JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

謹賀新年

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    今年もよろしくお願いいたします。

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 今年の初ピアノは、「ジョヴァンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi」。このピアニストとのお付き合いも長い。昨年、ソロで「Live in Germany」をリリースしたが、トリオとしては、4年半振りのリリースで、「Summer’s Gone」。「アストル・ピアソラ/Astor Piazzolla」の「Ausencias」をのぞいてすべてオリジナル。どの曲も叙情あふれるメロディが印象的で、「待ってました」と声をかけたくなるイタリアの抒情ゆたかな美メロが溢れる待望のトリオ作。

 パーソネルは、「ジョヴァンニ・ミラバッシ (piano)」、「ジャンルカ・レンツィ/Gianluca Renzi (bass)」、「ルクミル・ペレス/Lukmil Perez (drums)」と最近の鉄壁メンバーである。

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SUMMER’S GONE
ジョバンニ・ミラバッシ・トリオ/Giovanni Mirabassi Trio
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 まだ冬の真っ最中ですが ・・・。

「Summer’s Gone (live version) - Giovanni Mirabassi Trio」

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今年もお世話になりました

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 今年もお世話になりました。
 来年もよろしくお願いいたします。
   
   
 今年最後の曲は、「Isn’t This A Lovely Day」。「なんていい日なんだ」、そんな意味でしょうか。作詞・作曲、ともに「アーヴィング・バーリン/Irving Berlin」。「フレッド・アステア/ Fred Astaire」、「ジンジャー・ロジャース/Ginger Rogers」の1935年の映画、「トップ・ハット/Top Hat」のために書かれた曲。「雷と大雨、最悪だけど、君に会えた。なんていい日なんだ。」 そんな、ポジティヴ思考の見本のような曲。来年もそんなポジティヴな考えで過ごせたら ・・・。

【 Isn’t This A Lovely Day 】  by Irving Berlin

「♪ The weather is fright’ning    ぞっとするような大変な天気
  The thunder and lightning     雷に稲妻
  Seem to be having their way    なすすべもない
  But as far as I’m concerned, it’s a lovely day でも僕にとってはなんていい日なんだ

  The turn in the weather      天気が変わったから
  Will keep us together        僕たちは一緒にいられる
  So I can honestly say        正直に言えば
  That as far as I’m concerned, it’s a lovely day  僕にとってはいい日
  And everything’s O.K.             すべてが上々さ

  Isn’t this a lovely day         なんていい日なんだ
  To be caught in the rain?         雨に降られたけれど
  You were going on your way      君は僕のことなんか気にしてくれなかったけど
  Now you’ve got to remain        今はこうして一緒にいてくれる

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」

 まずは、「ステイシー・ケント/Stacey Kent」。「フレッド・アステア」に捧げられたアルバム、「Let Yourself Go: Celebrating Fred Astaire」 (2000)から。

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Astaire/dp/B000035QA9/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1546154408&sr=1-1&keywords=stacey+kent+Let+Yourself+Go” target=”_blank”>Let Yourself Go: Celebrating Fred Astaire
ステイシー・ケント/Stacey Kent
Candid Records

      
      

「Stacey Kent – Isn’t This A Lovely Day?」

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 そして「ダイアナ・クラール/Diana Krall」、「フロム・ディス・モーメント・オン/From This Moment On」(2006)から。

 フロム・ディス・モーメント・オン

 ダイアナ・クラール / ユニバーサル ミュージック クラシック

「ISN’T THIS A LOVELY DAY? – DIANA KRALL」

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小雪がちらつく中、今年も門松をつくる

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 今季最強の寒波の来襲だという。年に2、3度積雪があるかないかくらいの私が住んでる地域でも、県北部は大雪で、そのため流れ込んできた雪雲による小雪がちらつく。そんな中、近所の山に松の枝と「ウラジロ(裏白)」採りに入る。例年のように、ミニ門松を作るためである。数年前から始めたが、次男夫婦とお嫁さんの実家に贈ると、意外にもこれが大好評。それ以降、毎年年末に作っては贈っている。最近は手際も良くなってきて、鉢と竹はクラブのイベントであらかじめ用意してあるので、鉢に竹を固定して、松を活け、縁起物や梅、ウラジロを配したら出来上がり。さっそく届けに行ったついでに4ヶ月になった孫の笑顔に会ってきた。

