JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

じじばば御用達

Tags:

DSCN3191
 
食洗乾燥機を買った。新発売の小型の食洗乾燥機、P社の「プチ食洗」というやつ。新発売のコマーシャルを見て、飛びついて買うなんてことは、滅多にないのであるが、これは「iPod」に次いで2回目だと思う。子供たちが皆巣立ち、二人だけの食事の量も減り、揚げ物を家ですることも少なくなった。外食や惣菜を買ってくることが多くなり、使う食器の量も種類も大幅に減ってきた。そんな食後の時間を有意義に使うためにも、小型で場所を取らない食洗機が欲しいと思っていたところ、そんなニーズにぴったりの新商品が出たのである。さっそく買ったはいいが、我が家の水栓カランは食洗機用の分岐栓が取り付けられる水栓ではなかったため、水栓から変えなければならないという、電気と水道は別業界なるが故の「すったもんだ」がついたが、どうにか使えるようになった。さっ、この便利になった分の省エネは何とかしなくてはなるまい。

高齢化社会。私の住んでる団地も高齢化率35%に達しているが、商店街やスーパー、量販店などを気を付けてみると、シニア向けの商品やサービスが、多くなっているのに気が付く。団地内で頻繁に出会うのはデイ・サービスの送迎車、買い物宅配サービス、介護タクシー、一般の民家や商店を改造した小規模デイ・サービス施設。コンビニ、スーパーでは、おひとり様や高齢者夫婦向けの惣菜パック、弁当など。100均ストアやホーム・センターに行けば、山のように積んである介護関連用品。ブルーノートの名演セレクトやD51、トヨタ2000GT、パッチワークなどシニア向け趣味の世界の雑誌も増えている。確かに便利で世の中の高齢者のニーズにはあっているが、よく考えると、本質的なところで、これは本当にいい社会なのか、悪い社会なのか、よくわからなくなってきた。  

loren2
 
ところで、私、「爵士爺」のお気に入り、女性ボーカル御用達の条件ははっきりしている。一に「美人」、二に「歌のうまさ」、三に「ハスキー」である。そんな条件にあてはまる新人がどんどん出てくるので、経済的にも困ってしまうのだが、そんな御用達の一人が、「ヘイリー・ロレン/Halie Loren」である。アラスカ出身、幼い頃、「エタ・ジョーンズ」、「ナット・キング・コール」、「エラ・フィッツジェラルド」や、カントリー歌手の「パッツィー・クライン/Patsy Cline」を好んで聴き、やがて「ダイアナ・クラール」に深く影響を受け、JAZZ歌手を目指すようになったという。POPSの曲や要素を積極的に取り入れ、スタンダードから、ラテン、POPS、ロック、カントリー、何でもありの彼女のスタイルを、「JAZZではない」などと評す人もいるが、私はそうは思わない。ボーカルは「歌ありき」なのである。歌が最初で、JAZZが最初ではないのである。日本でもJAZZ評論家はまったく評価しないが、その人気はトップの「綾戸智恵」にこんな言葉がある。「好きな歌を、好きな歌い方で歌ったら、それがJAZZだった ・・・。」 

「Jazzy Not Jazz、ジャズではなく“ジャズっぽい”のが今、いちばん新しい音楽のかたち ・・・」などとレコード会社が、「ノラ・ジョーンズ」、「メロディ・ガルドー」、「マデリン・ペルー」などに続き、続々とこの路線で新人女性歌手をデビューさせているが、それはそれでいい。若い女性のJAZZへの入り口、昔JAZZをかじり、今は忘れかけているじじばばを出口からJAZZへと振り返らすきっかけになれば ・・・。

ハスキーでありながら、漂う透明感、独特のファルセットにこめられた情感、セクシーで、美人で歌がうまく、ハスキー。そのうえ彼女の独自の世界の心地のよさ。爺い御用達の条件に全て合格。花丸印をあげてもいいくらいでしょう。魅かれたデビュー・アルバム「青い影」、やや期待外れの「アフター・ダーク」ときて、最新アルバムは「ハート・ファースト/Heart First」。彼女自身作詞によるタイトル曲も才能を十分感じさせる。
                                                                    

ハート・ファースト

ヘイリー・ロレン / ビクターエンタテインメント

「Halie Loren ― Heart First」

     You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
     
     
      
    
  

思い込み、ミス、教訓、対策 ・・・

Tags:

