JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

TVが最もつまらない日、大晦日は鍋だ!蟹だ!鮪だ!

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【 お知らせ 】
  長いあいだご愛読いただきましたが、オーナーさんの都合により来年1月末をもって「プレミアムエイジ」が終了することになりました。つきましては、「JAZZYな生活」は、同じ内容をアップしている個人ブログ、「大屋地爵士のJAZZYな生活」(https://oyajijazz.exblog.jp/)で引き続きご覧いただけますので、お手数ですが、そちらへの移行をよろしくお願いいたします。これが、ラストの記事になります。

   


 TVが最もつまらない日、大晦日です。この季節、関西では鍋料理が盛んである。この時期、忘年会では定番、家庭でも鍋を囲むことが多い。アジアでは一般的な鍋料理も、欧米では、フォンデュくらいしか思い浮かばないのだが ・・・。すき焼きはもちろん、ふぐちり、かしわ鍋、うおすき、寄せ鍋、水炊き 蟹なべ、もちろん松葉ガニ(ズワイガニ)である。さらに、湯豆腐、ぼたん鍋、はもすきとつづく。鍋の呼び名も、具材も実に豊富。ふぐ以外は我が家でもしたことのある鍋。大阪に来るまでは、鍋といえば、すき焼きかジンギスカン鍋ぐらいしか知らなかったので、関西地方の鍋の豊富さに驚いたものである。
   
 三男が帰ってきた昨夜は、早速、ズワイガニを仕入れてきて、寄せ鍋。麦焼酎のあては、妻の実家から送られてきた、神奈川は三崎港で上がった鮪。いや、至福の夕餉。今宵もきっと鍋でしょう。「関西鍋地図 (抜粋:関西・大阪21世紀協会)」。こんな地図がありました。


    
 さて、今宵の曲は、まず「It’s My Party」から。歌い手はトロント生まれのカナダのジャズ・ヴォーカリスト、ピアニストの「キャロル・ウェルスマン/Carol Welsman」。アルバムは、「What’cha Got Cookin’?」(2006)から。1963年の懐メロ、「レスリー・ゴーア/Lesley Gore」の「涙のバースディ・パーティ/It’s my party」のカバー。自分の誕生日パーティーで、好きな人が他の女の子とできてしまったという歌。ちょっと「テネシー・ワルツ」のような雰囲気の歌詞ですね。
    
【 IT’S MY PARTY (涙のバースディ・パーティ) 】  
                 by Walter Gold, John Gluck Jr., Herb Weiner

「♪ It’s my party, and I’ll cry if I want to 私の誕生パーティなのに
  Cry if I want to, cry if I want to     涙があふれてとまらない
  You would cry too if it happened to you 同じことが起きたらきっとあなたもそうなるわ
   
  Nobody knows where my Johnny has gone  ジョニーがいなくなってしまったの
  Judy left the same time          同じ時にジュディもね
  Why was he holding her hand        なぜ彼が彼女の手を握っているの
  When he’s supposed to be mine       私のものだと思っていたのに
   
  It’s my party, and I’ll cry if I want to 私の誕生パーティなのに
  Cry if I want to, cry if I want to     涙があふれてとまらない
  You would cry too if it happened to you 同じことが起きたらきっとあなたもそうなるわ
   
  Playin’ my records, keep dancin’ all night レコードをかけて一晩中踊ろうと思っていたのに
  Leave me alone for a while       一人で放っておかれたの
  ‘Till Johnny’s dancin’ with me    ジョニーが私と踊ってくれるまで
  I’ve got no reason to smile      笑顔になれないわ
   
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」


    
What’cha Got Cookin’?
キャロル・ウェルスマン/Carol Welsman
日本コロムビア


      
      

「It’s My Party – Carol Welsman」

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 「やがて虚しき宴かな」。そんな思いを飲み会では何回もしたことがあります。次は、「The Party’s Over」。対照的なふたりの歌唱で。まずは、デンマーク出身のシンガー、「カトリーヌ・レガー/Cathrine Legardh」が、イギリス・スコットランド出身のピアニスト、「ブライヤン・ケロック/Brian Kellock」とコンビを組んだデュオ・アルバム、「Love Still Wears A Smile」(2013)から。アメリカのロマンチックなコメディー音楽映画、「Bells Are Ringing」(1956年公開)の挿入歌だという。
   
