JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

おいしい「子供の科学の日」

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さあ、大型連休始った。色々記念日はあるが、何と言っても主役は「子供の日」であろう。ショッピング・モールやデパートへ行ってみても、「子供の日」と「母の日」のキャンペーン一色である。

地域の子供と交流を図りながら、遊びを教えているボランティア活動、今月はGW、すこし早いが「子供の日」に合わせてのイベントである。メインの遊びは、「牛乳パックに電気を通してケーキを焼こう」。「ほんまかいな?」と思われるかもしれませんが、ちゃんと焼けるのである。

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仕掛けと原理はいたって簡単、牛乳パックとその内側に、サイズに合わせた0.3㎜のステンレス板を置き、子供たちが捏ねたケーキの生地材料(ホットケーキの素などでも可)を流し込み、レーズンを添え、ステンレス板をワニ口クリップで挟んだコードをコンセントに差し込むだけである。水分を含んでいる材料が導電材となり、その抵抗で水分がなくなるまで発熱をする。安全に十分配慮して通電を始めると、見る見るうちに膨れ始め、7、8分もすれば、おいしそうな匂いとともに焼きあがる。 

参加した子供たち、5人一組で18組。保護者をいれると100人は超えていたでしょう。仕掛けは5セット用意してあったが、準備やらを入れると1回転するのに、約25分くらいかかるのである。セルフのケーキ屋さん、今日は4回転のフル稼働。子供たちは、こんな簡単な仕掛けでケーキが焼きあがることと、自分たちで焼いたケーキの美味しさに二度びっくり。これぞ「おいしい子供の科学の日」。

さあ、明日は帰省した三男と次男家族との食事会。主役は間違いなく一歳半の孫娘。こちらは「おいしい子供の日」。

ちょっと前に紹介したオランダの美人JAZZヴォーカリスト、「イルセ・ヒュイツィンガー/Ilse Huizinga」。しばらくぶりに聞いてから、ちょっとヘビー・ローテーション。リリースするアルバムはすべて親しみやすいメロディを持ったお馴染みのスタンダード・ナンバーで彩られているから安心できる。しっとりとくる大人の歌手、そんな印象のご贔屓歌手。

ザ・クラブ・セッションズ The Club Sessions(イルセ・ヒュイツィンガー Ilse Huizinga)

イルセ・ヒュイツィンガー Ilse Huizinga / 自主制作盤/ガッツプロダクション

インティメイト・ジャズ・セッション vol.1

イルセ・ヒュイツィンガー ガッツプロダクション

そんなイルセの実生活のパートナーでもあるピアニスト「エリック・ヴァン・デル・リュイート/Erik van der Luijt」との愛娘、6、7歳くらい(当時)でしょうか、「エレン/Ellen」をステージにあげてのデュエット。何とも微笑ましく、母である彼女にとってエレンへの愛がすべてなんでしょうね。彼女の優しさや人柄がよく伝わってきます。曲はお馴染みのスタンダード、「All Of Me/私のすべて」。
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名残の櫻 ~長谷の棚田にて~

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ご近所の櫻は桜吹雪の真っ盛り。2,3日中には散ってしまい、かわりに八重桜の季節を迎える。大阪中之島の造幣局では、去年は震災の影響で中断した「通り抜け」も始まったようだ。しかし、あの人出にはとても耐えられそうもないと思ったので、多分里より開花が贈れているであろう「長谷の棚田」で、名残の櫻ウォーキングを楽しむこととした。

櫻の季節に、ここを訪れるのは初めてである。いつ来てもここは気持ちがいいし、和む。名産の「能勢栗」を多く栽培しているためか、あまり櫻の木の数は多くない。それでもこんな棚田の春の風景に櫻がないと始まらない。やはり農家の庭にはちゃんと櫻が植えられているのである。その櫻は、3分咲から5分咲きというところか ・・・。うららかな日差しの中で、聴こえるのは鶯の囀りだけ。名残の櫻を楽しみつつ、棚田一帯をウォーキング。5月の連休が終われば、田植えの準備ため、棚田一枚一枚に水が張られ、青空がまぶしく映る季節になる。

