そんな母にイギリスへの出張の土産にとあげた陶製の人形がある。現在はウェッジウッド(Wedgwood)の傘下に入っている老舗イギリス・コールポート社(Coalport China Ltd)の人形である。たしか、ヒースロー空港で買い求めたもの。「麗人が踊っているように見えるわね」と言って、大変喜んで、大事に飾っていたものである。
「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/Europian Jazz Trio」が「アバ/ABBA」のヒット曲「ダンシング・クイーン/Dancing Queen」を奏でるのは、アルバム「哀愁のダンシング・クイーン」。「哀愁のリベルタンゴ」と「哀愁のヨーロッパ」に続く「哀愁」シリーズ第3弾は、いつものようなジャズ・スタンダードやクラシック素材を一切使わず、「アバ」や「シンディ・ローパー」らのポップ・ヒッツを見事にJazzアレンジ。「なごみと癒しの風に乗ったEJTの新たな表情」とは、ある雑誌によるこのアルバム評。
「二人でお茶を/Tea For Two」は、1925年のミュージカル「No, No, Nanette(ノー・ノー・ナネット)」のために作られた、ブロードウェイのプロデューサー兼作曲家「ビンセント・ユーマン/Vincent Youmans」と劇作家「アーヴィン・シーザー/Irving Caesar」のコンビによる作品。多分洋楽ファンなら誰でも一度は聴いたことがあるくらい有名な曲。1950年に「二人でお茶を」として映画化され、主演の「ドリス・デイ/Doris Day」の歌で一躍有名になった。
【 Tea For Two 】
「♪ Oh honey ねえ
Picture me upon your knee, 僕の膝に乗った君を想像してみて
With tea for two and two for tea, 二人でお茶を飲もうよ
Just me for you and you for me, alone! 僕と君の二人だけでね
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」
母親の人生、私の人生。人生いろいろ ・・・・。台風一過。「Come Rain Or Come Shine/降っても晴れても」。「♪ 土砂降りでも、かんかん照りでも、きみが許せば、僕は君を愛し続ける ・・・♪」というスタンダード・ソング。この歌も名のあるJAZZアーティストなら殆どの人がカバーしているのではないだろうか。すこし知ったかぶりをして、JAZZ畑以外から選ぶとすれば、まずはブラック・コンテンポラリーの異才、そのとろけるようなファルセット・ヴォイスで、女性に人気がある「アーロン・ネヴィル/Aaron Neville」の「ネイチャー・ボーイ~ザ・スタンダード・アルバム」から。
ジム・ホールの「アランフェス協奏曲/CONCIERTO」(1975)。 Jim Hall : Guitar , Roland Hanna : Piano , Ron Carter : Bass , Steve Gadd : Drums , Chet Baker : Trumpet , Paul Desmond : Alto Saxophone
「ジョー・サンプル/Joe Sample」とくれば、若くしてこの世を去った「ダニー・ハザウェイ/Danny Hathaway」の愛娘レイラとコラボしたアルバムの中に、「Bitter,Sweet 」という曲がある。このアルバムをリリースした1999年、サンプルはなんと還暦、60歳というから驚き。「When Your Life Was Low」、「When The World Turns Blue」などしっとりくるバラードが中心で、おすすめの一枚は「Lalah Hathaway & Joe Sample /The Song Lives On 」。R&B、ブルースの好きな方、これは「買い」ですよ。
Song Lives on Lalah Hathaway & Joe Sample/ Pra Records
情報技術の進歩が、ワープロ、編集、印刷など書き手や出版社側のあり様を変えてきたように、今後は情報検索、本の電子配信、NETショップ ・・・ などが、著者、出版社と読者とをダイレクトに結んで、革新的にその関係を変化させてしまうのではなかろうか。これは、NET通販やB to Cと同じように、地方の出版社や無名の著者達にもチャンスであるに違いないと思うのだが。
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