JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

今が佳境、クヌギの伐採

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 「クヌギ(櫟、椚)」の伐採を始めて、1ヶ月たち、天候にも恵まれ、炭焼きに必要な窯木の数の、ほぼ半分を伐り終え、ちょっとほっとした今がまさに佳境。体験教室の募集も始まり、炭焼きへの期待感も高まる。

 今宵は、「ビリー・ホリデイ/Billie Holiday(1915年誕生)」の生誕100年に「カサンドラ・ウィルソン/Cassandra Wilson」がリリースしたアルバム、「Coming Forth By Day」(2015)をじっくり聴く。

Cassandra-Wilson
 ひときわ異彩を放つミューズ、「カサンドラ・ウィルソン」。あの眼の強い光はどこから来るのだろうか? 彼女は思うがままに素材を選び、自分のイメージする世界観に味付けし、料理してしまうことができる、まさに現代の「歌い部」、或いは「巫女」、「シャーマン」といえる。そんな多彩なイメージから、私は彼女を、「千手観音」になぞらえている我がJAZZディーヴァの一人。

 アルバム・タイトルの「Coming Forth By Day」は、直訳すれば、「(死)者が昼間に現れる」という意味らしいが、ライナー・ノーツによれば、古代エジプトの「the Egyptian Book of the Dead(死者の書)」の意訳だという。「ビリーの歌を彼女のスタイルで再構築しているが、彼女の魂の本質を見出し、21世紀の新しい音楽的な呪文として、このアルバムを作った」とカサンドラは語る。そういえば、ジャケットの表紙に、なにやら象形文字らしきものがあるのも納得できる。

 とはいえ、こんなムーディでロマンチックなカサンドラは初めてである。ただ残念なのは、こもったような感じで、録音状態が、音響があまりよくないが、それを超えて余りある出来栄えである。

 そのアルバムから、ビリーの歌唱でよく知られているスタンダード3曲と、アルバム・メイキング・ビデオを。

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COMING FORTH BY DAY CD
カサンドラ・ウィルソン/Cassandra Wilson
COLUM


        
         

       
 「Don’t Explain(いいわけはやめて)」。男運に恵まれなかったホリデイの実際の出来事を元にして、ビリー・ホリディ自身が作った歌だという。

 『夫の襟についた口紅が目にとまった。すると夫が私の視線に気づき、延々と弁解を始めたの。私が最も耐え難いのは”嘘”、嘘をつかれるくらいなら、浮気されるほうがずっとまし! だから話をさえぎって言ったのよ。「Don’t Explain」って。』

【 Don’t Explain 】   by Billie Holiday, Arthur Herzog

「♪ Hush now, don’t explain      黙って! 言い訳なんか聞きたくない
  Just say you’ll remain        このまま残るといって
  I’m glad you’re back, don’t explain  帰ってくれただけで嬉しいの もう黙って

  Quiet, don’t explain   静かにして! 言い訳なんか聞きたくない
  What is there to gain  言い訳なんかしても何にもならないわ
  Skip that lipstick     口紅のことはもうどうでもいいの
  Don’t explain       もう黙って 言い訳なんか聞きたくない

  ・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

「Cassandra Wilson – Don’t Explain」

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 「オール・オブ・ミー/All Of Me」。

【 All Of Me 】   by Seymour Simons, Gerald Marks

「♪ All of me        私の全部
  Why not take all of me  私の全てを持って行っちゃってよ
  Can’t you see       わからないの
  I’m no good without you  あなたじゃないとダメってことが

  Take my lips        私の唇を持って行って
  I want to lose them     奪っていっていいの
  Take my arms       腕もね
  I’ll never use them      もう使わないから

  Your goodbye        あなたがサヨナラするから
  Left me with eyes that cry  私の目は涙でいっぱい
  How can I          どうやってやっていったらいいの
  Get along without you    あなたなしで

  You took the part      あなたは私のハートの
  That once was my heart   一部だけ持って行ってしまった
  So why not, why not    なぜ、なぜ
  Take all of me        全部盛っていってくれなかったの ♪」

「Cassandra Wilson – All of Me」

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 「今夜の君は」という邦題がついている、「The way you look tonight」。

【 The way you look tonight 】 by Jerome Kern, Dorothy Fields

「♪ Some day, when I’m awfully low  落ち込んでいるとき
  When the world is cold         世の中が冷たいと感じる時はいつも
  I will feel a glow just thinking of you   君のことを考えると暖かくなる
  And the way you look tonight      今夜の君はどうだろうかとね

