JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

山師の道しるべとなった花

Tags: , , , ,




 今日も倒木処理を行う知明山山頂付近。咲く白い花は、アブラナ科植物、「ハクサンハタザオ(白山旗竿)」である。いつもは、その脇に別名、「金山草(かなやまそう)」ともいわれる「シダ(羊歯)」の仲間、「ヘビノネゴザ(蛇の寝茣蓙)」も茂っているのだが、どういうわけかそれは見られない。

 どちらも重金属を蓄積する奇妙な植物で、金・銀・銅山などの露頭や鉱床にはつきものの植物。いわゆる「山師」といわれる金属鉱脈を探す昔の人たちは、経験的にこれらの植物を道標(みちしるべ)、指標植物として利用していたという。また、土壌中のカドミウムを植物体中に高濃度で吸収するので、汚染土壌を効率的に浄化する植物としての研究もすすんでいるという。

 北摂には、「多田銀山」に代表されるように、一庫公園の「知明山(奇妙山)」を中心として箕面市、池田市、川西市、宝塚市、能勢町、豊能町、猪名川町の4市3町にわたる東西20km、南北25kmの広大な鉱山地帯が形成されており、奈良の大仏建造の折、この地域から産出した銅が献上されたという言い伝えも残っている。銅の精錬と、それに必要な炭。この地の特産の「一庫炭」との関連もありそうだ。この地域一帯には、全部で2800余の「間歩(まぶ;坑道)」が残っているという。一庫公園内にも多くの間歩が残っており、「エドヒガン」群落とともに川西市の天然記念物に指定された。

 そんな「ハクサンハタザオ」を踏んだり、傷つけないように倒木処理をおこなう。すっかり片付いた頂上付近からは、「コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)」を通して遠くの団地が望めるほど、見通しが良くなった。

 さて今宵の曲、銀山にちなんで、「ルック・フォー・ザ・シルバー・ライニング/Look For The Silver Lining」。「幸福を求めて」という邦題が付いています。「Sliver lining」とは英語のことわざで、「Every cloud has a silver lining.」「どんなに黒い雲でもその裏側は太陽に照らされて銀色に輝いている」という意味がもとで、「どんな悪いことにも良い面がある/どんな不幸にも一筋の光明がある/不幸の中にも明るい希望があるものだ」という意味に使われ、落ち込んでいる人を励ますときに使われる。

 作詞「バド・デ・シルバ/B.G. DeSylva」、 作曲「ジェローム・カーン/Jerome Kern」によって1919年に作られた古い古いスタンダード曲。

【 Look For The Silver Lining 】   by B. G. DeSylva / Jerome Kern

「♪ Look for the silver lining      探してごらん 銀色に輝いている雲を
  Whenever a cloud appears in the blue  黒い雲が青空に現れたときはいつも
  Remember, somewhere the sun is shining 覚えておくんだ 太陽はいつも輝いていると
  And so the right thing to do      正しいことをしていればきっと
       is make it shine for you    君もいつか輝く時が来るさ

  A heart, full of joy and gladness   楽しさと喜びでいっぱいの心は
  Will always banish sadness and strife 悲しみや争いをいつも吹き飛ばしてくれる
  So always look for the silver lining だからいつも探してごらん 銀色に輝いている雲を
  And try to find the sunny side of life 人生の明るい面に目を向けてみよう  ♪」

 「チェット・ベイカー/Chet Baker」の十八番(おはこ)でした。「Chet Baker Sings」(1954)から。


  
Chet Baker Sings
チェット・ベイカー
Imports


   
    

「Look For The Silver Lining – Chet Baker」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

 1969年生まれのオランダのジャズ・シンガー、「フェイ・クラーセン/Fay Claassen」が、「チェット・ベイカー」生誕75周年のトリビュートアルバムを企画した。それが、「フェイ・クラーセン・シングズ・チェット・ベイカーVol.1/Fay Claassen Sings Two Portraits of Chet Baker Vol.1」(2006)。「アムステルダムのため息」などとも呼ばれている彼女のハスキーな声に「チェット・ベイカー」を偲ぶ。

