JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

雨上がりのクヌギ林はア・カペラの雰囲気に似ている

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 朝方の雨も上がり、すこし薄日の差し込むクヌギ林で、今日もまた、「台場クヌギ」を伐採し、窯木づくりを続ける。ひんやりと冷え込む空気、朝靄、静寂、鳥のさえずり ・・・。そんな中での作業、素朴で、シンプルで、それでいてチームワークが欠かせない。毎年、繰り返している大変な作業だが、嫌になったり、飽きることがない。音楽で言えば、「ア・カペラ」の魅力に似ていると言えなくもない。午後は、この近く、黒川字奥瀧谷の「台場クヌギ林」が、里山として、市の天然物に指定されたことに関するセミナーを聴講。クヌギ三昧の一日。

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 さて、今宵は、「ア・カペラ」を聴いてみましょうか。「シンガーズ・アンリミッテッド/The Singers Unlimited」。

 アメリカのシカゴで、1967年に結成された4人組のジャズ・コーラス・グループ。1970年代に活躍し、多重録音の技術を用いた美しいア・カペラ・コーラスで人気を博した。メンバーは、「ジーン・ピュアリング/Gene Puerling」、「ドン・シェルトン/Don Shelton」、「レン・ドレスラー/Len Dresslar」、そして紅一点の、「ボニー・ハーマン/Bonnie Herman」。1971年に「オスカー・ピーターソン/」との共演によるアルバム、「In Tune (with Oscar Peterson)」でデビューを果たす。1981年までの間に15枚のアルバムを残すが、とりわけ、「ア・カペラ/A Capella」(1971年)と「クリスマス/Christmas」(1972年)の人気が高いという。

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ア・カペラ
ザ・シンガーズ・アンリミテッド
ユニバーサル ミュージック クラシック


  
  

 「ア・カペラ」から「ビートルズ/The Beatles」のナンバーなどを ・・・。

「Singers Unlimited – Michelle」

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「The Singers Unlimited – The Fool On The Hill」

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「The Singers Unlimited – Try to remember」

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 クリスマスも近いということで、「クリスマス」も。フル・アルバムがアップされていました。

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Christmas Singers Unlimited CD, Import
ザ・シンガーズ・アンリミテッド
Polygram Records


   
   

「The Singers Unlimited - Christmas」

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雨ニモ負ケズ、鹿ニモ負ケズニ

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 昨年伐採した「台場クヌギ」の切り株から、新しい枝が成長している。今年の春に一旦芽を出したが、鹿に食べられてしまい、その後、鹿除けネットを設置したため、再度芽を吹き出したものであろう。その生命力のたくましさにいつもながら驚かされる。8~10年ぐらい経てば、菊炭の炭材として伐採するのに手頃な太さに成長する。こうやって、この里山では長い間、伐採⇒育成⇒伐採と、輪伐を繰り返してきたが、ダムができたため、この里山が放置された。いまは里山が体験できる公園として、我々がクヌギを育て、伐採をし、炭焼きをして里山文化を将来に伝えようとしている。

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 だいぶ朽ちかけているが、「ヤママユガ(山繭蛾)」の繭(まゆ)であろう。山のクヌギ林では、成虫、幼虫もふくめ、よく見つけることがある。

 「ヤママユ(山繭)」、「テンサン(天蚕)」とも呼ばれる日本在来の代表的な野蚕(やさん)で、北海道から九州にかけて分布し、クヌギ、コナラ、カシワ、シラカシなどの葉を食物として、全国の落葉性雑木林に生息しているという。養蚕が盛んだった私の故郷・松本に隣接する地域、穂高町(現在の安曇野市)の有明では、いわゆる一般的な「お蚕さん」である「家蚕(かさん)」とは別に、江戸時代からこの「天蚕」の飼育が行われていることで知られていた。この繭から採れる糸は、「天蚕糸」とよぱれ.光沢が優美で、太く、伸度が大きく、織物にして丈夫で、しわにならず、暖かく、手触りも良いなどの優れた特徴があり、繊維のダイヤモンドにもたとえられて珍重されているという。たしか宮中でもこの「天蚕」が飼育され、「天蚕糸」を採取する習わしが行われているように記憶している。

 さて、今宵は、「何度でも繰り返して」という意味の「Time After Time」という曲。そう聞けば、多くの方は、まず「シンディ・ローパー/Cyndi Lauper」の1984年のヒット曲で、「マイルス・デイヴィス/Niles Davis」等多数のアーティストにカヴァーされているナンバーを思い浮かべるでしょう。実は、この「Time After Time」、もうひとつ同名のスタンダード曲がある。「フランク・シナトラ/Frank Sinatra」が歌って1957年にヒットした曲。この曲は「ラホス・コルタイ/Lajos Koltai」監督の映画「いつか眠りにつく前に/Evening」でも使われていたのを覚えている。