DSCN3124
 
大手スーパー「I」のバーゲンのチラシ広告。妻が「簡単説明DVD 初めての書道セット/絵手紙セット」なる商品を見つけた。書道にしても、絵手紙にしても彼女が前から興味を持っていた趣味である。買ってきた。「DVDデッキの扱いも覚えなくちゃ」などと勇んでパッケージを開けてみたら、DVDなど入っていないのである。両方ともないのである。商品パッケージには、「テキスト」が同封されていると書いてあるが、それがDVDであるとは一言も書いてない。たしか商品の棚にもDVD付と書かれたPOPが置いてあった。これは完全に店のミステイクである。

どういう訳かテキストがDVDであると、バーゲン企画の担当者が思い込み、そのままチラシに印刷し、バーゲン対象10店舗の近隣一円に配布してしまったのである。そして、担当者も店も一度も商品を確かめることなく、各店舗の商品棚に並べ、客(妻が買った最初の客??)に指摘されるまで、まったく気が付かなかったのである。商品の一部が欠品しているとか、壊れてしているとかではなく、全く内容が別の商品を販売していたのである。店に電話をしたところ、すぐにミスであることを認め、平謝りであった。まあ、対応がよかったため、大きなトラブルにもならず返品することで解決した。それにしても、後から考えてみると、細かいことではあるが、電話代やわざわざ返しに店まで再び足を運んだことについては、何の補償もなく、どうなんでしょう、結局対応の良さに丸めこまれてしまったかも知れない。
     
そんな中で、現役時代、尊敬していた上司の教えを思い出していた。メーカーに勤務していたので、不良品、品質上のトラブルや失敗も多かったのであるが、これらは即コストに直結するのである。その上司は、私たちに対しこう指導してくれたのである。「品質上のトラブルはすべてコストの足を引っ張るマイナス要因である。ただ一つのプラス面は、二度とトラブルを起こさないというヒントを与えてくれる宝の山という点である。間違いや失敗を犯した本人を責めず、そのミスが生じたプロセスを隠すことなく明らかにし、克明にたどることによって、2度と起こさない対策を講じることが、責任者の一番重要なことである。」 その教えに従って、品質トラブルの解決やその修羅場もずいぶんくぐってきた。そして、この教えは、政府の東電・福島原発の事故調査・検証委員会委員長である「畑中洋太郎」氏提唱の「失敗学」という考え方にもつながる。この不幸な事故の経験・教訓をどう生かすかが未来の日本にもつながるのだ。畑中氏には期待できるかもしれない。それにしても、肝心な政府の決断決心にあたっての議事録が一つもないとは ・・・・。

失敗学のすすめ (講談社文庫)

畑村 洋太郎 / 講談社

さあ、今回経験したトラブルは思い込み、誤解による店のミステイクであったが、思い込みや誤解は誰しもが日常的に経験すること。しかし好きな相手に自分を誤解されるほど悲しいことはない。そんな想いをバラードに込めて歌ったのは、「ニーナ・シモン/Nina Simone」であった。「悲しき願い/Don’t Let Me Be Misunderstood(どうか私を誤解しないで)」である。「アニマルズ/The Animals」ですっかり有名になったこの曲は、「ニーナ・シモン」が、1964年にオリジナルで最初にレコーディングした曲で、アルバム「ブロードウェイ・ブルース・バラッズ/Broadway-Blues-Ballads」の第一曲目に収められている。翌年1965年に、この曲をR&Bに編曲し直して、「アニマルズ」がカバーし、大ヒットとなった。その後ディスコ全盛時代に「サンタ・エスメラルダ/Santa Esmeralda」がラテンのノリで再び大ヒットさせ、映画「キル・ビル/Kill Bill」でもバックに使われていましたね。

ブロードウェイ・ブルース・バラッズ(紙ジャケット仕様)

ニーナ・シモン / ユニバーサル ミュージック クラシック

「Nina Simone – Don’t Let Me Be Misunderstood」
 
      You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
 
 
 
 
    

「アデル」って誰?

Tags:

179870
 
2月12日(現地時間)に行われた第54回グラミー賞授賞式は、最優秀レコード賞、最優秀アルバム、最優秀楽曲など主要3章を含む6部門を英国出身の歌手「アデル/Adele」が受賞した。まさに独壇場であった。正直「えっ」と思った。まだ23歳の女性シンガー・ソングライターである。しかし去年、アルバムが全世界で売れに売れた、そんな話題のシンガーがいると名前だけはかすかに記憶に残っていた。

「アデル」。2008年に19歳でリリースしたデビュー・アルバム「19」がイギリスでヒット・チャート第一位となり、グラミー賞最優秀新人賞を獲得、続いて、2011年に21歳でリリースしたセカンド・アルバム「21」が、英米両国で初登場1位を獲得、その後全世界19カ国で1位を獲得し、全世界トータル売り上げがなんと1,700万枚を突破したという。