フェイ・クラーセン・シングズ・チェット・ベイカーVol.1/Fay Claassen Sings Two Portraits of Chet Baker Vol.1
フェイ・クラーセン/Fay Claassen
SPACE SHOWER MUSIC
 

   
    

「Look For The Silver Lining – Fay Claassen」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

    

     

あの音は ・・・

Tags: , ,





 自然観察路を歩いていると、突然、「ダダダダダ ・・・・」と削岩機のような音が響く。見上げてみると、写真では見にくいですが、「コゲラ(小啄木鳥)」が一生懸命に枯れ木に孔を開けている。「ドラミング」である。全長15cmほどで、日本に生息する「キツツキ」としては最も小さい。あの小さな体で、よくあんな大きな音を響かせられるもんだ。(参照 コゲラのドラミング  クリックすると音が聞けます)

 公園は、「ヤマザクラ(山桜)」、「コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)」のほかに「コブシ(辛夷)」、「シデコブシ(四手辛夷)」や「ザイフリボク(采振り木 )」、別名「シデザクラ(四手桜)」などが満開を迎えている。

さて、今宵の曲、ニューヨーク・マンハッタンにあった、「バード/Bird」と呼ばれた「チャーリー・パーカー/Charlie Parker」ゆかりのジャズ・クラブ、「バードランド/Birdland」にちなんだ名曲、「バードランドの子守唄/Lullaby of Birdland」から。1952年、ジャズ・ピアニスト、「ジョージ・シアリング/George Shearing」によって作曲され、のちに「ジョージ・デヴィッド・ワイス/George David Weiss」によって詩が付けられた超有名スタンダードナンバー。「ドラミング」じゃ子守唄にはなりませんが・・・。

【 Lullaby Of Birdland 】  by George Shearing / George David Weiss

「♪ Lullaby of birdland    バードランドの子守唄
  That’s what I always hear, それはあなたが溜め息をつくときに 
  When you sigh,        いつも聞こえてくる音楽
  Never in my wordland      私の知っている言葉では
    could there be ways to reveal その時の想いを
  in a phrase how I feel     とても言い表すことができない

  Have you ever heard two turtle doves もしあなたが二羽のキジバトが
  Bill and coo, when they love?  愛し合う時のさえずりを聞いたことがあるかしら
  That’s the kind of magic music  その音楽は私たちがキスする時
       we make with our lips   唇がたてる音に似ている
  When we kiss             魔法の音楽のようかも

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

 まるで女性ボーカルの美魔女のような、「リン・スタンレー/Lyn Stanley」。’50年代の懐かしいスタンダードを集めたアルバム、「Potions (From the 50s)」(2014)から。

Potions (From the 50s)
Lyn Stanley/リン・スタンレー
CD Baby


     
     
     

     
「Lullaby of Birdland – Lyn Stanley」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

   

   

桜は第2ステージへ

Tags: , , ,





 「エドヒガン(江戸彼岸)」が散り始め、活動フィールドである一庫公園のサクラは、第2ステージに移行したようだ。第2ステージの主演は、「ヤマザクラ(山桜)」。遠く北摂山系にパッチワークのように咲く、「エドヒガン」、「ヤマザクラ」を眺めながら、倒木処理に汗を流す。これでやっと山頂までの3ルートが開通し、安全に登れるようになった。




 そして、助演は「コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)」、「コブシ(辛夷)」たち。その華やかさは、主役の「ヤマザクラ」にも決して劣らない。作業を終えて、森林ボランティア・クラブの総会。振り返れば、あっという間に発足7年が過ぎ、8年目を迎える。


 女性ボーカルの世界でも、どんどん新しいスターが顔を出してくる。今宵のボーカルは、「アンドレア・モティス/Andrea Motis」。1995年生まれ、23歳の若さ。スペイン・バルセロナ出身のジャズ・シンガーで、トランペッター/アルト・サックスも手がける。音楽一家に育ち、7歳頃よりトランペットを吹き始め、音楽学校でジャズを学ぶ。講師でベーシストの「ジョアン・チャモロ/Joan Chamorro」と共作アルバムを手掛けるほか、10代からジャズ・バンドでキャリアを積み、2012年、17歳の時に「クインシー・ジョーンズ/Quincy Jones」がステージに上げたのを機に脚光を浴び、人気を博す。2017年に「インパルス!/Impulse !」より「エモーショナル・ダンス/Emotional Dance」でメジャー・デビュー。