 二つの曲を聴き比べてみましょうか。皆さんはどちらがお気に入りでしょうか? まずは、「シンディ・ローパー」バージョン。「エヴァ・キャシディ/Eva Cassidy」の歌唱で。

【 Time After Time 】 by Cyndi Lauper/Robert Hyman

「♪ Lyin’ in my bed I hear the clock tick ベッドに寝転がると聞こえる時計の音
   And think of you           そんな時あなたのことを考えてしまう
   Caught up in circles confusion     思いは堂々巡りになってしまうが
   Is nothing new            それはいつものことで珍しくもない

   Flashback warm nights        突然思い出すいくつかの夜
   Almost left behind          ほとんどはもう過去のことだけれど
   Suitcase of memories        スーツケースいっぱいに詰まる位の思い出
   Time after              何度となく繰り返した思い出

   ・・・・・・・・・・・・・

   If you’re lost you can look      もしあなたが見失ったとしても
   and you will find me         探せばきっと私を見つけられる
   Time after time           何回でもね
   If you fall I will catch you      もしあなたが倒れても私が受け止めるよ
   I’ll be waiting            私はずっと待っているから
   Time after time           何度でも 何度でも

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

 アルバム「Simply Eva」にも収録されているが、1996年1月3日、ワシントンDCにある老舗のジャズクラブ、「Blues Alley」での最後の絶唱をすべて収録した追悼盤、「Nightbird」から。

Nightbird

Eva Cassidy / Imports


「Eva Cassidy – Time After Time」

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 そして、もうひとつの同名のスタンダード曲「Time After Time」。映画で歌っていたのは、「マーガレット・ホワイティング/Margaret Whiting」だという。なじみはないが、1940~50年代にもっとも活躍した白人女性ポピュラー・シンガーの一人で、「マイ・フーリッシュ・ハート / MY FOOLISH HEART」などが代表的なヒット曲だったそうだ。今宵は、ノルウェイの歌姫、「スールヴァイグ・シュレッタイェル/Solveig Slettahjell」と、たまには男性ボーカルもいいでしょう、「マット・ダスク/Matt Dusk」の歌唱で。

【 Time After Time 】  作詩:Sammy Cahn 作曲:Jule Styne

「♪ Time after time      何度でも
  I tell myself that I’m    自分に言って聞かせるんだ
  So lucky to be loving you  君を愛することができて僕は幸せ者

  So lucky to be        僕は幸せ者     
  The one you run to see    だって一日が終わり、夕暮れになれば
  In the evening, when the day is through 君に走って会いに行けるんだから

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  And time after time      そして何度でも
  You’ll hear me say that I’m   君は僕の囁きを聞くんだ
  So lucky to be loving you    君を愛することができて僕は幸せ者ってね ♪」

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 「スールヴァイグ・シュレッタイェル」。独特のけだるげなヴォーカルで人気だという、1971年生まれのノルウェーの女性シンガー。彼女のデビュー作は、「Slow Motion Orchestra」(2003) 。2ndアルバム、「Silver」 (2004)も、「What Is This Thing Called Love」、「Moon River」、「Time After Time」などを収録したスタンダード集であるが、「トム・ウェイツ/Tom Waits」の「Take It With Me」など異色の曲も収録されている。サポートは、デビュー・アルバムからの付き合いの「スロー・モーション・クインテット/Slow Motion Quintet」。

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Silver
スールヴァイグ・シュレッタイェル
Solveig Slettahjell & Slow Motion Quintet
Curling Legs


   
   


「Time After Time – Solveig Slettahjell」

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 「マット・ダスク/Matt Dusk」。「21世紀のフランク・シナトラ」と評され、世界的にも活躍する­「イケメン・ジャズシンガー」である。たしかに、艶と華のある歌声、若い時のシナトラを彷彿とさせる歌唱だ。

 「マット・ダスク」。1978年、カナダ・オンタリオ州トロント生まれ。小さい頃から歌手を目指し、7歳の時にトロントの音楽学校に入学。以後11年間通い続けたという。当初は、オペラやクラシック音楽を専攻するも、17歳の時に、「トニー・ベネット/Tony Bennett」や「サラ・ヴォーン/Sarah Vaughan」の曲を聴いて以来、ヴォーカリストとしてのスタイルを転向したという。一度は家業を継ぐ決心をするも音楽への夢を捨てきれず、再度、音楽学校へ入学。そこで「オスカー・ピーターソン/Oscar Peterson」に指導を受け、ジャズやポピュラー音楽の歌唱法を学び、同時に在学中に4枚のCDをリリースするなど音楽家としての才能を現し始めた。  

