JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

強いパパの腕、優しいママの指先

Tags: , ,

DSCN0558
DSCN0569
DSCN0566
DSCN0573

 この日は、クラブが月一で開催している木工工作のイベントの日。「木を使ったかわいい動物やクラフト作り&竹パン」。加えて「父の日」である。梅雨の晴れ間とあって、朝から来園者が多く、朝10時には丘の駐車場ははや満車。木工教室の方も8家族を超える大盛況。

 ここぞとばかり木工を手伝う力強いパパの腕、パンを捏ねる優しいママの指先。子供たちは、魔法の手のように感じたかもしれない。立派な作品と美味しい竹パンができました。

 さて、今宵は「父の日」にちなんだ曲ということで、最初は、ハード・バップの曲で、ファンキーなマイナー・ブルース、「One For Daddy-O」。アルバムは、どのジャズ本にも名盤として紹介されている「キャノンボール・アダレイ/Cannonball Adderley」の「サムシン・エルス/Somethin’ Else」(1958)。ジャズのスタンダード中のスタンダードとされる「枯葉/Autumn Leaves」が収録されていることでも有名であるが、契約上の問題で、「マイルス・デイヴィス/」名義ではなく、「キャノンボール・アダレイ」名義とされたという。アダレイの弟、「ナット・アダレイ/Nat Adderley」によって書かれた曲で、シカゴの人気ディスク・ジョッキー、「タディ・オー・デイリー/Daddy-O Daylie」に捧げられているという。

Somethin’ Else

Cannonball Adderley / Blue Note

「Cannonball Adderley – One for Daddy-O」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

mario-biondi

 お次は、イタリアが誇るソウル海坊主、「マリオ・ビオンディ/Mario Biondi」の「I’m Her Daddy」。1971年生まれ、イタリア シチリア島の出身。12歳から教会で歌い始め、ソウル・ミュージックを愛し、17歳の時には「レイ・チャールズ/Ray Charles」のイタリア公演の前座を任されるまでになったという。活きの良さが売りの人気のジャズ・コンボ「High Five Quintet」をバックに、6万枚を売上げた、デビュー・アルバム「Handful Of Soul」(2006)から。

 別れた女性の娘の父親が、その娘に寄せる歌。切なる思いが伝わってくる。

【 I’m Her Daddy 】 by Bill Withers

「♪ How do you do, Lucy?   ルーシー 元気かい
  You sure been hard to find  やっと探し当てたんだ
  I heard you had a daughter six years old  君に娘がいて6歳になるんだってね
  And I just can keep from crying    そう聞いたけど泣かないようにしているんだ

  Six years and Lucy    6歳の娘と君に
  Lord, have mercy     神様の恵みがありますように
  That’s a long time     長い時間だったね
  That’s a long time     本当に長い時間だったね

  Is she pretty? Has she grown?  可愛いんだろうね 大きくなったんだろうね
  Does she sleep well in a room of her own? 自分の部屋でちゃんと寝ているかい?
  Can I see her? Does she know   会えるだろうか? 僕が父親だってこと知っている?
  That I’m her daddy? I’m her daddy   僕が彼女の父親だってことを

  Did you give her love, love,     もちろん君は彼女に愛を与えているさ
      one of my pictures?       でも僕の写真はどうかな?
  Does she carry, yeah, yeah, picture with her? 彼女は僕の写真を離さずに持っている? 
  Does she show it to the baby sitter     ベビーシッターにも見せて
  And say, see that man, that’s my daddy  「これ私のパパよ」なんて言ったりして
  That’s my daddy, yeah           「これ私のパパよ」なんてね

  You should have told me, Lucy       そうだと言ってくれよ ルーシー
  You should have told me, Lucy       そうだと ・・・ 言ってくれ
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

Handful Of Soul

Mario Biondi & The High Five Quintet /


「Mario Biondi – I’m Her Daddy」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

    

    

公園の多様な生き物たち

Tags: , , , ,

モリアオガエルの卵塊14
モリアオガエルの卵塊13
 なんといっても活動の最盛期を迎えているのが、「モリアオガエル(森青蛙)」。ビオトープの辺に満開の「ヤマボウシ(山帽子、山法師)」の枝先に真っ白な卵塊を産み付ける。この日数えたら、卵塊は15を超えていた。圧巻の光景。

エントツドロバチ10
エントツドロバチ11
 前回記事に書いた「エントツドロバチ(煙突泥蜂)」。気をつけて見てみると、あちこちに巣を作っています。たくさんの子供たちがやってくるので、蜂にはすまないがご遠慮を願っている。これから「スズメバチ(雀蜂、胡蜂)」も活動の時期を迎えるので、要注意。

マムシ
 そして、こんな危険な動物も。「マムシ(蝮)」。この個体はまだ小さいので、生まれたばかりか。結構多く公園に生息しているので、注意を呼びかけている。

 とまあ、われわれにとっての天敵、鹿を含めて多くの生き物がこの公園には生息し、サバイバル競争を繰り広げているが、これも自然の摂理、多様性が保たれていることはいいことには違いない。