【 The Party’s Over 】 
              words by Betty Comden and Adolph Green and music by Jule Styne
     
「♪ The party’s over           パーティはもうおしまい
  It’s time to call it a day      新しい一日を始める時が来たんだ
  They’ve burst your pretty balloon  君のかわいい風船は破れ
  And taken the moon away        月も沈んでしまった
  It’s time to wind up the masquerade  仮装パーティの後始末をする時が来たんだ
  Just make your mind up the piper must be paid ちゃんと気持ちを整え、精算をする時だ
   
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」
      


   
Love Still Wears A Smile
Cathrine Legardh-Brian Kellock/カトリーヌ・レガー – ブライヤン・ケロック
Storyville


      
      

「Cathrine Legardh & Brian Kellock – The Party’s Over」(埋め込み動画が表示されない場合は太字部をクリックしてください)
   
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 ガラっと変わって、アップテンポでジャズフレーバー満載の御贔屓、「カーラ・ヘルムブレヒト/Carla Helmbrecht」のアルバム、「Be Cool Be Kind」(2001)から。


   
Be Cool Be Kind
Carla Helmbrecht/カーラ・ヘルムブレヒト
Heart Music


      
      

「The Party’s Over – Carla Helmbrecht」

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季節感を感じないまま新年を迎えていく

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 年の瀬も押し迫ってきたこの日、ちょっと買い物があったので、西宮の大型ショッピング・モールへ。クリスマスやハロウィーンほど特別なデコレーションやディスプレイには気がつかなかったので、年末を感じるのは食品売り場にずらりと並んだおせち料理くらい。会社も年始年末休暇となり、学校も冬休みに入ったこともあって、いつもより人出は多い。屋上の庭園には、12月だというのに噴水が上がり、子供たちが遊んでいたのには、ビックリ。加えて暖冬傾向。近年は、こんなふうにあまり季節感を感じないまま新年を迎えていくことが多いような気がする。
   
 今宵は、前回の続きで、「JAZZ BAR 2019」(2019)から、いくつか。


    
Jazz Bar 2019
V.A.(選曲・監修:寺島靖国)
寺島レコード


    
    

 ドイツの俊英ピアニスト、「オリ・ポッペ/Oli Poppe」のピアノ・トリオの「Maria durch den Dornwald ging(賛美歌;マリアはいばらの森を通り)」。アルバムは、「We’ll Be Out For Christmas」(2009 Doublejoe Music)から。 

「Oli Poppe Trio – Maria durch den Dornwald ging」

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 イスラエル出身のピアニスト、「アリ・エレブ/Ari Erev」率いるトリオの演奏で、「Luigi’s Muse(ルイジの女神)」。アルバムは、「About Time」(2008 CD Baby)から。

「Ari Erev - Luigi’s Muse」

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 ハンガリーの新世代のミュージシャン、「ペーター・サリク/Peter Sarik(p)」、「ジョルジュ・フレイ/Gyorgy Frey(b)」、「Tamas Berdisz(ds)」の3人によって2007年に結成されたピアノトリオ。「El Bailador」は、アルバム、「Better Tomorrow」(2008 Tom-Tom Records)から。

「El Bailador – Peter Sarik Trio」

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ミクロス・ガニ・トリオを初めて聴く

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 「Hyogo クリスマス・ジャズ・フェスティバル2019」。 ヨーロピアン・ジャズを中心に、隠れた名盤、アーティストを発信する大阪・新世界のジャズレーベル「澤野工房」が毎年、魅力的なピアノ・トリオをプロデュースする「アトリエ澤野スペシャル」。今宵は、ハンガリーのピアニスト、「ミクロス・ガニ/Miklós Gányi」率いるトリオ。名前も初めて、演奏を聴くのも初めてのトリオだから、期待に胸を膨らませ、兵庫県立芸術文化センター小ホールへと出かける。