さっそく、YOUTUBEを見たり、CDをレンタルして聴いてみたが、あれだけの声量、歌唱力を持つジャズ、POPS系の女性歌手は日本にはいないと素直に感じた。いるとすればとすれば、演歌歌手、オペラ歌手あたりか ・・・。声を響かせる体の大きさ、ボリューム、首の太さが比べ物にならないのである。最近亡くなった、「エタ・ジェームス/Etta James」さんや「ロバータ・フラック/Roberta Flack」を敬愛しているという。音楽アルバムを聴いてみると、ジャズやソウルをバック・グラウンドに持っていることがよくわかるし、その赤裸々な感情を告白する歌詞とソウルフルな歌声は迫るものがある。しかしながら、いまひとつ「入れ込む」というほどまでには魅かれなかったことを正直に言っておこう。

19

Adele / Sony

21

アデル / ホステス

それでは、年間最優秀アルバムを受賞した「21」から、年間最優秀楽曲を受賞した「ローリング・イン・ザ・ディープ/Rolling in the Deep」を聴いてみましょうか。

「ADELE – Rolling in the Deep」

      You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
 
しかし聴きながら思ったことであるが、最近音楽に関して、私は少しコンサーバティブになってしまったかも知れない。「ジャズは人生のBGM」と称してはばからない私が言うのもおかしいのであるが、かって、前衛、アヴァンギャルド、反体制などの象徴であったJAZZも、いまや蕎麦屋やこじゃれたカフェで聴かれるほど、日常的でBGM的な音楽になってしまったし、ジャズ・コンサートへ行ってもお客さんはほとんどが私と同世代の爺さん婆さん。「JAZZファンはコンサバ」と言っても、あながち的外れとは思えない。私も、新しいJAZZ、新しいミュージシャンに対して、「喰わず嫌い」といった傾向になってきているのを認めざるを得ない。経済的な事情もあるのだが、CDショップなどでも、新しいジャズアーティスト、しかも殆どがオリジナルとなったら、まず手が出ないのが本音。「アデル」のような新しい才能をもつアーティストが出てきて、もっともっと音楽界に刺激を与えてくれるといいのだが ・・・。団体さんばかりの日本ではそれも無理か。

悪戦苦闘 ~PCを買い替えた~

Tags:

b0102572_10202785

5年前の定年の時に買ったモバイル用のノートブック・パソコンをデスクトップに買い替えた。買い替えの最大の理由は、ブログをやるようになってから、写真やYOUTUBE動画などを載せるようになり、メモリー(512M)が足りなくなってきたことである。また購入した時は、海外出張があり、妻との海外旅行にも対応できるようにと、最新式のモバイルを選んだのであるが、技術の進歩は著しく、仕様がすっかり古くなったしまったということである。またモバイルの小さな画面を頻繁にスクロールしながらの操作にもやや疲れるようになってきた。またちょうど運悪く(?)プリンタも壊れてしまったことも、買い替えを決心させる大きな要因であった。

OSはWindows7の64ビット、メモリーは4GB、内臓ハードディスクは1TB(テラバイト)、21.5型のディスプレイ、地上ディジタルTVチューナー搭載などという、爺さんにはちょっとオーバー・スペックかとも思ったが、値段の手ごろ感もあって思い切って買ってしまった。

自分で新しいパソコンの環境整備をするのは、実は初めてである。恐る恐る電源を入れたが、マニュアルにある一番最初のアカウントとパスワードを設定する画面に一向に進まない。仕方がないから「お助けデスク」に電話をしたが、これは量販店がリカバリーディスクをとるために一回立ち上げており、そのことの連絡ミスが原因と分かり解決。それ以外は、古いOSに対応している周辺機器との接続やアプリのインストールに結構手間を食ったり、未解決の小さなトラブルは残っているものの、二日ほどでチューニングをほぼ終え、こうして新しいPCでブログ記事を書きだした。

さあ、ここからが大問題である。従来大きな問題もなく投稿や編集ができていた作業が、その手順では、まったくできないのである。写真が挿入できない、YOUTUBEも ・・・。とにかく基本的な作業ができないのである。もともと、アニュアルを読んでからブログ記事を書きだしたのでなく、適当にやっているうちに、いままではできてしまっていたのである。それが行き詰ったのは、多分OSがXPからWindows7に変わったことと関係があるのであろうか。