  Yes, you’re lovely, with your smile so warm  暖かい微笑みと柔らかい頬の
  And your cheeks so soft            君がとても可愛い
  There is nothing for me but to love you    君を愛することだけが僕の生きがい
  And the way you look tonight         今夜の君はどうだろう

  ・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

「Cassandra Wilson – The Way You Look Tonight」

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 「メイキング・ビデオ」も。


「Cassandra Wilson – The Making of Coming Forth by Day」

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紅葉の中で窯木づくりに汗をかく

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 周り一面の紅葉に囲まれての窯木づくり。今年の窯木づくりは例年の3K作業とは違って、作業環境が抜群にいいので、作業がはかどることこの上もない。おかげさまで、まず一窯分の窯木は十分確保できた。そして「クヌギ(椚、櫟)」を伐採したため、林の見通しがよくなり、「イロハモミジ(いろは紅葉)」の紅葉が一段と鮮やかに見えるようになったことも嬉しい。

 さて11月も終わり、12月へ。あと1ヶ月ほど、もう一窯分の窯木づくりが続く。それを終えたら、いよいよ年が明け、我々のメイン・イベントというべき平成最後の「炭焼き」が始まるのである。

 今宵の曲、ひと月遅れではあるが、「When October Goes」。「10月が過ぎると ・・・」とでも訳しましょうか。オリジナルは、「バリー・マニロウ/Barry Manilow」の自身の作曲になるヒット曲である。そして、作詞は、「ミスター・アメリカ」と呼ばれ、「Moon River」、「The Days Of Wine And Roses」などでオスカーをとった有名な作詞家、「ジョニー・マーサー/Johnny Mercer」(1976年没)である。こんなエピソードが伝えられている。彼の妻が彼の死後、遺品を整理していた時に、この詩を偶然見つけたそうである。彼女は、そのとき直ちに「マニロウに曲をつけて歌ってもらおう」というインスピレーションが閃いたそうで、また詩を渡されたマニロウも、この詩の奥に流れている「スピリチュアルなもの」に動かされ、曲を完成させるのに15分もかからなかったそうである。

【 When October Goes 】  by Johnny Mercer,Barry Manilow

「♪ And when October goes    そして、十月が過ぎ去ると
   The snow begins to fly     雪が降り始める
   Above the smokey roofs    煙たなびく煙突の上に
   I watch the planes go by    飛行機が飛んでゆく
   The children running home  子どもたちは家路を急ぐ 
   Beneath a twilight sky      暮れなずむ空の下
   Oh, for the fun of them     なんと楽しかったか
   When I was one of them    私もそんな子供達の一人だった

   And when October goes      そして、十月が過ぎ去ると
   The same old dream appears   かってのあの夢がよみがえってくる
   And you are in my arms      今あなたは私の腕の中で
   To share the happy years     幸せな時を共に味わっているが
   I turn my head away         私は頭を逸らせ         
   To hide the helpless tears      流れる涙を隠す
   Oh how I hate to see October go  ああ、十月よ、行かないで

   ・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・ ♪」

 歌姫は前回に続いて、ご贔屓、「インガー・マリエ(グンナシェン)/Inger Marie (Gundersen)」。アルバムも、前回紹介の最新作「Feels Like Home」(2018)から。

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Feels Like Home
Inger Marie
Stunt


       
       

   
「When October Goes – Inger Marie Gundersen」

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木の実いっぱいの工作、その後は手作りピザを頬張る

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 今シーズン、朝一番の冷え込みだとか。今日は20人ほどの家族連れと一緒に、木の実をいっぱい使った木工細工と手作りピザを楽しむイベント。ドングリ、松ボックリ、楓(ふう)や杉の実。かなり寒くなってきましたが、子供たちは元気いっぱい木の実などでいろんなものを作り、お昼には、生地を自分で伸ばし、野菜をトッピングしたピザを、美味しい、美味しいと頬張っている。

 焚き火が恋しく懐かしい季節になった。おそらく、一般の住宅地なんかでは、焚き火は御法度。しかしこの山では、この時期の野外イベントには、必ずと言っていほど、焚き火がつきものである。人が集まってくる。「火吹き竹」を珍しがる子も。あるお母さんはキャンプで使うと言って、「火吹き竹」を作っては喜ぶ。

