JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

虫愛ずる爺はこの雨が心配

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 朝から雨。ウォーキングはできないが、それはそれで片付けねばならぬ野暮用はいろいろある。出かけて帰ってくると、家の外壁に「サナギ(蛹)」をつくられているのに気がついた。妻は、2、3日前からあるという。いままでも、我が家の庭の柵や植木の枝に、「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」や「キアゲハ(黄揚羽・黄鳳蝶)」が蛹を作り、羽化する様子を楽しんだことを書いた。(参照拙ブログ「やがては華麗なメタモルフォーゼへと ・・・」「庭先の宇宙」、「メタモルフォーゼ」「今年も虫愛ずる爺に ・・・ 」「お客さんはカラフルでした」 など)

 今回の「サナギ」を見ると、蝶には詳しくないので、種類までは分からないが、「アゲハチョウ(揚羽蝶、鳳蝶)」の一つのようである。それにしても、雨風を凌ぐものも、天敵から身を隠すものもない外壁である。本格的な梅雨の訪れまでには羽化を終えてしまうのかもしれないが、「虫愛ずる爺」としてはちょっと心配な雨ではある。この雨で、「アジサイ(紫陽花)」が、色づき始めた。

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 今宵の曲は、「蝶/Butterfly」です。梅雨も近づいてきたので、軽めのフュージョン系で ・・・。

 日本のフュージョンの草分けの一人、「今田勝」の「誘われてシーサイド/Blue Marine」(1999)から、「Tropical Butterfly」。

誘われてシーサイド/Blue Marine

今田勝 / アートユニオン

「Masaru Imada ‎– Tropical Butterfly」

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 弾けるようなオルガンが心地よいブラジル出身のオルガニスト、「ワルター・ワンダレイ/Walter Wanderley」のアルバム、「バトゥカーダ/Batucada」(1967)から、「Jequibau (Pretty Butterfly)」。

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バトゥカーダ/Batucada
ワルター・ワンダレイ/Walter Wanderley
ユニバーサルミュージック


     
     

「Walter Wanderley – Jequibau (Pretty Butterfly)」

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庭先の初夏

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シャクヤク4
カマツカ
 周りの家より少し遅れて我が家の庭に咲いた純白の「シャクヤク(芍薬)」。そして、鉢の「カマツカ(鎌柄)」。ほんの小さいスペースであるが、それなりに四季が移ろう。

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アヤメ

 ご近所の塀。「ノウゼンカズラ(凌霄花)」より一足先に咲くのは、同じ真紅の花を持つ「ツキヌケニンドウ(突抜忍冬)」。茎が葉の真ん中を貫いているように見えるところから、この名があるという。歩道には「アヤメ(菖蒲、文目、綾目)」。これぞ初夏の花。

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 初夏の今宵、イタリアン・ジャズ・ピアノの巨匠、「エンリコ・ピエラヌンツィ/Enrico Pieranunzi」のソロ演奏で、「Summer mood」。アルバムは、イタリアのレーベル、EGEAからリリースされているピエラヌンツィのCDシリーズの一枚で、「Perugia Suite(ペルージャ組曲)」(2002)。アルバム・タイトルの「ペルージャ」は、このレーベルの本拠地でもあり、国際ジャズ・フェスティバルが開催されるイタリアの街で、そこへの想いが綴られたアルバムである。アルバム・タイトル曲を含む収録曲7曲が全て彼のオリジナル。このEGEAレーベルからリリースされているピエラヌンツィのCD群は、そのジャケットとともに私のお気に入りで、ピエラヌンツィのクラシック音楽的な一面が強く出ている一方、知的に優美、かつ奔放なプレイは、まさしくJAZZ。それが私がこのEGEAシリーズに強く魅かれた理由でもある。

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Perugia Suite
エンリコ・ピエラヌンツィ・トリオ/Enrico Pieranunzi Trio
EGEA


    
    