 さて、1978年、「ジョン・トラボルタ/John Travolta」主演、映画「サタデー・ナイト・フィーバー/Saturday Night Fever」の公開によって、日本中にディスコ・ブームが到来した。そんな年に大ヒットした曲が、「I Will Survive/邦題;恋のサバイバル」。アメリカR&B歌手、「グロリア・ゲイナー/Gloria Gaynor」の最大の代表曲でもあり、世界的な大ヒット。

 「♪ ・・・ さあ出て行ってよ。いますぐそのドアから出て行ってよ!アンタなんかに頼らないで生き抜いていって見せるわ ・・・ ♪」 失恋を経験した女性の高らかな独立宣言のような曲。難しい歌なんですが、カラオケで女性が熱唱したのを聞いて、その上手さにびっくりしたことがあります。また、1994年(平成6年)8月31日、東京に出張していて、JR田町駅前で出くわした異様な光景。聞くと、「ジュリアナ東京」の最後の日だという。青春とは程遠い時期だったが、その日の光景とダブって浮かぶ曲である。

【 I Will Survive 】 by Dino Fekaris / Frederick Perren

「♪ At first I was afraid I was petrified  最初は心配したし、混乱もした
  Kept thinkin’ I could never live    あなたがそばにないと
  Without you by my side        生きていけないのではと考えて

  But then I spent so many nights    長い間、孤独の夜を過ごし
  Thinkin’ how you did me wrong    自分は間違っていたんじゃないかと考えもした
  And I grew strong           でも私は強くなったのよ
  And I learned how to get along     一人でも生きてゆけるってわかったの

  And so you’re back from outer space  でもあんたは戻ってきた
  I just walked in to find you here     情けない顔して戻ってきたあんたを
  With that sad look upon your face    見てしまったの
  I should have made you leave your key  あんたと同じ鍵なんか持つ気はないの
  If I’d've known for just one second   あんたが私のことを気にかけて帰ってきたなんて
  You’d back to bother me         一秒たりとも思いたくない

  Go on now go, walk out the door    さあ出て行ってよ。
  Just turn around now          いますぐそのドアから出て行ってよ!
  ’Cause you’re not welcome anymore   もうあんたなんかまっぴらよ
  Weren’t you the one           わたしを傷つけたあんたなんか
  Who tried to hurt me with goodbye    サヨナラよ
  Did I crumble              落ち込むと思った? 
  Did you think I’d lay down and die?    死ぬほど泣き崩れるとでも思った?

  Oh no, not I, I will survive        ばかばかしい 私はひとりで生きてゆけるの
  Oh as long as I know how to love     愛することができる限り
  I know I’ll stay alive            生き続けるわ
  I’ve got all my life to live          わたしの人生すべてをかけて
  I’ve got all my love to give         わたしの愛すべてを捧げて 
  And I’ll survive, I will survive, hey hey   生き抜いていって見せるわ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 まず、ゲイナーですかね。しかし元気が出ますね、この歌は ・・・。

I Will Survive: the Very Best of Gloria Gaynor

Gloria Gaynor / Polydor

「Gloria Gaynor – I Will Survive」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

Lisa-Wahlandt

 そして、ゲイナーとは全く対照的な歌唱のドイツを代表するジャズ・シンガー、「リザ・ヴァーラント/Lisa Wahlandt」。この歌唱の方が好きかもしれない。アルバムは、彼女にとって6枚目のアルバム、「ハートに火をつけて/原題;Stay a while ~ A Love Story in 9 Songs」。

 ロリータ・ボイスといっていいでしょう、妙にくすぐりますね。そんなリザが歌うのは、「ドアーズ/The Doors」の「ハートに火をつけて/Light my fire」や、「ローリング・ストーンズ/The Rolling Stones」の「As tears go by(涙あふれて)」、「ビートルズ/The Beatles」の「Here there and everywhere」などのロック/ポップス・カヴァーである。そしてドイツを代表するピアニスト、「ウォルター・ラング/Walter Lang」率いるピアノ・トリオがリザのボーカルをひきたてる。

ハートに火をつけて

リザ・ヴァーラント+ウォルター・ラング / ミューザック

「Lisa Wahlandt – I Will Survive」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

     

    

夏は来ぬ

Tags: , ,

DSCN0470
DSCN0498
 梅雨の中休みですか、暑くなってきました。夏になると、公園の「丘の流れ」には、水遊びをする多くの子供たちがやって来る。車でしかくる手段がないので、天気の良い休日は、開園してすぐに駐車場も満車になってしまうくらい。入園料も駐車料金も無料。お弁当を持ってくれば、広い自然の中で、一日安全で楽しく遊べるし、いろいろなイベントも行っている。そんなことから、口コミで人気が広がっているらしく、年々来園者がふえているという。今年は、開園してから20周年を迎える。

 今宵は、夏讃歌。「サマー・ソング/Summer Song」。1961年、あの「デイブ・ブルーベック/Dave Brubeck」が作曲し、奥さんの「アイオラ・ブルーベック/Iola Brubeck」が作詞した曲。恋の素晴らしさを夏に例えた歌で、「ルイ・アームストロング/Louis Armstrong」をフューチャーしたアルバム、「ザ・リアル・アンバサターズ/The Real Ambassadors」で発表したという。