 もうすぐ12月。ネイチャー・センターの薪ストーブにも火が入る。

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 「焚き火」。英語で「bonfire」。イタリア出身のご贔屓のピアニスト、「ロベルト・オルサー/Roberto Olzer」のアルバムに、「The Moon And The Bonfires」がある。「兵庫県立芸術文化センター」で行われた「Hyogoクリスマス・ジャズ・フェスティバル2016」のコンサートを聴きに行ったこともある今まさに絶頂期、旬を迎えているといっても過言ではないジャズ・ピアニストである。

「ロベルト・オルサー/Roberto Olzer」。1971年、イタリアは「ドモドッソラ」生まれ。幼少の頃から、クラシックのピアノとオルガンを習い、名門「ベルディ音楽院」ではオルガンを専攻。その後、ミラノのカソリック大学では哲学を学ぶ傍ら、「エンリコ・ピエラヌンツィ/Enrico Pieranunzi」らからジャズ・ピアノを学んだという。その後、「ユーリ・ゴロウベフ/Yuri Goloubev (doublebass)」、「マウロ・ベッジオ/Mauro Beggio (drums)」とピアノトリオを結成、2012年に、「ジャズ・ディスク大賞金賞」を受賞した「Steppin’Out」で日本デビュー、そして2015年「澤野工房」からの初リリース、「The Moon And The Bonfires」(2015)、その後も「Dreamsville」(2016)、「Torre del Lago」(2017)、「Celeste」(2018)とコンスタントにリリースされている。

 このアルバム、「The Moon And The Bonfires」、なんとなくタイトルに気にかかるものがあったが、最初はその理由に全く気がつかなかった。最近聴き返しながらジャケットを見たら、オルサー自身の言葉で、こんなことが記されていた。『La luna e i falo、’The Moon And The Bonfires’は、イタリアの作家、「チェーザレ・パヴェーゼ(Cesare Pavese)」の小説のタイトルです。その小説の主人公は ・・・』。ここで気がついた。このアルバムは、「チェーザレ・パヴェーゼ」の著名な小説、「月と篝火」の、その英語訳のタイトルをとり、パヴェーゼに捧げたアルバムであると。そして、オルサー自身の作曲になる収録曲、「La luna e i falo」は、絶筆「The Moon And The Bonfires(月と篝火)」(1950)の原題であると。

 そして、『この小説は時折私自身の人生、一人の人間としても音楽家としても、それを写した鏡のように思える時がある。・・・』とオルサーは続けて書いている。

 私はこの本の存在は知っていたが、残念なことに、一度も読んだことがないし、パヴェーゼが、1950年に42歳の若さでで自ら命を絶ったことも知らなかった。この繊細で優雅、美メロに満ちたアルバムを聴くと、「月と篝火」を一度読んでみたいと興味が湧く。

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月と篝火 (岩波文庫)
パヴェーゼ (著)、 河島 英昭 (翻訳)
岩波書店


      
       
       
        
       

     
 そして、アルバム、「The Moon And The Bonfires」は、YOUTUBEへのアップがありません。「澤野工房」のHPでさわりが聴けます。

 THE MOON AND THE BONFIRES

 ロベルト・オルサー・トリオ / 澤野工房


 
 代わりに、日本デビュー・アルバム、「Steppin’Out」(2012)から、トリオによるライブ映像をアップしておきます。曲はオルサー自身の曲で、「Die Irren」。「惑い、迷い」という意味でしょうか。

 Steppin’ Out

 Roberto Olzer Trio / Abeat Records

「Roberto Olzer Trio – Die Irren」

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窯木作りの日々が続く

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 太陽も顔を出さず、一段と寒さが増したこの日。燃えるように真っ赤な紅葉の下で、今日も、「クヌギ(櫟、椚)」の伐採、炭焼きに向けての窯木作りの作業をこなす。そろそろ紅葉の見頃も終わりかな ・・・。

love-letters
 今宵の曲、「Sitting In A Tree」。個性的この上もない歌手の一人、ドイツを代表するジャズ・シンガー「リャンビコ/Lyambiko」の 自身の名をつけたメジャー・デビュー・アルバム、「Lyambiko」(2005)から。