何とか試行錯誤しながらここまで進んできたが、まったく満足できる記事やレイアウトが書けない。技術の進歩や機能の革新が激しいこの世界、メーカー側はいろいろの機能アップのメリットをうたってOSや機種を変えるのであるが、そのことが、ユーザーにとって大変おおきなリスクである。特に我々などはビジネスや高度の情報処理に使うわけではないのである。高機能化は高齢者にとっては、デジタル・デバイドの拡大に他ならないのである。まさかパソコンの大きな利用目的であるブログに影響が出るとは思ってもみなかった。ちなみに元ブログのexiteには何の影響も出ていないのである。やっとここまでこぎつけたが、今後、気軽に投稿できるのかちょっと気が重いところである。

今日の曲は、「I’m Old Fashioned (時代遅れな私)」。没後20数年たっても時代遅れにならず、クールな感覚は色褪せない「チェット・ベイカー/Chet Baker」。古くてもいまだに進化を続けている音楽、「JAZZ」。興味が途切れることがない。JAZZとの付き合いはきっと死ぬまで続くのであろう。

イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー~チェット・ベイカー・シングス

チェット・ベイカー / ユニバーサルミュージック

「Chet Baker – I’m Old Fashioned」
 
 
          You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
 
 
 

隠れ家はもういらない?

Tags:

12571

 

「男の隠れ家」。かっては私も大阪や京都、東京の盛り場あたりにいくつか持っていたのだが、もう縁がなくなってから何年も経つ。第一、もう隠れたいと思う「なにか」がないのだ。だから隠れ家の必要もなくなったともいえる。毎日が隠遁生活といえば、そうかも知れないのだから ・・。そして「男の隠れ家」という言葉に、なにかしらバブルな感じもしないではない。しかし、また行って見たいという思いも一方でするのである。

そんな最近の私の「隠れ家的場所」といえるのは、「イオン・ラウンジ」。大手ショッピング・センターの行っているサービスである。このラウンジのカードを持っていれば、いってみれば、航空会社のラウンジと同じようなサービスがイオン各店で受けられるのである。といっても、ドリンク、雑誌・新聞、スナック程度ではあるが ・・・。私の行動範囲のなかに、イオンのSCが4店ほどあるので、結構、日々の買い物の時に利用する回数が多く、重宝しているのである。ラウンジは、ひっそりと目立たないように売り場の片隅に設けられていて、航空会社のラウンジと同じように「あなただけ特別に・・」という消費者心理をくすぐるように演出されている。うまい「顧客囲い込み」のための戦略のように思える。 

一人、隠れ家で静かに酒を飲む。もはや想像でしかなくなったそんなシーンで聴きたいと思う男性ボーカル・アルバムがある(女性シンガーばかりではないのですよ)。「マイケル・フランクス/Michael Franks」の「スリーピング・ジプシー/Sleeping Gipsy」。中でも、マイケルが作曲し、かの「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antônio Carlos Jobim」に捧げた歌「アントニオの歌/Antonio’s Song (The Rainbow)」は、じーんと胸に沁みる男の曲である。1977年リリースのアルバムながら、いまでも忘れがたい曲。当時は、「ソフト&メロウ、シティ・ミュージック」なんていっていたが、なかなかどうして実にお洒落で、大人のサウンドといえる。

「♪ ・・・・ When most of my hope was gone
        Antonio’s samba led me
        To the Amazon

        We sing the song
        Forgotten for so long     ・・・・   ♪」

今ではもう大御所の若きプレイヤー「ジョー・サンプル/Joe Sample」、「ラリー・カールトン/Larry Carlton」、「デヴィッド・サンボーン/David Sanborn」、「マイケル・ブレッカー/Michael Brecker」らのヴィヴィッドなサポートも印象的。



スリーピング・ジプシー  マイケル・フランクス / ワーナーミュージック・ジャパン

Antonio’s Song (The Rainbow) -Michael Franks
 

          You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
 
 
 

息子は「イクメン」だった ・・・ 

Tags:

DSCN1562

 

次男夫婦に女の子の初孫が産まれてから、ほぼ半年たった。「こどもの日」ということで、近くの大手ショッピング・センターのフードコートで待ち合わせをして、食事と孫へのプレゼントを ・・・ 。半年もたつと首もしっかり据わってきて、なんに対しても興味を示し、こちらに反応してよく笑う。それを見ているだけでこっちも楽しくなってしまう「爺バカ」ぶり。

「こどもの日」も変わったものである。私たちの子どもころは、「端午の節句」の意味合いの方が強い男の子の節句だったように思う。そもそも、フードコートはおろかSCなんてなかったし、プレゼントといっても子供雑誌を一冊買ってもらったくらいだったと思う。自分の子どもができてからは、日ごろのほったらかしを解消するため、大変な渋滞の中を、サファリパークや水族館、テーマパーク、大型遊園地などへ連れて行ったものだ。高度成長時代を迎えて名実ともに「こどもの日」として定着していったようだ。

