JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

台風が近づいてくるので、急いで

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 台風20号が近づいてくるので、先々週に引き続いて、土留めの仕上げを急ぐ。長めに伐採した「ヒサカキ(非榊)」などの常緑広葉樹を横木としてわたす。気温はさほど高くないようだが、とにかく湿度が高いので、汗が吹き出す。久しぶりの急斜面での伐採作業。「いや、えらかった」というのが本音。でも、一昨年植樹した「クヌギ(椚、櫟)」の苗が順調に育っているのを見ると、はやりこの台場クヌギの林を守り、しっかりと再生せねばと決意を新たにする。

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 しかし、体力、筋力が落ちてきたのか、階段で鹿除けネットに足を取られ、もんどり打つ。ヘルメットを着けていたし、とっさの受身で、打ち身程度で済んだが、体力が落ちてきていることを自覚し、ゆっくりと、慎重に動かなければ ・・・。

 昔のCDを整理していたら、こんなが目にとまった。「When The Levee Breaks」。4枚組のベスト、アルバム、「レッド・ツェッペリン/Led Zeppelin」(1990)から。
(参照 levee:【名】土手、堤防 【他動】(川などに)土手[堤防]を築く)

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4-COMPACT DISC SET Box set
レッド・ツェッペリン/Led Zeppelin
Atlantic / Wea


      
      
     

「Led Zeppelin – When The Levee Breaks」

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病院のCafeで ・・・

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 朝方電話があり、次男夫婦に帝王切開ではあったが、第2子、男児が無事産まれたとのこと。昼から、次男、孫娘ともども会いに出かける。厳重なチェックや手洗いの後、GCU(回復期治療室)に入らせてもらい、インキュベーターに入っている二人目の孫と対面。一人目の時もそうだったが、我が子の時とはまた違った感覚で対面。すやすやと、まさに無心で眠っている姿に感動。検査のためのセンサーなどが付けられているが、すぐに外れるそうだ。

 生まれたばかりの孫を見ていて、おおげさだが、最近読んだDNAや遺伝子解析技術が解き明かした、数百万年といわれるホモ・サピエンス以外も含めた人類の歴史についての本を思い出していた。命をつなげていくというのは、どれほど大変なことかを。そして、初期の人類が、森の樹上生活から、地上に降り草原に出て、直立二足歩行を始めた理由は、人類が、生存や繁殖を有利にさせたいため、オスがメスや自分の子のために食物を手で運ぶため一夫一婦的な社会を作っていた可能性が高く、そのため二足歩行が遺伝し、進化していったという仮説が頭に浮かんだ。自分を振り返り、子ども夫婦を見、そして新生児をみていると、その仮説に説得力があることに気が付く。でも、昔は帝王切開などなく、母親の命と子供の誕生とは引き換えであったのだ。

 かすかな音でJAZZが流れる病院内のおしゃれなカフェで一安堵 ・・・。「中島みゆき」の「誕生」の一節。前日には長男夫婦が帰省。天橋立方面を訪れると発って行った。慌ただしく過ぎていった今年のお盆休み。

 ボーカルのカバーは多いが、本人のものはアップされていない。歌詞にとどめておきましょうか。

 「♪ Remember 生まれた時 だれでも言われた筈
   耳をすまして思い出して 最初に聞いた Welcome
   Remember 生まれたこと
    Remember 出逢ったこと
    Remember 一緒に生きてたこと
    そして覚えていること ♪」  (中島みゆき/誕生)

 そして、今宵の曲は、「A Child Is Born」。たしか、8年前、最初の孫の誕生の時も取り上げた曲。トランペッターでバンド・リーダーだった「サド・ジョーンズ/Thad Jones」が作曲し、ピアニストの「アレック・ワイルダー/Alec Wilder」が詩をつけたなんとも美しい曲。スタンダードであるが、つくられたのは1969年、比較的新しい。

 まずは、「サド・ジョーンズ&メル・ルイス・ジャズ・オーケストラ/Thad Jones & Mel Lewis Jazz Orchestra」の演奏で。アルバムは、「コンサメーション/Consummation」 (1970)から。

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Consummation
メル・ルイス&サド・ジョーンズ/Mel Lewis Mel Lewis & Thad Jones
Blue Note Records