 ピアノとボーカルという女性アーティストは多いが、トランペットとボーカルは女性では私は初めて。管楽器の場合は、吹き(?)語りができないという基本的な難問題があり、男性でも「チェット・ベイカー/Chet Baker」、「ルイ・アームストロング/Louis Armstrong」など、そう数は多くないと思う。取り立てて歌やトランペットが上手いわけではないが、「ダイアナ・パントン/Diana Panton」を思わせるようなキュートな声と愛くるしいルックスを見ると、トランペットもキュートに聞こえてくる。世のオジサンたちに人気が出ること請け合いの新星女性ボーカリスト&トランペッター。デビュー・アルバム、「エモーショナル・ダンス」からいくつか。サポートを、「イグナシ・テレザ/Ignasi Terraza(p)」が務めているのも注目。


   
Emotional Dance/エモーショナル・ダンス
Andrea Motis/アンドレア・モティス
Universal


    
    
    

「Andrea Motis – Emotional Dance」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

「Andrea Motis – He’s Funny That Way」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

「I Didn’t Tell Them – Why Andrea Motis」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

「You’d Be So Nice To Come Home To – Andrea Motis」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
 

     

ひとくら桜舞台 ~ エドヒガン、今が見頃です ~

Tags: ,


 活動フィールドの公園にある知明山頂上への登り口。ほかの桜を差し置いて、公園で最も早く咲く桜のひとつ、「ヤマザクラ(山桜)」。「エドヒガン(江戸彼岸)」でもないし、「ソメイヨシノ(染井吉野)」でもない。野生桜を総じて「ヤマザクラ」と呼ぶらしいので、固有名は分からないが、我々は山桜群の一つであろうと考えて「ヤマザクラ」と呼んでいる。この桜を見ながら、倒木処理作業のため頂上まで登る。



 帰りは、花見を兼ねるコースを下山。川西市の天然記念物に指定されている沢の休憩所付近の「エドヒガン」。数年かけて、周辺の整備を行ったので、すっかり見えやすくなった。樹高が31mもある桜もあり、まさに天空のソナタ。この付近にある幹の直径が65cmもある公園で最も太い「エドヒガン」には、「さくらひとくら」の愛称が付けられている。


 自然観察路の途中には、私が平成10年に植えた「エドヒガン」があり、立派に成長して、花を咲かせている。勝手に名づけて、愛称、「炭小屋爺桜」。



 ネイチャー・センター裏の群生林もまた、川西市の天然記念物に指定されている。「エドヒガン」がひと段落すると、「ヤマザクラ」、「ソメイヨシノ」、「オオシマザクラ(大島桜)」などと続き、連休前には、「ウワミズザクラ(上溝桜)}と約一ヶ月、桜が主役の舞台が続く。

 さて、今宵は、ブロンドの髪をなびかせベースを弾く「ニッキ・パロット/Nicki Parrott」は「Cherry Pink and Apple Blossom White」。そのむかし、キューバ出身のマンボの王様、「ペレス・プラード/Pérez Prado」の演奏で一世を風靡したシニアには懐かしい曲。アルバムは、「Sakura Sakura」(2012)。

51d1VkGbabL
 
さくらさくら
ニッキ・パロット
ヴィーナスレコード


      
     

「Nicki Parrott – Cherry Pink and Apple Blossom White」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
   

    

迎えてくれたのは小葉の三つ葉躑躅と黒文字

Tags: , ,

コバノミツバツツジ2
コバノミツバツツジ1
 やっと咲いた「エドヒガン(江戸彼岸)」桜。その花見をする暇もなく、山頂付近へ倒木処理に向かう。尾根筋には「エドヒガン」はないが、ほぼ同じ頃に咲き出す「コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)」が、その鮮やかな淡紫色で迎えてくれる。今日も散策路の頭上の折れ枝や倒木の処理。すっかり暖かくなったので、一枚脱いでも汗 ・・・。