 2013年のアルバム、「My Funny Valentine: The Chet Baker Songbook」から。「チェット・ベイカー/Chet Baker」の没後25周年の2013年、マットの彼の永遠の憧れである彼に敬意を表し、80人編成ものオーケストラを従えて、「チェット・ベイカー」の代表­曲を大人の魅力でで歌い上げたアルバムである。

MY FUNNY VALENTINE-THE CHET BAKER SONGBOOK-

マット・ダスク / Rambling Records

 サポートするトランペットは、キューバ出身で、ハイノートと、抜群のリズム感で、キューバ音楽、ジャズ、クラシックを自在に行き来する「アルトゥーロ・サンドヴァル/Arturo Sandoval」。

「Matt Dusk – Time After Time」

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遊びの山、紅葉の絶景スポット

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 遊びの山の公園にある「イロハモミジ」が見頃を迎えた。その絶景スポットのうちのいくつかを。もう言葉は要りません。

 さて、「色」に関わる歌は多くあるが、「赤と黒のブルース」といえば、「鶴田浩二」、「色彩のブルース」といえば、「エゴ・ラッピン/EGO-WRAPPIN’」。そして、「赤と青のブルース/原題;Saint-Tropez Blues(サントロペ・ブルース)」は、「マリー・ラフォレ/Marie Laforêt」の曲。「太陽がいっぱい/原題;Plein soleil 」(1960年)で、あの物憂げな表情と眼にやられ、いっぺんでファンになってしまったという思い出がある。

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 「赤と青のブルース」は、翌年、1961年に日本で公開された同名の映画の主題歌。他愛もない青春ラブコメ映画でしたが、この主題歌はヒットした記憶がある。あの頃のフランスの女優さんたちは、みな歌ったんですね。その年も含め、「金色の眼の女/原題;La Fille aux yeux d’or」(1961年)、「素晴らしき恋人たち/原題;Amours célèbres」(1961年)、「女は夜の匂い/原題;À cause, à cause d’une femme」(1963年)、「ジャガーの眼/原題;Marie-Chantal contre le docteur Kha」(1965年)と立て続けに公開され、ほとんどストーリーなんか関係なくあの眼に魅了された。間違いなく我が青春のシネマ・グラフィティを彩る女優の一人であった。(「青春のシネマ・グラフィティ(2) ~金色の眼の女/マリー・ラフォレ~」
 
 その後、消息も聞かなくなったし、彼女の映画も見なくなってしまったが、70歳の2009年には舞台を務めたというからまだまだ健在のようだ。

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赤と青のブルース [DVD]
出演: マリー・ラフォレ, ジャック・イジュラン
監督: マルセル・ムーシー
アイ・ヴィ・シー


   
   

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Les Vendanges De L’amour CD, Import
Marie Laforêt
Imports


   
   

「Marie Laforêt – Saint Tropez blues」

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種子、形も色もいろいろに

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ハリエンジュの実
 山はきらびやかな紅葉に覆われているが、その陰で、色とりどりの実や種も見ることができる。毎年繰り返して行われる、冬を越し、子孫を残すための大事な活動なのだ。

 真っ黒いサヤに真っ黒い種。「ニセアカシア」と呼ばれる北米原産のマメ科の落葉高木。日本で「アカシア」と呼ばれる木はほとんどがこれ。枝葉が「エンジュ(槐)」に似ていて、棘があることから、和名は「ハリエンジュ(針槐)」。日本には明治のはじめに伝わり、成長が早いことから、街路樹、公園樹、砂防・土止めなどとして広く植栽されている。しかし、繁殖力が強いため、環境省は「日本固有種の成長を妨げる」として伐採などが必要な「特定外来生物」の候補にした。

サンシュユ
 「サンシュユ(山茱萸)」。中国及び朝鮮半島の原産地に分布し、江戸時代、享保年間に朝鮮経由で種が日本に持ち込まれ、薬用植物として栽培されるようになったという。「アキサンゴ(秋珊瑚)」、「ヤマグミ(山茱萸)」とも呼ばれ、この時期、その赤い色が一層際立つ。実家の庭にも何本かあって、黄色い花を付け、春を告げる木でもあった。

 宮崎県の民謡、「稗(ひえ)つき節」に、「♪ 庭のさんしゅうの木 ~~、 鳴る鈴かけて ・・」という出だしだが、わたしはずっと「さんしゅう=さんしゅゆ=山茱萸」とばかり思っていたが、「サンショウ(山椒)」の訛ったものだという。これは余談。

マムシグサ
 もう時期は過ぎてしまったが、「マムシグサ(蝮草)」。晩春に、花茎を直立させて開花するが、茎に紫褐色のまだらな模様があり、この模様が「マムシ(蝮草)」に似ていると考えられたところからこの名がつけられたという。確かに鎌首をもたげた蛇の様でもある。秋には、こんな鮮やかな色をした「トウモロコシ(玉蜀黍)」に似た形状の果実を付ける。