 
 「ミクロス・ガニ」。1989年プダペスト生まれというから、まだ若干30歳。5歳よりバイオリンを習い、そののちピアノに転向、わずか12歳で権威あるコンクールで優勝した。クラシックを学んだが、高校からジャズに没頭、頭角をあらわした。そして、「サワノ」にデモテープを送り、自ら売り込んできたという。「サワノ」の目にとまり、スタンダード曲限定の制約を条件にアルバム契約、2017年に「Beyond the Moment」でデビューを飾った。そして、2作目、「The Angel of Reflection」(2019)をリリース、さらに近々1月に、「Retrospective Furture」がリリースされる予定。

 
   
 今宵のコンサートは、ハンガリーのピアノ・トリオ、「トリオ・アコースティック/Trio Acoustic」のベーシストだった「ピーター・オラー/Péter Oláh(bass)」、最新作からメンバーになった、「アッティラ・ギャールファーシュ/Attila Gyarfas(drums)」とのトリオである。とても30歳とは思えないオッサン顔のガニ。痩身、カーリー・ヘアーのドラムのギャールファーシュより1歳上というから驚き。むしろ、1977年生まれのベーシストのオラーとさほど変わらないように思える。しかし、その老け顔とは裏腹な瑞々しい感性とセンスに溢れた小粋なサウンド。速弾きであるが、力強く安定したオラーのベース。「幻想的」と称されるギャールファーシュの独特なドラミング。すべてがスタンダード曲でありながら新しい感覚に満ちた演奏。「若き才能が奏でる懐かしくも新しい次世代ジャズ」という澤野工房のキャッチにもうなづける至福の一夜。早速会場で今夜の曲が収録された2枚のアルバムを買い求めた。


     
THE ANGLE OF REFLECTION
ミクロス・ガニ・トリオ/Miklos Ganyi Trio
澤野工房


    
    


        
Retrospective Furture
ミクロス・ガニ・トリオ/Miklos Ganyi Trio
澤野工房


    
    

 この夜の演奏曲は、
   
【1st set】
1)Just Friends
2)Sound Of Silence
3)Poinciana
4)Body&Soul
5)Blues For Monk

【2nd set】
1)If I Were a Bell
2)Ribbon In The Sky
3)Autumn Leaves
4)Continuum
5)Don’t You Worry Child ~ Get Luck

【アンコール】
Santa Claus Is Coming To Town


 帰る頃には、すっかり夜の帳が降り、センター内のライトアップの印象的。このトリオでは、YOUTUBEにアップされていないが、第1作、「Beyond the Moment」のプロモーション・ビデオからサワリを。


    
BEYOND THE MOMENT
ミクロス・ガニ・トリオ/Miklos Ganyi Trio
澤野工房


    
    

「Gányi Miklós Trio - Beyond The Moment」

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In The Evening Twilight

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 都市の夜景もきれいだが、今日の西の空は、年に何日かあるかないかの美しい夕焼け。こんな美しい黄昏の空を見ると、明日への希望が湧く。
  
 今宵、久しぶりに聴く歌姫は、北欧デンマーク出身のギタリストでヴォーカリスト、「メッテ・ジュール/Mette Juul」。4年ぶりの新譜「Change」。わたしは、デビュー盤、「カミング・イン・フロム・ザ・ダーク/Coming In From The Dark」(2010)からだから、本当に久しぶり。

  
 1975年生まれというから、今年44歳のベテランである。2007年に「インターナショナル・ジャズ・アーティスト・コンペティション/the International Jazzartist Competition」のボーカル部門で見事優勝したというから、かなりの実力の持ち主。しかし、デビュー後は、「Moon On My Shoulder」(2012)、「There Is A Song」(2015)のたった2作という寡作であったが、この9月に新作「Change」がリリースされた。
   
 彼女自身もギターを弾くが、彼女の透明感とアンニュイな雰囲気の声に寄り添う「ウルフ・ワケーニウス/Ulf Wakenius」や「ギラッド・ヘクセルマン/Gilad Hekselman」、「ペア・モレホイ/Per Mollehoj」らのギター。そして、このブログでも取り上げた、デンマークの美メロ・ピアニスト、「ヘイネ・ハンセン/Heine Hansen」、スウェーデンを代表する才人ベーシスト、「ラース・ダニエルソン/Lars Danielsson」ら手練が、アコースティックでブルージーな雰囲気を盛り上げる。
  