「Summer Mood ー Enrico Pieranunzi」

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黄金週間は ・・・

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 黄金週間。GW。混雑や渋滞がかなわないので、まず遠出はしない。定年退職後はほぼ無縁である。ニュースでその混雑ぶりや渋滞の様子を見ながら、まだ子供たちが幼かった頃、エアコンのない車で気の遠くなるような渋滞の中を帰省したことを懐かしむ。若かったからできたこと。

 同じ兵庫県内の近くに住む次男家族、三男が帰省してた。それ以外は、JAZZと読書、HULU配信の海外ドラマに明け暮れるという、至って怠惰な毎日。

 「ダン・ブラウン/Dan Brown」の「オリジン/Origin 上/下」を始め、「月村了衛/機龍警察 狼眼殺手」、「水野 靖夫/勝海舟の罠――氷川清話の呪縛、西郷会談の真実」、「白井 聡/国体論 菊と星条旗」などミステリーからSF、歴史書と脈絡もなく手当たり次第という感じか。JAZZでは美メロ・ピアニスト、「アレッサンドロ・ガラティ/Alessandro Galati」などにどっぷりと浸る。

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 渋滞や新幹線、空港の混雑をニュースで見ていたら、頭に浮かんだ曲。名コンビ、「バート・バカラック/Burt Bacharach 」と「ハル・デヴィッド/Hal David」の手になる「汽車と船と飛行機と/Trains & Boats & Planes」。歌うはボッサの女王、ボッサのディーヴァ、「アストラッド・ジルベルト/Astrud Gilberto」。デビュー40周年記念ベスト・アルバム、「The Girl from Bossa Nova」(2003)から。 

【 Trains & Boats & Planes(汽車と船と飛行機と) 】 
by Hal David, Burt F. Bacharach

「♪ Trains and boats and planes are passing by  汽車、船、飛行機が通り過ぎてゆく
  They mean a trip to Paris or Rome       ローマかパリ行の
  To someone else but not for me        私が乗るのではなく誰かさんが乗るための
  The trains and boats and planes        あの汽車、船、そして飛行機が
  Took you away, away from me         あなたを私から遠くに連れ去ってゆく

  We were so in love, and high above      あんなに深く激しく愛し合ったのに
  We had a star to wish upon. Wish       私たちが星に祈っていた願い その願い
  And dreams come true, but not for me    夢が実現しても、それは私のものじゃない
  The trains and boats and planes        あの汽車、船、そして飛行機が
  Took you away, away from me         あなたを私から遠くに連れ去ってゆく

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

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ザ・ガール・フロム・ボサ・ノヴァ~デビュー40周年記念ベスト/The Girl from Bossa Nova
アストラッド・ジルベルト/Astrud Gilberto
ユニバーサル ミュージック クラシック


    
    

「Astrud Gilberto – Trains And Boats And Planes (Bacharach / David) 」

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ごめん ・・・・

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 庭の「ツバキ(椿)」の剪定をした。理由のひとつは、以前大変な目にあったので、「チャドクガ(茶毒蛾)」が卵を産み付ける前のこの時期に、刈り込むこと。二つ目は、ゆくゆくのことを考えると、樹高が高くなりすぎないように、手の届く今のうちに伐っておいたほうがいいこと。ご近所でも高くなりすぎて、プロに頼んで、重機をいれて伐っている家を時々見かける。そうなったら、おおごとである。

 そんなんで、伐採を始めたが、今年も鳥の巣があることに気がついた。いつもは廃棄されたあとだが、今年は違う。卵が3つ入っていた。しかし気がついたときは、時すでに遅し。卵が落ち、その2つは割れてしまった。「メジロ(目白)」でしょうか、親鳥が近寄ってきては甲高い声で鳴いている。一応、残った卵をいれて戻しておいたが ・・・。多分ダメでしょう。親鳥さん、ごめんなさい。

 今宵の歌は、「エルトン・ジョン/Elton John」の曲から、「Sorry Seems To Be The Hardest Word」。邦題は、「悲しみのバラード」で知られていて、私も好きな曲のひとつ。カナダ・ケベックの生まれのシンガー・ソングライター、「テレス・モンカウム/Térez Montcalm」で取り上げたこともあり、また、「ジョー・コッカー/Joe Cocker」などの絶唱もありますね。