     
     

「Thad Jones & Mel Lewis Jazz Orchestra – A Child Is Born」

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 ピアノでは、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」。アルバムは、「Quintessence」(1992
)。パーソネルは、「Bill Evans(p)」、「ケニー・バレル/Kenny Burrell(g)」、「レイ・ブラウン/Ray Brown(b)」、「ハロルド・ランド/Harold Land(ts)」、「フィリー・ジョー・ジョーンズ/Phily Joe Jones(ds)」。

「BILL EVANS – A Child Is Born」

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 ボーカルでは、大御所、「カーメン・マクレイ/」で聴いてみましょう。アルバム、「Can’t Hide Love」(1976)から。

【 A Child Is Born 】    作詞;Alec Wilder  作曲;Thad Jones

「♪ Now, out of the night いま夜から出でて
  New as the dawn  夜明けのように新しい
  Into the light    光の中へ

  This Child    この児よ
  Innocent Child    無垢なる児よ
  Soft as a fawn    小鹿のように柔らかき児よ
  This Child is born    この児は産まれぬ

  One small heart    小さき心臓
  One pair of eyes    つぶらな瞳
  One work of art    まるでアートのごとく

  Here he lies      我が腕の中に抱かれしこの児
  Trusting and warm   我を信じ、委ねしその暖かき身
  Blessed this morn    この朝に祝福あれ
  A Child is born     児は産まれぬ         ♪」

「Carmen McRae / A Child Is Born」

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黄金週間は ・・・

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 黄金週間。GW。混雑や渋滞がかなわないので、まず遠出はしない。定年退職後はほぼ無縁である。ニュースでその混雑ぶりや渋滞の様子を見ながら、まだ子供たちが幼かった頃、エアコンのない車で気の遠くなるような渋滞の中を帰省したことを懐かしむ。若かったからできたこと。

 同じ兵庫県内の近くに住む次男家族、三男が帰省してた。それ以外は、JAZZと読書、HULU配信の海外ドラマに明け暮れるという、至って怠惰な毎日。

 「ダン・ブラウン/Dan Brown」の「オリジン/Origin 上/下」を始め、「月村了衛/機龍警察 狼眼殺手」、「水野 靖夫/勝海舟の罠――氷川清話の呪縛、西郷会談の真実」、「白井 聡/国体論 菊と星条旗」などミステリーからSF、歴史書と脈絡もなく手当たり次第という感じか。JAZZでは美メロ・ピアニスト、「アレッサンドロ・ガラティ/Alessandro Galati」などにどっぷりと浸る。

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 渋滞や新幹線、空港の混雑をニュースで見ていたら、頭に浮かんだ曲。名コンビ、「バート・バカラック/Burt Bacharach 」と「ハル・デヴィッド/Hal David」の手になる「汽車と船と飛行機と/Trains & Boats & Planes」。歌うはボッサの女王、ボッサのディーヴァ、「アストラッド・ジルベルト/Astrud Gilberto」。デビュー40周年記念ベスト・アルバム、「The Girl from Bossa Nova」(2003)から。 

【 Trains & Boats & Planes(汽車と船と飛行機と) 】 
by Hal David, Burt F. Bacharach

「♪ Trains and boats and planes are passing by  汽車、船、飛行機が通り過ぎてゆく
  They mean a trip to Paris or Rome       ローマかパリ行の
  To someone else but not for me        私が乗るのではなく誰かさんが乗るための
  The trains and boats and planes        あの汽車、船、そして飛行機が
  Took you away, away from me         あなたを私から遠くに連れ去ってゆく

  We were so in love, and high above      あんなに深く激しく愛し合ったのに
  We had a star to wish upon. Wish       私たちが星に祈っていた願い その願い
  And dreams come true, but not for me    夢が実現しても、それは私のものじゃない
  The trains and boats and planes        あの汽車、船、そして飛行機が
  Took you away, away from me         あなたを私から遠くに連れ去ってゆく

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

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ザ・ガール・フロム・ボサ・ノヴァ~デビュー40周年記念ベスト/The Girl from Bossa Nova
アストラッド・ジルベルト/Astrud Gilberto
ユニバーサル ミュージック クラシック