 そんなアルバムから、「Evening Song」、「Beautiful Love」、「Northern Woods」。シンプルでピュアな歌唱。いや聴き惚れますね。


   
Change/チェンジ
Mette Juul/メッテ・ジュール
Universal Music A/S


     
    

「Evening Song – Mette Juul」

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「Beautiful Love – Mette Juul」

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「Northern Woods – Mette Juul」

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「ナベサダ」に元気をもらう

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 いよいよ始まった「Hyogo クリスマス・ジャズ・フェスティバル2019」、トップ・バッターは「ナベサダ」こと「渡辺貞夫」。いわずと知れたジャズ・フュージョンのトップ・プレイヤー。「Down East(東へ)」とタイトルされたコンサート・ツアー。1933年生まれ、なんと御歳86歳。昔はよく聴いていたのだが、最近はすっかりご無沙汰。「そろそろ、生ナベサダを聴いておかねば、最後になるかも ・・・」と思って兵庫県立芸術文化センター大ホールへ。お客さんは8割方シニア。たぶん、「ナベサダ」、「ヒノテル」、「VAN」、「平凡パンチ」・・・などの洗礼を受け、夢中になった世代でしょう。


 今宵は、息子といってもいいような世代の「ラッセル・フェランテ/Russell Ferrante(piano)」、「ベン・ウィリアムス/Ben Williams(bass)」、「ピーター・アースキン/Peter Erskine(drums)」のメンバーに、ギターの「養父 貴」を加えたクインテット仕立て。幕が開く。冒頭の「ROUND TRIP」から、南カリフォルニアの陽光を思わせるような明るい「ナベサダ・サウンド」。歳への懸念などいっぺんに吹き飛んでしまった。それにしても御歳86歳。86歳といえば、私の親父が亡くなった歳である。多少猫背ではあるが、全く歳を感じさせないサウンド、アドリブ、ドライブ感、ノリ。しかし、他のメンバーのソロの時は、ポケットに片手を突っ込み、じっと見守る眼差しは、まさに好々爺のその姿。サハラ砂漠を旅した話を2度し始めたり、アドリブの出や曲の順番を間違えたり、本人も「歳を感じる」と告白するご愛嬌もあった。最近作った曲が、「NOT BEFORE LONG(もう長くはないさ)」だと言う。

 日本のジャズ、ポップスに大きな影響を与えたレジェンド「ナベサダ」。1979年発表のアルバム、「モーニング・アイランド」に収録された「Down East」をタイトルにしたコンサート、フュージョン時代の人気曲をたっぷりと聴かせてくれ、「MY DEAR LIFE」には割れんばかりの拍手。最後は、ジャズメンらしくストレート・アヘッドな「BLUN’ BOOGIE」で締めくくったのが印象的。

 昔より音が優しくなったと感じたのは、私だけではないだろう。あんな老い方って素晴らしい。いや、元気を貰いました。

【 演奏曲目 】
*1st set
1)ROUND TRIP 2)PASTORAL 3)TOKYO DATING 4)EARLY SPRING 5)I THOUGHT OF YOU 6)DESERT RIDE 7)RIDE ON 8)SEVENTH HIGH

*2nd set
1)SCENERY 2)DOWN EAST 3)CYCLING 4)NOT BEFORE LONG 5)STRAY BIRDS 6)WARM DAYS AHEAD 7)MANHATTAN PAULISTA 8)CHRISTMAS DREAMS

*アンコール
1)SMILE ~ 花は咲く 2)MY DEAR LIFE 3)BLUN’ BOOGIE

 今宵の曲、アンコールでも演奏された「MY DEAR LIFE」。


   
SELECTED
渡辺貞夫
ワーナーミュージック・ジャパン


     
     

 
「Sadao Watanabe – My Dear Life」

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紅葉も終わり、高まる年の瀬気分

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 いよいよ12月。冬本番。朝から紅葉を散らしてしまうだろう雨。「こんな日は ・・・」と、年賀状の印刷にとりかかる。午後から出かけた近所のスーパーには、クリスマス・ツリーや正月飾りが所狭しと置いてある。一気に「年の瀬気分」が強まってくる。
   