 今宵は、まずは「ダイアナ・クラール/Diana Krall」で ・・・。「ごめん、きつい言い方に感じたら ・・・」、そんな意味でしょうか。アルバムは、「Wallflower」(2015)。

【 Sorry Seems To Be The Hardest Word 】 by Elton John, Bernie Taupin

「♪ What have I got to do to make you love me 
         僕を好きになってもらうためには 何をしたらいい?
   What have I got to do to make you care
         僕を気にかけてもらうためには 何をしたらいい?
   What do I do when lightning strikes me
         稲妻が僕に直撃して、気がついたら君がいなかったら
   And I wake to find that you’re not there
         僕は何をしたらいい?

   What do I do to make you want me
         僕を求めてもらうためには 何をしたらいい?
   What have I got to do to be heard
         僕の言葉を聞いてもらうためには 何をしたらいい?
   What do I say when it’s all over
         全てが終わってしまったら 僕は何を言ったらいい?
   And sorry seems to be the hardest word
         ごめん、きつい言い方に感じたら ・・・          
    ・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・    ♪」
 

WALLFLOWER

DIANA KRALL / VERVE

「Diana Krall – Sorry Seems To Be The Hardest Word」

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 一度聴いたら忘れられない。そんな声の持ち主、「テレス・モンカウム」でも。アルバムは、「Voodoo」(2006)。

Voodoo

Montcalm Terez / Marquis Music

「Térez Montcalm – Sorry seems to be the hardest word」

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 一度聴いたら忘れられないダミ声。残念なことに鬼籍に入ってしまった「ジョー・コッカー」の絶唱をライブから。

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ULTIMATE COLLECTION
ジョー・コッカー/Joe Cocker

      
      

「Joe Cocker – Sorry Seems To Be The Hardest Word (LIVE)」

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雨中に咲く

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コデマリ
オダマキ
アマドコロ
 時折、小雨が混じるすっきりしない天気。玄関脇の猫の額ほどの小さな庭。そこに季節を感じさせる花が咲く。「ボタン(牡丹)」、「コデマリ(小手毬)」。まだ蕾の「オダマキ(苧環)」、食べごろはすぎ、「スズラン(鈴蘭)」に似た花をつける「アマドコロ(甘野老)」。

 さて、「ダイアナ・パントン/Diana Panton」のアルバムに、「シーズンズ~美しい季節/原題:Solstice / Equinox」(2017)というアルバムがある。「Solstice」というのは、天文学でいう太陽の至(し)、すなわち、「夏至(summer solstice)」、「冬至(winter solstice)」のことである。一方、「Equinox」とは、昼夜の時間が同じ、「春分(spring equinox)」、「秋分(autumnal equinox )」のことで、四季おりおりの情景をテーマにしたアルバムである。

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 「ダイアナ・パントン」。「ホリー・コール/Holly Cole」、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」に続く、カナディアン・ディーヴァ。オンタリオ州・ハミルトンに生まれで、カナダ・ジャズ界の重鎮、このアルバムのプロデュースをし、ピアノでサポートもしている「ドン・トンプソン/Don Thompson」に見出され、2005年に「Yesterday Perhaps」でアルバム・デビュー。その後、日本でも人気急上昇している。

 このアルバム、「移り行く季節と変わらぬ私の想い」というキャッチが添えられているが、初の2管編成による四季への思いを歌った、シックでジャジーなアルバム。この人の歌声は、本当に優しくスウィートで人の心を癒す。

 全13曲。「They Say It’s Spring」から3曲が春に、「That Sunday, That Summer」から4曲が夏、「9月の雨/September in the Rain」から3曲が秋、そして「Cloudy Morning」からエンディング、「By the Fireside」まで3曲が冬で構成されている。スタンダードに、知られざる名曲を混じえ情感豊かに歌い上げる。

 ライナーに曰く、『「バルバラ/Barbara」の「Septembre」は、“Queljolitemps(なんと美しい季節)”というフレーズを歌詞に置き、移ろう季節の中で、自然が変化したり、恋人たちの気持ちが揺れ動いたりする様子を描いた曲。転調するメロディーが静かに響きわたる。』

 短いプロモーション・ビデオしかYOUTUBEにはアップされていないが、「They Say It’s Spring ~ La Fin Des Vacances ~ ‘Tis Autumn ~ I Like Snow」の四季の歌のメドレーを。

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シーズンズ~美しい季節/Solstice / Equinox
ダイアナ・パントン/Diana Panton
MUZAK/fab.