    
    

「Astrud Gilberto – Trains And Boats And Planes (Bacharach / David) 」

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ポスト桜、山の主役、脇役は ・・・

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ハナカイドウ
ザイフリボク
クロモジ (3)
 いつも桜の後は、ひと呼吸おいて山の主役ががらっと変わるのだが、今年は並行して競演状態。といっても、ポスト桜の主役は、「コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)」。そして従うように、バラ科でリンゴと同属の「ハナカイドウ(花海棠)」、やはりバラ科で別名、「シデザクラ(紙垂桜、四手桜)」とも呼ばれる「ザイフリボク(采振り木)」と続く。

 そして地味な脇役が、「クロモジ(黒文字)」。花のあと茂ってくる若葉を煎じて「黒文字茶」を喫するのが、我が家の楽しみとなっている。

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 今宵もフランス女優、歌の共演の続き。「ジャンヌ・モロー/Jeanne Moreau」から。

 唇をへの字に曲げ、にこりともしない悪女役。当てもなくパリをさまよう「死刑台のエレベーター/原題;仏:Ascenseur pour l’échafaud」のシーンに流れた「マイルス・ディビス/Miles Davis」のJAZZとともに、強烈な印象を残した彼女。そして、フランスを代表する映画監督、「フランソワ・トリュフォー/François Roland Truffaut」監督の奔放な愛し方しか知らない女をめぐる二人の男を描く「突然炎のごとく/原題;Jules et Jim 」(1961) 。

 彼女も歌います。トリュフォー監督の映画、「突然炎のごとく」中で歌ったシーンをご記憶の方も多いのでは ・・・。あの映画の中で、ジャンヌが歌うシャンソンは、「つむじ風/Le Tourbillon」。撮影中に遊びでつくったものを、トリュフォーがその場で即興で映画に取り入れたものだという。 その「つむじ風」をアルバム・タイトルにして、シャンソン、ボサ・ノバ、ジャズ、ポップスを、けっして上手いとはいえないが、軽やかに歌うアルバムがあります。

つむじ風

ジャンヌ・モロー / マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

「Jeanne Moreau - Le Tourbillon De La Vie (in Jules et Jim) 」

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 さて、「マリリン・モンロー/Marilyn Monroe」と並ぶ、「永遠のセクシードール」といえば、「ブリジット・バルドー/Brigitte Bardot」でしょうか。モンローの「MM」に対して、「BB(=べべ)」と呼ばれ、小悪魔イメージを売りにし、自由奔放に恋愛を楽しんだ恋多き女だったという。

 しかし、宝石やオートクチュールなどの華美な装飾品や贅沢品が大嫌いで、晩年は、動物愛護に注力し、特に毛皮には容赦なかった。そんなところに、ただの「恋多き女」ではなく、一本筋が通っていたようだ。彼女も歌います。20枚を超えるアルバムをリリースしているようだ。

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La Madrague
Brigitte Bardot/ブリジッド・バルドー
Philips


       
       

「Brigitte Bardot – Tu veux ou tu veux pas」

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 高校へ入学してすぐ名画鑑賞会で見たのが、ルネ・クレマン監督、「太陽がいっぱい/原題;Plein soleil 」(1960年)。サスペンス一杯のストーリーといい、「ニーノ・ロータ/Nino Rota」の哀切極まりない音楽といい、「アラン・ドロン/Alain Delon」の際立った二枚目ぶりといい、高校生の私がたちまち映画のとりこになってしまうには絶好の映画であった。しかし、私はその映画のヒロイン、吸い込まれるような眼をもち、実在感が希薄な夢路が描く絵のような女性の「マリー・ラフォレ/Marie Laforêt」に釘付けになってしまった。

 あの物憂げで儚気な表情と眼に惹かれ、彼女見たさに映画館に行ったので、ストーリーなどはよく覚えていないその映画は、「赤と青のブルース/原題;Saint-Tropez Blues(サントロペ・ブルース)」。

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赤と青のブルース [DVD]
出演: マリー・ラフォレ, ジャック・イジュラン
監督: マルセル・ムーシー
アイ・ヴィ・シー


       
      
     