 さて、今宵、年の瀬に聴くピアノ、「Winter」をタイトルにもつ曲をいくつか ・・・。

   
 まずは、「トリオセンス/Triosence」。曲は、「Winter Rain」。アルバム、「Turning Points」(2013)から。「トリオセンス」は、ドイツ出身で、ピアニストの 「ベルンハルト・シューラー/Bemhard Schüer」を中心に、「Matthias Nowak/マティアス・ノヴァク(bass)」、「ステファン・エーミッヒ/Stephan Emig (drums)」によって、1999年に結成されたJAZZピアノトリオ。バンドの名前を「トリオセンス」とした由縁は、「トリオ」と「エッセンス」とを併せた造語だそうで、そこに彼らの思いが込められているようだ。最新作は、結成20周年を記念して、新メンバーによりリリースされた「スコルピオ・ライジング/Scorpio Rising」(2019)。
   
 この「Winter Rain」、YOUTUBEにアップされていないので、ライブ・アルバム、「One Summer Night」(2017)に収録されているライブ・バージョンをアップします。


  
Turning Points
Triosence/トリオセンス
ヤマハミュージックアンドビジュアルズ


     
     


    
One Summer Night
トリオセンス/Triosence
Mons Records


     
     

「Winter Rain (Live) – Triosence」

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 そして、デビュー・アルバム、「First Enchantment」(2004)から、「Winter Samba」を。


   
First Enchantment
トリオセンス/Triosence
MONS


     
     

「Winter Samba – Triosence」

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 このブログで、「エンリコ・ピエラヌンツィ/Enrico Pieranunzi」、「ジョバンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi」、「アレッサンドロ・ガラティ/Alessandro Galati」、「トルド・グスタフセン/Tord Gustavsen」など、数多くのヨーロッパの美メロ・ピアノを紹介してきましたが、日本にも彼らに匹敵する美メロ・ピアニストがいる。「Manabu Ohishi/大石学」。
    
 永遠をテーマに彼がトリオで奏でる心温まるピアノの旋律は、アルバム、「ETERNAL」(2013)。曲は、「Winter Waltz」。パーソネルは、「大石学/Manabu Ohishi(piano)」「ジャン=フィリップ・ヴィレ/Jean-Philippe Viret(bass)」、「シモン・グーベル/Simon Goubert(drums)」。
   
 YOUTUBEにトリオ演奏でのアップがありませんので、ソロ・バージョンで ・・・。


   
ETERNAL
マナブ・オオイシ・トリオ(大石学トリオ)
澤野工房


     
     

「Calm ~ Winter Waltz - 大石学」

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Let’s Spend The Night Together ~ 昔の仲間と話が弾んだ夜 ~

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 久しぶりの梅田。1年ぶり。もう40年も昔の話であるが、かって勤めていた会社のヨット部に、ある一時期所属していた仲間のOB会。70~80歳のジイサマたちが未だに集まって他愛のない話を繰り広げるのだが、もう10数年続いている。一般に言われるような体育会系のクラブの先輩、後輩といった上下関係が、全く持ち込まれず、海の上で共に戦った仲間として、フラットな関係が保たれている心地よさから、会社の他のOB会には全く出席しない私も、この会にはできる限り出席をしている。最近大きく変貌した梅田界隈であるが、なんとか迷うことなく宴会の場までたどり着くことができ、積もる話に花が咲く。話題はどうしても「健康」が多いが、元来、自然相手のヨット乗り気質の仲間たち、残念にも鬼籍に入ったのは、一人だけである。
  
 心ゆくまで話に花を咲かせ、楽しい時を過ごした帰り電車。勤めを終えた会社員でいっぱい。しかし、車両の中で、スマホを見ていないのは、私を含めてたった二人。眠りこけている酔っぱらいも、夕刊を広げている人も、本を読んでいる人も全くなく、ただひたすらに画面を見てる、操作している。なにか、私にとっては異様に思える光景だった。
   
 今宵の曲は、集う喜びを歌った曲。最初は、「ヘイリー・ロレン/Halie Loren」の「Happy Together」。アルバム、「Simply Love」(2013)から。「わたしのことだけ考えたいてくらたら幸せ ・・・」。訳は不要でしょう。
    