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帰り道に見つけた一週間前にオープンしたばかりというお洒落な外観のカフェ、「Cafemanna」で、ちょいと一服。女性ばかりでやっているお店らしく、インテリアなどにもそんな心遣いが ・・・。最近、ご近所に女性が開くお店が増えてきているような気がする。最近寄った店でも、ブティック、カフェレストラン、北欧雑貨屋さん、ガーデニング雑貨屋さん、手作り雑貨屋さんなど ・・・。そして、妻の友人にも、NET上に手作りハーブの刺繍のお店を開いた人。「起業」などと、たいそうに考えずに、自分の趣味と感性を活かすために、表面上は気楽に開いているようにも感じるが、活き活きとしているところを見ると、こんな挑戦、決して悪いことではない。

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あまり目立たないが、しっとりと聴かせる。そんなボーカルが好きである。オランダの美人JAZZヴォーカリスト、「イルセ・ヒュイツィンガー/Ilse Huizinga」もそんな一人である。実生活のパートナーでもあるピアニスト「エリック・ヴァン・デル・リュイート/Erik van der Luijt」と息はぴったりで、愛情が伝わってくるミュージカル・ナンバーのスタンダード集は「ブロードウェーを越えて/Beyond Broadway」。

ブロードウェーを越えて

イルセ・ヒュイツィンガーガッツプロダクション


 
そんな有名なミュージカル・ナンバーから「マイ・フェア・レディ」の「君住む街で」。

「Ilse Huizinga – On The Streets where you Live
 
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続・櫻づくしの一日

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今日も上天気。買い物がてら、「櫻づくし」の一日を始める。まず出かけたのは、「大阪青山歴史文学博物館」。8年ぐらい前だったと思うが、我が家のすぐ近くに、あれよあれよという間にお城が建った。びっくりしましたね。調べてみると、清和源氏の祖、源満仲(清和天皇の曾孫)につながる多田源氏の御家人の筆頭格であり、戦国時代は近くの山下に城を構え、この地一帯を治め、織田信長の天下統一にも功績のあったという「塩川氏」、旧家で現在も素封家の子孫の方が所有する文化財を収蔵するために建てたお城であった。写真のように本格的なお城で、建ってから日は浅いにもかかわらず、現在は地域の櫻の名所となっている。

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そして次は、先日訪れたときはまだ蕾だったエドヒガンの群生地、「黒川櫻の森」。この辺一帯は、秀吉の時代から茶の湯で重宝された「菊炭」の産地であり、現在も炭焼きを生業としている農家があるため、付近の山は「活きた」里山として、クヌギ林が大事に守り、育てられている。そして私が属しているクラブと同じように森の手入れをし、クヌギを育て、炭焼き技術を伝承しているボランティア・グループ「菊炭友の会」が数年前から、一般の方が観賞できるようにと、エドヒガン群生地の整備をしている。大変な作業であるが、その喜びの方がはるかに大きいことが私はよくわかる。この圧巻のエドヒガンの群生 ・・・。

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昼食は能勢の山里にあるカフェ・レストラン「Dear N’s Kitchen」で。地場の新鮮な野菜、果物、米などをふんだんに取り入れたメニューを日替わりで提供してくれるカフェである。大正時代に建てられた民家を、梁、欄間など原型を残しながらも、落ち着いた雰囲気の空間に改築。メニューには女性シェフのこだわりも感じられ、
私たち夫婦以外はすべて女性客という、女性に人気のカフェ・レストラン。私は黒毛和牛のステーキ、妻は鯛のポワレ。大変美味しかったことは言うまでもない。

