし、かってのお仲間の3人は、まだ活動を続けていたようだ。

人形作り、タティング・レース、キルト、パッチワーク ・・・。そうとうな数の作品が展示されている。もう子育てや家事からは解放されたとは言え、これだけの数の作品を、しかも人に見ていただける一定のレベルの出来栄えで作り続けていることに、感心する。会場には、若い女性も多く、地域に彼女たちの活動が根付いていることも感じさせた。

私としては、妻にもなにか生涯を通じての趣味を持っていて欲しいとは思うのだが、「また再開しては」とはなかなか言い難い ・・・。 

さて、「三人展」といえば、トリオということでしょう。トリオといえば、当然ピアノ・トリオですね。前回紹介したジャケットだけでなく、美しい絵画のような曲を奏でる「アレッサンドロ・ガラティ・トリオ/Alessandro Galati Trio」をここしばらく聴いている。

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アレッサンドロ・ガラティ・トリオ / BLUE GLEAM


「Alessandro Galati Trio – mary prayer」

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「Cubicq – Alessandro Galati Trio」

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我が家の味は健在

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私が知る限り、関西のどこの家庭にも、必ずと言っていいほど一家に一台あるものがある。それは、お好み焼き用のホットプレートとたこ焼き器である。そこで次男と孫、帰省中の三男とで、昔したように「お好み焼き」を食べようということになり、もう長い間使っていなかったホットプレートを引っ張り出してきた。たしか買った時には、結構な値段がしたと思うのだが、昔はこれが食べ盛りな男の子3人がいる5人家族の胃を満たすお好み焼きと焼きそばを作るのに大活躍したものである。まっ、十分に元は取れています。久しぶりのお好み焼と焼きそば、妻の作る我が家のその味は変わることなく、健在であった。「広島焼き」でも「もんじゃ焼き」でもなく、「お好み焼き」なのです関西人は ・・・。

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さて、お久しぶり歌姫は、オランダの歌姫「トレインチャ/Traincha(本名;Trijntje Oosterhuis)」を引っ張り出してきました。

1973年生まれの41歳。脂の乗り切ったベテランといっていいでしょう。教会音楽作詞家の父親と、ヴァイオリニストの母親に持つ音楽一家に育ち、10歳の頃から音楽を始めたという。ジャズ・サックス奏者の「キャンディ・ダルファー/Candy Dulfer」のバンドのボーカルも務めたが、やがて、ポップ・グループ、「トータル・タッチ/Total Touch」を結成、1996年にデビュー、ミリオン・セールスも記録し、着実にキャリアを重ね、4年間程活動したという。しかし彼女は、そのキャリアをあっさりと捨て、元来興味を持っていたソウル、ジャズの世界に進んでいった。
 
06December2006

ソロになってからは、数々のジャズやポップスのスターと共演を果たし、オランダでは大きな評価と人気を獲得した。その彼女の日本デビュー盤となったのが、大御所、「バートバカラック/Burt Bacharach」のソング・ブック、「The Look of Love ~Burt Bacharach Songbook」である。オーケストラをバックに時代を超えて輝き続けるバカラックの名曲の素晴らしい歌唱。

2008年には、「バート・バカラック・ソングブック」の第2弾となる「フール・スピーク・フォー・ラヴ/Who`ll Speak For Love ~ Burt Bacharach Songbook 2」をリリースしている。

The Look of Love..

Trijintje Oosterhuis / Blue Note

「バカラック・ソングブック 1、2」を散りばめたライブ・コンサートの模様が、少し長いですが、YOUTUBEにアップされていました。

「Trijntje Oosterhuis ‐ Best Of Burt Bacharach Live Full Concert」  (左のYOUTUBE画面で、タイムチャートをクリックするとその曲へショートカットします)
 
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そして、かってアムステルダムにてステージを共にし、2009年9月に突然亡くなった「マイケル・ジャクソン/Michael Jackson」の報に大きな衝撃を受け、ギターの達人、「レオナルド・アムエドリスト/Leonardo Amuedo」とともに、彼女の好きなマイケル・ナンバーを歌ったカバー・アルバムが「Never Can Say Goodbye」(2010)。バカラックとは対照的に、ほぼ全編、ギターと歌だけで作られていて、自宅のスタジオで録音されたらしいが、そのアコースティックな音に、ロックのカバーではない彼女自身のマイケルへのリスペクトや世界観が込められている。彼女は、「これはトリビュート作品ではない。マイケルはトリビュートを必要としないから」と語っている。

ネヴァー・キャン・セイ・グッバイ

トレインチャ / EMIミュージックジャパン

「Traincha(Trijntje Oosterhuis) – Never Can Say Goodbye」
 
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「Trijntje Oosterhuis – Rock With You」
 
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「Trijntje Oosterhuis – I’ll Be There」
 
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今年も拙いブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。良いお年をお迎えください。
 

 



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