 「リャンビコ」は、1978年、タンザニア人の父親とドイツ人の母親の間に生まれたドイツ出身の女性JAZZ歌手である。1930年代にすでにジャズ・コンボのメンバーだった祖父、教会の聖歌隊のメンバーであった父親という音楽的にアクティブな家族の中で育ったという。2枚のCDをリリースした後、メジャー・デビューは2005年、「LYAMBIKO」。スキャットをまじえたオーソドックスなジャズ・ヴォーカルとボサ・ノヴァが話題となった。抜群の存在感、歌唱力、そして個性を持った彼女のヴォーカルは、まさに「ニーナ・シモン/Nina Simon」を継ぐシンガーとして、注目されている。

 「Sitting On A Tree」でもなく「Sitting In A Trees」でもない。大きな洞(うろ)の中にでも入っているのでしょうか、「木の上」と訳しましたが、「Sitting In A Tree」は、ピアノを弾く「マルク・ローエンタール/Marque Lowenthal」の作詞・作曲とある。 

【 Sitting In A Tree 】 by Marque Lowenthal

「♪ You and me,you and me           あなたと私 あなたと私
  We could be so true and free ,true and free  偽りなく自由でいられるのに 
  If we wanted                 もしふたりで望むならね
  Talk to me,walk with me           私に話しかけてよ 一緒に歩こうよ
  And Tell me what you want to be,   何が欲しいのか、偽りなく自由にいたいのかどうか
            true and free     教えてよ
  In this crazy place           こんなクレイジーな場所で生きていくから
  Tell me why,you and I             教えてちょうだい あなたと私
  Why we can’t find time to be,true and free なぜ偽りなく自由でいる時間が持てないのか
  Far away,yesterday,we were both in love again 遠い昔に私たちは恋に落ちたのね
  Now and then,with each other          今も昔も お互いにね

  Cause I want you to be with me,        あなたと一緒にいたかったから
  I dreamed that you were sitting in a tree  木の上に座っているあなたを想像したわ
  Then I learned to kiss my dreams away  でもそんな夢にはいつかサヨナラしていたわ
  I never thought I’d live to see the day    そんな日が来るなんて思いもしなかったの
  When you would be right next to me,      まさか木の上で、あなたが私の右隣に
             sitting in a tree         座ってくれる日がくるなんて

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」
   

LYAMBIKO

 リャンビコ/マーク・ローウェンサル/ロビン・ドラガニック/トルステン・ツィンゲンベルガー/ジョルジオ・クロブ ヘルマー・マルチンスキー/ソニーミュージックエンタテインメント

「LYAMBIKO – Sitting in a Tree」

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今年も出だしは上々

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 今日も昨日に続いての「クヌギ(椚、櫟)」の伐採。何せ、二窯分の窯木、約1,000本を用意せねばならないのである。週一の定例活動だけでは時間が足らないので、11月、12月だけは活動日数を増やしている。まあ大変といえば、大変であるが、好きなればこその活動なので苦にはならない。

 今年は平坦な場所での伐採作業で、いつもよりかなり負担は軽い。伐採、玉切り、バイタ作り、そして伐採した後の切り株には、台場クヌギに再生する新芽が出るようにと、切り口に防腐剤を丁寧に塗ってゆく。2日で8本の伐採、玉切りを終え、1/4窯ほどの窯木が準備できた。今年も出だしは上々、例年よりも安全に効率もよく、作業は順調に滑りだした。

 これから12月いっぱい続く、この伐採作業。これからも天候にも恵まれるよう、そして怪我なく安全にはかどっていくことを願って、みんなで「Knock On Wood」、木を叩いてみようか。

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 ということで、今宵の曲は、「ノック・オン・ウッド/Knock On Wood(木を叩く)」です。辞書を引いてみると、慣用句で、いつまでも運が続くように願ったり、不吉を追い払う魔除けのおまじないのようなものだという。

 そこで1966年のヒット曲。「エディ・フロイド/Eddie Floyd」、「スティーブ・クロッパー/Steve Cropper」作詞・作曲です。「君みたいないい女を失いたくないから、周りにある木製品を叩いて、この幸運が続くことを祈る」という意味の歌。

【 Knock On Wood 】  by Steve Cropper, Eddie Floyd

「♪ I don’t want to lose you, this good thing お前のようないい女を失いたくない
  That I got ’cause if I do          せっかくモノにできたお前を失ったら
  I will surely                きっと俺は
  Surely lose a lot              全てを失ってしまう
  ’Cause your love is better         お前の愛が一番さ
  Than any love I know           俺が知っているどんな愛よりもいい