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Les Vendanges De L’amour CD, Import
Marie Laforêt
Imports


     
    

「Marie Laforêt – Saint Tropez blues(赤と青のブルース)」

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23年前の痕跡

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 23年前の朝、大地が揺れた。1995年(平成7年)1月17日「阪神淡路大震災」である。今住んでいる団地に移って2年目のことであった。幸いなことに、冷蔵庫やタンス、本棚が動く程度で、被害はほとんどなかったが、インフラが完全に回復するのに1ヶ月近くかかった。次の休みの日、冷やかしや見物と思われはしないかと、だいぶ迷ったが、阪急電車が動いていた西宮まで子供達を連れ、その惨状を目に焼付けに行った。すぐ近くの市民グラウンドに仮設住宅が建ったりもしたが、今ではその痕跡もない。

 外壁のモルタルに亀裂も入ったが、外壁の塗り替え時に、それも見えなくなり、我が家に残る唯一の大地震の痕跡といえば、壁のクロスに入った亀裂である。震災の記憶を忘れないためにも残している。

 今宵の曲は、「I Feel the Earth Move」。「キャロル・キング/Carol King」の出世作の一つ。「足元の地面が動くと感じるほどあなたが好き」。まあ、なんてオーバーな表現でしょうか。

【 I Feel The Earth Move 】 by Carol King

「♪ I feel the earth move under my feet     足元の地面が動く気がするの
  I feel the sky tumbling down, tumbling down 空も崩れ落ちてくるような気がするの
  I feel my heart start to trembling       私のハートも震えだすの
  Whenever you’re around            あなたがそばにくるといつも

  Ooh, baby, when I see your face       おおベイビー、あなたの顔を見ると
  Mellow as the month of May          5月のようなメローな気になるの
  Oh, darling, I can’t stand it          おおダーリン、もう我慢できそうにないわ
  When you look at me that way         そんな風に見つめられると

  ・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

まずは、2作目の「THEY OUGHTA WRITE A SONG(邦題:青い影)」が日本で大ヒットした「ヘイリー・ロレン/Halie Loren」のアルバム、「Simply Love」(2013)から。オリジナル3曲、ポップ・ソングのカバーが4曲、スタンダード7曲の構成。その構成通り、ジャズとニュー・ポップスを絶妙に融合した独特のスタイルが瑞々しい。高音部が裏返る独特の歌唱も好ましい。

Simply Love

Halie Loren / Justin Time Records

「Halie Loren – I feel the earth move」

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 オリジナルも聴いてみましょうかね。シンガー・ソングライターとしてスタートした「キャロル・キング」の出世作、「つづれおり/Tapestry」(1971)。

つづれおり

キャロル・キング / SMJ

「Carole King – I Feel The Earth Move」

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年末の大掃除は新兵器で

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 玄関前や階段、数年前の壁と屋根の塗装をした時から放ったらかしになっていたため、大分黒ずんできた。妻はきれいにして欲しいという。しからばと、TVなどでCMをよく見かけ、一度使ってみたいと思っていたドイツ、K社の家庭用高圧洗浄機が、近くのホームセンターでセールをしていたので、この機会にと買い求め、早速試してみた。写真でわかるように、これがよく落ちるのである。外壁や階段などの汚れが、見る間にきれいになった。もちろん車も洗浄して、新兵器により、年末大掃除のわたしの分のノルマは、とりあえず完了。

 今世紀最強のヒット・メーカー・コンビといっても過言ではない、「バート・バカラック/Burt Bacharach」と「ハル・デイヴィッド/Hal David」の歌に、「A House Is Not A Home」という曲がある。直訳すれば、「ハウス(家)とホーム(家庭)は違う」であるが、「君のいないとこの家はただの家」というラブ・ソング。たしかに、人が住んで、そこに生活がなければ、ただの箱。そんな空家がご近所にも増えてきた。かくいう私も実家は、「箱」状態になっていますが ・・・。

【 A House Is Not A Home 】    作詞:Hal David 作曲:Burt Bacharach

「♪ A chair is still a chair           椅子は座る人がいなくても
  Even when there’s no one sitting there   椅子だけれど
  But a chair is not a house          椅子と家とは違うだろ
  And a house is not a home        あなたをしっかりと抱きしめる人がいなければ
  When there’s no one there to hold you tight,   家は家庭にはならない
  And no one there you can kiss good night.  お休みのキスをする人がいなくてもね