    
   

「Diana Panton – Solstice / Equinox」

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 彼女の癒しの歌声を ・・・・。「ビートルズ/The Beatles」の「And I Love Him」。アルバムは、「フェリシダージ~わたしが愛したブラジル/To Brazil With Love」(2011)から。

フェリシダージ ~わたしが愛したブラジル

ダイアナ・パントン(vo) / MUZAK,INC.

「Diana Panton – And I Love Him」

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リニューアルされた伊丹空港でジェット機を眺める

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 大阪空港(伊丹)がリニューアルしたというんで、ちょっと寄ってみた。たしかにお店も増え、かなり賑わっていたが、羽田に比べると、やはりしょぼいというのは否めない。お茶をしながら、行き交う人々を見ていて、現役時代を思い出した。年間150回ほど搭乗したこともあったし、よく妻に伊丹まで送り迎えをしてもらっていた。チェック・インや搭乗方法なども進化してきているので、きっと今乗ったら戸惑うかも知れない。(写真はNETより拝借)

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 さて、今宵の曲、「ジェット機のサンバ/Samba do Avião/Song of the Jet」。言わずと知れた「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim」の代表曲。ブラジル、リオ・デ・ジャネイロの「ガレオン空港/Aeroporto Internacional do Rio de Janeiro/Galeão」をイメージして書かれたという。たしか、その後、この空港は、「アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港/Aeroporto Internacional do Rio de Janeiro/Galeão – Antônio Carlos Jobim」という名に変わった。

 ポルトガル語、英語、いろいろなカバーがあるが、歌詞を読むと、まるで「リオ・デ・ジャネイロ」のPRソング。「霧のサンフランシスコ、思い出のサンフランシスコ/I Left My Heart In San Francisco」という有名な曲があるが、そんな感じだろうか。ポルトガル語、英語、歌詞にさわりをあげてみた。

【 Samba do Avião/Song of the Jet 】 by Antonio Carlos Jobim

「♪ Minha alma canta,      心が歌っている
  Vejo o Rio de Janeiro,     リオ・デ・ジャネイロが見えてきた
  Estou morrendo de saudade.  懐かさがこみ上げてくる
  Rio, teu mar, praias sem fim,  リオ、その海、果てしなく続く浜辺
  Rio, você foi feito pra mim.   リオ 私の街

  ・・・・・・・・・・・・・・・

  How my heart is singing,     私の心が弾んでいる
  I see Rio de Janeiro.        リオ・デ・ジャネイロが見えてきたから
  My lonely longing days are over.  寂しい日々はこれで終わり
  Rio, my love there by the sea,   リオ、私の愛は海辺のこの街に
  Rio, my love waiting for me.    リオ、私の愛が待っている

  See the cable cars         グアナバラ湾の上をわたる
  that sway above the Bay of Guanabara. ケーブルカーから見ると
  Tiny sail boats far below         ヨットが眼下に小さく見える
  dance the samba as they go.       きっとサンバを踊りに向かう人々の船
  Shining Rio, there you lie,       そこにあるだけで輝いているリオ
  city of sun, of sea and sky,       太陽の街、海と空の街
  mountains of green rising so high.    そびえ立つ緑豊かな山まで
  Four minutes more,            4分ほど
  we’ll be there at the airport of Galeao.  ガレオン空港に着いたんだ
  Rio de Janeiro, Rio de Janeiro,     リオ・デ・ジャネイロ、リオ・デ・ジャネイロ
  Rio de Janeiro, Rio de Janeiro.      我が心のリオ・デ・ジャネイロ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