DSCN1515

 

さて、SCのベビー用品売り場なんて初めて足を踏み入れた。商品を選んでいるおとうさんが多いのにも少々驚いた。これがいま流行の「イクメン」であろうか。そんな父親のための育児グッズが売れているという。店側としても、このようなベビー連れの若いカップルを対象としてサービスも怠りない。無料のベビーカー、授乳室などがちゃんとそなえてある。部屋にはオムツ替え用のベッドがずらりとならび、ミルク用のお湯までが準備されているし、育児相談まで行っているではないか。そして、オムツを替えているのはほとんどがお父さん。「イクメン」という言葉が確か流行語大賞を取ったと記憶しているが、ここまでとは ・・・。あのわがままだった次男が嬉々として「おしめ」を替えているではないか。ああ、なんと息子は「イクメン」だったのだ。妻は何も言わず、チラリチラリと私の顔を見るだけ。「イクメン」とは程遠かった私は、ただ心の中で「ゴメンナサイ」と頭を下げるばかり。そして最近公園に遊びに来る子供づれにかいがいしい程の「イクメン」が多いのも、さほど不思議ではなく普通のことなのだと納得がいったのである。

今度の日曜日は「母の日」。お返しにとカーネーションとミニバラの鉢植えが、次男夫婦から妻にプレゼントされた。妻、最良の日 ・・・ 。

「黒人霊歌(スピリチュアル)」から「Sometimes I Feel Like A Motherless Child/時には母のない子のように」。有名な黒人霊歌であるが、演奏するアーティストは、「チャーリー・ヘイデン&ハンク・ジョーンズ/Charlie Hayden & Hank Jones」、JAZZの生き字引みたいな故・ハンクを迎えて、デュオの名人、「チャーリー・ヘイデン」がリリースしたアルバム。オリジナル・タイトルは、「Steal Away: Spirituals Hymns & Folk Songs」、邦盤タイトルは「スピリチュアル」。その名の通り、黒人霊歌,賛美歌,フォーク・ソングなどを、異色の顔合わせの二人の手錬れが紡ぐ。



Steal Away  CHARLIE HADEN / HANK JONES Verve

 

私もまだ納税者

Tags: , ,

DSCN0920

 

今年もまた確定申告を済ませてきた。定年した年からであるから、もう5回目か。現役のときは、会社がすべてやってくれていて、納税にかかわるのは、年末調整、出産、家の購入、親父の財産の相続ぐらいであった。私もご多分に漏れず、いくら税金を払っているのかなど強く意識することはなかった。この源泉徴収というサラリーマンのほとんどが徴税されている制度、納税者に納税を意識させず、かつ取りはぐれのないシステムとして、国にとっては極めて優れたシステムというほかはない。

2月のはじめになると、駅前のホールに、確定申告の会場が臨時開設される。私は2006年以来、ずっと国税庁のホームページの「確定申告書作成コーナー」を利用して、申告書類を作成し、この会場に提出することにしている。「e-Tax」ではなく、ホームページで作成した書類を、ダウンロード、印刷して、会場へ持っていって提出するのである。「e-Tax」は、全てがネット上でできるのに比べ、ダウンロード以下が手間で、そこだけが違う点である。私は年金生活者、医療費や保険も必要最小レベルであるので、書類作成も簡単で30分もあれば済むので、3年ごとに更新を行う必要のある電子証明書の取得やICカードリーダーの購入までして、「e-Tax」にする必要性を感じていない。

開設二日目の朝、会場に行ってみると例年とすこし違う。会場は9時30分からオープンしているのであるが、ビルがオープンしていないので、会場へ上がる唯一の手段のエレベータの前が長蛇の列である。それにしても去年より大分多いし、ほとんどが私と同じ年代のシニアである。考えられる理由は二つあって、ひとつは国税庁の予算削減により、申告会場の開設の期間が、例年より半分ほど短縮されたため、二つ目は、「団塊の世代」が、大量に定年退職し、一斉に確定申告を始めたためであろう。

やっとエレベータに乗り込んで会場へ着くと、私と同じ提出だけの受付にも結構人が並んでいる。書類作成の順番待ちと比べてみる半々ぐらいの印象であろうか。もちろん提出だけの人の行列は、どんどんと捌けていくのであるが ・・・。わたしが確定申告を始めたときは、9割の人が会場で税務署員の指導で手書きかパソコンで書類作成をしていたように思う。会社の業務でパソコンを扱うことが当たり前になっている団塊世代が、家のパソコンで書類を作成しているのでその結果、提出だけの人が急激に増えたのであろう。数年前には問題になっていた「デジタル・デバイド」は急激に解消の方向へ向かっていることが見て取れる。