  A room is still a room            部屋はそこに暗がりがあったとしても
  Even when there’s nothing there but gloom;  部屋だけど
  But a room is not a house,          部屋と家とは違うだろ
  And a house is not a home         僕たち二人が離れ離れになってしまったら
  When the two of us are far apart       家は家庭にはならない
  And one of us has a broken heart.      ふたりのどちらかの心が張り裂けてもね
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

  I’m not meant to live alone         この家に一人で住みたくないんだ
  Turn this house into a home         ハウスをホームに変えたいんだ
  When I climb the stairs and turn the key  階段を上がってきて鍵を開けた時に
  Oh, please be there             お願いだから、ここにいててくれ
  Sayin’ that you’re still in love with me, yeah まだ愛してると言ってくれ   ♪」

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 まずは、オランダの歌姫「トレインチャ/Traincha(本名;Trijntje Oosterhuis)」。1973年生まれの44歳。脂の乗り切ったベテランといっていいでしょう。その彼女のブルー・ノート・レーベルからの日本デビュー盤となったのが、大御所、「バート・バカラック/Burt Bacharach」のソング・ブック、「The Look of Love ~Burt Bacharach Songbook」(2007)である。オーケストラをバックに、時代を超えて輝き続けるバカラック&デイヴィッド・コンビの名曲を素晴らしい歌唱で ・・・。

The Look of Love..

Trijintje Oosterhuis / Blue Note

「Trijntje Oosterhuis ー A House Is Not A Home」

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 ピアノ・トリオ演奏でよく知られているのが、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」。アルバムは、「I Will Say Goodbye」(1977)から。パーソネルは、「Bill Evans (piano)」、「エディ・ゴメス/Eddie Gomez (bass)」、「エリオット・ジグムンド/ Eliot Zigmund (drums)」。

I Will Say Goodbye

Bill Evans / Ojc

「Bill Evans Trio – A House Is Not a Home」

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今日は森が幼稚園

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 久々の快晴。今日は市教育委員会と公園が主催する「森の幼稚園」。公園の森を使って、学んだり遊んだりする一日。やってきたのは地元の幼稚園年長組の約50人の園児たち。この山の森に住んでいる動物、といってもボードであるが、を探したり、活動の痕跡を見つけたり、いろいろな形の葉っぱやどんぐりを集めるラリーから。やはり子供はどんぐり好き。クヌギ、アベマキ、コナラ、シラカシなどのどんぐりを袋いっぱいに集める。昼食は我々ボランティアが炊いたご飯と野菜いっぱいの豚汁。何杯もおかわりをする子もいる。午後は工作の時間。どんぐりコマとやじろべえを作って遊ぶ。暖かい日差しの下、笑い声と歓声が響く公園の一日。

 ということで、今宵のピアノは、私をヨーロッパ・ジャズ・ピアノへと誘ったひとり、「ジャック・ルーシェ/Jacques Loussier」のアルバム、「シューマン・子供の情景/Schumann Kinderzenen(Scenes From Childhood)」から。フル・アルバムがアップされていました。「シューマン/Robert Schumann」の「子供の情景」は、全13曲からなるピアノ曲集で、特に第7曲「トロイメライ/Träumerei(夢)」がよく知られていますね。

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Schumann: Kinderszenen
Jacques Loussier Trio
Telarc


   
   


「Jacques Loussier Trio ー Schumann Kinderzenen(Scenes From Childhood)」

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無条件降伏ではちょっと癪なので ・・・

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 我が家の「野菜VS花ウォーズ」、妻の野菜派の圧倒的勝利で終戦を迎えようとしている。そこで無条件降伏ではちょっと癪なので、条件を出しました。私の大好物である「オカヒジキ(陸鹿尾菜、陸羊栖菜)」を植えてもらえれば ・・・と。「オカヒジキ」、山形県が産地として有名らしいが、長野県でも結構栽培されているらしく、何年か前、帰省したときに実家のおとなりさんから頂いて、以来、大好物になってしまった野菜。(参照拙ブログ「おかひじき(陸鹿尾菜)を頂く」

