JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

木靴と花のエントランス ~ 花と家と生活を楽しむ人たち ~

Tags: , ,

DSCN7535

 団地内をいつものようにウォーキング。ちょっと道筋を変えたら、木靴に花が活けてあるエントランスの家が目に付いた。「オランダ木靴クラブ」とある。住んでいる人の趣味が高じたんでしょうか。雰囲気のあるおしゃれな人柄を想像させる。私が住んでいる住宅団地は、いろいろなやり方で、気楽に花を楽しむ生活を感じさせる家が多い。

ハナミズキ
シャクナゲ
アイダモ
モクレン
ビオラ

 「ハナミズキ(花水木)」が彩る明るい玄関。 窓辺の「シャクナゲ(石楠花)」。「アオダモ(青梻)」でしょうか、ブラシ状の白い綿毛のような花と葉の緑が壁に良く映える。ほか、定番の「モクレン(木蓮)」、「ビオラ」でしょうか、鉢植えの花など。

 生き方、楽しみ方、人それぞれ。今宵の曲、かって「ビリー・ジョエル/」で大ヒットした「素顔のままで/Just The Way You Are」。直訳すれば、「それが君の行き方」。

【 Just The Way You Are 素顔のままで 】  作詞・作曲;Billy Joel

「♪  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  Don’t go trying, some new fashion,  流行の服なんか着なくていいよ
  Don’t change the colour of your hair,  髪の色も変えないで欲しい
  You always have my, unspoken passion, 口に出さないけどいつも君への思いは溢れてる
  Although I might not seem to care.  君にはそう思えないかもしれないけど

  I need to know that you will always be  君にはいつだって
  The same old someone that I knew,   いままで通りの君でいてほしいんだ
  What will it take till you believe in me,  僕が君を信じているように
  The way that I believe in you?      君は僕を信じてほしい

  I said I love you, and that’s forever,  愛してるよ いつまでも
  And this I promise from the heart,   心からそう誓うよ
  I couldn’t love you, any better,     もうこれ以上愛せないくらいに
  I love you just the way you are.     素顔のままの君を愛してる

  I don’t want clever, conversation,   気取った言葉や気の利いた会話なんていらない
  I never want to work that hard,    そんな疲れることはゴメンだね
  I just want someone, that I can talk to, ありのままの僕で話すことができる人がいい
  I want you just the way you are.    そんな素顔のままの君がいい
  ・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪ 」

SimoneWebImage121304

 今宵の歌姫は、「シモーネ(シモーネ・コップマイヤー)/Simone (Simone Kopmajer)」。アルバムは、「Nothing’s Gonna Change」(2012)から。

 1981年生まれ、オーストリア出身のジャズシンガー。 両親がともに音楽教師で、特に父親は音楽学校の校長の一方、ビッグバンドのリーダーとして活躍しているという。8歳でピアノを始め、12歳からは父親のバンドで歌っていたという。大学で音楽を学んだあと、2000年、アメリカに渡り、クラブで歌う仕事をスタート。それが、「ヴィーナス・レコード」の目にとまり、2003年「ムーンライト・セレナーデ/Moonlight Serenade」でデビュー。現在はオーストリア、アメリカ、両方で活動しているという。

 最近は、器用貧乏というか、ヴィーナスの戦略に振り回されているというか、新機軸を狙ったのか、ハワイアンやクラシックなどの「Jazzy,Not Jazz」路線に遠く流れてすぎているので、正直遠ざかってしまったが、初期の2作、「ムーンライト・セレナーデ」、「ロマンス/Romance」がナチュラルで初々しく、彼女らしさがもっとも出ているようで好きである。

Nothing’s Gonna Change

Simone Kopmajer / Imports

「Just The Way You Are – Simone Kopmajer」

       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

  

  