  It’s like thunder, lightning         まるで雷、稲光のようだ
  The way you love me is frightening    お前の愛しかたは恐ろしいくらいだぜ
  You better knock, knock on wood, baby  幸運が続くまじないをしたほうがいいかな

  Baby                 ベイビー
  I’m not superstitious about ya    俺は迷信を信じているわけじゃないんだ 
  But I can’t take no chance      でも、やっと手にしたチャンスは手放せない
  You got me spinnin’, baby      お前のことでクラクラするほどのてんてこ舞いさ 
  You know I’m in a trance       そうさ、俺はもう有頂天
  ’Cause your love is better       お前の愛が一番さ
  Than any love I know         俺が知っているどんな愛よりもいい

  It’s like thunder, lightning       まるで雷、稲光のようだ
  The way you love me is frightening   お前の愛しかたは恐ろしいくらいだぜ
  You better knock, knock on wood, baby 幸運が続くまじないをしようぜ、ベイビー

  Baby
  You better knock, knock on wood, baby
  You better knock, knock on wood, baby
  You better knock, knock knock, knock, knock

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 オリジナルの「エディ・フロイド/Eddie Floyd」から。ジャケットは木樵姿。我々にうってつけのアルバム、「Knock on Wood」(1967)から。

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Knock on Wood
エディ・フロイド/Eddie Floyd
Atlantic


        
       

      
「Knock on Wood – Eddie Floyd」

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 この歌は、ソウル、R&Bの名曲ですが、少し垢抜けして都会的に歌っているのが、「マイケル・ボルトン/Michael Bolton」。アルバム、「Timeless (The Classics) 」(1992)から。

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Timeless: The Classics
マイケル・ボルトン/Michael Bolton
Sony


        
        

     
「Michael Bolton - Knock On Wood」

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 「エリック・クラプトン/Eric Clapton」の熱唱も聴いておきましょうか。「フィル・コリンズ/Phil Collins」がプロデューサーとして名を連ねているアルバム、「Behind The Sun」(1985)から。

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ビハインド・ザ・サン/Behind The Sun
エリック・クラプトン/Eric Clapton
ワーナーミュージック・ジャパン


        
       

      
「Eric Clapton – Knock on Wood」

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さあ! クヌギを伐採して窯木づくり、炭焼き準備が始動

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 まだちょっと先の話しであるが、年明けから始まる今年度の炭焼き。その炭の材料となる「クヌギ(櫟、椚)」の伐採が今年も始まった。我々のクラブが炭焼きを受託するようになってから、7回目の伐採、私は早いもので9回目である。

 現在二窯の炭を焼いているが、炭焼きには、長さ80cmに伐った窯木が、一窯あたり約500本必要とする。二窯焼くので約1,000本を超える窯木を11月、12月と2ヶ月かけて準備しなくてはならない。例年は、これを急斜面のクヌギ再生林で、全て人力で伐り出し、トラックで運べる周遊路まで、これも人力で降ろすのである。しかし、近年の鹿の食害により、「台場クヌギ」から新しい芽が育たないという危機的な状況が続いている。ここ3年は、苗の植樹をしているが、炭材として使えるまでに成長するには、まだ10年くらいの時を待たなければならないのである。 

 台場クヌギの林は、活きている里山の状態を見てもらうための教材、見本林としても、体験学習などで活用しているため、できるだけ残したい。そんな理由で、今年は再生林の台場クヌギは、できるだけ伐らず、再生林以外の場所の「クヌギ」の高木の伐採を主体的に伐採することにした。

 もちろん、公園の景観を損なわず、安全に伐り出せ、運べる場所の高木を選定しての作業である。初日の今日は、平坦で開けた場所での作業。例年のあの急斜面での重労働が嘘みたいである。「こんな楽をしていいのだろうか」とは仲間たちの感想。「まだちょっと先の話し」などと言っていられないほど、あっという間に近づいてくる。

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 秋はご贔屓のアーティストの新譜の季節。まずは、私が世界最高のベーシストと今も思っている、2014年に逝去した「チャーリー・ヘイデン/Charlie Haden」が、生前、2007年に「ブラッド・メルドー/Brad Mehldau」とコラボしたライヴ音源が発掘され、デュオ・ライヴ・アルバム、「ロング・アゴー・アンド・ファー・アウェイ/Long Ago and Far Away」としてリリースされた。