さあ、腹ごしらえの後は、一庫ダム周辺の櫻を愛で、スーパーマーケットで買い物。帰りは、いずれも満開になった日生中央の1.7㎞ほどの櫻の道、隣団地、清和台の櫻道路、我が団地の渓のエドヒガン、天狗岩のソメイヨシノと、少し回り道をして帰宅。遠出をしなくても充分に櫻を満喫できた一日。

前回に続いて、櫻に似合うバロック・ジャズを「オイゲン・キケロ/Eugen Cicero」のアルバム、「それぞれのラスト・シーン/The Last Scene」から。「アルビノーニのアダージョ/Adagio;Albinoni」なんぞいかがでしょうか? ルーマニア出身のピアニスト、「オイゲン・キケロ」のこのアルバムは、映画で使われたいろいろなクラシック曲をジャズ・アレンジで聴かせる。いつものタッチ、リリシズムは相変わらずの心地よさ。「アルビノーニのアダージョ」は、「フランツ・カフカ/Franz Kafka」原作、「オーソン・ウェルズ/Orson Welles」監督、「アンソニー・パーキンス/Anthony Perkins」、「ジャンヌ・モロー/Jeanne Moreau」、「ロミー・シュナイダー/Romy Schneider」が出演した「審判(原題;The Trial)」(1963)で使われた。

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それぞれのラスト・シーン

オイゲン・キケロ・トリオ / アルファレコード


    
     

この曲、どちらかといえば夜桜向きですかね ・・・。
                                                                                                                                     
「Eugen Cicero Trio – Cicero’s Albinoni-Adagio」
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櫻ウォーキング始める

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ご近所の櫻たちは一斉に咲き始めた。満開とまではいかないが、櫻ウォーキングをやっと始めることができる日が来た。まずは我が団地の西の端にある「渓のエドヒガンザクラ」。樹齢約50年、昨年秋に77本が市の指定文化財になった「エドヒガン」の群生を、対岸から見ることにした。「エドヒガン(江戸彼岸)」は、「アズマヒガン」、「ウバヒガン」とも呼ばれ、 名の由来は、春の彼岸ごろに咲き、江戸に多く生えていたことによる。全国に分布しているらしいが、現在ではそう多くみられる櫻ではなく、兵庫県では「絶滅危惧種Cランク」に指定されている。ところが不思議なことに、猪名川上流域、私が住んでいる地域の山地部には「エドヒガン」の自生地、群生地が多くみられるのである。「ソメイヨシノ」の片親であり、「ソメイヨシノ」よりやや早く咲く。この暖かさで一気にほころびはしたが、まだ3分咲き。かっては不法に投棄されたごみで一杯だったエドヒガンの群生地も、地元のボランティアの皆さんの活動ですっかりきれいに整備され、水べりではお弁当を広げる家族も見られた。さっ、満開まであと一息。

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猪名川べりを後に、隣の団地を横断し、岩根山麓の古刹、「高源寺」へと緩やかな斜面を登っていく。今から535年前、室町時代文明年間に創建されたというこの寺の名物櫻が、樹齢300年と推定される「エドヒガン枝垂桜」。「エドヒガン」、は「ヤマザクラ(山櫻)」と共に、櫻の中では非常に長寿であることが知られており、樹齢2000年を超えるといわれる山梨県「神代桜」、樹齢1500年を超える岐阜県「淡墨桜」、樹齢1000年と言われる兵庫県「樽見の大桜」などいずれも「エドヒガン種」である。さて、「高源寺の櫻」、ここもまだ咲き始め。観賞に訪れる人もなく、境内にはなにかの「講」が行われているらしく、ただ読経の声が響いていた。