【 Summer Song 】 by Iola Brubeck / Dave Brubeck

「♪ Love to me is like a summer day,      私にとって愛は夏の日のよう
  Silent, ’cause there’s just too much to say. 静かで、簡単には言えない多くの理由もある
  Still and warm and peaceful !        ひっそりとして暖かくそして平和
  Even clouds that may drift by,        流れる雲でさえ
  Can’t disturb our summer sky.        私たちの夏の空を乱すことはできない
  I’ll take summer, that’s my time of year.   夏が一番いい、夏こそが一番
  Winter shadows seem to disappear.     冬の気配は全くせず
  Gayest, warmest season!          最も陽気で、暖かい季節
  That’s the reason I can say,         それが理由さ
  That’s I love a summer day.          私が夏を愛する理由さ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

b0102572_11535364

 歌うは、 イタリア出身のジャズ歌手で、美しく艶やかでいて情熱な「アリーチェ・リチャルディ/Alice Ricciardi」。アルバム、「カムズ・ラヴ/Comes Love」(2008)から。

 「アリーチェ・リチャルディ」は、1975年イタリア、ミラノ生まれ。「プッチーニ」などを輩出した「ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院」に入り、バイオリンとピアノを学び、その後、「ミラノ国際音楽アカデミー」で、彼女より一足先にJAZZシンガー・デビューを果たしている「ロバータ・ガンバリーニ/Roberta Gambarini」などと共にヴォーカルの勉強もスタートさせたという。デビュー作後、消息を聞かなかったが、2ndアルバム、「Optics」(2014)を聴いた時は、「しばらく見ぬ間に、すっかり大人の風格をもち、本格派のジャズ歌手に脱皮した」、そんな印象を持った。

カムズ・ラヴ

アリーチェ・リチャルディ / EMIミュージック・ジャパン

「Alice Ricciardi – Summer song」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

    

     

伝統の粽(ちまき)作りを学ぶ

Tags: , ,

粽作り2
粽作り3
粽作り4
粽作り
DSCN0517
 この日は地域伝統の粽(ちまき)作りを子供に教える食育イベントのお手伝い。宝塚や猪名川など北摂地方には、祇園祭りで有名な粽とはちょっと違う地域独特の粽があり、それらを、地域の無形文化財として認定しようという動きもあるようだ。

 我々の活動フィールド、一庫公園の近くの川西市黒川地区にも独特の伝統の粽がある。旧暦では今の時期が「端午の節句」。古来より、黒川地区でこの時期に粽を作るのは、子供の成長を願う節句用、またこれから忙しくなる農繁期の昼飯用にと、大量に作った保存食だという。蒸した米粉を搗(つ)いて餅にし、この地区で採れる3種類の葉っぱ、「ナラガシワ( 楢柏)」、「チガヤ(千茅、茅萱、血茅)」、「イ(藺)、イグサ(藺草)」を使って包み、再び蒸したら出来上がりである。

 子供達と一緒に、「ナラガシワ」の葉の採集し、蒸した米粉を石臼で搗き、葉で包んで粽を作り、再び蒸すという作業を親子でやってもらい、たくさんの「ちょんまげ」の形の粽ができた。ご飯はやはり春にこの山で採取し、塩漬けした桜の花びらを炊き込んだ「桜飯」と旬の野菜いっぱいのスープ。この時期の食を満喫。

 さて、今宵の曲、「ソウル・フード・カフェ/Soul Food Cafe」。ファンキーでノリノリの曲。「デイビッド・T・ウォーカー/」をフューチャーした「ジョー・サンプル/Joe Sample」のアルバム、「Soul Food Cafe」(1989)から。

b0102572_9364552

SOUL FOOD CAFE

ジョー・サンプル デイビッド・T・ウォーカー / ビクターエンタテインメント



        

「JOE SAMPLE ー SOUL FOOD CAFE」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

 「デイビッド・T・ウォーカー」が2007年、来日の際のライブのDVD盤からお聴きくださいが出ているようです。この演奏がYOUTUBEにアップされていました。DVD、「Live in Tokyo At Cotton Club」(2007)から。 パーソネルは、「David T. Walker (Guitar)」、「Byron Miller (Bass)」、「Clarence McDonald (Piano/Keyboards)」、「Ndugu Chancler (Drums)」。

41BydnKRL2L

    
LIVE IN TOKYO AT COTTON CLUB [DVD]
デヴィッド・T.ウォーカー/David T. Walker
インディーズ・メーカー


    
    
    
     

  
「David T. Walker – Soul Food Cafe (Live) 」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

      

     