 さて、今宵は「Jazzy,Not Jazz」の典型みたいなアルバムから。「カルリー・ブルース/Karlie Bruce」のデビュー・アルバム、「Song Is You(原題;Karlie Bruce)」(2005)を久し振りに。

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 「カーリー・ブルース/Karlie Bruce」。1983年、オーストラリアはシドニーの近くで生まれる。音楽好きだった両親の影響で、幼い頃からピアノを習い、その後サックスを始める。初めはジャズのビッグ・バンドやコンボでサックス・プレイヤーとして演奏していたが、ある時ビッグ・バンドでヴォーカルが必要になったことから、歌も歌い始めたという。ヴォーカルに関しては16歳からレッスンを受け、大学で音楽と教育の学士号を取得しているという。2003年に「マイケル・ブーブレ/Michael Bublé」のオーストラリア・ツアーに参加したことで一躍注目を浴びるようになり、デビュー、現在はニューヨークで活動中。

 収録曲は、「アイ・リメンバー・ユー/I remember you」を初め、有名曲が並ぶスタンダード・ナンバー集。ややハスキーな中音域、やわらかなファルセットで、全般的にクセがない。BGMとしても最良のアルバム。

Karlie Bruce

Karlie Bruce / Imports

 アルバム冒頭の一曲、「I remember you」。これは、「ジョニー・マーサー/Johnny Mercer」作詞、「ヴィクター・シャーツィンガー/Victor Schertzinger」作曲で、1942年のミュージカル映画、「The Fleet’s In」に使われた。「サラ・ボーン/Sarah Vaughan」、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」などの歌唱でよく知られているスタンダード・ナンバー。 ボッサ・テイストで軽やかに。

【 I Remember You 】

「♪ I remember you,     君のことは忘れないよ
  You’re the one who made  君は僕の夢を叶えてくれた
  My dreams come true   たったひとりの人
  A few kisses ago      たった数回のキスだったけど

  I remember you,      君のことは忘れないよ
  You’re the one who said   僕を好きだと言ってくれた
  I love you, too,        たったひとりの人
  I do, didn’t you know?   僕も君が好きだって分かっていたよね

  I remember, too,       君のことは忘れないよ
  A distant bell.        遠くで鐘が鳴っている
  And stars that fell like rain   そして満天の星が降り注ぐ
  Out of the blue        まるで突然の雨のように

  When my life is through,    僕が人生を終えるとき
  And the angels ask me to recall  天使たちは思い出してごらんと言う
  The thrill of them all       ワクワクしたことやドキドキしたことのすべてを
  Then I shall tell them      そしたら僕は言うんだ
  I remember you.         それは君とのことだよとね  ♪」

「I Remember You – Karlie Bruce」

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お母さん! もっとしっかりしつけなさい

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 今日もクヌギの伐採作業。鹿除けネットに仔鹿が絡んでいるのを見つけた。体長60~70cm位であろうか、多分今年生まれた仔鹿である。頭部に角が生えかけているから牡の仔鹿。少し離れた林の中から心配そうに見守る母鹿の姿。伐採作業のため、一部ネットを開放しているのでそこから入り込んだが、我々が作業を始めたので、逃げようとして、慣れない仔鹿がネットに絡まったものと思われる。

 首をネットの間に突っ込んでしまい、どうやっても抜けずに、もがいている。息が上がってしまい、時々休んで不安げにこちらを見ている。このまま、暴れたら、首に絡まり窒息するか、足を骨折するか、いずれにしても死んでしまう。仕方がないので、ネットをカッターで切って逃がすと、安心したように、親子で連れ立って、林の中へと消えていった。

 母鹿よ! しっかりしつけなさい! もっとしっかり教えなさい、我が子に。 ここへ迷い込んだら、ネットに絡まり大変危険だと。クヌギの再生林には入り込むなと。それが我々との共存への道である。

 ということで、今宵の曲は、「Teach Me Tonight(邦題:今夜教えて)」。「My heart belongs to daddy(私の心はパパのもの)」と同じ系統の歌で、ちょっと意味深でやばくて、色っぽい曲なので、お色気たっぷりに歌われることが多いようです。作詞「サミー・カーン/Sammy Cahn」と作曲「ジーン・ド・ポール/Gene De Paul」による1953年の作品。

【 Teach Me Tonight 】  by Sammy Cahn / Gene De Paul

「♪ Did you say I got a lot to learn?     「もっとたくさん学ばないとね」と言ったわね
  Well don’t think I’m trying not to learn?   学ぶ気がないなんて思わないでね
  Since this is the perfect spot to learn,    学ぶには今ここがパーフェクトな場所だから
  Teach me tonight.              今夜教えてネ