 大雪のニュースがTVでトップになる本格的な冬日。今日のジャズは雪にちなんだ美しい2曲。最初は、北欧デンマーク出身の熟女ジャズ・ヴォーカル、「セシリア・ノービー/Cæcilie Norby」。彼女のパートナーは、ベーシストで知られる「ラーシュ・ダニエルソン/Lars Danielsson」。

セシリア
 1964年、デンマークのコペンハーゲン生まれ。クラシック作曲家の父、オペラ歌手の母に持ち、当然のようにクラシックの教育を受けたが、セシリアは、「ナンシー・ウィルソン/Nancy Wilson」、「アレサ・フランクリン/Aretha Franklin」、「ダイナ・ワシントン/Dinah Washington」といったジャズ・ミュージシャンに影響を受け、クラシックではなくジャズ、ロック&ポップの分野からデビューすることになった。

 彼女の2作目であるが、デンマーク人として初めて「ブルーノート/Blue Note」からのメジャーでのデビュー・アルバムとなったのが、「マイ・コーナー・オブ・ザ・スカイ/My Corner of the Sky」(1995年NY録音、1997年リリース)から「Snow」。

 メロディも美しいが、彼女自身の手になる詩も美しいので全文を ・・・。

【 Snow 】  by Frans Bak , Cæcilie Norby

「♪ Here you come again – snow is your name またあなたがやってくる あなたの名前は雪
  Memories I recall – appears as you fall    あなたが降りだすと思い出が蘇るの
  Blinded by the light              あなたが眩しくて目が眩むわ
  Deafened by the white and crystal silence 白い水晶のような静けさで何も聞こえなくなる
  I will always feel the same          いつもそう感じるの

  Paralyzed again – Nature’s to blame   また麻痺している この季節のせいだわ
  Ice-blue is the sky – and so am I      空はアイスブルー 私みたい
  In springtime I’ll forget       春になれば、きっと忘れてしまうわ 彼が言ったこと
  Everything he said but when the snow falls   でも雪が降り出すと
  I will always feel the same           いつも同じ思いになるの

  Merrily and so unaware         楽しいから気がついていないだけ
  Snowflakes are dancing in the air      空で踊っている雪の結晶が
  Disappear as they are landing on my heart 私の心に落ちる前に消えてしまうのと同じ

  Birdless willow tree – is weeping for me  鳥もいない柳の木が私のために泣いている
  Naked to bone – I fall alone         すべてをはがされて私はたった一人
  In summer I’ll deny          夏になれば、彼が私を泣かせたことを否定するわ
  He’d ever made me cry but snow reminds me  でも雪が降り出すと
  I will always feel the same            いつも同じ思いになるの  ♪」

 My Corner of the Sky

 Norby Ceacilie / EMI Europe Generic



「Snow - Cæcilie Norby」

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 2曲目は、同じ北欧デンマーク出身のピアノ・トリオ、「サン・ビービー(ソレン・ベベ)トリオ/Soren Bebe Trio」の演奏で、「Sne/Snow」。アルバムは、「サン・ビービー・トリオ・フィーチャリング・マーク・ジョンソン/Soren Bebe Trio Featuring Marc Johnson」(2013)。アルバムのタイトル通り、1979年から1980年の死に至るまで「ビル・エヴァンス/Bill Evans」の音楽性を支え、また1987年からは、イタリアの巨匠、「エンリコ・ピエラヌンツイ/Enrico Pieranunzi」のトリオ活動したベーシスト、「マーク・ジョンソン/Marc Johnson」との共演アルバム。アルバム・ジャケットのロゴとして象形化された文字は「EVA」。「Bill Evans」からデザインされたことは容易に想像できる。ドラムは、「アンダース・モーゲンセン/Anders Mogensen」。