やっかいな蜂。でもその巣作りの技には感心してしまう

Tags: , , ,

エントツドロバチ9
エントツドロバチ4
エントツドロバチ5
 竈(かまど)場で飯を炊いていた仲間が指差す。「竹に蜂が巣を作っている!!」と。なるほど軒下に吊るした長さ2mほどの竹に、真っ黒い蜂が出入りしている。よく見ると、竹の両端部を塗り固め、3箇所の水道の蛇口のような出入り口を作っている。雨風や天敵の侵入を防ぐためだろう、その見事な出来栄えに、すっかり感心してしまった。蜂の種類など全くわからないので、とりあえず軒から下ろして、安全なところへ移した。放棄されているようだが、いくつかの他の竹にも巣を作っている。いままで全く気がつかなかった。

エントツドロバチ6
 泥で巣を作る蜂。なんとなく聞き覚えがあったので、調べてみると、どうやら「エントツドロバチ(煙突泥蜂)」らしい。間違っていたら、ご指摘ください。鹿の次は蜂、悩みの種は尽きない。

 「オオカバフスジドロバチ(大樺斑条泥蜂)」、「オオカバドロバチ(大樺泥蜂)」とも呼ばれ、本州から九州にまで生息している「ドロバチ(泥蜂)」の仲間だそうだ。全体が黒く、腹部に2本の黄色い帯、胸背部は黒一色の体長18㎜前後。竹筒や岩の隙間などに、泥で巣を作る。巣には「イモムシ」などを運び入れ、幼虫の餌にし、巣作り中は、巣の出入り口を泥で煙突状に伸ばす習性があり、名前の由来になっているという。やっかいな蜂ではあるが、巣の出入り口を作る技の妙には、すっかり感心してしまった。(蜂の写真はNETより無断拝借)

 さて今宵の歌は、「A Sleepin’ Bee(眠る蜂)」。「ティファニーで朝食を/Breakfast at Tiffany’s」や「冷血/In Cold Blood」の作者として有名な「トルーマン・カポーティ/Truman Capote」の短編、「A House of Flowers(花咲く館)」を基にし、彼と「ハロルド・アーレン/Harold Arlen」が組んだ、同名の1954年のブロードウェイ・ミュージカルの劇中歌だそうだ。「A House of Flowers」は、カリブ海の島、ハイチの首都ポルトー・プランスの娼館を舞台にした恋物語という。

【 A Sleepin’ Bee 】  by Harold Arlen / Truman Capote

「♪ When a bee lies sleepin’    蜂があなたの手の中で
  In the palm o’ your hand      眠っているときは
  You’re bewitch’d and deep in love’s  あなたは魔法にかけられ
  Long look’d after land          ずっとある場所で保護されている
  Where you’ll see a sun-up sky     朝が来るたびに陽が昇るような
  With the mornin’ new         いつも天気のいい場所や
  And where the days go laughin’ by   あなたに愛が訪れ
  As love comes a-calling on you     一日中上機嫌でいられるような場所に

  Sleep on, bee, don’t waken,     蜂よ ずっと眠っていて 起きないで
  Can’t believe what just passed     何が起こっているか気がつかないで
  He’s mine for the takin’        彼はわたしのもの
  I am happy at last.           やっと私は幸せになったの
  Maybe I dreams, but he seems     私にとっては夢かも でも彼にとっては
  Sweet golden as a crown,        王冠のようにきらきら
  A sleepin’ bee done told me        眠っている蜂さん教えて
  I will walk with my feet off the ground   この私の愛が本当だと彼が気がつけば
  When my one true love I has found    もう自分の足で歩んでいけると

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

 よく知られたスタンダードだけあって、歌唱、演奏、すごい数のカバーがある。まずは、「ベルベット・ヴォイス」、「ビロードの声」の持ち主と呼ばれた「ジョニー・ハートマン/Johnny Hartman」の歌唱から。「I Just Dropped by to Say Hello」(1963)、「ちょっと顔を見に寄っただけさ」なんて粋な歌をタイトルにしたアルバムから。

I Just Dropped By to Say Hello (Reis) (Dig)

Johnny Hartman / Verve

「Johnny Hartman – Sleepin’ Bee」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

 「ビル・エヴァンス/Bill Evans」の演奏だけでもいくつものバージョンがあるが、「エディ・ゴメス/Eddie Gómez (bs)」、「マーティ・モレル/Marty Morrell (dr)」とのレギュラー・トリオによる、1969年、イタリアのジャズフェスでの録音盤、「Autumn Leaves」から。

41DN1FBHS1L

   
枯葉/Autumn Leaves
ビル・エヴァンス/Bill Evans
日本クラウン


     

「A Sleeping Bee – Bill Evans」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

 そのエヴァンスをリスペクトしていた「イリアーヌ・イリアス/Eliane Elias」のエヴァンスへのオマージュ・アルバムが、「Something for You: Eliane Elias Sings & Plays Bill Evans」(2008)。そこから、彼女のピアノ・トリオの演奏と歌唱で「A Sleepin’ Bee」。ベースの彼女の夫でもある「マーク・ジョンソン/Marc Hohnson」は、「ビル・エヴァンス」と組んだベーシストの中で、最後のエヴァンス・トリオのメンバー。

Something for You

Eliane Elias / Blue Note Records

「Eliane Elias – A Sleepin’ Bee」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
   

    