まずは、新しい音楽の創始者だったといっていい、「アントニオ・カルロス・ジョビン」。アルバムは、「The Wonderful World Of Antonio Carlos Jobim」 (1965)。

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Wonderful World of Jobim, Antonio Carlos Jobim
アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim
Warner Bros UK


     
     

「Antonio Carlos Jobim – Samba do Avião」

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 「トニー・ベネット/Tony Bennett」の英語バージョンでも聞いてみましょう。CBS時代の歌唱のベスト・アルバム、「If I ruled the world – Songs for the Jet Set」(1965)から。

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If I Ruled the World: Songs for the Jet Set
トニー・ベネット/Tony Bennett
Sony


    
    

「Tony Bennett – Song for the Jet (Samba Do Aviao) 」

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 軽快なハモンド・オルガンの演奏は、「ワルター・ワンダレイ/Walter Wanderley」。アルバムは、「サマー・サンバ/原題:Rain Forest」から。

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サマー・サンバ/Rain Forest
ワルター・ワンダレイ//Walter Wanderley
ユニバーサル ミュージック


    
   

「Walter Wanderley- Song Of The Jet」

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 ジェット機と聞くと私にはもう一つ忘れられない歌がある。「悲しみのジェット・プレーン/原題: Leaving on a Jet Plane」。「ジョン・デンバー/John Denver」が、作詞・作曲し、「ピーター・ポール&マリー/Peter, Paul and Mary」が、1967年にアルバム収録曲として発表、1969年のシングル・カットによって全米第1位に輝いたヒット曲。

 元々のタイトルは「Babe,I hate go(行きたくない)」でしたが、タイトルを変更して、大ヒットにつながった。当時はベトナム戦争真っ最中、恋人に別れを告げ、戦場に旅立つ若者の心境を歌った曲。日本では学生運動、70年安保闘争が激化。1969年、当時学生運動には背を向け、ノンポリだった私が就職した年だった。

【 Leaving on a Jet Plane 】  by John Denver

「♪ All my bags are packed I’m ready to go バッグに全部詰め、支度はできたから
  I’m standin’ here outside your door    君の家のドアの前に立っている
  I hate to wake you up to say goodbye  でも、さよならを言うために君を起こしたくない
  But the dawn is breakin’ it’s early morn  だんだん明るくなってきて夜があけだした
  The taxi’s waitin’ he’s blowin’ his horn   タクシーがホーンを鳴らし、僕を急かす
  Already I’m so lonesome I could die    もう死にたいほど僕は寂しくなっている

  So kiss me and smile for me       だから、キスして笑顔を見せてくれ
  Tell me that you’ll wait for me      ずっと待っていると言ってくれ
  Hold me like you’ll never let me go   絶対離さないって、そんな風に抱きしめてくれ 
  Cause I’m leavin’ on a jet plane     だってこれからジェット機に乗って遠くへ行く
  Don’t know when I’ll be back again   帰れるかどうかだってわからない
  Oh baby, I hate to go          ベイビー、本当は行きたくないんだ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 オリジナルの「ジョン・デンバー」、そして、「ピーター・ポール&マリー」で。

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Rhymes & Reasons
ジョン・デンバー/John Denver
Sbme Special Mkts.


    
    


「John Denver – Leaving on a Jet Plane」

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ヴェリー・ベスト・オブ
ピーター、ポール & マリー
ワーナーミュージック・ジャパン


    
    

「Peter Paul And Mary Alive “Live” Leaving On A Jet Plane」
 
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そろそろ山へ返そうか ・・・

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アマドコロ(ナルコラン)
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 ご近所や団地の通りに植わっている「ハナミズキ(花水木)」が満開である。1915年、たしか桜のお礼にとアメリカから贈られたので、別名「アメリカヤマボウシ(アメリカ山法師、山帽子)」とも呼ばれる。日本の桜のように、アメリカの東海岸に広く分布し、春の終わりに、開花が移動する模様は、「ハナミズキ前線」として、日本の桜前線のように報道されるという。