 サン・ビービー・トリオ・フィーチャリング・マーク・ジョンソン

 サン・ビービー・トリオ / スパイス・オブ・ライフ

「Sne/Snow – Søren Bebe Trio」

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心に残るクリスマス・イルミネーション

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 ご近所のクリスマス・イルミネーション。この地に移ってきた25年前は、まだバブルの名残も残っており、住民たちも皆若かったためか、団地中いたるところで競うようにして、イルミネーションを飾る家が多く、中には名所化して新聞記事になるほどの一種の風物詩とも言える光景であった。あれから25年、すっかり住民は高齢化し、幼い子供がいる家も少なくなり、エコの意識も高まったためか、一部のお店などを除いては、イルミネーションは、ほとんど見られなくなった。

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 出張でいろいろな国に行ったが、心に残るクリスマス・イルミネーションはいくつかある。イルミネーションに彩られたニューヨーク五番街の華やかでゴージャスな夜景、有名なロックフェラー・センターの巨大クリスマス・ツリー。ミネアポリスに隣接するミネソタ州、州都セントポール市の高級住宅街に延々と続くイルミネーション・ストリート。フロリダ州の高級リゾート、ボカラトンのお宅にお邪魔した際、リビングルームの真ん中に聳えていた天然モミの木の大きなツリー。まるで映画の1シーンのようであった。家族やカップルで訪れ、ホット・ワインを飲みながら、思い思いのツリーやオーナメントを買い求めていたミュンヘン市庁舎前の大きなクリスマス市。

 そして一番印象に残っているのは、よく出張で訪れていたスウェーデン。冬は午後3時にはもうすっかり暗くなってしまうのだが、オフィスといわず、住宅といわず、通りに面した窓という窓には山形の電燭に火が点る。通りには雪。その光景は幻想的であるが、暖かさを感じさせる光景として、いまも心に残っている。 

 しかし、スウェーデン人の同僚は、『スエーデンでは、クリスマスよりむしろ「12月13日」に行われる「光の祭り」とも呼ばれている「ルシア祭」のほうが「一番大切な冬の行事」であるから、是非、この祭りをみてゆけ』と何回か勧められたが、ついに観られずじまいであったのが心残り。

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 さて、クリスマスにちなんだ今宵のアルバム。世界最高峰の歌姫とも呼ばれている「サラ・ブライトマン/Sarah Brightman」の5年ぶりの最新作、「Hymn」。「賛美歌、聖歌」という意味ですね。

 「サラ・ブライトマン」。1960年生まれの、イギリスのソプラノ歌手、女優。1980年代にミュージカル女優として活動し、1990年代以降はソロ歌手として活動している。クラシカル・クロスオーバーというクラシックとポップスを融合した独自の音楽スタイルは、世界的人気を誇っている。1991年(平成3年)の第42回NHK紅白歌合戦に出場したこともある。

 そのアルバム、「HYMN」からPVも含めていくつか。

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HYMN~永遠の讃歌
サラ・ブライトマン
Universal Music


        
       

  
「サラ・ブライトマン『HYMN~永遠の讃歌』解説映像(日本語字幕付) 」

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「Sarah Brightman – Sogni ft. Vincent Niclo」

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 大晦日のNHK紅白歌合戦で「Yoshiki」と共演するという。

「Sarah Brightman – Miracle (Sarah’s Version) ft. Yoshiki」

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今年のクリスマス・ジャズは上質な美メロに酔う

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 今年の「Hyogo クリスマス・ジャズ・フェスティバル2018」、「渡辺貞夫」、「北村英治」、「山下洋輔」など6つほどのプログラムがある中で、選んだのは、今年も「アトリエ澤野スペシャル」、今年のアーティストは、「ウォルター・ラング・トリオ/Walter Lang Trio」。この「ウォルター・ラング」、私は結構ご贔屓で、4枚ほどアルバムを持っている。