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次は、よく買い物訪れる隣町のショッピングセンターの横の公園。住宅街に隣接するこの広い公園の丘には、色々な木々が植えられ一年中訪れる人の目を楽しませてくれる。櫻はまだ蕾。今盛りなのは、「コブシ(辛夷)」、「トサミズキ(土佐水木)」、「ユキヤナギ(雪柳)」。そして「モモ(桃)」も蕾が一杯に膨らみ、開花しているものもちらほら。櫻はといえば、「カンヒザクラ(寒緋桜)」が満開である。櫻の原種の一つらしく釣り鐘状の花が特徴。沖縄で「桜」と言えばこの「カンヒザクラ」を指すという。早咲きで有名な「カワヅザクラ(河津桜)」は、この櫻に近い「ヒカンザクラ群」の一つ。満開の枝では、我々が近づいていることも気にかける様子もなく、「ヒヨドリ(鵯)」が一心不乱に蜜を吸っていた。園内には、散り掛けの梅もあり、梅、櫻、桃の競演 ・・・。こんなことも今年は春が来るのが遅かったがゆえ。

ドライブ&ウォーキングのお供は、新譜「ニコレッタ・セーケ/Nikoletta Szoke」の第4弾アルバム、「INNER BLAZE」。アルバム・タイトルは「内なる炎」という意味であり、彼女作詞のオリジナル曲をタイトルとしているが、「マイケル・フランクス/」のジョビンに捧げた代表曲「Antonio’s Song」、「スティング」の名曲「Fields of Gold」、彼女にとってエバーグリーンである曲の数々を、「心の中でいつまでも消えない内なる炎」としてこのアルバムに散りばめたのであろう。歌伴ピアノは今回も、私のご贔屓、「ロバート・ラカトシュ/Robert Lakatos」。

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INNER BLAZE
ニコレッタ・セーケ/澤野工房

      
     
                                                    

残念ながらYOUTUBEへのアップはありません。澤野のアルバム解説ページ(左記クリック)からさわりを試聴してください。

その代わりにといってはなんですが、夜桜のお供に、「モントレー・ジャズ・フェスティバル/Montreux Jazz Festival 2006」のライブから、スタンダード「Moon And Sand」を ・・・。

「Nikoletta Szoke – Moon And Sand」
 
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続・櫻ロードにはまだまだ ・・・

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昨日に続き、開花しているかもしれない櫻を探して「櫻ロード」を駆ける。最初は、毎年の定番の花見の場所、国道477号線沿いで、エドヒガンの見事な群生で知られる川西市黒川地区の「黒川桜の森」。ここの櫻もボランティア・グループがその保全に尽力している。しかし、ほころびも見えず、つぼみのままでまったく開花の気配なし。もう何回も来ているが、ついでに近くの「野間の大けやき」(写真)によってみた。

推定樹齢千数百年という。国の天然記念物にも指定されているが、樹高30m、幹の周り14m、一本の木として立っているけやき(欅)としては日本一だという。その大きさ、生命力にはとにかく圧倒される。いまは葉がすべて落ちているが、もうすぐ若葉に包まれ、この大けやきが最も美しい時期を迎える。そして6月には毎年「アオバズク(青葉木菟)」が営巣して子育てをするために、この巨木を訪れることでも有名である。

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さて、「大けやき」を後に、明月峠を越え、丹波街道、国道173号方向へと足を向ける。この道路は桜、若葉、稲穂、紅葉と季節を問わず、田園や里山の美しさを満喫できる道路で私のお気に入りのドライブ・コースの一つ。交通量も少なく、ゆっくりと車を走らせる。ここ明月峠は、哀しい伝説が伝えられている峠。この地方を治める「能勢家包(のせいえかね)」に嫁いだ美貌の「明月姫」。その美貌ぶりを聞きつけた「平清盛」が側室にと望んたが、姫は無理な清盛の恫喝に泣く泣く能勢を去り、清盛の待つ福原へ向かう途中、夫への操を守り、この明月峠で懐剣でのどを突き自害したという。人々は憐れんでこの峠を「名月峠」と名付け、その墓(写真)を建て、貞節の鑑としていつまでも語り草にした。そしてこの地の花嫁行列は決して名月峠を越えないという不文律があるという。哀れな生涯を閉じた名月姫に、幸せな姿を見せたくない心配りからだそうだ。 (記事と写真;「大阪日日新聞なにわ人物伝」参照)