続々・庭先の小さな春

Tags: , ,

ツバキ2
アベリア(ハナゾノツクバネウツギ)
ヒヤシンス

 この地に引っ越してきた時、家の平かなることを願って植えた「ツバキ(椿)」が今年も真っ赤な花をつけた。願いは叶ったようである。確信はないのですが、「アベリア」、「ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)」という和名をもつ「スイカズラ科」の花でしょうか ・・・。そしておなじみ「ヒヤシンス」。

item_24

 今宵は、かっては前衛ジャズ、フリー・ジャズの旗手だったサックス奏者、「アーチー・シェップ/Archie Shepp」の演奏から「花」にかかわる曲。なんと「ヴィーナスレコード」からアルバムをリリースしていて、「まあ、すっかり丸くなって、角がとれて・・」と言えなくもないですが、とはいえ随所にかってのフリー・ジャズの旗手の面影が顔をのぞかせる。

 アルバム、「デジャ・ヴ/Deja Vu(日本盤タイトル;フレンチ・バラッズ)」から「小さな花/Putile Flower」。手練のカルテット仕立てで、パーソネルは、「Archie Shepp – Tenor sax」、「ハロルド・メイバーン/Harold Mabern – Piano」、「ジョージ・ムラーツ/George Mraz – Bass」、「ビリー・ドラモンド/Billy Drummond – Drums」。

フレンチ・バラッズ (紙ジャケット仕様)

アーチー・シェップ・カルテット / ヴィーナスレコード

「Petite Fleur – Archie Shepp Quartet」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
  

  

続・庭先の小さな春

Tags: , ,

クロモジ
ダイコン

 昨日一日降り続いた春雨と暖かさ。我が庭先の「クロモジ(黒文字)」の花が一気に花開いた。我が家では、その細い枝と葉を時折摘んでは、乾燥して、爽やかな口当たりの「黒文字茶」としていつも重宝している。今年も美味しい茶を期待しています。そして、「ダイコン(大根)」の花も ・・・。

 さて4月の歌です。定年直後、イースターのころに、フィレンツエからパリへと旅したことを思い出して、「I’ll Remember April」。 ジャズ・スタンダードとして知られている曲で、もともとは、「ジーン・デ・ポール/Gene DePaul」が、人気コメディ映画、「凸凹カウボーイの巻/原題:Ride ‘em Cowboy」(1942年)に提供した曲で、作詞は、「パトリシア・ジョンソン/Patricia Johnston」と「ドン・レイ/Don Raye」が担当し、その年のアカデミー賞の最優秀主題歌賞にノミネートされたという。ちょっと切なく悲しい歌ですが ・・・。

【 I’ll Remember April 】 by Don Raye, Gene de Paul, Pat Johnston

「♪ This lovely day will lengthen into evening  素敵な一日が夕暮れとともに幕を閉じ
  We’ll sigh goodbye to all we ever had    人はその日の出来事全てにさよならをする
  Alone where we have walked together    ふたりで歩いた道を今は一人で歩みながら
  I’ll remember April and be glad      過ぎし4月を思い出しては幸せな気持ちに浸る
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

photos

 ディーヴァは、イタリア出身のジャズ歌手で、美しく艶やかでいて情熱な「アリーチェ・リチャルディ/Alice Ricciardi」。アルバム、「カムズ・ラヴ/Comes Love」(2008)から。「アリーチェ・リチャルディ」は、1975年イタリア、ミラノ生まれ。「プッチーニ」などを輩出した「ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院」に入り、バイオリンとピアノを学び、その後、「ミラノ国際音楽アカデミー」で、彼女より一足先にJAZZシンガー・デビューを果たしている「ロバータ・ガンバリーニ/Roberta Gambarini」などと共にヴォーカルの勉強もスタートさせたという。

カムズ・ラヴ

アリーチェ・リチャルディ / EMIミュージック・ジャパン

「Alice Ricciardi – I’ll remember april」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

 そして、ジプシー・スウィングの魅力にあふれた「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」のアルバム、「Gypsy In My Soul」(2012)から、「パリの四月/April In Paris」。
 

Gypsy in My Soul

Connie Evingson / Minnehaha Music

「April in Paris – Connie Evingson」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

 最後は、南ヨーロッパの春の陽気を感じさせる「ポルトガルの四月/April In Portugal」を、ほっこりおばさん、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」の歌声で。アルバムは、「マナクーラの月/Moon Of Manakoora」(2012)。