 2人の出会いは1993年に遡るという。「ジョシュア・レッドマン/Joshua Redman」のバンドで演奏していたメルドーをヘイデンが偶然見かけて、感銘を受けたのがきっかけだとか。その後、彼を加えたトリオでアルバムが何枚かリリースされているが、デュオでの演奏はこのアルバムに収録されたステージが初という。2007年11月にドイツのジャズ・フェスティヴァルの一環で、マンハイムの教会で開催されたステージを収録されたもの。

 とんがって突き刺さるような演奏は全くなく、全編フォークソングのように牧歌的といっていい印象。温泉にでも浸かりながら聴いていれば、そのまま眠りに落ちてしまいそうな心地よさ。そうかといって二人共、アメリカ出身のジャズメンである。ヨーロッパ的な雰囲気とはどこか違うアメリカの薫りがする演奏。

 そのアルバムの中から、「My Love And I 」を。

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ロング・アゴー・アンド・ファー・アウェイ/LONG AGO and FAR AWAY
チャーリー・ヘイデン&ブラッド・メルドー/Charlie Haden & Brad Mehldau
ユニバーサル ミュージック


    
    

「Charlie Haden & Brad Mehldau – My Love And I」

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20th Anniversary  ~ 紅葉の中で迎えた開園20周年 ~

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 今日は、我々が活動フィールドとしている「兵庫県立一庫公園」が平成10年(2008年)に仮オープンしてから20年、その開園20周年記念イベントの日。

 プログラムは、里山シンポジウムとパネル・ディスカッション、公園のシンボルでもある「クヌギ(椚、櫟)」を原材料とする一庫炭(菊炭)をつかった地元の高校の茶道部のお茶会、子供たちを対象とした秋の虫観察会、そして各活動団体の展示など多彩。幸いなことに朝から快晴。少し暑いくらいの上天気。そして園内の紅葉はほぼ見頃。そんなこともあって、公園は、家族連れ、老人施設からのお年寄りなど多くの人で賑わった。

 我々のクラブでは、活動の紹介。私はパネラーとして、パネル・ディスカッションに参加。ナラ枯れ対策活動とその効果を紹介、そしてこの公園の多様性豊かな自然、里山を、子供たちや地域にどう伝え、学びの場として活用していくかというテーマで話し合った。他のクラブ員は、園内里山ツアー、炭焼き窯見学、のこぎり体験、薪割り体験などのイベントで来園者の案内。

 一口に20年というが、私がこの公園でボランテイアを始めてからまだ8年。開園当時は間伐などの森の手入れやクヌギを伐採しての炭焼きなど、県の許可を取るのに先人は相当苦労したと聞いている。これから何年ボランティアを続けられるか分からないが、この活動が、新しい仲間によってずっと続けられて欲しいし、今の子供たちに引き継がれていってほしい。こんな事を思いながら、パネル・ディスカッションに参加した。

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 さて、この時期の定番アルバムは、「ウィンダム・ヒル・レコード/Windham Hill Records」よりリリースされた、アメリカのピアニスト、「ジョージ・ウィンストン/George Winston」のピアノ・ソロ・アルバム、「オータム/Autumn」(1980年)。「環境音楽」、「ヒーリング・ミュージック」、「イージーリスニング」と言ってしまえばそれまでだが、エバーグリーンな魅力をもつ良質のBGM。この「Autumn」発売20周年を記念して、ボーナス・トラック「Too Much Between Us 」をつけて、リリースされたのが、「20th Anniversary Edition」。

 「ウィンダム・ヒル・レコード」は、1976年にギタリストの「ウィリアム・アッカーマン/William Ackerman」と彼の前妻、「アン・ロビンソン/Ann Robinson」により創設されたレコード・レーベルで、その聴きやすさと音楽性は、「ヒーリング・ミュージック」として一時期世界を席巻した。「ジョージ・ウィンストン」の「オータム」は、ピアノ・ソロアルバムとしては異例のヒットを遂げ、世界的に「ウィンダム・ヒル・サウンド」を流行させた。

 「Autumn」(オリジナル)のフル・アルバムをアップしておきましょう。オリジナルの前半3曲が、9月(September)、後半4曲が10月(Octorber)の曲とされている。

1.Colors/Dance(カラーズ/ダンス) 2.Woods(森) 3.Longing/Love(あこがれ/愛) 4.Road(道) 5.Moon(月) 6.Sea(海) 7.Stars(星)