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そしてもう一つ平家にまつわる伝説がこの地にある。九州・四国地方を中心に全国に20ヶ所あまりの伝承地があるという「安徳天皇生存説」である。藤原経房(つねふさ)の遺書によれば、戦場を脱した安徳帝と4人の侍従は、石見・伯耆・但馬の国府を経て寿永4年(源氏方年号で元暦2年、1185年)、摂津国能勢の野間郷に潜幸された。しかし翌年5月17日崩御され、当地の岩崎八幡社に祀られたという。現在も、来見山(くるみやま)山頂に「安徳天皇陵墓」が残っている。

「櫻ロード」が一転して、「平家ロード」になってしまったようだが、上がりは久しぶりの国道173号、丹波篠山への峠近くのカフェ「喜遊」。店の脇のやっと見つけた咲き始めたばかりの桜を眺めながら、ゆっくりとマテ茶を飲む。ここまで登って来ると、さすがにまだ肌寒く、外の櫻とは対照的に、店の中では薪ストーブが勢いよく燃えていた。

「明月姫」に捧げる曲はどうしましょうか? 「サンタナ/Santana」の「ムーン・フラワー/Moonflower(Flor d’Luna)」なんぞいかがなものでしょうか ・・・。収録されているのは、ライヴとスタジオ録音という組み合わせの2枚組のアルバム「Moonflower」だが、その熱気、躍動感が見事に伝わってくる中期の傑作。

ムーン・フラワー

サンタナ / Sony Music Direct

「Santana – moonflower」
                                                                    
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櫻ロードにはまだまだ ・・・

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多分、どこもまだつぼみであろうと予想はしていたが、天気がいいので、近辺の「櫻ロード」を走ってみた。やはり、蕾一色。この週末の7,8日に地域のあちこちで、「桜まつり」など予定しているが、残念ながらちょっと開花より早い開催となりそうである。

そういえば、5年ほど前になろうか、たまたま結果としてそうなったのであるが、日本、ヨーロッパ、中国と櫻を追いかける「櫻旅」をしたことを思い出した。

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まず3月末、日本でご近所の櫻を楽しんだ後、4月初旬には花の都フィレンツエへの旅。ミケランジェロ広場近くの日本庭園で満開の櫻を愛でていた。そしてパリ。ノートルダム寺院近くのセーヌ河岸(写真)やバスティーユの空中プロムナードに咲く満開の櫻に和んだ。いずれの櫻も、日本の櫻より、ピンクがかっていたことを覚えている。そして4月下旬、今度は故郷・松本へ母親のケアに向かう。北上した櫻前線がやっと故郷に届き、一面の櫻であった。故郷から帰ってくると、ご近所では、「ソメイヨシノ」は散り、八重桜が満開であった。そして、すぐさま北京へと出張。三環路沿いにある名前は忘れたが、北京一番の櫻の名所といわれる公園の櫻がやはり満開で、多くの市民が楽しんでいた。フィレンツエ、パリ、北京の櫻、いずれも日本から彼の地に贈られたものであるという。100年にもわたってその地に根付き、異国の市民の目を楽しませる櫻。ヘタな外交よりもよっぽど効果があるというものだ。

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開花無き櫻ロードのドライブはあきらめて、多田銀銅山跡近くの古道具屋「ton ton ton」によってみる。昭和初期くらいであろうか古いレトロな家を改造して古道具屋やら工房を開いている。併設されているカフェ、実際は所狭しと置かれた古道具の合間のスペースで、おしゃれなカフェとはとても言い難いが、妙に落ち着く空間でお茶を飲む。椿油を燈すための燈明皿を探したが、残念ながら置いていないとのこと。櫻色の楽しみは来週にとっておいて、今日はこの店で買い求めた「切子」の色を楽しんでおこう。