今年も鹿との知恵くらべです

Tags: , ,

DSCN0415
DSCN0413 (2)
 今年、苗を植樹をしたクヌギの再生林に鹿が侵入しているとの報告。「ワイヤ入りのネットを張り巡らしたエリアに植樹したのにどうして?」という疑問。今まで、このネットのエリアに鹿が侵入したことはなかった。早速現場にあがって確認すると、ネットの裾が持ち上げられ、そこから侵入されている。そしてシェルターを被せていない苗の若葉は全て食べられていた。油断!! シェルターを被せた苗の成長は、被せていない苗にくらべ若干生育が遅いため、このネットのエリアには鹿は侵入しないと思い込み、作業が大変なこともあって、植樹した苗の一部にはシェルターをかぶせていなかったのである。

 鹿は、シェルターをかぶせてある苗は食べられないことが分かっているので、これまでは侵入しなかっただけなのである。シェルターを被せていない食べられる美味しい苗があるとわかった途端、早速侵入に及んだのである。とりあえず、ネットを塞ぐ応急措置だけはしたが ・・・。我々の油断と手抜き。それに比べて鹿の賢さ、抜け目のなさ。さて、今年も始まった鹿との知恵くらべ、攻防戦。ゴングが鳴りました。我々は、ずっと後手後手に回っていますが、賢者はどっちか。勝者は ・・・。覚悟を新たに、すべての苗にシェルターを被せることを決断。

 「昔の賢者は言った 急いで手抜きをするのは愚かもの ・・・」。そんな歌詞で始まる歌があります。「好きにならずにいられない/Can’t Help Falling In Love」。「エルヴィス・プレスリー/Elvis Presley」が1961年に制作・発表したシングルで、彼が主演した映画「ブルー・ハワイ/Blue Hawaii」(1962年)の劇中歌としても使われ、典型的なラブ・バラードとして大ヒット。元歌は、18世紀のフランスで生み出された楽曲「愛の喜び /Plaisir d’Amour」のメロディを元に作曲されたという。

 この歌も洋楽に目覚めた頃に流行った歌。中学生の頃に聴き、辞書片手に意味を調べ、映画を観たのは確か高校1年の時だった。

【 Can’t Help Falling In Love 】  by George Weiss / Hugo Peretti / Luigi Creatore

「♪ Wise men say only fools rush in    賢い人は言う 急ぐのは愚かだと
  But I can’t help falling in love with you  でも、君を好きにならずにはいられないんだ

  Shall I stay?              急いじゃダメなの
  Would it be a sin             それは罪なの
  If I can’t help falling in love with you?  もし君を好きにならずにはいられないとしたら

  Like a river flows surely to the sea    やがては海にそそく川のように
  Darling so it goes            ダーリン この思いもそうなっていく
  Some things are meant to be      きっと意味のあることなんだ

  Take my hand, take my whole life too  手を握ってごらん、僕のすべてを捧げるよ
  For I can’t help falling in love with you  だって、好きにならずにはいられないから

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

 こんなことを言われてみたいディーヴァは「カレン・ソウザ/Karen Souza」。アルバム、「Essentials Vol. II」(2014)。いつも書いていますが、ボッサのリズムにのって歌う、彼女の妖艶さというか、コケティッシュなお色気は、もう枯れている爺さんを引き戻すほどの「チカラ」がありますね。

b0102572_17353975

  
Essentials, Vol. II
カレン・ソウザ/Karen Souza
musbr


    
     

「Can´t Help Falling In Love – Karen Souza」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

 引き戻されたところで、まあ困ってしまうが、もっともっと若ければ、誰かにこんな歌を自分も歌ってみたいと思わせるような歌手は、カナダ出身のイケメン歌手、「マイケル・ブーブレ/Michael Bublé」。デビュー・アルバム、「Michael Bublé」(2003)から。

Michael Buble

Michael Buble / Reprise / Wea

「Can’t Help Falling In Love – Michael Buble」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
   

   

枯れ木、枯れ枝の処理をしながら初夏の森を満喫

Tags: ,

DSCN0383
DSCN0421
 春の嵐で折れ、自然の森の観察路の上に懸りになって、引っ掛かっている大きな折れ枝。「ナラ枯れ」により枯死してしまった「コナラ(小楢)」の木。来園者の安全のため、そんな折れ枝や枯死木を処理したり、伐採するのも我々の大事な作業の一つ。目にしみる新緑の中で、目いっぱい初夏を感じながら、「トライやる・ウィーク」で社会体験にやってきた地元の中学生2人と一緒に山作業をする。

b0102572_13325935

 今宵のピアノ、イタリア語で「夏」を意味する「エスターテ/Estate」。定番曲です。デンマーク、コペンハーゲン出身で、パリで活躍する「ニルス・ラン・ドーキー トリオ・モンマルトル/Niels Lan Doky Trio Montmartre」の欧州音楽紀行シリーズの第2作、イタリア編、「ローマの想い出/Casa Dolce Casa」(2001)から。