 「Colors/Dance」は、モンタナ州ビリングスとマイルスシティの、秋の「カエデ(楓)」や「ハコヤナギ(箱柳)」にインスピレーションを受けた曲とされ、「Longing/Love」は、TVの天気予報のBGMやトヨタのCMソングとしても使われた曲で、ウィンストン自身は「秋の季節に感銘を受けた曲」と語っているという。

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Autumn [20th Anniversary Edition]
George Winston
Windham Hill Records/BMG JAPAN


        
   
          

「George Winston: Autumn – Full Album」

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 ボーナストラックの「Too much between us」。
       
「George Winston ー Too much between us」

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赤い実を食べたら

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サンシュユ~カマツカ~ガマズミ~ソヨゴa
 「秋珊瑚」とも呼ばれる「サンシュユ(山茱萸)」によく似た赤い実は、「アオキ(青木)」でしょうか。公園には、「サンシュユ」の他にも、「カマツカ(鎌柄)」、「ガマズミ(莢蒾)」、「ソヨゴ(戦、冬青、具柄冬青)」など野鳥が好きそうな赤い実がいっぱい。 

 童謡、「赤い鳥小鳥」のフレーズが浮かぶ。

 「♪ 赤い鳥 小鳥   なぜなぜ赤い  赤い実を食べた ・・・   ♪」(北原白秋)

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 今日も台風21号で倒れた木の処理。これで知明山の山頂まで、一応安全に登れるようになった。山頂までのルートは3つあるが、残る一つのルートには、倒木が折り重なって、大変な状況になっている。処理にどれだけのマンパワーを必要とするのか、また我々で処理できるのか、ちょっと想定もつかないくらい。来週からは、年明けから始まる炭焼きに向けての、「クヌギ(櫟、椚)」の伐採、窯木の準備を始めなくてはならない。したがって今年の倒木処理作業はこれで終わり。

 ポカポカ陽気に思わず咲いてしまった「ハナカイドウ(花海棠)」。

ハナカイドウ

 果実は「Fruit」。そこで今宵の歌、「Salade De Fruits(フルーツサラダのうた)」。アコーディオン奏者、「リシャール・ガリアーノ/Richard Galliano」とフランスの国民的人気歌手だった「アンリ・サルヴァドール/Henri Salvador」がゲスト参加した「小野リサ/Lisa Ono」のフレンチ・ボッサ・アルバム、「Dans Mon Ile(ダン・モニール)」(2003)から。

言葉はわからなくとも、子供たちと歌うサビの部分が楽しい。

「♪ ・・・・・・・・・・
  Salade de fruits, jolie, jolie, jolie
  Tu plais à ton père, Tu plais à ta mère
  Salade fruits, jolie, jolie, jolie
  C’est toi le fruit de nos amours !
  Bonjour petit !          ♪」

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DANS MON ILE(ダン・モニール)
小野リサ
EMIミュージック・ジャパン


       
        

「Salade de Fruits – Lisa Ono」

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紅葉の始まった公園で

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 紅葉が始まった。「クヌギ(椚、櫟)」や「イタヤカエデ(板屋楓)」は、もうとっくに色づいているが、主役の「イロハモミジ(いろは紅葉)」、公園で一番早く色づくのは、決まって駐車場脇のそれである。この日は、地域一帯のイベント、「黒川里山まつり」の一環で、クラブ主催の「ひとくら里山ツアー」。我々の活動フィールドである公園内の里山で、今も活用されている、炭窯、クヌギ林など、里山の営みを巡る園内ツアー。薪割り体験、のこぎり体験も。炭の販売はあっという間に完売となってしまった。

 今宵の曲、「ノルウェイの森/Norwegian Wood」。この曲がヒットした当時、「Norwegian Wood」って、「ノルウェイ産の木材」という意味。どうして「ノルウェイの森」という訳になるのか?などと論議を呼んだこともあった。歌詞を読むと、彼女の部屋の内装が「ノルウェイ産の木材」でされているという意味に取れる。

【 Norwegian Wood (This Bird Has Flown) 】  by John Lennon / Paul Mccartney

「♪ I once had a girl         昔、ナンパして付き合っていた女がいた
  Or should I say she once had me  いや、ナンパされたといったほうがいいのかな
  She showed me her room     彼女は僕に部屋を見せてくれた
  Isn’t it good Norwegian wood?    いいじゃない ノルウェイ産の白木の内装って