【 Happy Together 】  by GARRY BONNER / ALLAN LEE GORDON
   
「♪ Imagine me and you, I do
  I think about you day and night, it’s only right
   To think about the girl you love and hold her tight
   So happy together
   
   If I should call you up, invest a dime
   And you say you belong to me and ease my mind
   Imagine how the world could be, so very fine
   So happy together
   
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」
   


  
Simply Love
ヘイリー・ロレン/Halie Loren
Justin Time Records


      
      

「Halie Loren – Happy together」

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 「ジョー・サンプル/Joe Sample」の「Together We’ll Find a Way」。フュージョンの名盤、「レイラ・ハザウェイ/Lalah Hathaway」をフューチャーした「Rainbow Seeker/虹の楽園」(1978)から。


    
Rainbow Seeker/虹の楽園
Joe Sample/ジョー・サンプル feat.Lalah Hathaway/レイラ・ハザウェイ
ユニバーサル ミュージック


      
      

「Together We’ll Find A Way – Joe Sample」

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 最後は、ずばり「Let’s Spend The Night Together」。「ローリング・ストーンズ/The Rolling Stones」、アルバム、「Between The Buttons」(1967)から。ただ、どういうわけか「夜をぶっとばせ」という邦題がついている。う~~~ん。


  
Between The Buttons
ザ・ローリング・ストーンズ/The Rolling Stones
Abkco


      
      

「Let’s Spend The Night Together – The Rolling Stones」

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お医者様でも草津の湯でも・・・

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 今日は、インフルエンザの予防注射を打ちに、近所の病院へ。今までの生涯で、風邪は何回もあるが、インフルエンザに罹ったのは、たしか2度ほど。そんなんで、以前はずっと予防注射を打つことはなかったが、孫ができてからは、高齢者への市の補助もあるので毎年打つようにしている。
    
 「近所の病院へ」とあるが、行ったのは、自宅に一番近い歩いても行ける大きな病院である。実は、私には、「かかりつけの医者」というものがない。というのも、治療ということでは、歯医者以外の医者には、10数年前に糖尿病の治療に一度行ったきり。それも数ヶ月で治ってからは、幸いなことに「医者いらず、薬知らず」の生活を送っている。もちろん「健康」ということではいい反面、この歳でなにかあった時に相談する、いわゆる「かかりつけの医者」がいないため、少々不安にも感じる。何年か前、健康診断で、肺や前立腺に「要精密検査」の診断があった時、総合病院の専門科医を紹介してもらうのに慌てたことがある。精密検査の結果、両方ともなんともなかったのでが ・・・。妻も内科系統では同じような傾向なので、どうも、夫婦揃ってである。
   
 「お医者様でも草津の湯でも、惚れた病は治りゃせぬ」なんて俗謡があるが、医者いらずの私、恋の病にかかることはないのかも ・・・。う~~ん、切ない中高年の思いを描いた最近読んだ小説、「平場の月」(朝倉かすみ著 光文社刊)なんて世界もあるし ・・・・。


 さて、今宵の歌は、「ラヴ・ポーション No.9/Love Portion No.9」。「Portion、、「たしか、1960年ごろに流行ったPOPSで、「恋の特効薬」という邦題が付いていたが、「Love Portion」とは、惚れ薬、媚薬というちょっと危ない薬。1959年に書かれ、オリジナルは、「クローバーズ/The Clovers」だが、1963年、「サーチャーズ/The Searthers」のアルバム、「Meet the Searchers」に収録され、一躍ヒットしたという。
    
 歌い手は、「リン・スタンリー/Lyn Stanley」。ブルージーで、ジャジー、ノスタルジックなその声だけでなく、私のようなシニアのジャズ・ファンにとっては、「よっ! これぞ女性ジャズ・シンガー、女性ジャズ・ボーカル」と声をかけたくなるくらい艶やかな熟年女性シンガー。
   
 ワシントン州タコマの生まれ。ブルガリアからの移民だった祖父はオペラ歌手、父親はジャズピアニストという音楽一家に育ったという。歌手としては、遅咲きで、最初は社交ダンサーとして、タイトルにも輝き、世界的に有名な存在だったという。1950年代のヒットソングを集めたアルバム、第2作「Potions (From the 50s) 」(2014)から。この頃の歌が「癒し」となっているという主で、このアルバムタイトルが付けられたと思われる。
   