 「ニルス・ラン・ドーキー」は、バンド名でもわかるように、パリにこだわり、パリに移住して活動を続けているが、自らの音楽活動の中で欧州紀行を続け、2001年の「カフェ・モンマルトルの眺め/Cafe en Plein Air」を第1弾に、「ローマの想い出」、「スペイン/Spain」(2003)とヨーロッパ音楽旅行シリーズを続けてきた。そして、その後も「展覧会の絵~ロシア紀行/The Russian Album」(2007)を、また自らの出自である北欧に思いを込めた、「北欧へのオマージュ/Scandinavian Reminiscence」(2005)、「北欧の詩/Scandinavian Standards」 ( 2013 )などをリリースしている。

 音楽の傾向としては「EJT(ヨーロピアン・ジャズ・トリオ)」と非常に近い感じであるが、EJTがより典雅であるのに比べ、メロウであまく、よりカジュアルと言ってかもしれない。クラシックへの傾倒も示すのもEJTと似ていて、EJTをかなり意識しているのかなあとも感じる。

41AN2XYNMEL

ローマの想い出/Casa Dolce Casa
ニルス・ラン・ドーキー/トリオ・モンマルトル/Niels Lan Doky & Trio Montmartre
ビデオアーツ・ミュージック


    

「Niels Lan Doky – Estate」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
  

   

モリアオガエルは花が好き??

Tags: , ,

ヤマボウシ6
モリアオガエルの卵塊6
モリアオガエルの卵塊8
 つい先日までは、「モリアオガエル(森青蛙)」は、ビオトープで満開の「エゴノキ」の枝先に卵塊を産み付けていた。(拙ブログ「ビオトープは小さな宇宙」) ところが、「エゴノキ」の花が散り、代わって「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」が満開になると、こんどは「ヤマボウシ」の枝先に産み付けている。目的は生まれてくる「オタマジャクシ」を池の中に落とすためなので、言ってみれば、花が咲いていようが、咲いていまいが関係ないと思うだが ・・・。何かの目安にしているのだろうか?

 それとも、「モリアオガエル」は花が好き?? やはり、不思議な蛙である。

 今宵は、「花はどこへ行った/Where Have All The Flowers Gone?」。フォークソング全盛の1962年に大ヒットした「ピータ、ポール&マリー/Peter, Paul and Mary」の歌。元歌は、やはりアメリカのフォーク歌手、「ピート・シーガー/Pete Seeger」の曲である。

 その歌を、ジャズ・ギタリスト、「ウェス・モンゴメリー/Wes Montgomery」で。アルバムは、1960年後半、A&Mレコードからリリースされ、圧倒的な支持を受けたイージー・リスニング・ジャズの先駆け、CTIシリーズで大ヒットした「ロード・ソング/Road Song」(1968)。「ウェス・モンゴメリー」最後のアルバムとなってしまったが、ポップスを取り上げたことも、「ドン・セべスキー/Don Sebesky」のオーケストレーションとのコラボも当時は新鮮だったことを覚えている我が青春の一枚。

Road Song

Wes Montgomery / A&M

「Where Have All The Flowers Gone – Wes Montgomery」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

    
    
   

鹿も喰わないのは ・・・

Tags: , ,

ラベンダー
 山の公園の芝生広場では、「ラベンダー」が満開。公園では、食欲の旺盛な「シカ(鹿)」や「イノシシ(猪)」の食害に悩まされているが、この「ラベンダー」は、鹿も避けるようで、毎年綺麗な花を咲かせてくれる。NETなどで調べたり、人から聞いたところでは、もちろん100%ということではないだろうが、「アセビ(馬酔木)」、「キョウチクトウ(夾竹桃)」、「ナンキンハゼ(南京櫨・南京黄櫨)」、「シキミ(樒、櫁、梻)」、「ジキタリス」などの有毒の花、「ラベンダー」もこの仲間ですが、「シャクヤク(芍薬)」、「マリーゴールド」、「ハンゲショウ(半夏生)」、「ミント」など匂いが強いハーブ系の花が嫌いだという。そして、足をとられたり、お腹を擦られるのが嫌いらしく、「ツツジ(躑躅)」とか、毒性もある「アザミ(薊)」などのブッシュ系、トゲ(棘)系の植物も嫌いだという。そんなことから、クヌギの再生林は、鹿対策として、下刈りをあえてせずにブッシュを残している。

ウツギ
ヤマモモの実5月下旬
 しかし、庭と違ってこの公園は、鹿の嫌いなものばかりで山の植生を構成することなど不可能だし、多様性を損ねてしまう。共存を図ってゆくしかない。満開の「ウツギ(空木)」。鹿の好物か否かはわからない。そして、まだまだ小さくて青い「ヤマモモ(山桃)」の実。こちらは多分、大好物であると思うが、高いところに実がなるので、届かないようだ。こうして、食害を免れた「ヤマモモ」は、あと1ヶ月ほどで食べごろとなる。

 今宵の曲、「My Favorite Things (私の好きなもの)」。ミュージカル、「サウンド・オブ・ミュージック/The Sound of Music」の挿入歌としてあまりにも有名ですね。