 「ウォルター・ラング」。1961年、ドイツ生まれ。アコーディオンとピアノを演奏する父と祖父の下で育ち、ボストンのバークリー音楽院とアムステルダム芸術大学でピアノと作曲を学んだ。1999年自身のトリオを結成、世界ツアーを重ねる中、日本でも人気が高まったという。2008年にスウェーデン出身の「トーマス・マークソン/Thomas Markusson(bass)」、ドイツ出身の「セバスチャン・メルク/Sebastian Merk(drums)」と新生「ウォルター・ラング・トリオ」を結成、現在に至っている。2013年からは澤野工房より「Starlight Reflections」(2013)、「Moonlight Echoes」(2015)、「Full Circle」(2016)の3枚がリリースされている。そして今回は12月7日にリリースされたばかりの澤野4枚目の最新アルバム、「Translucent Red」(2018)を中心とした構成のツアーである。

 しかし、どういう事情か分からないが、最新アルバムでもドラムを努め、長年一緒に活動してきた「セバスチャン・メルク」に代わって、今回のコンサートは、伝説的スウェーディッシュ・トリオの「E.S.T.」の元ドラマー、「マグナス・オストロム/Magnus Ostrom」が担当している。

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 会場に入って、ちょっと驚いたのは、トリオの配置。今まで見たトリオは例外なく、向かって左から、ピアノ、ベース、ドラムスの配置であったが、ピアノとドラムスが入れ替わり、ドラムス、ベース、ピアノの配置である、すなわち、ピアニストは、他の二人に背を向けているという配置。今までのトリオの写真(冒頭)を見ても、そんな配置になっているので、これがラング・トリオの演奏スタイルなのであろう。

 しかし、インプロヴィゼーションなどで欠かせないアイ・コンタクトはどうとるのであろうかと気になったが、ラングは、この配置にこだわりがあるのであろう、ベースとは、後ろを振り向きながらしていたので、本人たちにはさほど気にならないのかもしれない。   

 演奏は、まろやかで上質、優しさ、繊細さ、透明さ、その中にパッションを感じる素晴らしい演奏であった。冒頭からプログラムが進むほどに、美メロに包まれた自分がリラックスしていくのがはっきりわかるほど。そして、木で囲まれたこのホールの特性を活かし、最後の一音の残響までを大事にする演奏。ただ、大物ドラマーを迎えての演奏だったためか、かなり、ドラマーに気を使ってフューチャリングしていたのが、こちらにもわかるほどであった。それを除けば、今年の最後のライブを締めるにふさわしいコンサートだったと言える。

【1st Set】
1.Translucent Red*
2.Nancy(with the Laughing Face)*
3.Sevilla*
4.Little Brother
5.Soon*
6.I Wonder*
7.They Didn’t Believe Me*
8.Matias**

【2nd Set】
1.Dawn Song*
2.I Love You,Porgy*
3.Afterglow*
4.Old Folks**
5.Full Blast**
【アンコール】
The Christmas Song

* Translucent Red 収録
**  Full Circle 収録

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TRANSLUCENT RED
ウォルター・ラング・トリオ/Walter Lang Trio
澤野工房


       
       

  
 会場で買い求めた最新アルバムのPVと当日も演奏された「Full Blast」を。

「Walter Lang Trio -  „TRANSLUCENT RED“ Teaser」

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「Full Blast – Walter Lang Trio」

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いまは医者知らずだが ・・・

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 早春に「アセビ(馬酔木)」と並んで一番早く咲く「コブシ(辛夷)」。今はユーモラスな形の実と新芽が同居。微かな春の兆し。

 インフルエンザの予防接種に行ってきた。いままでにインフルエンザには罹ったこともないし、予防接種もしたことはなかったが、体力の衰えによる免疫力の低下と、孫へ移すことを心配しての話である。今のところ、歯医者のほかは、医者知らず、薬いらずの生活を送っているが、これから先、いつまでつづくことやら ・・・。

 今宵の曲、「アイ・ドント・ニード・ノー・ドクター/I Don’t Need No Doctor」。オリジナルは、「レイ・チャールズ/Ray Charles」、1966年のヒット・ソング。「I Don’t Need No Doctor」、二重否定文の典型ですが、調べてみると肯定の強調ではなく、否定の強調のようです。恋患いに罹った男が、「医者では治せない、治せるのはあの娘だけ」と歌う歌。