消費税アップなどの増税論議が本格化するようであるが、国民は本音では仕方がないと思っている。しかし、私も納税者、そのまえにこれだけは指摘しておきたい。

スウェーデンの友人に訊ねたことがある、「50%近い税負担をどう思っているか」と。「子どもの教育や老後、医療のための貯蓄は必要ない。納めた税金は、国民に100%返ってくるのであるから、まったく不満はない」との答えが返ってきた。高福祉・高負担ということを別にしても、国民が政府を100%信頼しているのです。
与党民主党だけでなく、現実から目をそらし、巨額の借金を作る政治をずっと行ってきた野党自民、公明などを含む全ての政治家の皆さん、今の日本の国民からスウェーデンの友人のような答えが返ってくるような政治を行っていると思いますか?その後での増税、消費税アップでしょう。

それに、まったく脱税、節税すらする余地のないサラリーマンや年金生活者からすれば、いろいろ噂などで見聞きする黒字隠しや脱税など、本当に腹立たしい限りである。少し前に放映されていたTVドラマのヒロインの決め台詞、「脱税する奴は日本の道路歩くな!!」が思い浮かぶ。

「tax」がキーワードやタイトルのJAZZ、POPSって聞いたことありませんね。しからば「マネー」ならばどうでしょう。これは「ビートルズ」、「アバ」などいくつか出てきますね。「ABBA」のヒット曲で映画「マンマ・ミーア/Mamma Mia」の中でも使われた「Money,Money,Money」なんぞが浮かんできます。



アバ・ゴールド  アバ / USMジャパン

ABBAの歌で 「Money, Money, Money」。
 
          You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

写真遊び

Tags:

DSCN0812(淡彩点描)

 
「撮った写真をアートへ。カシオの新提案、画像変換ネットサービス誕生。」 

先日、新聞に「CASIO」のこんな全面広告が載っていた。「イメージングスクエア/IMAGING SQUERE」というサービスである。デジカメやケイタイで撮った写真をアート風に画像変換してくれるというサービスである。暇をもてあます?好奇心旺盛の爺としては見逃すわけに行かない。早速、サイトにアクセスして試してみた。前回、ブログに掲載した雪景色の写真をベースにちょっと遊んでみた。冒頭のイメージは「淡彩点画」のタッチで変換したものである。なるほどこんな画像がワンタッチで簡単に得られるのだ。そのほか、油彩、水彩、パステル、色鉛筆、シルクスクリーンなど12種類のタッチが選べる。

DSCN0812(油彩)

 

別のタッチ、「油彩」で変換した画像が右の画像である。アートの専門家の方の顰蹙を買うかもしれないが、なんか、それなりの雰囲気も出ていて、なかなか楽しい。もちろん芸術性、独創性やオリジナリティにはかけるかもしれないが、絵葉書やグリーティング・カードなど、生活を演出するちょっとした小道具には使えそうである。うん、「遊び道具」がまた一つ増えたようだ。

DSCN0812

 

ちなみに、左が、オリジナルの写真です。いや、画像変換やCG技術の進歩もすごいし、こんなサービスが無料で受けられるというのも、なかなか画期的なことではないだろうか。i-phone、i-pad、電子ブック、・・などと、ケイタイやパソコンの世界は、もっともっと面白く(?)なって行くんでしょうね。果たして、爺どもはついて行けるのでしょうか。まっ、ついていく必要もないかもしれませんが ・・・ 。

興味ある方は下記URLへアクセスして簡単な登録をすれば、手持ちのデジタル写真で、すぐサービスが受けられます。遊んでみてはいかが ・・・。

  http://art.casio.com/

「写真」にちなんでの曲は、ご贔屓ジャズ&ラテン歌手「MAYA」のアルバム「MAYA」から、「荒井由実」のカバーで、 「A Foto De Formatura/卒業写真」。いや、こちらはレトロですね。

 

Maya    Maya   フェビアン・レザ・パネ 納浩一 岩瀬立飛 キヨシ小林 クリヤ・マコト CECIL MONROEコロムビアミュージックエンタテインメント

 

          You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

フリマ、ヤフオクの経済学

Tags:

DSCN0374

 