開花が大幅に遅れている「櫻ロード」へのぼやきは、「ウェス・モンゴメリー/Wes Montgomery」最後のアルバムとなった「ロードソング/Road Song」。そうそう、このアルバムには、「花はどこへ行った/Where Have All The Flowers Gone?」なんて有名なフォークソングも収録されていますね。「ア・デイ・イン・ザ・ライフ/A Day In The Life」と同じ「クリード・テイラー/Creed Taylor」プロデュースのCTIレーベル。

Road Song

Wes Montgomery / A&M

「Wes Montgomery ― Road Song」

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櫻ウォーキングにはまだまだ ・・・

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やはり、私の予想通り、ご近所で毎年一番早く開花する「とぼけ櫻」、やはり今年も一番に咲きましたねえ。周りの櫻は皆まだ蕾だというのに、「どうだ!!」とばかりに咲いている。「ドヤ顔櫻」とでもニックネームを改称しましょうか。さて、今日のウォーキングは、ちょっとコースを変えて、ご近所の櫻の開花チェック・ウォーキング。。「ドヤ顔櫻」を確認してから、ご近所のいくつかの桜の名所に向かう。やはり、まだほとんどが蕾。開花には、あと数日を要するのではないかと思う。

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そしてやってきたのが、わが団地の西の端、猪名川に面する急斜面。ここには40年以上前の宅地造成の際に放置された段々畑にエドヒガン群落が自生している。4年前から地元の有志で結成された「渓(たに)のサクラを守る会がその保全に取り組んできた。樹齢約50年。昨年秋に77本が市の指定文化財になった。普段は立ち入れないがこの時期は公開している。「どうかな?」と思ってやってきたが、ここも開花はまだまだ。ほんの一部が咲き始めた状態であった。この土日にこの地域の桜の名所が色々なイベントを企画しているが、この状態ではもう少し待たねばならないだろう。

金髪をなびかせて、ベースを弾きながら歌う、「ニッキ・パロット/Nicki Parrott」のタイムリーな新アルバム「さくらさくら/SAKURA SAKURA」はいかがでしょうか。あの伝統的な日本の歌曲「さくらさくら」ほか、このブログでも取り上げた「Cherry Pink And Apple Blossam White」、「It Might As Well Be Spring」、「Spring Is Here」、「There’ll Be Another Spring」、「You Must Believe In Spring」など、春の歌が満載である。夜桜ムードで一杯のBGMにはいいかも ・・・。                       
                                         
                                        

さくらさくら

ニッキ・パロット / ヴィーナスレコード

  

YOUTUBEにはアップされていません。さわりだけでも聞きたい方は、「VENUS RECORDSのHP」で、聴きたい曲のタイトルをクリックすれば、聴けます。
                                                      
                                            
                                                

櫻が梅に追いついた日

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私の家のご近所に、いつも決まって一本だけ真っ先に咲く櫻がある。暖かい秋の日にも何を間違えたか花が開くことがあるので、「とぼけ櫻」と私が勝手に名づけているのだが ・・・。この櫻が咲くと、数日後に他の櫻も「続け!」とばかりに堰を切ったように一斉に咲きだす。(拙ブログ「ご近所の櫻 (1) ~とぼけ桜~」参照) 

だから、この時期になると毎日のように、この櫻のつぼみの膨らみ具合をチェックするのである。今日見たら、写真のように、まさに開花寸前であった。この暖かさでは、間違いなく明日にでも開花するだろう。今年は寒かったので、ご近所のあちこちの庭では、まだ梅が満開。明日は「櫻が梅に追いついた日」、いや「梅が櫻に追いつかれた日」になるのかもしれない ・・・。さあ、ご近所の櫻たちよ、後に続いて一斉に花開け!