マナクーラの月

ジャネット・サイデル / MUZAK

「April In Portugal ー Janet Seidel」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
  

  

シンクロナイズ

Tags: , ,

ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草)

 朝、玄関前の「ヒメツルニチニチソウ(姫蔓日々草)」が咲いているのに気がついた。この花は、まるで相談したかのように、いつも桜とピッタリと同じ時期に咲く。しからばと思って、ウォーキングに向かったのは、市民運動場へと続く階段。この脇には、ちょっと前に取り上げた、ご近所で一番早く咲く「ヒガンザクラ(彼岸桜)」に一番の座を譲るまでは、一番早く咲く桜であった。咲いていました。自然のシンクロナイズの妙に感歎しきり。

DSCN7230
DSCN7231a

 やっと咲いた桜にひと安心した今宵は、「カーラ・ヘルムブレヒト/Carla Helmbrecht」。アメリカ西海岸を中心に活動しているジャズ系ヴォーカリスト。オーナーがジャズギターをされるというよくお邪魔しているブログのライブ記事に触発され、彼女を久しぶりに聴いてみたくなった。(「MILESTONES・・・ (団塊オヤジのJAZZ日記・・) ~笹島明夫(G)&石橋敬一(Bs)Duoライブへ・・~ 」

maxresdefault

 というのも、「カーラ・ヘルムブレヒト」と、アメリカ在住の日本人ギタリストの「笹島明夫」氏とは何度かコラボレーションをし、そのアルバムを聴いていたからである。「One For My Baby」(1994)、「Be Cool Be Kind」(2001)に続く彼女の第3作目が、笹島氏とコラボした「Here’s to Love ~Carla With Akio~/ヒアズ・トゥ・ラブ」(2004)。そして、デュオ・プロジェクトによるアルバム「Quiet Intentions」(2013年)がリリースされたが、CDアルバムではなく音楽配信によるリリースである。

ヒアズ・トゥ・ラブ

カーラ・ウィズ・アキオ / エム アンド アイ カンパニー


41FKjKFzRqL__SS500
  

Quiet Intentions/
Carla Helmbrecht & Akio Sasajima

 
 
 

  
  

 「おとなのいい女」。そんな魅力にあふれ、しっとりと歌い上げる「You Don’t Know What Love Is(恋をご存知ないのね)」。見事にシンクロしているギター&ボーカル・デュオ。

「Carla Helmbrecht & Akio Sasajima – You Don’t Know What Love Is」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

cb95334352236009eefddb851f8cb

 残念なことに「幻の歌手」と言わざるを得ないほどの寡作ぶり。そんなことからYOUTUBEにもほとんどアップされていないが、久しぶりにYOUTUBEをチェックしてみたら、結構アップされていた。彼女を知ったアルバムは、国民にラジオで最も多くリクエストされたジャズ·レコードとして、グラミー賞3部門にノミネートされたという、「Be Cool Be Kind」(2001)。それがご贔屓の始まりだった。そこからお気に入りの彼女の手になるタイトル曲「Be Cool Be Kind」と、伸びやかな歌声が、今の季節にぴったりだなと聞き惚れる、おなじみ「風のささやき/Windmills Of Your Mind」を。

Be Cool Be Kind

Carla Helmbrecht/Heart Music

「Be Cool Be Kind - Carla Helmbrecht」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video


「Windmills Of Your Mind – Carla Helmbrecht」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
  

  

待ち遠しいのは ・・・

Tags: , ,

サクラヒトクラ
b0102572_14211596

 この時期、公園で時々聞かれるのが、「エドヒガン(江戸彼岸)はいつごろ咲くんですか?」という質問。とくに市の天然記念物に指定された後から多くなった。「ソメイヨシノ(染井吉野)」より少し前に、「エドヒガン」は咲く。昨年は3月24日くらいに開花し、31日には満開であった。今年は、まだ開花していない。私の住んでいる団地の西端、猪名川河岸にも同じく市天然記念物に指定された「エドヒガン」群生林、「渓(たに)のサクラ」がある。ウォーキングの途中に寄ってみたが、ここもまだだった。10日くらい遅れているという。私も含め、地域のみなさん「エドヒガン」の開花が待ち遠しい。このサクラ、地域でそれほどの存在になっている。上は「サクラヒトクラ」と名付けられた直径65cmを超える、この公園一番の太さの「エドヒガン」、下は、昨年の「エドヒガン」群生林開花の写真である。