 しかし、わたしの住んでいる近所で店頭に並んでいるのを見たことがない。多分ないだろうとタカをくくって、近所のホームセンターに行ったら、なんと!!あるではないか。しかもいま種を蒔けば、ギリギリ収穫に間に合いそう。もうあっさりと降伏、平和理に終戦を迎えました。

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 「surrender」というと、「降伏、降参」、「降伏する、降参する」という意味ですが、「I Surrender, Dear」というと、「あなたに首ったけ」という意味。1930年に、「ハリー・バリス/Harry Barris」作曲、「ゴードン・クリフォード/Gordon Clifford」作詞による古い古いスタンダード。「ビング・クロスビー/Bing Crosby」がヒットさせ、彼がスター歌手となるきっかけとなった曲だという。

【 I Surrender, Dear 】 
           Words by Gordon Clifford / Music by Harry Barris

「♪ We’ve played the game of stay away  僕たち二人離れていられるかどうか賭けをした
  But it cost more that I can pay.     結果、これ以上負けられないという僕の惨敗
  Without you I can’t make my way,    君なしではやっていけないことがよく分かった
  I surrender, dear.            もう降参 君に首ったけ

  I may seem proud, I may act gay,    お高くとまって、陽気に見えるかもしれない
  It’s just a pose, I’m not that way,    それはポーズで、実際はそうじゃない
  ’Cause deep down in my heart I say   すっかり落ち込んでしまったから告白するよ
  I surrender, dear.             僕は君に首ったけ

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

 往年の名花、「ジュリー・ロンドン/Julie London」。アルバムは、カップリングのベスト・シリーズ、「The End of the World/Nice Girls Don’t Stay For Breakfast」から。

End of the World

Julie London / EMI Gold Imports

「Julie London ‎– I Surrender, Dear」

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 「セロニアス・モンク/Thelonious Monk」も代表作と言われる「ソニー・ロリンズ/Sonny Rollins」や「マックス・ローチ/Max Roach」を迎えての「Brilliant Corners」(1957)、ソロピアノの「Solo Monk」(1965)で演奏しているが、ジャケットがお気に入りの「Solo Monk」から。

Solo Monk

Thelonious Monk / Sony

「Thelonious Monk – I Surrender, Dear」

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夢の甘き香り

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クチナシ

 気品ある甘い匂いが強く漂ってくる。「クチナシ(梔子、巵子、支子)」。春の「ジンチョウゲ(沈丁花)」、秋の「キンモクセイ(金木犀)」と並んで「三大香木(さんだいこうぼく)」と呼ばれているという。たしか我が家の庭にもあったはずなのだが、さて ・・・?

 さて、今宵、高貴で甘美な女性の夢にまつわる曲を。まず、「クレオパトラの夢/Cleopatra’s Dream」。ジャズのスタンダード中のスタンダード曲。作曲は、「バド・パウエル(Bud Powell)」。1958年録音のアルバム、「シーン・チェンジス/The Scene Changes’ 」の冒頭の曲であるが、本国ではさほど評価されなかったのに、日本ではビ・バップの代表曲、パウエルの代表曲となった。確かに日本人好みの曲であるので、日本向けの企画アルバムに、好んで取り上げられる傾向があるようだ。

 今宵は、「ケニー・バロン/Kenny Barron(p)」、「ジェイ・レオンハート/Jay Leonhart(b)」、「アル・フォスター/Al Foster(ds)」の手練からなる、「スーパー・トリオ/Super Trio」のアルバム、「Super Standard/SUPER TRIO」(2004)から。「ヴィーナス・レコード」リリースだから、このトリオも一時的に結成されたんでしょう。

スーパー・スタンダード

スーパー・トリオ / ヴィーナスレコード

「Cleopatra’s Dream - Super Trio」

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 さて、2曲目は、「ニカの夢/Nica’s Dream」。この曲も有名でビ・バップを代表する曲。いろんな人が演奏している。作曲は、1956年「ホレス・シルヴァー/Horace Silver」で、オリジナルの演奏は、「アートブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ/Art Blakey&The Jazz Messengers」。