私が、日本最高の女性JAZZボーカルと思っているのが「伊藤君子」。彼女の曲に「フォロー・ミー/Follow me」という曲がある。2004年3月公開の押井守監督のアニメ映画で、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」の続編にあたる 「イノセンス」 のテーマソングである。この曲のオリジナルは、「マイルス・デイヴィス/Miles Davis」、「ジム・ホール/Jim Hall」、「チック・コリア/Chick Corea」など、あまたのジャズメンによって演奏されているスペインの作曲家「ホアキン・ロドリーゴ/Joaquín Rodrigo」の作曲した「アランフェス協奏曲/Concierto de Aranjuez」の第2楽章「アダージョ」。

イノセンス スタンダード版 [DVD]

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

ア・カペラからの歌い出し、その透明感、緊張感、浮遊感 ・・・。さすがの表現力。

フォロー・ミー

伊藤君子 / ビデオアーツミュージック

Best of Best~Selected by 伊藤潔

伊藤君子 / ビデオアーツ・ミュージック

「Follow me ― Kimiko Itoh」
                  
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路傍の花、樹々の鳥 (22) ~梅に鶯~

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雨のため、ウォーキングをさぼっていたこの2,3日の間に、一気に春が進んだようだ。いつもの道筋に、ついこの間まではまだ蕾だった梅の花が咲き始め、池の周りの林からは今年初めての鶯の声も聴こえてきた。去年は、なかなか鳴かず、鳴いてもたどたどしい鳴き声だったが、今年は見事な「ホーホケキョ」である。恋の季節も始まったようである。東北地方では、梅も桃も桜も一緒に咲く地域があると聞いたが、今年は一緒でも、バラバラでもい、とにかく美しく咲いて被災地の皆さんの心を少しでも和らげて欲しいものである。

「ちょっと憂鬱だけど、なんだか浮き浮きしている」という微妙な女心を歌った歌は、「It Might As Well Be Spring/春の如く」。超有名なスタンダードのこの歌は、それこそ選ぶのに困るほど多くのミュージシャンたちに演奏されているが、今回はボーカルに絞って、美形の熟女シンガーを聴いてみましょうか。「Laura Fygi/ローラ・フィジー」。

1955年アムステルダム生まれ。父親はオランダ人、母親は元ベリー・ダンサーのエジプト人というから、あのエキゾチックな美形に合点がいく。その美形を活かして、一時期セクシーなイメージを売り物にしたグループで活躍していたらしいが、1991年、「瞳のささやき」でソロ・デビュー。その後、日本ではあまり馴染がないかもしれないが、JAZZ畑での活躍が続いている。この人も私の「女性ボーカル御用達3条件」に花丸合格の一人。

彼女がボサノバに入れ込んで選曲したアルバムが、「マイケル・フランクス/Michael Franks」の曲をタイトルにした「The Lady Wants to Know」。そのなかに彼女の歌う「春の如く」が収録されている。熟女らしくハスキーでセクシー・ヴォイスであるが、いつ聴いても飽きない瑞々しさも感じさせる。

The Lady Wants to Know

Laura Fygi Verve Forecast

【It Might As Well Be Spring/春の如く】
     作詞;オスカー・ハマースタイン2世/Oscar HammersteinⅡ
     作曲;リチャード・ロジャース/Richard Rodgers

「♪   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  I’m as busy as a spider spinning daydreams
         私は白昼夢という糸を紡いでいる蜘蛛のようにせわしい 
   I’m as giddy as a baby on a swing
         私はブランコの上の赤ん坊のように、目がくらみそう
   I haven’t seen a crocus or a rosebud, or a robin on the wing
         クロッカスの花も、バラの蕾も、飛ぶコマドリも見たことがないの
   But I feel so gay in a melancholy way
         憂うつなんだけれど、とても浮き浮きしたな気分
   that it might as well be spring
         まるで春のようね
   It might as well be spring…
         そう、まるで春みたいだわ ・・・         ♪」