  She asked me to stay        彼女は泊まっていったらと言った
  And she told me to sit anywhere   どこでも好きなところに座ってとも
  So I looked around          そこで周りを見回すと
  And I noticed there wasn’t a chair   椅子なんかどこにもない

  I sat on a rug biding my time   仕方がないから絨毯の上に座ってチャンスを待っていた
  Drinking her wine            彼女が差し出したワインを飲み
  We talked until two and then she said  なんと夜中の2時までしゃべった
  ”It’s time for bed”            そこでやっと彼女は「ベッドの時間」と言った

  She told me she worked         しかし彼女は言った 朝から仕事なんだ
  In the morning and started to laugh   そう言って笑いだした
  I told her I didn’t          僕は次の日は何にもないと言ったがベッドに入れてもらえず
  And crawled off to sleep in the bath   結局、バスタブまで這っていって、寝る羽目になったんだ

  And when I awoke I was alone   次の朝、起きるともう彼女は出勤して、僕一人だった
  This bird had flown        せっかく手に入れた「鳥」が飛立ってしまったような癪な気分
  So I lit a fire             だから部屋に火をつけた
  Isn’t it good Norwegian wood?     よく燃えるんだ ノルウェイ産の木材って  ♪」

 さて、歌姫。前回に続いて、ジャズ、ロック、POPSの壁を易々と乗り越え、独自の世界をつくるアーティスト、「パトリシア・バーバー/Patricia Barber」。この心象世界を歌った歌でも、独自の世界を構築している。YOUTUBEで見つけました。

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Live: A Fortnight in France
パトリシア・バーバー/ Patricia Barber
Blue Note Records


      
   
        

「Patricia Barber Quartet ー Norwegian Wood」

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虫との闘いは、やっと収束に向かっているようだ

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 今日の山作業は、今年の5~6月にナラ枯れ対策として被害木の巻いた粘着テープを剥がし、ナラ枯れの原因である「カシノナガキムシ」(左;雌 右;雄)の羽化状況を確認し、周辺に新たな被害木がないかを調べる作業。平成25年(2013年)10月に、最初の被害木を発見してから、毎年、春には対策として、消極策ではあるが、粘着テープを巻いて、木の中で羽化した「カシナガ」が飛散して新たな被害を生じないようにし、秋にその効果を確かめるということを繰り返し行って来た。広大な森全てにできるわけではないが、結果として、平成27年(2015年)の45本をピークに減少し、この日の確認では新たな被害木は6本であった。虫との闘いは、我々の5年間の努力の甲斐あって、やっと収束に向かっているようだ。一方、鹿との闘いは、まだ先が見えない。

 1960年代、「バトル」にちなんだ昔懐かしいジャズ喫茶での人気曲を2曲ほど。まず、「ジェリコの戦い/Joshua Fit the Battle of Jericho」。「コールマン・ホーキンス/Coleman Hawkins」です。このアルバムもジャズ喫茶でよくかかっていた記憶がある。アルバムは、「Hawkins! Alive! At The Village Gate」(1962)から。パーソネルは、「Coleman Hawkins (tenor sax)」、「トミー・フラナガン/Tommy Flanagan (piano)」、「メジャー・ホーリー/Major Holley (bass)」、「エディー・ロック/Eddie Locke (drums)」。

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ジェリコの戦い+2
コールマン・ホーキンス/Coleman Hawkins
ユニバーサル ミュージック


     
      

「Coleman Hawkins Quartet at the Village Gate – Josuha Fit the Battle of Jericho」

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 次は、「ハービー・マン/Herbie Mann」。R&Bのヒット曲のカバー・アルバム、「メンフィス・アンダーグラウンド/Memphis Underground」(1969)から「リパブリック讃歌/Battle Hymn of the Republic」。今で言えば、「フュージョン」なんでしょう、当時は「ジャズ・ロック」って言ったと思う。「これがジャズ?」という向きもあったが、私は好きでしたね。就職して、LPレコードが買えるようになってから、すぐ買ったレコードである。「Hold On,I’m Comin’」における「ソニー・シャーロック/Sonny Sharrock」のなんともアナーキーなギター・ソロが印象的だった。

メンフィス・アンダーグラウンド

ハービー・マン / Warner Music Japan =music=


「Herbie Mann – Battle Hymn Of The Republic」

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