1130_753_anna

 待ち遠しいのは、桜の開花、暖かい日差し。そしてポーランドの憂愁の歌姫、「アナ・マリア・ヨペック/Anna Maria Jopek(AMJ)」の新作。2011年からなんと6年も途絶えている。ところが、4月末に待望の新作、「Minione」が日本に入荷するという朗報。しかも共演は、2011年のアルバム、「Polanna」で共演し、今回はプロデュース、アレンジを担当したという、キューバの鬼才ピアニスト、「ゴンサロ・ルバルカバ/Gonzalo Rubalcaba」。

hqdefault

 PR文によれば、アルバム・コンセプトは、1930年代当時のヨーロッパを席巻していたアンニュイなポーリッシュ・タンゴの古典の数々を採り上げ、古き良き時代の故郷をジャズを美しく描いているという。

 前3部作、「俳句/Haiku」では日本伝統音楽と、「ソブレメサ/Sobremesa」ではポルトガルのファドと邂逅を果たし、「ポランナ/Polanna」では祖国ポーランド音楽を、古典的な伝統から現代ジャズへの系譜として見つめ直したAMJ。今再び祖国ポーランドで戦前一世を風靡したと言われるポーリッシュ・タンゴとの邂逅を果たしたのであろう。

 パーソネルは、「アナ・マリア・ヨペック」、「ゴンサロ・ルバルカバ」のほか、彼のレギュラー・トリオ・メンバーの「アルマンド・ゴラ/Armando Gola(b)」、「アーネスト・シンプソン/Ernesto Simpson(ds)」。録音は、2016年8月と12月、フロリダの「The Hit Factory Criteria Miami」にて。

100_UPC00602557413083

Minione
Anna Maria Jopek / Gonzalo Rubalcaba
発売国: Poland CD 輸入盤


    
   
    
   

 「Your lips lie」。「あなたの唇は嘘をつく」。そんな意味でしょうか、ゴンサロの美しくも哀愁を帯びたピアノの音色は、憂愁の歌姫と呼ばれるアナの声にぴったりだと改めて感じる。
 

「Anna Maria Jopek, Gonzalo Rubalcaba – Twe Usta Klamia」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

 興味ある方は、下記のプロモーション・ビデオもクリックしてどうぞ。
 
「Anna Maria Jopek – nowa płyta, początek (trailer 1) 」
「Anna Maria Jopek i Gonzalo Rubalcaba nagrywają w Miami stare tanga – nowa płyta (trailer 2) 」
「Jopek & Rubalcaba – nowy album na Walentynki, trasa koncertowa w marcu i kwietniu (trailer 3) 」

庭先の小さな春

Tags: , ,

DSC_0343
DSC_0345
シラウメ

 我が家の小さな庭にも春の訪れが ・・・。妻が育てているプランター菜園の「コマツナ(小松菜)」。名前は分からないが、「スイセン(水仙)」の仲間。小さな鉢植えの「シラウメ(白梅)」。こんな句がありましたね。

  白梅に明る夜ばかりとなりにけり  蕪村

 いずれも取るに足らない、たいした花ではないが、この時期、我が家の庭先を彩ってくれる。

b0102572_10313993

 「ブロッサム」という名前を持つ歌手がいた。「ブロッサム・ディアリー/Blossom Dearie」。キュートなウィスパリング・ヴォイスの持ち主で、私のご贔屓の歌手だったが、2009年になくなってしまった。1926年、ニューヨーク州生まれ。ピアノ弾き語りの女性ボーカルというスタイルの先駆者。そして「風邪をひいたような声」と称された、いまではウィスパリング・ボイス、或いはロリータ・ボイスとよばれる「鼻にかかったような甘い声」の歌唱スタイルの先駆者でもある。