  Starting with the ABC of it         まずはABCから始めて
  Right down to the XYZ of it         最後のXYZまで徹底的にネ
  Help me solve the mystery of it,      謎が解けるまで
  Teach me tonight              今夜教えてネ

  The sky is blackbord high above you    空が黒板のように広がっているわ
  If a shooting star goes by,         もし流れ星が流れたら
  I’ll use that star to write “I love you”     その流れ星で、「I love you」と
  A thousand times across the sky      1000回も空に書くわ

  One thing isn’t very clear my love     でも、まだはっきりしないことが一つあるの
  Should the teacher stand so near my love 先生、そんなに近づいてきちゃっていいの?
  Graduation’s almost here my love      卒業はもう間近かしら
  Teach me tonight.              今夜教えてネ           ♪」
   
   
 いや、ヤバイですね、この歌は。「君子、危うきになんとやら」でしょう。これは ・・・。

 まずは、「ニコール・ヘンリー/Nicole Henry」。アルバムは、「Teach Me Tonight」(2005)。叙情あふれる演奏を聴かせる、「エディ・ヒギンズ・トリオ/」をバックにして、ソウルフルに歌うところから。

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 米ペンシルベニア出身のジャズ歌手。教会や学校のコーラス隊で歌い始め、6歳の時にはチェロを習ったという。マイアミ大学芸術学部を卒業後、女優・モデルとして活躍する傍らクラブでR&B歌手としての活動を行ない、その後ジャズ界へと移行。2004年発表のデビュー・アルバム、「The Nearness of You」が、年間トップ・セラー・アルバムとなり、一躍脚光を浴びる。その後は、マイアミを拠点にシンガーとしてはもちろん、女優、モデルとしても活躍を続けているが、2013年には「ソウル・トレイン賞」で「最優秀トラディショナル・ジャズ・パフォーマンス賞」を受賞し、そのダイナミックな歌唱力にますます磨きがかかったようだ。

  / ティーチ・ミー・トゥナイト ニコル・ヘンリー・ウィズ・エディ・ヒギンズ・トリオ /   ニコル・ヘンリー エディ・ヒギンズ・トリオ / ヴィーナスレコード

  
「Nicole Henry – Teach Me Tonight」

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 さて、次は、「アレクシス・コール/Alexis Cole」。アルバムは、「Close Your Eyes」(2013)。なんせリリースは、「ヴィーナス・レコード」。ジャケットからして期待させますが、「ジョン・ディ・マルチーノ/John Di Martino」のピアノ・トリオをバックに、期待通りに歌います。1976年、ニュー・ヨーク生まれで、音楽一家に育ち、高度な音楽教育も受けたが、「ウェスト・ポイント士官学校」で、階級は 「Staff Sergeant (2 等軍曹)」という、軍隊の経験があることも、びっくりです。

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クローズ・ユア・アイズ
アレクシス・コール
ヴィーナスレコード


  

「Teach Me Tonight – Alexis Cole」

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冬に向けて始まった弱肉強食の世界

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 来春始まる炭焼きの窯木にする「クヌギ(椚、櫟)」の伐採を続けている。伐採をしていて、妙なものが目に入ってきた。「ヤマカガシ(山楝蛇)」と思われる蛇の死骸である。高さ7~8mはあろうと思われるクヌギの天辺付近である。体長30cmほどであるから幼体とも思われるが、こんな天辺まで登るのは不思議である。多分、「カラス(烏、鴉)」か「モズ(百舌鳥)」、「イヌワシ(犬鷲)」、「ノスリ(鵟)」などの猛禽類に捕食され、置かれたものであろう。冬に備えて始まったいわゆる「百舌の早贄(はやにえ)」に類するこの森の弱肉強食の世界を垣間見た。

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 さて今宵、冬を少し先取りして、かって一世を風靡したブラスロックの雄、「ブラッド、スウェット&ティアーズ/Blood, Sweat & Tears (BS&T)」のバラードから、「Sometimes In Winter」。ロック・サウンドに、Jazzyなホーン・セクションを配し、新風を吹き込んだ「BS&T」。1969年に発表されたセカンド・アルバム、「Blood, Sweat & Tears」から。

 このアルバムは、1969年グラミー賞の最優秀アルバムを受賞し、彼らはブラス・ロックの中心的バンドとなった。しかしながら、ボーカルの「クレイトン・トーマス/David Clayton-Thomas」のふるまいにプレイヤーの多くが反発、バンドはまもなく瓦解してしまった。