【 My Favorite Things 】
  by Oscar Hammerstein / Richard Rodgers

「♪ Raindrops on roses        バラの花びらの上に落ちる雨粒
  And whiskers on kittens      そして子猫のヒゲ
  Bright copper kettles         磨かれた銅のヤカン
   and warm woolen mittens    そしてウールの暖かい手袋(ミトン)に
  Brown paper packages        紐で結ばれた
   tied up with strings          茶色の紙包みもよ
  These are a few of my favorite things  私の好きなもののいくつか

  Cream-colored ponies          クリーム色のポニーと
      and crisp apple strudels     サクサクした食感のリンゴのお菓子
  Doorbells and sleigh bells        それにドアベルに橇(そり)の鈴
  And schnitzel with noodles        ヌードルを添えたシュニッツエルもね
  Wild geese that fly with          月を横切って飛んでゆく
     the moon on their wings        雁(がん)の群れ
  These are a few of my favorite things  それが私の好きなもののいくつかよ

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

1427403709174
 さて、抜群のドライブ感でこの曲を歌うのは、「ポリー・ギボンズ/Polly Gibbons」。「寺島靖国」氏監修のシリーズアルバム、「For Jazz Vocal Fans Only Vol.1」(2015)で知った歌手。イギリス生まれの本格派ヴォーカルで、「グレゴリー・ポ-ター/Gregory Porter」の女性版と評されるほど、その歌唱は、ダイナミックに溢れ、ジャズ、ソウル、ブルースに活躍の幅を広げている。

 イギリスの多くのジャズ・クラブ、とりわけ私も一度だけ行ったことがあるが、ロンドンの老舗ジャズ・クラブ、「ロニー・スコッツ/Ronnie Scott’s Jazz Club」でレギュラー・シンガーとしてキャリアを積んだという。2016年、「ロイヤル・アルバート・ホール/the Royal Albert Hall」で行われた「ジョージ・ベンソン/George Benson」や「グラディス・ナイト/Gladys Knight」のUKツアーに歌手として参加したことから一気に評価が高まったという。

91g1mRQPffL__SL1500_

      
    
FOR JAZZ VOCAL FANS ONLY VOL.1
V.A.(選曲・監修:寺島靖国)
寺島レコード

    
    

 その疾走感あふれる歌唱を ・・・。

「Polly Gibbons – My Favorite Things

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

photo_02_h440
 打って変わって、まったり感、しっとり感に包まれるのが、ヨーロッパにおける女性ジャズシンガーを多く輩出したオランダ出身の「ティスベ・ウォス/Thisbe Vos」。寺島氏監修の For Jazz Vocal Fans Only Vol.2」(2017)に「My Favorite Things」が収録され、一躍注目された。20代初めには、ヨーロッパ、米国の多数の都市で、ツアーを行っていたということに加え、ソング・ライティングも手がけているというから、実力もキャリアも兼ね備えている。アルバムを聞いたことはないのだが、古いジャズ・スタンダードに、彼女の音楽観をミックスし、コンテンポラリーなものに仕上げているというから、食指が動くことは抑えられなさそう。

7194d2PJIvL__SL1500_

   
FOR JAZZ VOCAL FANS ONLY VOL.2
V.A.(選曲・監修:寺島靖国)
寺島レコード


    
    

「My Favorite Things – Thisbe Vos」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

 ジャズを東北弁で歌う。そんな発想はどこから生まれたのであろうか。そんなことを思わせるのが、1946年、香川県小豆島町生まれのジャズ・シンガー、「伊藤君子」。生まれ年が同じで親近感があると同時に、もっと好きな日本人ジャズ・シンガー。

ジャズだが?ジャズだじゃ!~津軽弁ジャズ~

伊藤君子 / ビデオアーツ・ミュージック

「大石学」の印象的なピアノから始まる冒頭の曲、「My Favorite Things」。

「伊藤君子 – my favorite things (津軽弁)」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

   

    

群れて舞えば、もうすぐ梅雨

Tags: , ,

テングチョウ2
テングチョウ+キアシドクガ
 ビオトープほとりに「モリアオガエル」の卵塊ができるのと前後して、山では、羽化したばかりの夥しい数の「テングチョウ(天狗蝶)」が、建物、駐車場や周遊路のあちこちで集団乱舞している。毎年、梅雨入り前に見られる圧巻のページェントである。

 「テングチョウ(天狗蝶)」。和名は成虫の頭部が天狗の鼻のように前方に伸びることに由来するという。テングチョウは全世界に10種類ほどが知られるが、日本に分布するのは1種類だけであるという。北海道から沖縄本島まで広く分布し、山地から平地の雑木林の周辺に生息、成虫は年1回もしくは2回発生する。

 なかなか写真に撮るのが難しく、アップしている写真はたしか2,3年前のもの。また、同時にダム湖周辺では、名前とは全く裏腹に、特有の毒針毛は無く、幼虫にも成虫にもまったく毒はないという「キアシドクガ(黄脚毒蛾)」の大群も。この蝶と蛾の羽化が始まれば、もうすぐ梅雨。