 ちなみに、「ブロッサム」と言う名前、これが本名で彼女が生まれたとき、お兄さんが父親のもとへ満開の桃の花を持ってきたことにちなんでなづけられたとか。

 これから、「ブロッサム」を聞いてみようという方には、29曲収録された次のベスト盤がおすすめ。スタンダードのほか、ボサノバなども収録されています。「Yesterday When I Was Young」、「Tea For Two」などウィスパリング・ボイスの本領発揮のアルバム。

ブロッサム・ディアリー・フォー・カフェ・アプレミディ

ブロッサム・ディアリー / ユニバーサル ミュージック クラシック

「Yesterday When I was Young – Blossom Dearie」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

 そしてブロッサム同様、ピアノで弾き語り歌う、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」がブロッサムに捧げたトリビュート・アルバムがある。「ディア・ブロッサム/Dear Blossom」(2004)。そこから、「I’m Hip」。

ディア・ブロッサム

ジャネット・サイデル / インディペンデントレーベル

「Janet Seidel – I’m Hip」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
  

  

久しぶりに太陽の下でピザを食べる

Tags: , ,

DSCN7139a
DSCN7118DSCN7144

            
   
   
  

  
  
  

 3連休。日中気温は16度まで上がり、ちょっと汗ばむくらいの暖かさ。昼前にもう満車になった山の公園の駐車場。「ハルコガネバナ(春黄金花)」とも呼ばれる「サンシュユ(山茱萸)」も咲き出した。

 炭焼きのため、休みにしていた今年になって初めてのイベントは、恒例の間伐材を利用して動物などをつくる木工と、人気の手作りピザ。30人ほどの家族連れが訪れて、大盛況。いや、春の日差しの下で食べる久しぶりのピザはうまかった。ちなみにピザ窯も手作り、我々が焼いた炭を使って焼き上げている。

 今宵の歌は、「スティーヴィー・ワンダー/Stevie Wonder」の楽曲として有名な「サンシャイン/You Are The Sunshine Of My Life」。1972年のアルバム「トーキング・ブック/Talking Book」で発表され、翌1973年にはシングル・カットされた。

 今宵は、JAZZYなカバーで3者3様のパフォーマンスを ・・・。最初は、「小野リサ」、アルバム「プリティ・ワールド/Pretty World」(2000年)から。

Pretty World

小野リサ  ピエール・バルー エミール・デオダート チャールズ・トレネット レオン・チョーリアク アルバート・アスキュー・ビーチ スティービー・ワンダー シルビア・モイ ヘンリー・コスビー アントニオ・東芝EMI

「Lisa Ono – You Are The Sunshine Of My Life」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

 もう少しJAZZっぽいアレンジで、アメリカのシカゴで結成された4人組のジャズ・コーラス・グループで、1970年代に活躍し、多重録音の技術を用いた美しいア・カペラ・コーラスで人気を博した「シンガーズ・アンリミテッド/The Singers Unlimited」 。アルバム、「Feeling Free」(1975年)と「The Best Of The Singers Unlimited」から。

フィーリング・フリー

ザ・シンガーズ・アンリミテッド / ユニバーサル ミュージック クラシック

 


「you are the sunshine of my life – the singers unlimited」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

 最後はピアノ・トリオ。澤野工房の人気ピアノ・トリオ、「ヨス・ヴァン・ビースト・トリオ/Jos Van Beest Trio」のアルバム、「Swingin’ Softly」から。

Swingin’ Sonftly [Digipack]

ヨス・ヴァン・ビースト・トリオ / 澤野工房

「Jos Van Beest Trio - You Are the Sunshine of My Life」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
  

  