クロモジ
エドヒガン
 下りの路に、この山に多い「クロモジ(黒文字)」が黄緑色の花を付けだしたのに気が付く。そして「エドヒガン」の群生林へ回ると、そこではもう「天空のソナタ」が開演。やはり「エドヒガン」の清楚な美しさにに心を奪われる。

 今宵、「上原ひろみ/Hiromi Uehara」の「さくらさくら」。毎年7月にスイスのモントルーで開催されている「モントルー・ジャズ・フェスティバル/Montreux Jazz Festival」、2014年のライブがアップされていました。

「Hiromi – Sakura Sakura」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
   

    

エドヒガン咲きました!

Tags:

エドヒガン32019
エドヒガン52019
エドヒガン62019あ
エドヒガン42019
オオシマザクラ2019
ヤマザクラ??あ
 待ちに待った「エドヒガン(江戸彼岸)」桜が咲いた。「オオシマザクラ(大島桜)」なども ・・・。さあ、明日は早めに作業を切り上げて、お花見だ!!

shearing_custom-a465e5fea38032d61da8399d66afb76ea90ad2f3-s800-c85
 今宵のピアノ、「ジョージ・シアリング/George Shearing」の演奏で「Sakura Sakura」。1987年、「富士通コンコード・ジャズ・フェスティバル/Fujitsu-Concord Jazz Festival」でのライブを収録したアルバム、「Dexterity」(1988)から。

 1919年、イギリス生まれのジャズ・ピアニスト/作曲家。生まれながら目が不自由ではあったが、アメリカに渡ってクール・ジャズの第一人者として活動し、50年代初頭に率いたクインテット演奏で一世を風靡した。作曲家としても「バードランドの子守唄」等のスタンダード・ナンバーを生み出した。

51FCjLf1VlL
     
Dexterity
ザ・ジョージ・シアリング・トリオ
Concord Records


     
      

   
「George Shearing – Sakura Sakura (Cherry Blossom Nova) 」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
    

     

桜はまだだが山にはもう春の花が ・・・

Tags: , , , ,

DSCN2356
DSCN2346
 今日も倒木処理のため、「アセビ(馬酔木)」が満開の尾根を山頂へと登っていく。途中、一休みする目を、可憐な「ウグイスカグラ(鶯神楽)」が和ませてくれる。

DSCN2350
 桜と前後して、全山を彩る「コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)」の蕾も大きく膨らんできた。桜同様、開花が待ち遠しい。

DSCN2358
 昨年の台風21号によって、根こそぎ倒された「ヒサカキ(非榊)」。かろうじて、わずかな根が、大地とつながっているが、それでも小さな花をびっしりつけている。その生命力。

 さて、今日の待ちわびるピアノは、「Waiting for a Wave」。スイスのベテラン・ピアニスト、「ティエリー・ラング/Thierry lang」率いるトリオ。そのピアノの音の美しさは格別である。アルバムは、「Reflections: Volume 1」(2004)。

「Thierry Lang – Waiting For A Wave」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

    

     

梅は咲いたが桜はまだまだ ・・・

Tags: , ,

ウメ2
エドヒガン
オオシマザクラ2
DSCN2342
 市より桜の開花調査を委託されているので、いつも山の手入れウィしている公園で、今日は桜の開花調査。「ウメ(梅)」は、咲き始めているが、市天然記念物の「エドヒガン(江戸彼岸)」はまだまだ。「オオシマザクラ(大島桜)」、「ヤマザクラ(山桜)」も、つぼみは堅そう。「エドヒガン」の群生林の草地では、鹿がのんびり草を喰んでいた。

アセビ4
サンシュユ2
 梅と並んで咲き誇っているのは、むせ返るような香りをあたり一面に撒き散らしている「アセビ(馬酔木)」、そして「サンシュユ(山茱萸)」。山で一番早い春の訪れ。