 バンド名の「ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ(Blood, Sweat & Tears)」という言葉は、「ジョニー・キャッシュ/Johnny Cash」の曲名をそのまま拝借したものらしく、さらに、1940年にドイツとの戦いを鼓舞する「ウィンストン・チャーチル/Sir Winston Leonard Spencer-Churchill」首相の名言、「Blood, toil, tears, and sweat(血と苦労と涙と汗しか与えることができません)」に基づいた命名であるという。

Blood, Sweat & Tears

Blood,Sweat & Tears / Sony

【 Sometimes In Winter 】   by Blood, Sweat & Tears

「♪ Sometimes in Winter          冬のある日に
   I gaze into the streets          とある通りをじっと見つめていた
   And walk through snow and city sleet   そして雪とみぞれ混じりの街を歩いて
   Behind your room             君の部屋の近くまで行った

   Sometimes in Winter          冬のある日に
   Forgotten memories           君との思い出を忘れしまった
   Remember you behind the trees     ヒューヒューと枯葉を鳴らす木
   With leaves that cried          その傍らで君を思い出そうとしていた

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

「Blood Sweat and Tears – Sometimes In Winter」

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さすがに老いを感じてはきたが ・・・

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 一年ぶりのクヌギの伐採、玉切り作業。急斜面の上り下りで息が上がる。踏ん張れず、バランスを崩し尻餅をつく。チェーンソーや鋸を持つ手が重い。一年前に比べ、間違いなく体力は下がっている。ヘルメット着用、声かけやロープなどを使い、安全最優先で作業を行っているが、実質、約2時間の作業が集中力と体力の限度である。

 来園者や公園事務所の職員からは、お世辞半分に「お若いですね」と言われるが、仲間の最年長は79歳、若い人でも65歳、十分に高齢者である。さすがに皆んな老いてはきたが、顔はまだいきいきと輝いている。この活動、仲間の皆んなにとって、楽しさや健康、活力をもたらしてくれているが、それにもまして、多少は世の中に役立っているということが、モチベーションの源泉にもなっている。ゆっくりと時間をかければ、まだまだ続けられそうである。

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 さて、今宵も哀愁のラテン。わたしもまだまだ負けていられませんと思うのが、「オマーラ/Omara」。アメリカのJAZZギタリスト、「ライ・クーダー/Ry Cooder」とキューバの老ミュージシャンらで結成されたバンド、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ/Buena Vista Social Club」のメンバーのひとりで、「コンパイ・セグンド/Compay Segundo」と並んで人気があり、いまだ現役で活躍している。

 有名になったきっかけは、「ライ・クーダー」が、キューバ音楽の伝説的なアーティストたちをドキュメンタリーとしてまとめた映画、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。今はもうすっかり老いてしまったが、彼らが150年の歴史のある「ソン」という伝統音楽を、その後のキューバ革命の荒波をくぐってを守り続けてきたことを描いたドキュメンタリーである。この映画がきっかけで90年代末に世界的なブームを巻き起こしたが、その当時で平均年齢は70歳代、今ではオリジナル・メンバーの大半はすでに他界しているという。

 そういえば、「コンパイ・セグンド」、「オマーラ」のふたり、2015年、オバマ前米国大統領に招かれ、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」が、ホワイトハウスで、演奏した時もパフォーマンスを披露した。(参照拙ブログ「ホワイトハウスに流れたカリブの熱風」「カリブから風が吹く」

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 「キューバの歌姫」と呼ばれる「オマーラ・ポルトゥオンド/Omara Portuondo」。1930年生まれと言うから、今年87歳である。老いてはいるが、輝きを失っていない魅力的な表情と素晴らしい歌唱力を持っている。その「オマーラ」が、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のメンバーたちと作り上げたソロ・アルバムが、「オマーラ/Omara」。その切々たる哀愁に心が動かされる。
 
 前述のブログ記事からの再録ですが、「オマーラ」の哀切の歌唱を ・・・。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ・プレゼンツ・オマーラ

オマーラ・ポルトゥオンド / ワーナーミュージック・ジャパン

 「ベインテ・アニョス/Veinte años (20年の歳月)」 。

「Omara Portuondo – Veinte años」

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 「カンタ・ロ・センティメンタル/Canta lo sentimental (叙情歌)」

「Omara Portuondo – Canta lo sentimental」

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  フルアルバムはコチラ、  「Omara Portuondo (Full Album) 」 

    

里山の語り部としても

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 秋晴れの空の下、今日も台場クヌギの伐採。気温も、太陽も、わずかに吹いてくる風も、チェーンソーの唸る音も、心地よい。汗を拭うのは、久しぶりである。作業をしていると園内を散策している人から、「どうして木を伐っているんですか? 何の木ですか? どうするんですか? 皆伐しても大丈夫ですか?」などの質問を結構受ける。菊炭のこと、地域の伝統文化だった炭焼きのこと、台場クヌギのこと、そして里山と人々の暮らしのことなど ・・・。そんなことを来園者に丁寧に語るのも、森林ボランティアの重要な役目である。