ほのかの薫る春の香り

Tags: , ,

ジンチョウゲ

 我が家の庭先。鉢植えの「ジンチョウゲ(沈丁花)」がちいさな花をつけた。ほのかの薫る春の香り。

b0102572_16482730

 食卓には、先日摘んできた「ヨモギ(蓬)」を使った「よもぎ餅」。こちらも、ほのかの薫る春の香り。

img_pjあ

 やさしい音が聴きたくなりますね。そこで、今宵は、やさしいアルトの響きの「ポール・デスモンド/Paul Desmond」と私が一番好きなギタリスト、「ジム・ホール/Jim Hall」のコラボから。「ポール・デズモンド」と「ジム・ホール」の共演アルバムはいくつかあるが、「テイク・テン/Take Ten」 (1963年)と「ボッサ・アンティグワ/Bossa Antigua」(1964年)を選んでみた。

 「ポール・デズモンド」は、ウェストコースト・ジャズを代表するサックス奏者の一人。「デイヴ・ブルーベック・カルテット/The Dave Brubeck Quartet」在籍時に作曲した「Take Five/テイク・ファイヴ」等でよく知られている。「ジム・ホール」も、ウェストコースト・ジャズを代表するギタリスト。「ソニー・ロリンズ/Sonny Rollins」、「アート・ファーマー/Art Farmer」、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」など著名なミュージシャンと長年共演しており、多くのミュージシャンがホールからの影響を受けているという。 

テイク・テン+3(期間生産限定盤)

ポール・デスモンド / SMJ

「Paul Desmond ft. Jim Hall – Samba de Orfeu (オルフェのサンバ)」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

Bossa Antigua

Paul Desmond / RCA Victor Europe

「Paul Desmond feat. Jim Hall – Samba cantina」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
  

  

北欧ミステリーに魅せられて

Tags: , ,

熊と

 最近歳を取って、集中力が長き持続しなくなったためか、読書量が減ってきた。現役時代は忙しい中でも通勤や出張の移動時間を活用して、月に10冊程度は読んでいたが、最近は3冊がやっとである。元来読書好きで、ジャンルを問わず手当たり次第に読む口であったが、その中でも特に、冒険小説、ミステリー、ホラーなどがお気に入りのカテゴリーであった。読書量がめっきり減った中でも、近年は北欧ミステリーの面白さに魅せられている。

 北欧ミステリーを読むようになったのは、「刑事マルティン・ベック」シリーズからだと思う。たしか、1970年代はじめであったと思うが、文芸雑誌「野生時代」に連載された「笑う警官」(角川文庫) であった。著者は、スウェーデンの夫婦小説家、「ペール・ヴァールー/Per Fredrik Wahlöö」、「マイ・シューヴァル/Maj Sjöwall」。緻密なプロットで構成されたミステリーというだけでなく、当時は、「フリーセックス」の国という実像を歪められた情報でしか知らなかったスウェーデンという国の風俗や流行、政治状況なども活写されていて、実に面白かった。

 のちに、私は彼らが住んでいたスウェーデン南部地方、デンマーク、コペンハーゲンの対岸、マルメという都市にある企業とつながりができ、一時期毎年のように訪れることとなるのだが、そのマルメにある「サボイ・ホテル」を舞台にしたシリーズ作品もなつかしい思い出。

刑事マルティン・ベック 笑う警官 (角川文庫)

マイ・シューヴァル / 角川書店

サボイ・ホテルの殺人 (角川文庫 赤 520-6)

マイ・シューヴァル / 角川書店

 そして再びスウェーデン北欧ミステリーに魅せられたのは、「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」、「ミレニアム2 火と戯れる女」、「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」からなる「スティーグ・ラーソン/Stieg Larsson」著、「ミレニアム/Millennium」3部作であった。とにもかくにもヒロイン、「リスベット・サランデル」の強烈なキャラに惹かれ、即座にはまり、ハリウッドでのリメイク作品も含め、映画も全て観てしまうほど。

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

スティーグ・ラーソン / 早川書房

ミレニアム2 火と戯れる女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

スティーグ・ラーソン / 早川書房

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

スティーグ・ラーソン / 早川書房

 しかし残念なことに、「ミレニアム」3部作を書き上げ、2004年に出版社と契約したが、同年、心臓発作により出版を見ずに他界してしまった。その直後、2005年に「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」が出版。スウェーデンを始めとする全世界で800万部のベストセラーとなり、様々な賞を受賞した。