「Laura Fygi ― It Might As Well Be Spring」
                                                    
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郷土館で雛飾りを見る

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地域の郷土館へ行ってきた。どこの町にも博物館や郷土館があるように、わが町にもある。私の住んでいる地域は、「多田銀銅山」に代表されるように、その鉱脈が拡がっている地域である。奈良時代に東大寺の大仏鋳造の銅を産出したという伝承もあり、地域のいたるところに「間歩(まぶ)」と呼ばれた昔の坑道跡が残っている。そんな地域で昭和の初期まで操業していた最後の銅精錬所が「平安(ひらやす)製錬所」であり、その跡地に隣接するオーナーの屋敷、旧「平安邸」が地域の郷土館となっている。

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建築時期は大正中後期で、中庭を囲むように数寄屋造りの母屋、離れ、蔵が配置されたお金持ちの大きな屋敷で、レトロな雰囲気にあふれ、いまは国登録文化財となっている。そこの母屋の座敷に、この地方の旧家に飾られていた立派な「雛段飾り」が公開されているので、それを見に行ったのである。写真のように、襖などをすべて取り払った大広間に、豪華絢爛、きらびやかに飾られていた。人形の着ている着物、道具類など細部にいたるまで見事の一言につきる。

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そして広い土間が関西では「お九度さん」と呼ばれる台所となっているが、ここの台所が、私も毎朝見ているNHKの朝ドラ「カーネーション」のロケに使われたという。小原糸子役の「尾野真千子」や子役も含めて相当な数のスタッフがやってきて、ロケをしていったそうである。さて、朝ドラ「カーネーション」であるが、ストーリーもさることながら妙なところに感じ入っている。それはドラマの中の関西弁(実際は岸和田弁)が極めて自然であり、活き活きとしているということ。岸和田弁と大阪弁の区別もつかず、妙な関西弁を使うといわれている私が感心するのであるから、間違いない。それもそのはず、主役の「尾野真千子」はもちろんのこと、父親役の「小林薫」、母親役の「麻生祐未」、祖母役の「正司照枝」など主な脇役がほとんど関西出身であるからだ。NHKの朝ドラ、東京発一色の情報発信に染まりがちなTVにあって、地方の特色や文化を伝えてくれるという面でも、私は楽しみに観ている。そして、かって岸和田出身の部下がいたが、決まって九月の「だんじり祭り」には有給休暇を取るのが常であった。現在でも「祭り」が生活の中心にでんと座っている日本の地方都市の一つである。

さて、「カーネーション」の主題歌を歌っているのが、「椎名林檎(しいな りんご)」。超個性派のシンガー・ソングライターであり、ロックバンド「東京事変」のボーカリストである。特にファンというわけではないのだが、その過激でドラマ性、メッセージ性の強い歌詞やタイトル、パフォーマンスに、私が興味を抱いたアーティストの一人である。最初に彼女のパフォーマンスをTVで見たときは、大げさかもしれないが、「マドンナ/Madonna」、「レディー・ガガ/Lady Gaga)」を観た時と同じようなインパクトがあった。特に「歌舞伎町の女王」などにその印象が強く残っている。そして、多くのJAZZを目指す若い女性アーティストたちが、「丸の内サディスティック」などをレパートリーに好んで取り入れていることを知り、その強いJAZZテイストにも気が付いた。特にゲスト・ボーカルとして参加している「SOIL &”PIMP” SESSIONS(ソイル&“ピンプ”セッションズ)」のアルバム「6」の「MY FOOLISH HEART~crazy on earth~」を聴くと、彼女の持つJAZZタッチがよくわかる。

6

SOIL&“PIMP”SESSIONS / ビクターエンタテインメント

「SOIL&”PIMP”SESSIONS X 椎名林檎/MY FOOLISH HEART~crazy on earth~」

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そして、NHKの朝ドラ「カーネーション」の主題歌が「椎名林檎」と知ったときはびっくりもした。持ち味のあの過激性は影をひそめてるが、ドラマのテーマでもある「明日に向かって強く生きていく女性たち」というメッセージははっきり伝わってくる。

カーネーション

椎名林檎 / EMIミュージックジャパン

「椎名林檎 – カーネーション」
 
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