Z334000150a

 さて、今宵、桜を待ち焦がれての「Waiting」。アメリカのジャズ・シンガー、「サラ・ガザレク/Sara Gazarek」とドイツで活躍するピアノ・トリオ、「トリオセンス/Triosence」との共演アルバム、「トリオセンス・ミーツ・サラ・ガザレク ~ホエア・タイム・スタンズ・スティル/Where Time Stands Still (Triosence feat. Sara Gazarek)」(2010)に、「Maybe There’s A Princess Waiting(きっと王子様が待っている)」なんてちょっと素敵な曲がありました。このアルバム、「トリオセンス」としては、第3作だということですが、このアルバムで、アメリカへもファン層を広げたという。

 サラのオーガニックな感性、「トリオセンス」の北欧JAZZに通ずる清冽さ、抒情性がお互いに共鳴したのであろう。見事な一枚になっている。グランド・キャニオンの岩にこちらに背を向けて座っている女性。ジャケットからもアルバムへの想像力が掻きたてられる。この写真、「トリオセンス」のリーダーでピアニスト、「ベルンハルト・シューラー/Bernhard Schuler」の手になるものだという。

 残念ながら、YOUTUBEにアップされていないので、「トリオセンス」での演奏を。アルバムは、「Away for a While」(2007)から。

51Eg-gJtZbL

ホエア・タイム・スタンズ・スティル/Where Time Stands Still
トリオセンス ft.サラ・ガザレク/Triosence ft. Sara Gazarek
オーマガトキ


      
       
      

41o2R6IUPFL

AWAY FOR A WHILE
トリオセンス
Mons Records


     
   
         

「Maybe There’s a Princess Waiting – Triosence」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

悠々と遊々 ・・・

Tags: ,

b0102572_1518588
 水温む麓のダム湖。バス釣りでしょうか、ボートをだして魚釣りを楽しむ人が増えている。春、悠々と遊々 ・・・。

 今宵の曲、「Boy on A Dolphin」。「イルカに乗った少年」。「ソフィア・ローレン/Sophia Loren」、初主演のアメリカ映画、「島の女/原題:Boy on A Dolphin」(1957)の主題歌。初めて見たシネスコ画面に躍るそのはちきれんばかりの肉体に「鼻血ブー!!」でした。演奏は、フリューゲル・ホーンの名手、「アート・ファーマー/Art Farmer」をフューチャーした「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio」のアルバム、「風のささやき/The Windmills Of Your Mind」(1997)。ピアノは、2代目「マーク・ヴァン・ローン/Marc Van Roon」。

 フル・アルバムがアップされています。「イルカに乗った少年」は、トラック#3に収録されている。

31PYD5Z2VVL
   
風のささやき/The Windmills Of Your Mind
ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio
M&I


   
    

「European Jazz Trio Feat Art Farmer The Windmills Of Your Mind」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
   

    

防災という観点からも森林ボランティアを考えてみたい

Tags: , ,

DSCN2327
DSCN2328
DSCN2332
DSCN2338
 冬に少し逆戻りしたが、山頂までの残るひとつのルートを、桜の開花までに開通させようと、昨年の台風21号で被害を受けた倒木の処理に精を出す。この日は山頂付近から下る方向での作業。やはり山頂付近は、東の斜面を吹き上がってくる風が強かったようで、例外なく斜面の上方向に素直?に倒れている。しかし、その数が夥しい。観察路を遮ったり、安全を脅かす倒木はもちろん処理をするのだが、地表を一面に覆ってしまった倒木も植生の多様性を阻害するため、玉切り、枝処理をして取り除こうと決める。

 そして、写真で見てわかるように、「コナラ(小楢)」の大木、その太さの割には、根が細いし、長く伸びていない。この木は、2年ほど前、「カシノナガキクイムシ」による「ナラ枯れ」被害木として、対策を施した木である。しかし、この根の張り方では、とてもあの強風に持たなかっただろうと思う。

 専門家の話によると、『里山が放棄されてから50年。今までに経験ないほど、里山の木が高木化している。加えて異常気象、これからも倒木被害はますます増えるだろう。防災の観点からも、倒木、その流失を防ごうとすれば、高木管理から低木管理へと管理の仕方を変えざるを得ないだろう。防災という観点から、高木化しないよう、伐採して手入れをするというのは新しい視点である。』