 ところが、2015年12月、ほぼ10年の時を隔て、3部作を受け継ぐ格好で、「ミレニアム 4 蜘蛛の巣を払う女」が刊行されたのである。著者は、ラーソン同様ジャーナリストから作家に転身した「ダヴィド・ラーゲルクランツ/David Lagercrantz」。大ベストセラーの後を引き継いで果たしてどうかなという心配はまったく無用で、十分に楽しめる出来であった。

ミレニアム 4 蜘蛛の巣を払う女 (上)

ダヴィド ラーゲルクランツ / 早川書房

 そして、大本命とも言える作品が、昨年9月刊行された「アンデシュ・ルースルンド/Anders Roslund」、「ステファン・トゥンベリ/Stefan Thunberg」による「熊と踊れ」。凶暴な父によって崩壊した家庭で育った三人の兄弟。独立した彼らは、軍の倉庫からひそかに大量の銃器を入手して、史上例のない銀行強盗計画を企む。スウェーデンを震撼させた実際の事件をモデルにした迫真の傑作にして最高熱度の北欧ミステリー。
  

熊と踊れ(上)(ハヤカワ・ミステリ文庫)

アンデシュ・ルースルンド / 早川書房

 その他、スウェーデンの女流小説家、「オーサ・ラーソン/Åsa Larsson」の「オーロラの向こう側」、「赤い夏の日」、アイスランドの推理作家、「アーナルデュル・インドリダソン/Arnaldur Indriðason」の「湿地」、「ヨハン テオリン/Johan Theorin」の「黄昏に眠る秋」なども大変面白かったオススメ作品である。

オーロラの向こう側 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

オーサ・ラーソン / 早川書房


湿地 (創元推理文庫)

アーナルデュル・インドリダソン / 東京創元社


黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

ヨハン テオリン / 早川書房



Martin_Tingvall_Presse__Jenny_Kornmacher

 さて、その傍らで聴くピアノは、わたしがはまっているもう一つ、北欧JAZZ。今宵は、1974年生まれのスウェーデン出身で、現在はドイツ・ハンブルグを中心に活動しているという俊英ピアニスト、「マーティン・ティングヴァル/Martin Tingvall」の最新のピアノ・ソロ・アルバム、「Distance」(2015)。彼はまた「ティングヴァル・トリオ/The Tingvall Trio」を率いるリーダーでもあるが、このトリオとつきあいは、2ndアルバム「NORR」(2008)からであった。私がが感じた北欧の空気、景色、時間。そんな感じがぴったりと思えたのが、「マーティン・ティングバル」であった。アイスランドを旅してインスプレーションを得た、というソロ・ピアノ・アルバム。これを聴くと、スウェーデンの大地、空気が蘇る。

Distance

Martin Tingvall / Skip

「Martin Tingvall – An Idea of Distance」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

「Martin Tingvall – Last Summer」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
  

  

Here’s To Life ~新しいシャツで~

Tags: ,

DSC_0308

 東日本大震災が起こったこの日3月11日は、私の71歳の誕生日。これといって、特に感慨はないのであるが、次男家族と三男がプレゼントを持ってお祝いに訪れてくれた。

 現在のところ、夫婦ともども、歯以外はどこといって医者や薬のお世話になってない。頑丈な体に産んでくれた双方の親に感謝すべきだろう。私の父親は、86歳で他界したので、もし親父と同じ歳まで生きられるとすれば、まだ15年もある?、あと15年しかない?ということか。門松ならぬ誕生日は、なんとかの旅の一里塚。次の一里塚へ向けての旅が始まるわけだが、やはり「一休和尚」の狂歌のように、「うれしくもあり、うれしくもなし」というのが実感であろうか。