先日、近くのショッピング・センターを訪れたら、フリー・マーケット、通称「フリマ」が開催されていた。出店していたのは、殆どが子どものいる家族もしくは若い女性。どうも、若い主婦や女性に人気があるみたいですね。
子ども達が大きな声で生き生きとして、自分の出品したおもちゃの説明や値段交渉をしていたのが微笑ましい。子どもにとっては、ピクニック感覚や遊び感覚かもしれないが、「フリマ」を通じて経済感覚が、知らず知らずの間に養われるのかもしれない。そして大人にとっては、趣味の作品が売れたという満足感や、エコやリサイクルの実践という達成感や癒し感が、結構あるみたいです。

この「フリー・マーケット」という言葉の意味は、「蚤(のみ)の市」。「フリー」とは英語で「free」ではなく、「flea/ノミ」の意味だそうです。知りませんでしたね。ちょっと調べてみたら、この「フリマ」は、1973年のオイルショク以降、「資源は有限」との認識から、生活防衛、節約運動として誕生したらしく、現在はすっかり市民権を得て、「中古流通マーケットの新しい形」として定着しているようです。そして、そのマーケットの推定規模は、「リサイクル運動市民の会」によると、年間200億円ほど(日経新聞による)で、日本経済にとって無視できない存在になりつつあるようです。

そして、もうひとつの「中古流通マーケットの新しい形」は、「ヤフオク」に代表される、「ネット・オークション」でしょう。私は参加したことはありませんが、宅配でよく物が届いていたところを見ると、息子達は結構利用していたのでしょう。「B to C 」、「C to C」、「E-Commerce」なんて言葉がもてはやされてから久しくなりますが、この「ネット・オークション」もすっかり定着したようです。もっとも私は、Amazonのネット・ショッピング程度が関の山ですが ・・・ 。「ネット・オークション」の市場規模は、本格的にスタートした1999年以降、年々拡大を続けていますが、日本に初めてネット・オークションを導入した「ヤフー/Yahoo」が、今も圧倒的に市場を占有しているようですが ・・・。「NIKKEI.NET」の記事に、「国内最大手ヤフー・オークションの2009年の落札総額は前年比4.4%減の7003億円と初めて前年を下回った」とあったので、市場規模は、年間7000億円超の規模に達していると思われます。ヤフー・オークションでは、落札額の5%が手数料としてヤフー・ジャパンに納入される仕組みで、他にもひと月1500万点とも言われる出品の手数料、660万人といわれるYahoo!プレミアム会員の月額利用料などを計算すると、年間600億円程度が、「ヤフー・ジャパン」の収入になる勘定のようです。ネット上に場を提供するだけのこのビジネス。改めて認識してみると、いや、すごいですね!!

先日も比較的JAZZのCDの品揃えの多かったご近所のHMVが閉店しました。こうなると、JAZZのCDを求めようと思うと、電車賃をかけて、梅田か神戸まで出かけなくてはならない。その結果、ますます私はAmazonに頼らざるを得ないこととなる。さらにCDショップはますます衰退をしていくという悪循環へと落ち込んでいく。ネットの与えたビジネスへの影響を身近に感じているのです。

JAZZ、フュージョン界に一大旋風を巻き起こしたバンド、「ウェザー・リポート/Weather Report」に「ブラック・マーケット/Black Market」というアルバムがあります。1976年発表の6作目で、「ジャコ・パストリアス/Jaco Pastorius」が初参加して、世界最強のグループとなった「ウェザー・リポート」が残した傑作アルバム。



ブラック・マーケット  ウェザー・リポート / ソニーレコード

スイスはレマン湖のほとり、モントルーで行われる「世界3大JAZZフェスティバル」のひとつ、「モントルー・ジャズ・フェスティバル/the Montreux Jazz Festival」における演奏。「Black Market – Weather Report – Live in Montreux」 Wayne Shorter – Saxophones、Joe Zawinul – Keyboards、Jaco Pastorius – Bass、Alex Acuna – Drums、Manolo Badrena – Percussion

          You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video

 

 

Walk,Don’t Run! ~ウォーキングのススメ~

Tags: ,

b0102572_17455696

 

7月下旬に受けた健康診断の結果が届いた。小刻みな診断はしていたが、総合的な健康診断は確か3年振りである。心配な結果は殆どなかったが、私の気がかりな点はただ一点、「糖尿病」である。定年直後の2006年(H18)6月、そけい部に何かしこりを感じた私は、近くの総合病院に検査を受けにいった。リンパ線、前立腺、腎臓など、どこも異常はなかった。しかし、その代わりに「あなた糖尿病ですよ」と診断されてしまったのだ。血糖値は238mg/dl、ヘモグロビンA1Cは8.2mg/dl、中性脂肪は271mg/dlであった。現役時代の健康診断でも糖尿病の傾向があると診断されたものの、医者通いや血糖値低下剤を飲むまでではないといわれていた。