 我が家の「アマドコロ(甘野老)」。花を楽しむために残しておいた株に、「スズラン(鈴蘭)のような可憐な花が咲いた。そして、「ウリハダカエデ(瓜膚楓)」。山に返そうと鉢で育てていたが、今年、初めて開花に気がついた。樹皮は暗い青緑色の模様があり、この模様の色が、「マクワウリ(真桑瓜)」の未熟な実の色に似ていることから、その名があるというが、我が家のものは、まだ苗でよくわからない。花期は5月らしいが、房状の花を枝の先端から下垂させる。樹高は8-10mになるというから、そろそろ山へ返そうかと思う。

 さて、4月もあと1週間ほど。老いの身には本当に月日の経つのが早い。今宵の曲、「April in Paris(パリの4月)」。古い古いスタンダード。1932年のミュージカル、「ウォーク・ア・リトル・ファスター/Walk a Little Faster」で歌われ、大ヒットしたという。1952年には、「ドリス・デイ/Doris Day」主演で、「エイプリル・イン・パリ/April in Paris」として映画化され、彼女の歌により、日本でも有名な曲となった。作曲は、「バーノン・デューク/Vernon Duke」、作詞は、「虹の彼方に/Over The Rainbow」で知られる「エドガー・イップ・ハーバーグ/Edgar Yipsel “Yip” Harburg」。

【 April in Paris 】  by E. Y. Harburg / Vernon Duke

「♪ Till April in Paris, chestnuts in blossom  パリの四月、マロニエの花が咲き 
  Holiday tables under the trees      休日ともなればその木陰にはテーブルが並ぶ
  April in Paris, this is a feeling     パリの四月、誰も繰り返して味わったことのない
  That no one can ever reprise       この雰囲気、感覚

  I never knew the charm of spring    私はこれまで春の魅力を知らなかった
  I never met it face to face        そんな魅力に接したこともなかった
  I never knew my heart could sing   知らなかったわ、私の心がこんなに弾むなんて
  I never missed a warm embrace  暖かい抱擁がこんなに恋しいなんて思いもしなかった

  Till April in Paris            パリの四月
  Whom can I run to          このはやる思いはいったい誰に?
  What have you done to my heart   あなたは私のハートに何をしてくれたの? ♪」

 まずは、「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」から。アルバムは、「Gypsy in My Soul 」(2004)。フランス語の歌いだし、ジプシー・ジャズ(ジプシー・スウィング)風のアレンジ、ミュゼット風のアコーディオン ・・・、パリ・ムード満載の歌唱。

Gypsy in My Soul

Connie Evingson / Minnehaha Music

「April in Paris – Connie Evingson」

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 さて、ピアノでも ・・・。「ビル・エヴァンス/Bill Evans」のソロで。

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ビル・エヴァンス/Bill Evans
Milestone


     
     

    
「Bill Evans – April in Paris」

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 かってイタリア・フィレンツエからパリへと旅したのは4月、フィレンツエの丘にも、セーヌ川河畔にも、桜によく似た花が満開だったことを思い出した。

初夏のような日差しの中でヨモギを摘む

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 妻の買い物に付き合ったあと、数10種、600本の「ボタン(牡丹)」を楽しむことができるというので、「尼崎市農業公園」に寄ってみる。「バラ(薔薇)」や「ハナショウブ(花菖蒲)」にはまだ早かったが、園内は見事な大輪の牡丹が咲き誇っていて、甘い香りが漂っている。初夏のような日差しの中、多くの人が楽しんでいた。

 帰路には、やはり妻のリクエストで、猪名川の河川敷で、「ヨモギ(蓬)」を摘む。自家製の「よもぎ餅(草餅)」が食べられるので、私も手伝わざるを得ない。独特の香りがあり、お灸の「もぐさ(艾)」の材料としても有名な「ヨモギ」、生薬として漢方では「ガイヨウ(艾葉)」と呼ばれ、万能薬として古来から重用されてきたという。

 食べられるのは、今年になって新しく出てきたみずみずしい黄緑色の新芽の部分。もうすこし早い時期に摘んだほうが良かったのだが、「色の濃い葉や茎はだめ」と妻からダメだしをされながら、結構な量を採集。それにしても、この陽気。「四季折々」なんて言葉の実感が薄れ、メリハリがなくなってゆく季節が気になる。そして早速の「よもぎ餅」。