【 Love Portion No.9 】  by Jerry Leiber and Mike Stoller
  
「♪ I took my troubles down to Madame Rue  マダム・ルーに俺の悩み事を相談に行ったんだ
  You know that gypsy with the gold-capped tooth  知っているだろ金歯のジプシーの婆さん
  She’s got a pad down on Thirty-Fourth and Vine  34丁目のヴァイン通りの家に住んで
  Sellin’ little bottles of Love Potion Number Nine 「惚れ薬9番」という小瓶を売っている婆さん
  
  I told her that I was a flop with chicks  「俺は若い女の子にはめっぽう弱いんだ
  I’d been this way since 1956         1956年からずっとさ」と打ち明けた
  She looked at my palm and she made a magic sign 彼女は俺の手相を見て、呪文を唱えると
  She said “What you need is            こう言ったんだ
        Love Potion Number Nine”      「あんたにはこの惚れ薬9番が必要だね」と
   
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」


     
Potions
Lyn Stanley
CD Baby


    
    

「Love Potion No.9 – Lyn Stanley」

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 懐かしの「サーチャーズ」も聴いてみましょうか。


   
ミート・ザ・サーチャーズ +15/Meet The Searchers
ザ・サーチャーズ/The Searchers
ビクターエンタテインメント


    
    

「The Searchers – Love Potion No. 9」

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収穫のお裾分け

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 山のボランティア仲間に本格的な野菜作りをしている仲間が何人かいる。その一人が、「サツマイモ(薩摩芋)」が収穫できたと持ってきてくれたので、みんなでお裾分け。品種は「安納芋」、「鳴門金時」、「紅はるか」だという。いや嬉しい。私たち夫婦は、焼き芋に目がなく、焼きたてを買うことはもちろんだが、七輪と、炭焼きで焼いた「菊炭」で焼き芋を焼くという贅沢が待っている。
   
 今宵の曲、「Harvest Moon」。収穫月の満月、秋分の日に一番近い満月、すなわち「中秋の名月」。欧米にもこんな月があるんですね。オリジナルは、「ニール・ヤング/Neil Young」が1992年にリリースしたアルバム「Harvest Moon」に収録されているが、今宵は、目ヂカラ大姉御、「カサンドラ・ウィルソン/Cassandra Wilson」の歌唱で。
   
【 Harvest Moon 】   by Neil Young
  
「♪ Come a little bit closer    もっとこっちにおいで   
  Hear what I have to say     話さなきゃならないことがあるんだ 聞いてくれる
  Just like children sleepin’   ちょうど子供達が眠るように 
  We could dream this night away. 僕たちも夢のように今夜を過ごせそう

  But there’s a full moon risin’  でも今宵は満月
  Let’s go dancin’ in the light   月の光を浴びて踊ろうよ
  We know where the music’s playin’ どこで音楽をやっているか知っているだろ 
  Let’s go out and feel the night.  さあ行こう そしてこの夜を感じるんだ

  Because I’m still in love with you だってまだ僕は君に恋しているんだ  
  I want to see you dance again    もう一度君が踊るのを見てみたい
  Because I’m still in love with you  だってまだ僕は君に恋しているんだ 
  On this harvest moon.         この中秋の名月の夜に

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

 「U2」、モンキーズからビリー・ホリデイまで、幅広いジャンルから選ばれた曲をカサンドラ流の世界観で官能的に表現し、グラミー賞獲得のアルバム、「ニュー・ムーン・ドーター/New Moon Daughter」(1995)と、この曲を始め、いくつかのアルバムから、「ボブ・ディラン/Bob Dylan」、「ヴァン・モリソン/Van Morrison」、そして「スティング/Sting」の「フラジャイル/Fragile」など11曲のPOPSをセレクトしたアルバム、「Closer To You: The Pop Side」(2009)にも収録されている。


  
NEW MOON DAUGHTER/ニュー・ムーン・ドーター
Cassandra Wilson/カサンドラ・ウィルソン
BLUEN


       
      