【 I Don’t Need No Doctor 】 by Jo Armstead, Nickolas Ashford, Valerie Simpson

「♪ I don’t need no doctor      医者なんかいらない
  ’Cause I know what’s ailing me  自分はどんな病気か分かっているから
  I don’t need no doctor       医者じゃ治せないだ
  ’Cause I know what’s ailing me   この病気は
  I’ve been too long away from my baby, yeah  あの娘とずっと会えないから
  I’m coming down with a misery        落ち込んだままなんだ

  I don’t need no doctor       医者なんかいらない
  For my prescription to be filled    処方箋もちゃんとわかっている
  I don’t need no doctor, I tell ya now  医者じゃ治せないだ
  For my prescription to be filled    治し方もちゃんとわかっている
  Only my baby’s arms,       あの娘の抱擁だけが
  Could ever take away this chill   この悪寒を追い払ってくれることを

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  I don’t need no aspirin        アスピリンはいらない
  I don’t need no lotion        ローションもいらない
  I say, I don’t need, no vitamin pills  ビタミン剤もいらない
  I don’t need no lotion         ローションじゃ治せないし
  I say, I don’t need, no vitamin pill   ビタミン剤でも無理   ♪」

 フュージョン&ジャズ・ギタリストの大御所、「ジョン・スコフィールド/John Scofield」の演奏。アルバムは、「レイ・チャールズ」をトリビュートした「That’s What I Say」(2005)から。ブルース・ギタリストで、この曲をカバーもしている「ジョン・メイヤー/John Mayer」をボーカルにフューチャーしている。

 That’s What I Say: John Scofield Plays Ray Charles

 John Scofield / Verve

   
「I Don’t Need No Doctor - John Scofield & John Mayer」

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 オリジナル、「レイ・チャールズ」のパフォーマンスも。

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The Definitive Ray Charles
レイ・チャールズ
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「Ray Charles - I Don’t Need No Doctor」

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晩秋の色は

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 鉢植えしている庭の「マユミ(檀、真弓、檀弓)」の実が、綺麗なピンク色に色づいた。材質が強い上によくしなる為、古来より弓の材料として知られ、この名前の由来となったという。小さく角ばったピンク色の形がユーモラス、熟すと果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が4つ現れる。「コムラサキ(小紫)」の種子、「ヒオウギ(檜扇)」の種子である「ヌバタマ(射干玉)」も健在。

 さて、今宵の曲、「In The Still Of The Night」。「夜の静寂(しじま)の中で」という素敵な邦題がついている。実は、この歌、同名異曲、二つの曲がある。一つは、あの「コール・ポーター/Cole Porter」が1937年に作った曲でスタンダード。もう一つは、1956年の「ファイヴ・サテンズ/The Five Satins」のヒット曲、Doo-Wopの名曲、「In the Still of the Nite」。リード・ヴォーカルの「フレッド・パリス/Fred Parris」によって書かれた曲ですが、「コール・ポーター」の曲と間違われないようにとタイトルを「Nite」にしたという。そのほかにも、「In The Still of the Night ・・・」の歌い出しで始まるイギリスのヘヴィメタ・バンド「 ホワイトスネイク/Whitesnake」の「Still Of The Night」という歌もあるが、ちょっと聴いたところ、とても「静寂」とは程遠い曲だった。

 いずれも、メロディアスでロマンチックな歌ですが、まず、「コール・ポーター」のスタンダードから。歌唱は、「ステイシー・ケント/Stacey Kent」。アルバムは、「Love Is… The Tender Trap」(1999)。

【 In The Still Of The Night 】 by Cole Porter

「♪ In the still of the night    夜の静寂(しじま)の中で
  As I gaze from my window   私は窓から
  At the moon in its flight    空に浮かぶ月をじっと眺める
  My thoughts all stray to you  私の心はあなたを思って千々に乱れる

  In the still of the night      夜の静寂の中で
  While the world is in slumber   世界が眠りにつき
  All the times without number   時は動きを止めている間に
  Darling when I say to you    ダーリン、君に尋ねたいんだ 