 今宵の曲は、「インディアン・サマー/Indian Summer」。北米で、晩秋から初冬にかけて晴天が続き、日中は暖かく、夜間は冷えこむ特異な期間をいうらしい。日本の「小春日和(こはるびより)」にほぼ相当するという。季節は違うし、暖かいというレベルをはるかに超えているが、ここ数日は、「インディアン・サマー」のような天気である。

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 スムース・ジャズ系、イケメン・トランペッター、「クリス・ボッティ/Chris Botti」の肩のこらない演奏から。アルバムは、「Thousand Kisses Deep」(2003)。

 「クリス・ボッティ」は、1962年、アメリカオレゴン州ポートランド生まれ。若手とばかり思っていましたが、56歳、もう円熟の歳。幼少の頃より、クラシック・ピアノの講師であった母親の影響で、ピアノを弾き、10歳でトランペットを始めたという。「マイルス・デイヴィス/Miles Davis」に影響され、トランペッターとしての道を進む決意をし、高校時代よりプロとして活動するようになり、大学卒業後は、ニューヨークに拠点を置き、ポップス/ロック系からジャズに至るまで多くのミュージシャンと共演している。

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Thousand Kisses Deep
クリス・ボッティ/Chris Botti
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「Chris Botti – Indian Summer」

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 同名異曲であるが、私ご贔屓の ギタリスト、「ジム・ホール/Jim Hall」のアルバム、「哀愁のマタドール/Commitment」(1976)から。アレンジが「ドン・セベスキー/Don Sebesky」のほか、「アート・ファーマー/Art Farmer(Flugelhorn)」、「ロン・カーター/Ron Carter(Bass)」、「テリー・クラーク/Terry Clarke(Drums)」、「トミー・フラナガン/Tommy Flanagan(Piano)」などそうそうたるメンバーがサポート。

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哀愁のマタドール/Commitment
ジム・ホール/Jim Hall
ユニバーサル ミュージック クラシック


     
     

「Indian Summer – Jim Hall」

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今年は食べ頃を逃さずに

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 何年か前、ご近所からいただいた「アマドコロ(甘野老)」 の新芽が育ってきた。「ナルコラン(鳴子蘭)」という流通名で呼ばれることもある。少しややこしいのだが、「ナルコユリ(鳴子百合)」という姿がそっくりで、見ただけでは判断が付きにくい植物もあり、混同されやすいという。茎を触ってみると、角張って引っかかりがあるのが、「アマドコロ」、丸く引っかかりのないのが、「ナルコラン」、見分けるポイントだという。実際には、「アマドコロ(ナルコラン)=ナルコユリ」として、流通している場合も多いようである。

 さて、この「アマドコロ」、山野に自生する落葉性の多年草で、名前の由来は、太い根茎の形が「トコロ(野老)(ヤマノイモとも)」に似ていて、甘みがあることによるという。春先に出てくる若芽は、豆類やアスパラガスにも似た風味と甘みがあり、とても美味しい山菜だという。

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 頂いたときは、「スズラン(鈴蘭)」に似た花の観賞用で、まさか「食べると美味しい」とは思いもよらなかった。山菜好きの私、そのことを昨年知ったのだが、そのときは、若芽どころかもう花が咲いて、食する時期を逸してしまった。

 今年はちゃんと食べ頃を逃さずに、食べようと思い、数は少ないが、早速採ってみた。さっと茹でた「アマドコロ」が、食卓に上がってきた。たしかに、やや苦味が有り、言われてみれば、アスパラガスにも似た風味と甘みがある。簡単に株分けして増やせるらしいので、少し増やしてみようと思う。

 さて、今宵の曲、「The Sweetest Sounds」。「甘い調べ」という邦題が付いている。1962年のブロードウェイ・ミュージカル、「No Strings」の挿入歌で、「リチャード・ロジャース/Richard Rodgers」作詞・作曲による。その後、「リチャード・ロジャース & オスカー・ハマースタイン2世/Oscar Hammerstein II」による唯一のテレビ・ミュージカル、1957年に放映されたテレビ・ミュージカル、「シンデレラ/Cinderella」でも使用されたという。