 こんなに天気が良かった日の夜は、空気が澄んで、一段と月が綺麗。そんな夜に聴くのは、「大石学」のピュアなピアノ。

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 「大石学」。1963年、横浜生まれのジャズピアノ・キーボードプレイヤー、編曲家。「ヤマハ ネム音楽院」卒業後、プロとしての活動をはじめる。「阿川泰子」、「松山千春」、「野口五郎」等のレコーディング・コンサートツアーに参加しつつキャリアを積んだという。私が知っているだけでも、「レディ・キム/Lady Kim」、「ケイコ・リー」、「伊藤君子」、「石野見幸」、「土岐麻子」などとのレコーディングやステージに、アレンジャー、歌伴として参加している。

 1997年に初リーダー・アルバム「Tears Rained Down」をリリース。2002年、「イーストワークス・エンターティメント(ewe)」より、「大石学トリオ」の1st「PAITED DESERT」を発表、以後2005年までの間にトリオ名義で4枚、トータルでは7枚のアルバムをeweから発表している。 また、2010年からは、澤野工房から、「Water Mirror」「Gift」「ETERNAL」などをリリース。その澄み切った音色と、静寂の「間(ま)」の絶妙なバランスにいつも魅かれてしまう。

 アルバム、「Water Mirror」と「Eternal」に収録されている曲から、ソロのメドレー。静かで穏やかな夜を思わせる「Calm」、「Winter Waltz」。彼自身の言葉によると、「WATER MIRROR=明鏡止水」だという。「ただただ、美しい音を出そう」という一念で奏でたその美しい響きが、鏡のように磨き上げられたような水面を波紋のように拡がっていく。

WATER MIRROR

マナブ・オオイシ / 澤野工房

ETERNAL

マナブ・オオイシ・トリオ / 澤野工房

「Calm ~ Winter Waltz - 大石学」

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 アルバム、「TOSCA」からタイトル曲を。

TOSCA

大石学 / インディペンデントレーベル

「TOSCA – 大石学」

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 ソロ・アルバム、「Water Mirror」に収録されている、「After The Rain」。アルバムからのアップがありませんでしたので、サックス奏者「土岐英史」との演奏で。

「Hidefumi Toki & Manabu Ohishi – After The Rain」

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炭焼き三昧の日々が始まる

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 さあ、今年も始まった炭焼きへの準備作業、台場クヌギの伐採。私にとっては、8年目の炭焼きである。平均年齢70歳を超えてもなお、急斜面で伐採作業を頑張る仲間の爺さんたち。やはり皆んな山作業や炭焼きが好きなのである。どうやったらより美しい菊炭が焼けるのだろうか。伐採作業をしながらも、年が明けたら始まる炭焼きへの工夫や段取りについて思いを巡らす。これから4ヶ月、炭焼き三昧の日々。

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 さて、今宵聴くのは哀愁のラテン。スペインは、フラメンコの歌い手、「フラメンコ・カンタオール/flamenco cantador」と呼ばれる「ディエゴ・エル・シガーラ/Diego el Cigala」。その嗄れ声が魅力の歌い手ですが、彼が、キューバ・ジャズの「ゴッドファーザー」とも呼ばれる、キューバ音楽界の伝説的ピアニスト、「ベボ・バルデス/Bebo Valdés」とコラボしたアルバム、「ラグリマス・ネグラス/Lagrimas Negras(黒い涙)」。

 「ディエゴ・エル・シガーラ」。マドリッド出身、1968年生まれ。私はフラメンコの世界はよく知りませんが、この世界で絶大なる人気を持っているという。その「エル・シガーラ」が、「ベボ・バルデス/Bebo Valdés」と組んで、2003年に発表したのが、「ラグリマス・ネグラス/Lágrimas negras(黒い涙)」。このアルバムは、世界的大ヒットとなり、2004年のラテン・グラミー賞の最優秀トラディショナル・トロピカル・アルバム賞を受賞したという。

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 「ベボ・バルデス/Bebo Valdés」。1918年、キューバ、ハバナ出身。1950年代のハバナのナイトクラブでピアニストとしてキャリアをスタートさせ、キューバ音楽の黄金期に活躍したが、1960年に「フィデル・カストロ/Fidel Castro」率いる革命政権樹立後キューバを去り、どのような政治信条であろうとも、独裁的な政権のある場所には二度と戻らないという本人の意思から、妻の故郷のストックホルムに住み、その後一度もキューバを訪れていないという硬骨の音楽家。76歳となった1994年にリリースしたアルバムをきっかけに、再度世界的な表舞台に立つこととなった。さらに、2003年制作の「Lágrimas negras(黒い涙)」が大ヒットを記録、普通のミュージシャンならとっくに引退している歳になって、初めて世界的な評価を獲得したのである。そして、2013年、95歳でその波乱の生涯を閉じた。