 しかし、なにかを口実やきっかけにして、家族が集まること、こちらは間違いなくうれしいことに違いない。でも、ちょっと疲れる ・・・。

 さあ、プレゼントでもらった新しいシャツを着て、この春は ・・・。

jacintha01

 さて、今宵の歌は、「Here’s To Life」。「ここからまた人生が始まる」。そんな意味に訳してみましたが ・・・。

 歌うは、アジアの癒し姫「ジャシンサ(ジャシンタ)/Jacintha」。「ジョニー・マーサー/Johnny Mercer」へのトリビュート・アルバム、「Autumn Leaves」の中で、なぜかただ一曲、「ジョニー・マーサー」以外の手になる詩としてボーナス・トラックに収録されていた歌。会社人生に一区切りを付けて定年を迎え、多分その後の暮らし方や生き方に、多少不安や戸惑いを覚えていた頃に、この歌をブログで取り上げたこともあった。(参照拙ブログ 60歳過ぎたら聴きたい歌(66) ~ Here’s To Life ~

 しかし、11年たって、生活のリズムや暮らし方も定まり、安定した今、もう一度じっくりと聴いてみたくなった。作詞「フィリス・モリナリー/Phyllis Molinary」、作曲「アーティー・バトラー/Artie Butler」。改めて読んでみても、深く心に届いてくる詩です。少し長いですが ・・・。

【 Here’s To Life 】
             Lyrics;Phyllis Molinary, Music;Artie Butler

「♪ No complaints and no regrets    不満も無いし、後悔もしていません
  I still believe in chasing dreams and placing bets  でも私はまだ夢を信じて追いかけ、
                              その夢に賭けているのです
  For I have learn that all you give is all you get   あなたはいままでに得たもの全てを
                              私に与えてくれていたんですね 
  So give it all you’ve got       そう、あなたは自分が得たもの全てを

  I had my share, I drank my fill    私はもう十分なものをすでに得ているのに 
  And even though I’m satisfied,     自分が得た分で満足すべきなのに
  I’m hungry still.             まだ満ち足りていないと思っていました
  To see what’s down another road beyond the hill 丘の向こうに続くもう一つの道を見て
  And do it all again            もう一度全てをやり直そうと思ったのです

  So here’s to life,            だから、ここから人生がまた始まるんです
  And all the joy it brings.        あらゆる喜びをもたらしてくれる人生が
  Yes, here’s to life           そう、ここから人生がまた始まるんです
  And dreamers and their dreams    夢見る人たちの人生や、その夢も

  Funny, funny how the time just flies  不思議ですね、どうして時はあんなに
                              速く過ぎてしまうのでしょう
  How love can turn from warm hellos to sad goodbyes どうして愛は暖かい出会いから
                          悲しい別れへと変わってしまうのでしょう
  And leave you with the memories you memorize  あなたを暖かい気持ちにしてくれた 
  To keep your winters warm.            冬の思い出をのこして
  
  There’s no yes in yesterday   昨日存在していたものは、もうここにはありません
  And who knows what tomorrow brings or takes away 未来が何をもたらし、
                     何を持ち去るかなんて、誰が分かるというのでしょう
  As long as I’m still in the game I want to play 私がこの人生ゲームを続けてるとすれば
  For laughs, for life, for love.      それは、笑いや人生や愛のためです 
 
  So here’s to life            だから、ここから人生がまた始まるんです
  and all the joy it brings        あらゆる喜びをもたらしてくれる人生が
  Yes, here’s to life           そう、ここから人生がまた始まるんです
  And dreamers and their dreams    夢見る人たちの人生や、その夢も

  May all your storms be weathered   これからもあなたを嵐が襲ってくるかも知れない
  And all that’s good get better     でも、全てはいい方向に進んでいくでしょう

  Here’s to life,              ここから人生がまた始まるんです
  here’s to love,             ここから愛がまた始まるんです
  here’s to you.             ここからあなたも ・・・    
  ・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

 「ジャシンサ」。1957年マレーシア生まれ。ピアノを弾き語る中国人の母と、クラシック・ギタリストでスリランカ人の父を持ち、シンガポールで活躍しているJAZZボーカリスト、女優。10代の頃にピアノとボーカルを学び、シンガポール国立大学を卒業した後、芝居と音楽の世界に入ったという。

Autumn Leaves

Jacintha / Groove Note Records

「Jacintha - Here’s To Life」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
  

  



© 2009 JAZZYな生活. All Rights Reserved.

This blog is powered by the Wordpress platform and to just Go Beach Rental.