  Do you love me, as I love you   僕が愛するほど、僕を愛しているかい
  Are you my life to be, my dream come true 私の人生になってくれますか、それが僕の夢
  Or will this dream of mine fade out of sight その夢は消えてなくなってしまいますか
  Like the moon growing dim,          まるで輝く月が
        on the rim of the hill       丘の向こうに消えていくように
  In the chill, still, of the night       ひんやりとした夜の静寂の中で ♪」

              

 テンダー・トラップ

 ステイシー・ケント / キングレコード

「In The Still Of The Night – Stacey Kent」

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 そして、「ファイヴ・サテンズ/The Five Satins」のヒット曲の方。こちらの歌唱は、最近人気急上昇の実力派で、スタイリッシュな、「リン・スタンレー/Lyn Stanley」。アルバムは、「Potions (From the 50s)」(2014)から。ボッサ・テイストの軽快さ、彼女の声が心地よく入ってくる。

【 In The Still Of The Night(Nite) 】 by Fred Parris

「♪ In the still of the night   夜の静寂(しじま)の中で
  I held you          僕は君を抱いた
  Held you tight        強く強く
  ’Cause I love         愛しているからさ
  Love you so         こんなにも深く
  Promise I’ll never       約束するよ
  Let you go          決して君を離さないと
  In the still of the night    夜の静寂の中で

  I remember          覚えているさ
  That night in May       あの五月の夜
  The stars were bright above  空には星が輝いていたね
  I’ll hope and I’ll pray      僕は願ったんだ 祈ったんだ
  To keep             君のかけがえのない愛が
  Your precious love       続きますようにと
  Well before the light      夜が明ける前に
  Hold me again         もう一度抱きしめて
  With all of your might      力の限り
  In the still of the night      夜の静寂の中で  ♪」

   
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Lyn Stanley
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「In the Still of the Night – Lyn Stanley」

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晩秋の公園で木の実を拾う

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 先日の木工教室で大好評、ほとんどなくなってしまった「フウ(楓)」、多分「スギ(杉)」仲間の「コウヨウザン(広葉杉、檆)」でしょうか、いずれもユニークな形の実。次回のイベントのために補充しようと、公園に採集に出かける。冷え込んできたため、ほとんど人影の見えない公園。長く伸びた影と落ち葉の絨毯が、季節を感じさせる。

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 さて、晩秋の今宵のピアノは、スイスのベテラン・ピアニスト、「ティエリー・ラング/Thierry lang」。スイスの人気ピアニストで、そのピアノの音の美しさは格別である。 「ティエリー・ラング」が、ブレークするきっかけとなった1993年のスイス録音のアルバム、「Private Garden」だという。しかし、アルバムは復刻・再発があまりされず、アルバムによっては、とんでもない価格がついていて、入手は無理なアルバムも多い。
  
 そして、ベテランなのにキャリアについてほとんど情報はなく、1956年生まれのスイス出身の作曲家、ジャズ・ピアニストで、フランスの芸術文化勲章を受章したということぐらいしか分からない。 しかし、何年か前に、日本・スイス国交樹立150 周年記念のメイン・アーティストとして初来日し、コンサートを行ったという。

 話は変わるが、11月24日は、死因はHIV感染症とも言われ、1991年、45歳の若さで亡くなった「クイーン/Queen」のボーカル、「フレディ・マーキュリー/Freddie Mercury」の命日だという。 代表曲、「ボヘミアン・ラプソディ/Bohemian Rhapsody」を「ティエリー・ラング」のソロ演奏で。アルバムは、これも高値で手が出ないが、フレディの作品をタイトルにした「Guide Me Home」(2000)から。その代表曲をタイトルとし、「フレディ・マーキュリー」を描いた映画、「ボヘミアン・ラプソディ」が今、幅広い層で大ヒットしているという。

 このティエリー・ラングのアルバム、「Guide Me Home」は、2000年に「ブルーノート/Blue Note」から発売されたラングのソロ・ピアノ作品(2枚組)。このアルバムは、Disc2が、「フレディ・マーキュリー」特集のボーナスCDらしく、「テイク・マイ・ブレス・アウェイ/You Take My Breath Away」、「Bohemian Rhapsody」、「ラヴ・オブ・マイ・ライフ/Love Of My Life」、「生命の証/There Must Be More To Life Than This」などフレディーの曲が4曲収められている。