原因ははっきりしている。太りすぎに加え、酒漬け、夜の会食漬けという永年の食生活、悪しき生活習慣に問題があったのだ。早速、次の日から、それまでの週1のGym通いに加え、妻と一緒に、毎日1時間のウォーキングを始めた。半年後、その効果てきめん、薬は飲んでいたものの、血糖値は167mg/dl、ヘモグロビンA1Cは5.9mg/dl、中性脂肪は71mg/dlと医者が驚くほど劇的な効果があった。薬はやめ、さらに1年後、ピーク95kg近くあった体重は15kgほど減り、血糖値は125mg/dl、ヘモグロビンA1Cは6.1mg/dl、中性脂肪は110mg/dlまで低下した。そんな経過があって2008年(H20)の2月を最後にしばらく測定をしてなかったが、去年の10月、今回とも数値を維持できている。ちなみに、今回の結果は、ほぼ正常値で、血糖値は111mg/dl、ヘモグロビンA1Cは5.6mg/dl、中性脂肪は96mg/dl、体重75kgという結果であった。

この結果は、魚、野菜中心の食事、糖分ゼロの発泡酒など食事の改善の効果もあるが、それ以外は特に何かを食べるのを制限しているわけでもなく、大部分はウォーキングの効用であろうと思っている。同じような悩みを抱えている方には、ウォーキングをぜひオススメしたい。Walk, Don’t Run!

最近TVを観ていると、サプリメントや健康に関する商品のコマーシャルが多いのに気がつく。多分このマーケットの規模は相当なものであろう。何かサプリメントを飲んでいないと体の高齢化が進んでしまうと思わせるくらいの異常な量のコマーシャルである。しかし考えてみればこれはおかしい話で、薬やサプリメントに頼らない状態が「健康」であるのであって、サプリメントが健康を作るのではないのである。ちょっと前までは高齢者の薬漬けが問題になっていたように、そのうちサプリメント漬けが問題になるのではなかろうか。

世界一の長寿大国のその実態はかなりお粗末だったという事実が明らかになってきたようだ。話は違うが、私自身は健康でいたいとは思うが、健康を損なったまま、長寿をしたいとは思わない。その健康を守るために、すくなくともこれだけは言えます。仕事や通勤のストレス、酒席などから開放され、自由に使える時間が増えた定年後の今が、生活習慣を改善し、サプリメントや薬に頼らない健康づくりをする絶好のチャンスであると ・・・ 。Walk, Don’t Run!

「Walk, Don’t Run!」の意味はご存知ですよね。「急げば廻れ」ですね。「Walk, Don’t Run!」は私にとってはウォーキングの指針でもあり、最近は人生の心構えにもなってきたのです。

その「Walk, Don’t Run!」、「ベンチャーズ/The Ventures」の演奏があまりにも有名であるが、「Walk, Don’t Run!」は元々は「ジョニー・スミス・Johnny Smith」というジャズ・ギタリストの作曲である。「ベンチャーズ」は、「チェット・アトキンス」によるカヴァー・ヴァージョンを参考にしたと言われています。「ミスター・ギター」と呼ばれた「チェット・アトキンス/Chet Atkins」。「チェット・アトキンス奏法」と呼ばれる、サムピックとフィンガーピッキングを多用する奏法が特徴。低音弦(4~6弦)をミュートしながら弾き、高音弦(1~3弦)を指で弾いてメロディとコードを奏でる。「ミスター・ギター」の50年の活動を凝縮したアルバム「Guitar Legend」。
 


Guitar Legend: Rca Years  Chet Atkins / Buddha

聴いてみます? チェット・アトキンス奏法の「Walk,Don’t Run!」。華麗なフィンガー・ピッキング奏法、どうやったらあんな風に弾けるのか、当時は若かった私たちおじさん達は悩んだものです。動画が終わると、最後に「ベンチャーズ」の演奏も聴けるメニューが出てきます。

          You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video 

「ジョニー・スミス/Johnny Smith」のオリジナルの美脚ジャケ・アルバムも紹介しておきましょう。アルバムはスタンダード集であるが、冒頭にアルバム・タイトル曲である「Walk,Don’t Run!」が収録されています。
 


Walk Don’t Run  Johnny Smith / Blue Note Records

こちらも聴いてみますか? 「ジョニー・スミス」バージョンを。 上記のアルバムから「Walk, Don’t Run!」ほか、「Loverman」、「’S Wonderful」、「Lullaby of Birdland」4曲が聴けますよ。

          You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video 

 

 

          



© 2009 JAZZYな生活. All Rights Reserved.

This blog is powered by the Wordpress platform and to just Go Beach Rental.