【 The Sweetest Sounds 】

「♪ The sweetest sounds I’ll ever hear,  私が今まで聴いたことのないような甘美な調べは
  Are still inside my head!        いまは頭の中だけで響いている
  The kindest words I’ll ever know,   わたしが聴いたことのないような優しい言葉を
  Are waiting to be said!         いちど聴いてみたい

  The most entrancing sight of all,    見たこともないうっとりするような光景を
  Is yet for me to see!           いちど見てみたい
  And the dearest love in all the world,   この世の最高の愛が
  Is waiting somewhere for me,       どこかで私を待っている
  Is waiting somewhere,          きっとどこかで
  Somewhere for me!            きっと私を

  ・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪

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 カバーする歌姫は、「イーディ・ゴーメ/Eydie Gorme」。同じく歌手の、「スティーブ・ローレンス/Steve Lawrence」とのおしどりぶりでよく知られていた。

 1963年に、大ヒットしたアルバム、「Blame It on the Bossa Nova/邦題;恋はボサノバ」にこの曲は収録されている。このアルバムには、ブラジルの「ジャルマ・フェヘイラ/Djalma Ferreira」が1959年に作曲したボサノヴァの曲、「リカード/Recado」に英語の歌をつけ、いまではジャズのスタンダード・ナンバーとしてすっかり定着している「ザ・ギフト(リカード・ボサノヴァ)/The Gift(Recado Bossa Nova)」も収録されている。

Blame It on the Bossa Nova

Eydie Gorme / GL Music


「Eydie Gorme – The Sweetest Sounds」

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 演奏でも聴いてみましょうか。「コールマン・ホーキンス/Coleman Hawkins」。

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Prestige Profiles
コールマン・ホーキンス/ Coleman Hawkins
Prestige


     
    

「The Sweetest Sounds ー Coleman Hawkins」

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人形の家で

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 隣町、猪名川町で、この時期旧暦のひな祭りにが開催されている。預かりを頼まれていた孫娘を連れて出かけてきた。場所は、明治から昭和にかけてのこの地出身の豪商、冨田家が昭和初期に建て、国登録有形文化財にも指定されている、かやぶき古民家「静思館」である。

 外国人客などを接待するという目的で、3年かけて建てられたという建築面積534㎡(162坪)の大邸宅、10を超える部屋や、おくどさん(台所)、縁側、蔵、庭などいたるところににおびただしい数のお雛様が飾られている。地元の旧家から集めたものや、趣味の創作お雛様やら、その数の見当もつかないくらいの多さ。

 人形たちの作る空間。ある種の妖しいオーラさえ感じ、真夜中にここに一人ではとてもこれそうにない。孫娘は目ざとくはその中から足の指が6本ある人形を見つけた。「きゃああああ~~~!!」

 昭和歌謡から、「人形の家」。「弘田三枝子」のパンチのある歌唱で、昭和44年、私が入社した年にヒットしました。それまでポッチャリしたという印象のあったPOPSのダイナマイト娘。すっかり大人になった彼女の再登場にはびっくりしたものでした。この歌、作曲「川口真」、作詞「なかにし礼」ですが、サルサ・バージョンと英語バージョンがあるようで、YOUTUBEにアップされていた英語バージョンを聴いてみます。(歌詞はNETを参考に)

【 Ballade Of Doll’s House 】

「♪ What is this
  That has made you dislike me
  Have I done anything that will hurt your pride

  Love once burned in our hearts
  We were on the throne
  Now you’ve gone
  And I’m down all alone

  I’m a doll in the pain
  Lying still in the dust
  Waiting for you
  As all dolls do
  In this forgotten so forgotten lonely room

  You were my life
  My everything
  You had me dancing
  On forty strings

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

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弘田三枝子・せれくしょん~ジャズ・ヒッツ
弘田三枝子
COLUMBIA


     
     


「人形の家 (英語版) ー 弘田三枝子」

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