 「Lágrimas negras(黒い涙)」は、失恋した心の痛みを歌ったキューバの名曲。このアルバムは、キューバ音楽とフラメンコというジャンルを越えたいわば、フュージョンの傑作である。

「♪ あなたが去ってしまったので深く傷ついてしまったわ
    あなたの知ら ない所で私は涙にくれる
      私の命のような黒い涙をながして 
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 フラメンコ独特の絞り出すような嗄れ声、キューバのリズムに乗って哀愁ほとばしるピアノ、言葉に詰まり、胸の奥深いところに、深々と沁みてくるような嘆き節 ・・・・。かって、スペインを旅し、こんな嗄れ声を幾度となく聴いたフラメンコ酒場を思い出す。

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Bebo Valdes & Diego El Cigala / Bmg

「Bebo Valdés & Diego El Cigala.- Lágrimas Negras (Black Tears)」

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「Bebo Valdés & Diego El Cigala.- Corazón Loco」

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「Bebo & Cigala – Veinte años」

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 「ディエゴ・エル・シガーラ」。キューバ音楽だけでなく精力的にコラボをしているようだ。2010年4月には、ブエノスアイレスで、バンドネオンの「ネストール・マルコーニ/」、ギターの「フアンホ・ドミンゲス/」達とタンゴ音楽を分かち合うコンサートを行っている。そのライブ・コンサートの模様を、自身のアルバム、「シガーラ&タンゴ」やとしてまとめられ、YOUTUBEにアップされていました。圧倒的な迫力で迫りくるその凄まじいばかり哀愁。スペイン語が分からない私でも、ただ陶然とする。

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Cigala & Tango CD, Import
Diego el Cigala
   
   

   
   

「ディエゴ・エル・シガーラ/シガーラ&タンゴ ~ コンサートinブエノスアイレス」

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主役はやはり紅葉

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 燃えるような紅葉。朝夕の寒暖の差が激しいので、今年の色付きは見事。今、公園の主役はやはり紅葉。近隣の施設から多くのお年寄りが訪れていた。紅葉を脇目にクヌギの伐採へと向かう。

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 さて、今宵のお久しぶり歌姫は、「サーシャ・ダブソン/Sasha Dobson」。1980年、カルフォルニア州サンタクルーズで生まれ、ニューヨークを拠点に活動するシンガー・ソングライター。父はジャズ・ピアニスト、母は歌手、兄はドラマー&ヴィブラフォン奏者という音楽一家に育ち、5歳から、「ザ・ダブソン・ファミリー・バンド/The Dobson Family Band」で、家族と共にジャズを歌ってきたという。カリフォルニアで開催される「モントレー・ジャズフェスティバル/the Monterey Jazz Festival」、1991年に家族でエントリーしたときは、彼女は何と12歳だったという。

 デビュー・アルバムは、2006年にリリースされた「モダン・ロマンス/Modern Romance」ということになっているが、実際は、「The Darkling Thrush – Sasha Dobson with The Chris Byars Octet」(2004)であるという。自由奔放というか、その荒削りの歌い方にちょっと魅力を感じたのがきっかけ。2008年に、彼女と「ノラ・ジョーンズ/Norah Jones」、「キャット(キャサリン)・ポッパー/Catherine Popper」の女子三人によって結成されたカントリー・バンド、「プスン・ブーツ/Puss N Boots」(「長靴をはいた猫」の意味)が、アルバム、「No Fools, No Fun」をリリースして、ちょっと話題になったこともある。

 アルバム、「モダン・ロマンス」から、「ノラ・ジョーンズ」の出世作、「Don’t Know Why」の作詞・作曲を手がけ、本作もプロデュースしている「ジェシー・ハリス/Jesse Harris」の作詞・作曲のボッサ・テイストが心地よい「Without You」を。

【  Without You 】   by Jesse Harris

「♪ So you roam, and you roam     あなたは一つところに落ち着けないのね
  You say that no place is your home  ここは俺のホームと違うと言ってね
  So I will roam too           だから私もまた一つところに落ち着けない

  I don’t wanna stay, without you    あなたと一緒じゃなけりゃいやなの
  There’s nothing here, nothing here    だって何もないから
  It’s time for me to disappear       もし愛が続かなければ
       if love won’t come through     わたしは消えるわ

  I don’t wanna stay without you      だってあなたと一緒じゃなけりゃいやなの

・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

モダン・ロマンス

サーシャ・ダブソン / プランクトン

「Sasha Dobson – Without You」

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