 曲のテーマとして格好のように思うがだが、意外と多くないのが「蝶」の曲。とは言え、思い浮かぶのが、歌謡曲では、「森進一/花と蝶」、「森山加代子/白い蝶のサンバ」くらいか。洋楽でも同じようで、すっとは出てこない。ちょっと前に3曲ほど取り上げたが、あまり馴染みのない曲であった。今宵もあまり馴染みのない「蝶」の曲、「Butterfly」。3人の「蝶」が歌います。

b0102572_17281596
 最初は、スウェーデンのデュオ・アルバム、「Feathers」(2000)から。アメリカ出身であるがスウェーデンに移り、音楽活動しているピアニスト、「スティーヴ・ドブロゴス/Steve Dobrogosz」と、北欧美女シンガーシリーズで取り上げた、「ジャネット・リンドストレム(リンドストローム)/Jeanette Lindstrom」。

 「ジャネット・リンドストレム」は、ストックホルムから車で数時間北にある街、エステルスンドで生まれ育つ。「ルンド大学」で学んだ後、「ストックホルム王立音楽アカデミー」で学位を得たのは1995年、23歳の時であった。この年、隣国デンマークのコペンハーゲンでアルバム・デビュー。

 一方、「スティーヴ・ドブロゴス」。1956年アメリカ・ペンシルヴァニア州に生まれ、6歳からクラシック・ピアノを始めたが、バークリー音楽院卒業後の1978年、22歳の時、結婚を機に1978年に夫人の故郷スウェーデンに移り住み、ストックホルムの王立アカデミーに入学して、自身のジャズ・カルテットやピアノ・ソロの活動を積極的に展開。その後はずっとスウェーデンでポップス、ジャズ、クラシカルと幅広いジャンルにわたり活動している。

Feathers

Jeanette Lindstrom & Steve Dobrogosz / Proprius

ピアノとボーカルが紡ぎ出す静謐で穏やかな空間、「Butterfly」。

「Jeanette Lindström & Steve Dobrogosz – Butterfly」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

b0102572_1812579
 そして、ドブロゴスとのデュオ・アルバム「フェアリー・テイルズ/Fairytales」(1982)が、遺作となってしまったのが、ノルウェイの悲劇の歌姫、「ラドカ・トネフ/Radka Toneff」。将来の大きな成長を期待された矢先、30歳の若さで自らの命を断ってしまった。理由はよくわかっていないという。このため、遺された録音は決して多くなく、存命中のリリースは、たった3枚。没後26年となる2008年12月には、未発表音源集、「バタフライ/Butterfly」がリリース。オリジナル曲ですが、中途半端で終わるので、リハーサルか、テイクの一部だけの音源が収録されているような印象を受けるが、「The Butterfly」。

Butterfly

Radka Toneff / Curling Legs

「Radka Toneff – The Butterfly」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

b0102572_10591539
 さて、NYでいま一番コンテンポラリーな女性シンガーかもしれないとされる「グレッチェン・パーラト/Gretchen Parlato」。1976年、ロス・アンジェルスに生まれる。高校卒業後、UCLAでジャズを学び、2001年には、 「the Thelonious Monk Institute of Jazz Performance」への入学を許される。そして、ジャズ・ミュージシャンの登竜門として知られる「セロニアス・モンク・ジャズ・コンペティション/Thelonious Monk Competition」のボーカル部門で、2004年に優勝、2005年にデビューした当時期待のシンガー。「ハービー・ハンコック/Herbie Hancock」、「ウェイン・ショーター/Wayne Shorter」ら大御所たちからも絶賛を受けたという。セルフ・リリースのアルバム、「Gretchen Parlato」(2005)を経て、「In a Dream」(2009)がデビュー・アルバムとなった。ややハスキーがかったソプラノ、コントロール抜群の声の安定感、卓越したスキャット、天性かもしれないアフリカン・リズムとミステリアスな歌唱力。

【 BUTTERFLY 】  by Bennie Maupin/Herbie Hancock/Jean Hancock

「♪ Precious day   大事な日よ
  Lights your way  あなたのゆく道がはっきりする
  Rest your wings  だから翼を休め
  Stay awhile     しばし休息しなさい

  You’re the sun   あなたは太陽
  In my sky      私の中の空の
  Butterfly      バタフライ

  You don’t know the peace you bring あなたがくれた安らぎがなにか知らないでしょう
  You show me the secrets and the ways  日々のどんな瞬間も愛することができる
  To love every moment of the day     秘密の鍵と方法を教えてくれたのよ
  And flowers you kiss all come to light   だからあなたがキスしたものは全て輝くの

  Soaring wings            羽ばたいて、空高く舞い上がって
  Rainbow waves            虹が波打つほどにね
  Touch my mind            私の心に触れて
  Be so fine              なんて気持ちがいいの

  When you’re gone          あなたがいなくなったら
  People cry              みんな悲しむわ
  Butterfly               バタフライ

  ・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・   ♪」

Live in NYC

Gretchen Parlato / Obliqsound

「Gretchen Parlato – Live in NYC: BUTTERFLY」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

     

    



© 2009 JAZZYな生活. All Rights Reserved.

This blog is powered by the Wordpress platform and to just Go Beach Rental.