 Guide Me Home

 Thierry Lang / EMI Import

「Bohemian Rhapsody – Thierry Lang piano solo」

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すっかり変わった梅田に戸惑いながら

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 ヨット部のOB会。迷路のような梅田の地下道はちょっと自信がないので、地上ならばわかりやすい目的の場所まで、地上をゆくことにしたが、見回すとこの梅田界隈、風景がすっかり変わってしまった。JR大阪駅は大リニューアル、その北側の貨物基地は高層ビルが立ち並ぶグランフロント大阪に再開発、阪急デパート、阪神デパートも大きなリニューアル。そして両デパートを結ぶ歩道橋も完成。すっかり遠ざかっていたが、全速力で大きく変わっていく大都会に戸惑いや違和感を感じ、今の穏やかでゆったりとした生活に安堵する。

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 今宵、心落ちつけて聴くのは、昨夜に続いてシカゴを拠点にする「ぺトラ・ヴァン・ナウス/Petra van Nuis」。今宵のデュオのお相手は、ギタリスト、「アンディ・ブラウン/Andy Brown」。アルバムは、「トライ・トゥ・リメンバー/Try To Remember/原題:Lessons Lyrical」(2018)。

 ちょっと知的でオーガニック。「ビヴァリー・ケニー/Beverly Kenney」を思わせるような端正な佇まい。そして、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」や「ダイアナ・パントン/Diana Panton」の癒しの雰囲気も。前回紹介したピアニスト、「デニス・ラクション/Dennis Luxion」と同様、優しい音色で寄り添う「アンディ・ブラウン」とも、粋でぴったし息もあった絶妙のデュオを繰り広げる。 冒頭の「Speak Low」に始まり、ラストの「ミシェル・ルグラン/Michel Legrand」の名曲、「You Must Believe In Spring」までアルバム収録は17曲。夜が更けるのも忘れる。

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 そして、YOUTUBEにアップされていたデュオの動画。前回紹介した「デニス・ラクション/Dennis Luxion」とのデュオ・アルバム「ナイト・ピープル/Because we’re night people」にも収録されていた私の好きな曲であるが、プロモーション動画では割愛されていた「The Shadows Of Paris」、「Small Day Tomorrow」を含め、2017年10月シカゴでのライブ12曲がアップされている。

 その「The Shadows Of Paris」、「ヘンリー・マンシーニ/Henry Mancini」の手になる美しいバラード。1964年製作のアメリカ映画で、「ピンク・パンサー・シリーズ」、「暗闇でドッキリ/原題:A Shot In The Dark」の主題歌である。主演は、「ピーター・セラーズ/Peter Sellers」、そして、我が青春の鼻血ブー的女優、「エルケ・ソマー/Elke Sommer」。(参照拙ブログ 「我が青春のシネマ・グラフィティ(16) ~エルケ・ソマー~ 」

【 The Shadows Of Paris 】 
           Music written by Henry Mancini, Lyrics written by Robert Wells

「♪ Why must we meet in the shadows of Paris  なぜ夜のパリで逢ってしまったの?
  Where hardly a star seems to shine?      星も輝いていない夜のパリで
  Why can’t we meet in the sunlight of Paris   なぜ陽が輝くパリで逢わなかったの?
  Where Paris can see you and I?       お互いがよく見える明るい日差しのパリで

  Have you come to me from another     私と逢う前は
  Whose lips you have tried?          誰とキスしていたの?
  Do you still belong to another?        まだあなたはその人を忘れられないの?
  Is that why we hide?             だからこうして人目を避けるのね

  Why am I cold in the sunlight of Paris   なぜ陽が一杯なのにこんなにパリは寒いの?
  Where laughter and song fill the skies?    笑い声や歌声が空いっぱいのパリなのに
  Why am I warm in the shadows of Paris   きっとサヨナラすれば、夜明けが私に訪れて
  When I know that dawn means goodbye?   この私も暖かくなるのね     ♪」
      

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トライ・トゥ・リメンバー/Lessons Lyrical
ペトラ・ヴァン・ナウス&アンディ・ブラウン/Petra van Nuis & Andy Brown
MUZAK/fab.