 そんな声も参考にして、防災という新しい観点からも、森の保全、それに関わる森林ボランティアのモチベーションを考えてみたい。

16-og
 「材木、木材、樹木」のことを英語で「timber」という。「timbers」と複数になると、「木材」でできた「船」という意味になるという。

 そこで、今宵の曲は、地味な曲だが、味のあるバラード、「トム・ウェイツ/Tom Waits」の「Shiver Me Timbers」。どうも海賊用語らしく、文法的には、「Shiver my timbers」が正しいらしく、「船が岩などにぶつかって船板が震える(shiver)」という意味から、「それくらい怖い、ビックリした」という時に使う表現らしい。「Oh my God !」、「びっくり仰天」、「ビックリしたな、もう!!」っていったところか。

 「ロバート・ルイス・スティーヴンソン/Robert Louis Stevenson」の子供向け海洋冒険小説、「宝島/Treasure Island」あたりで使われだし、あの海賊映画、「ジョニー・デップ/Johnny Depp」主演の「パイレーツ・オブ・カリビアン/Pirates of the Caribbean」の中でも、セリフとして、よく使われているという。

 酔いどれ詩人、「トム・ウェイツ/Tom Waits」の「Shiver Me Timbers」、アルバムは、「土曜日の夜/The Heart of Saturday Night」(1974)から。

【 Shiver Me Timbers 】  by Tom Waits

「♪ I’m leaving my family,      家族を置いて
  I’m leaving all my friends     友達も置いて俺は旅に出る
  My body’s at home,         俺の体はここにあるが
  but my heart’s in the wind      心はもう風の中にある
  Where the clouds are like headlines   ヘッドラインみたいな雲が浮かんでいる
      on a new front-page sky     新しい雑誌の表紙に書かれたような空に
  My tears are salt water,         俺の涙は海の水のように塩辛く
      and the moon’s full and high    満月は高く煌々と海を照らす

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  And the fog’s lifting, and the sand’s shifting,  霧も晴れた 潮の流れも変わった
  and I’m drifting on out             さあ出帆だぜ
  Old Captain Ahab,              老いぼれのエイハブ船長なんか
       he ain’t got nothing on me now     なんの関係もないさ
  So swallow me,                 どうか俺のことわかってくれ
    don’t follow me, I’m traveling alone  追わないでくれ たった一人で旅に出るんだ
  Blue water’s my daughter,            青い海原が俺の娘
     and I’m gonna skip like a stone   そして俺は石のようにその上をを跳ねていく

  So please call my missus,          頼むから女房に電話してくれよ
       gotta tell her not to cry now     今は泣かないでくれと言ってくれ
  Cause my goodbye is written        俺のさよならの伝言は
         by the moon in the sky       夜空の月に書いておいたから
  Hey, and nobody knows me,        ヘイ 誰も俺のことを知っちゃいない
      I can’t fathom my staying  自分でもここにいつまでいるかなんて分からなかった
  And shiver me timbers,           自分でもビックリだよ!
         cause I’m a-sailing away    俺が出て行くなんてね ♪」

 オリジナルの「トム・ウェイツ」の歌唱から。

51P15QvY9yL
     
土曜日の夜/The Heart of Saturday Night <2018リマスター>(紙ジャケット仕様)
トム・ウェイツ/Tom Waits
ワーナーミュージック・ジャパン


        
        

「Tom Waits – Shiver Me Timbers」
    
       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

 どんな歌もドラマにしてしまうカナダの歌姫、「ホリー・コール/Holly Cole」。アルバム、「テンプテーション/Temptation」(1995)から。女性の視点から歌に歌い上げているのがよくわかる。

414T9EC83SL
   
テンプテーション/Temptation
ホリー・コール/ Holly Cole
EMIミュージック・ジャパン


       
       

「Shiver Me Timbers – Holly Cole」
   
       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

      

      



© 2009 JAZZYな生活. All Rights Reserved.

This blog is powered by the Wordpress platform and to just Go Beach Rental.