Closer to You: The Pop Side
Cassandra Wilson/カサンドラ・ウィルソン
Blue Note Records


     
     

 ライブで・・・。

Cassandra Wilson – Harvest Moon

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66段階段を登って ・・・

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 我が家の近くにある66段の階段。70歳を超えてからは、ここを一気に登れるか否かを体力のバロメーターにしている。久しぶりに登ってみたが、呼吸も乱れずに、一気に登れた。もちろん体の衰えは、いやというほど実感しているが、まだまだ、体力は維持できているとちょっと自信。今日はこの階段を登って小学校で開催されている「ふれあいまつり」へ。


 団地の福祉協議会、コミュニティ協議会、自治会、PTAなどが合同主催する「ふれあいまつり」。スーパーボールすくいや、食器や手作りのカレー、たこせん、ぜんざいなどゲームや模擬店が出店する、言ってみれば「バザー」である。「黒枝豆」も販売され、手に入れるラストチャンスなので、私は毎年ここでも「黒枝豆」を仕入れている。この地に越してきて、三男がお世話になった小学校。妻がPTAの役員で、忙しく走り回っていた小学校。今は離れてしまったが、子供たちに遊びを教えるボランティア活動の場でもあった小学校の工作室でぜんざいを食べながら、すこし懐かしさに浸っていた。

    
   
 さて、今宵の歌、しっとりとしたバラードで、「For All We Know」。「お互いを知り尽くしているのに」と訳してみましたが、1971年の「カーペンターズ/Carpenters」のヒット曲ではなく、1934年に発表された「サム・M・ルイス/Sam M. Lewis」の作詞、「J・フレッド・クーツ/J. Fred Coots」の作曲による古いスタンダード。「ニーナ・シモン/Nina Simone」、「アレサ・フランクリン/Aretha Franklin」、「ビリー・ホリディ/Billie Holiday」、「ドリス・ディ/Doris Day」、「ナット・キング・コール/Nat King Cole」、「ロッド・スチュアート/Rod Stewart」、「ローズマリー・クルーニー/Rosemary Clooney」など多くの歌手のカバーがあるが、今宵は、「ジョー・サンプル&レイラ・ハサウェイ/Joe Sample & Lalah Hathaway」の極上アルバム、「ソング・リブズ・オン/The Song Lives On」(1999)から。

【 For All We Know 】  Words : Sam M.Lewis / Music : J.Fred Coots
   
「♪ For all we know         こんなにもお互いを知り尽くしているのに
  We may never meet again     もう二度と会うことはないのかも
  Before you go           あなたが去ってしまうまでに
  Make this moment sweet again   この時をもう一度甘く過ごしましょうよ
  We won’t say “Good night”     最期の時まで
     until the last minute     「サヨナラ」は言わないで
  I’ll hold out my hand        あなたに差し伸べる私の手
     and my heart will be in it    その手の中に私のハートがあるの
   
  For all we know           こんなにもお互いを知り尽くしているのに
  this may only be a dream      これはただの夢なの?
  We come and go            水面にたつさざ波のように      
  like a ripple on a stream     私たちは逢っては別れることの繰り返し
  So love me tonight;         だから今夜は愛して
  Tomorrow was made for some     明日はもう誰かのためになったから
  Tomorrow may never come      私にはもう明日は来ない
  For all we know          こんなにもお互いを知り尽くしているのに  ♪」

  いつも聴くと元気を与えてくれ、わたしのエバーグリーン・アルバムともなっている、「Song Lives on」(1999)から。


   
Song Lives on
Joe Sample & Lalah Hathaway/ジョー・サンプル&レイラ・ハサウェイ
Pra Records


     
    

「Joe Sample & Lalah Hathaway – For All We Know」

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 ところで、レイラの父親の「ダニー・ハサウェイ/Donny Hathaway」もこの歌を歌っています。「ロバータ・フラック/Roberta Flack」とのデュエット集、「Roberta Flack & Donny Hathaway」(1972)から。

Roberta Flack & Donny Hathaway
ロバータ・フラック & ダニー・ハサウェイ/Roberta Flack & Donny Hathaway
Rhino Atlantic


     
    

「For All We Know – Roberta Flack and Donny Hathaway」

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