       
       

「Petra van Nuis and Andy Brown – Voice/Guitar Duo – Live at the Jazz Showcase」

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梅田の夕暮れに紛れて

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 一年ぶりくらいか、久しぶりの梅田。ちょっと早い忘年会を兼ねての例年のヨット部OB会。最近は酒席にはほとんどでなくなったが、楽しみにしているのがこの集まり。以前定年まで勤めていた会社のヨット部の飲み会。ある人たらしの先輩を中心とした同世代のメンバーが、郡山や蒲郡からも集まる。さすがに現役を続けているのは、いまもクルーザー遊びを楽しんでいる一人だけであるが、いまから40年ほど前、西宮のヨットハーバーで、全日本実業団ヨット選手権を目指して、スナイプ級、470級の練習に勤しんだ仲間たち。しかし寄る年波、ヨットの昔話より、健康や現在の趣味の話題がもっぱらであったが、時間を忘れた3時間であった。また来年も ・・・。

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 今宵のアルバム。「ナイト・ピープル/原題:Because we’re night people」。「ぺトラ・ヴァン・ナウス/Petra van Nuis」とピアノの「デニス・ラクション/Dennis Luxion」との粋なデュオ・アルバムでる。副題に、「真夜中の甘い囁き」とある。我々も、ただの呑んだくれの爺さんたちだったが、この夜は「ナイト・ピープル」であったには違いない ・・・。

 それはさておき、なんというチャーミングな歌唱であろうか。コピーにあるように、まさに「アフター・アワーズに聴きたいジャズ・ヴォーカル」。私が彼女を知ったのは、たしか「寺島レコード」の「For Jazz Vocal Fans Only Vol.1」(2015)に収録された歌唱、「September In The Rain」であった。

 「ペトラ・ヴァン・ナウス」。シカゴを拠点に活躍する知性派美人シンガー、ダウンビート誌に、「輝くばかりにゴージャスでいて、極めてデリケートな歌声の持ち主 ・・・ 天性と言っていい、メロディとリズムに対する確かな力量 ・・」と評された女性シンガー。

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 デビュー作から6枚ほどリリースされているようだが、最新作は、「チェット・ベイカー/Chet Baker」との共演でも知られるヴェテラン・ピアニスト、「デニス・ラクション」とのデュオ。

 ペトラの魅力的な歌声とそれに寄り添うリリカルなピアノは、かっての名盤「アン・バートン/Ann Burton」と「ルイス・ヴァン・ダイク/Louis Van Dijk」のアルバム、「ブルー・バートン/Blue Burton」(1967)、「バラード・アンド・バートン/Ballad And Burton 」(1969)を想起させるような息のあったアルバム。

「このCDが睡眠薬がわりの音楽だなんて思ってはいけない。たしかに、テンポは概ねゆったりとしているが、あなたの耳を寝つかせない静かな驚きが、このCDにはつまっているのだ。」マイケル・スタイマン/Michael Steinman (ライナーノーツより)

 スタンダード、「貴方と夜と音楽と/You And The Night And The Music」はもちろん、あまり馴染みのない曲だが、タイトル曲でミュージカルからの曲だという「ナイト・ピープル/Night People」、「ヘンリー・マンシーニ/Henry Mancini」作曲の「シャドウ・オブ・パリ/Shadows Of Paris」や、「ボブ・ドロウ/Bob Dorough」の「スモール・デイ・トゥモロウ/Small Day Tomorrow」のような、いぶし銀のような選曲に惹かれる。

 「ぺトラ・ヴァン・ナウス&デニス・ラクション/Petra van Nuis & Dennis Luxion」のアルバム「ナイト・ピープル/Because we’re night people」、全13曲のアルバムから、6曲をピックアップした動画がアップされています。

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ナイト・ピープル(真夜中の甘い囁き)/Because we’re night people
ぺトラ・ヴァン・ナウス&デニス・ラクション/Petra van Nuis & Dennis Luxion
MUZAK/fab.


     
     

「Petra van Nuis/Dennis Luxion – 6 song video from live recording of “Because We’re Night People” CD」
   
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