『♪ 北風吹きぬく
寒い朝も
心ひとつで
暖かくなる
・・・・・・・・ ♪』
(作詞;佐伯 孝夫)
いやあ、寒い朝でした。とても、「心ひとつ」では暖かくはなりません。大阪、神戸では最低温度が零下3度(2月3日)というから、私の住んでいるところは、零下4度か5度くらいあったでしょう。故郷・松本からの電話では、零下15度まで下がり、家の中の水まで凍っていたそうだ。朝起きて新聞を取りに出たら、水鉢に分厚い氷。そして、顔を洗おうとしたらお湯が出ない。水は出るのであるが、お湯が出ないのである。ちょっとあわてましたね。というのも一か月ほど前に給湯器を買い替えたばかりだったからである。さっそくメーカーの窓口に電話してもなかなかつながらない。同じようなトラブルの問い合わせが、殺到したようである。結局、「給湯配管が凍結している」とのこと、気温が上がって、融けたら正常に戻るのでそれまで待ってください」とのことであった。ここに引っ越してきてから20年ほど経つが、こんなことは初めて。よほど冷え込んだのである。
思い出してみれば、子供の頃は水道でなく井戸であった。寒い信州、その井戸が朝、よく凍結したものだ。その度に手押しポンプの上から、お湯を注いだことをよく覚えている。水道になってからは、電熱の凍結防止ヒーターが寒冷地の必需の凍結防止対策であった。昼すぎて気温が上がり、お湯が出ることを確認してから、凍結防止対策を強化することにした。近所のホームセンターに行ってみると、電熱ヒーターは、寒冷地ではないので置いていないという。仕方ないので、厚手の凍結防止クッションパイプを買ってきて、緩衝剤と合わせて、しっかりと凍結防止対策を施した。
立春の今朝も昨日同様、相当な冷え込み。朝起きて、恐る恐るカランをひねったら、お湯が出た!! 阪神淡路大震災の時も感じたが、水、お湯、電気、ガスなどがふんだんに使える暮らしのありがたさとその脆さを感じる。電力の半分以上を原発に依存していた関西電力の「電気予報」は、需給はややタイトであると告げている。
わがミューズの一人「ステイシー・ケント/Stacey Kent」が、ブルーノートに移籍し、新しい境地を開いた第一弾のアルバムは「市街電車で朝食を/Breakfast On The Morning Tram」であった。日本・長崎出身でイギリスに帰化し、1989年に長編小説「日の名残り」でイギリス最高の文学賞ブッカー賞を受賞した小説家「カズオ・イシグロ/Kazuo Ishiguro(石黒 一雄)」を作詞家として起用、アルバム・タイトル曲を含め4曲が収録されている。スタンダード・ジャズからすこし離れたて、ロックやPOPS、ボサノバなどをちりばめたアルバムの中で、この4曲、いずれも一篇の短編賞小説を読むような新鮮さに満ち、彼女が新しい扉を開け、一歩を踏み出したことがよくわかる。
Breakfast on the Morning Tram Stacey Kent / Blue Note Records
『 The Ice Hotel 』 作詞;Kazuo Ishiguro 作曲;Jim Tomlinson
「♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Let’s you and me go away 二人で行きましょうよ
To the Ice Hotel アイス・ホテルへ
They’ve built it all with ice that’s pure and clear 透明で純粋な氷で造られているの
The sofas, the lobby ソファーも、ロビーも
Even the chandelier シャンデリアさえも
A thermostat guarantees 温度は常に
A steady minus 5 degrees マイナス5度に保たれていて
What other place could serve our needs so well 私たちのニーズに叶う所は他にないわ
Let’s you and me go away 二人で行きましょうよ
To the Ice Hotel アイス・ホテルへ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」
ところでスエーデンに実際あるという「アイスホテル」、お風呂はあるのでしょうかね ・・・。
そして、ジャズ好きだという「カズオ・イシグロ」の短編集も私のお気に入りの一冊。








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