さあ、すこし春めいてきた暖かい日の午後に、男の囁き系、「マイケル・フランクス」の代表的ヒット曲、かの「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antônio Carlos Jobim」に捧げた「アントニオの歌/Antonio’s Song」なんぞゆったりと聴いてみるのもいいかもしれません。そして、色々なアーティストがフェイク・ボッサとしてカバーしている「ユーミン」こと「荒井由実/松任谷由実」の名曲「あの日に帰りたい(英語タイトル;Somewhere In The Rain)」も ・・・。
さあ、爆音ならぬ快音。こちらは「ファブリッツィオ・ボッソ/Fabrizio Bosso」率いる「ハイ・ファイヴ・クインテット/High Five Quintet」、イタリア・ハードバップ野郎たち。名門「ブルーノート」イチオシのイタリア発の新世代JAZZ集団。イタリアを代表する二人のホーン奏者、「ファブリッツィオ・ボッソ(トランペット、フュルーゲルホーン)」、「ダニエル・スカナピエコ/Daniele Scannapieco(テナー・サックス)」を双頭リーダーに、2002年に結成されが、瑞々しくキレのある演奏で瞬く間に評判になった。2008年に「ブルーノート」に移籍し、通算3枚目となる「Five For Fun」をリリース。ホーン・プレイヤー二人が繰り広げる哀愁のメロディと熱いソロ。まさに、胸のすくような痛快な演奏である。「マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet ; MJQ」以降、「ワン・フォー・オール/One For All」くらいしか浮かんでこないハード・バッププレイヤー。少なくなったとはいえ、このグループは、まちがいなく「ビ・バップ~ハード・バップ」の系譜に位置するグループといえるだろう。
ファイヴ・フォー・ファン
ハイ・ファイヴ / / EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
ISBN : B001G6RBN6
今年は「ブルース・リー/Bruce Lee、李 小龍」(1940年- 1973年)の生誕70周年。彼の特集をTVでやっていたが、「燃えよドラゴン/ENTER THE DRAGON」が日本公開されたのが1973年12月。その時点で既に彼は32歳の若さでこの世を去ってしまっていた。(1973年7月20日死去)。今までとはまったく違うアクションを見せたこの映画で人気が爆発、さかのぼっての彼主演の香港映画が次々と公開された。私もそうだが、団塊の世代は、リアルタイムで彼の映画を観て、彼が「ヒーロー」となった世代であろう。そして我々の子の世代、1979年生まれのジャズ・ピアニスト「上原ひろみ」も「ブルース・リー」の大ファンであるらしい。「フジコ・ヘミング」をして、「何かを持っている娘」と言わしめた人気のジャズ・ピアニストに「ブルース・リー」へのオマージュの作品がある。「リターン・オブ・カンフー・ワールド・チャンピオン/Return Of The Kung-Fu World Champion」である。2005年の「ジャズディスク大賞 日本ジャズ賞」を受賞したサード・アルバム「スパイラル」に収録されているほか、ライブなどでもよく演奏されるという。
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