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 「ニカ/Nica」というのは、「パノニカ・ドゥ・コーニグズウォーター/Pannonica de Koenigswarter」男爵夫人のニックネームで、ジャズ界のパトロンとして有名だった女性。彼女は、有名なイギリスの財閥「ロスチャイルド/Rothschild」一族の令嬢として、1913年ロンドンで生まれた。やがてフランスの外交官男爵と結婚し、メキシコに赴任したが、メキシコ生活が退屈で気に入らず別居して、ニューヨーク5番街のホテルのスイート・ルームを住まいにし、そこに当時のパイオニア的ジャズ・ミュージシャンを集めて、ジャム・セッションを開いていたと言う。特に「セロニアス・モンク/Thelonious Monk」と「チャーリー・パーカー/Charlie Parker」のパトロンとして有名で「Bebop Baroness(ビバップ男爵夫人)」と呼ばれていたという。

 「クリント・イーストウッド/Clint Eastwood」監督の「チャーリー・パーカー」の半生を描いた作品「バード/Bird」(1988)のラスト近くに、チャーリー・パーカーが吐血するシーンがあるが、その部屋こそが「ニカ」の部屋であり、彼の死を看取る資産家の女性が、「ニカ」であった。

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ワーナー・ホーム・ビデオ

 「Nica’s Dream」のほか、「ソニー・クラーク/Sonny Clark」の「Nica」、「セロニアス・モンク」の「Pannonica」、「ケニー・ドリュー/」の「Blues for Nica」、「トミー・フラナガン/」の「Thelonica」などは彼女のために書かれた曲。

 「ホレス・シルバー」の演奏で、「Nica’s Dream」。

Horace Scope

Horace Silver / Blue Note Records

「Nica’s Dream – Horace Silver Quintet. 」

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 詩もつけられています。

【 Nica’s Dream 】   by Bobby Shew

「♪ A song happy and gay,     この歌はハッピーで陽気
  A song that we know       誰もが
  All the musitians will play.    演奏したくなるくらい
  You know, so it would seem,   そうなってほしい願っているんだ
  Everybody loves NICA’S DREAM.  誰もがニカの夢を愛して欲しいと

  ・・・・・・・・・・・・・・・・

  She had a vision         彼女はビジョンを持っていた
  That jazz would one day be    いつの日にかジャズが
  The music that’s of        音楽として認められることを
  The future, you see.        そんな未来を
  Don’t you agree?         君もそう思うだろ    
  We’ll help to see that       我々は互いに助け合うべきだと
  Her vision will come true.     彼女のビジョンが実現するまで
  And all the world will be      そして世界の全ての人が
  Blessed by it too.         それによって祝福されるまでは

  This song is here to stay my friend. 友よ、この歌はずっとここに残る
  Just wait and see.          そしてその日が来るのを見届けよう
  The people have made        人々がこの歌を
  It part of jazz history.        ジャズの歴史の一ベージにすることを
  You know, so it would seem,     そうなってほしい願っているんだ
  Everybody loves NICA’S DREAM.   誰もがニカの夢を愛して欲しいと  ♪」

 歌うは「ディー・ディー・ブリッジウォーター/Dee Dee Bridgewater」。「ホレス・シルヴァー」へのトリビュート・アルバム、「Love & Peace」から。

Love & Peace: A Tribute to Horace Silver (Reis)

Dee Dee Bridgewater / Emarcy / Umgd

「Dee Dee Bridgewater – Nica’s Dream」

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私の洋楽的原点のひとつは ・・・

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ピーマン
ミニトマト

 帰省から帰ってみると、「ピーマン」、「ミニトマト」、「ナス(茄子)」 ・・・などの花が咲いている。これまであまり野菜の花などまったく気にしなかったが、ここまで庭に野菜派の勢力が広がると気にせざるを得ない。観賞用の花とは全然違うが、これはこれで個性的。

オカヒジキ

 夜の食卓には、松本で仕入れていた、「オカヒジキ(陸鹿尾菜、陸羊栖菜)」が上がる。シャキシャキ感、みずみずしさ。私はこれが大好物である。家庭菜園で可能かどうかわからないが、今住んでいるところでは手に入らないので、これを我が家で栽培してくれたらいいのになあ。提案してみようっと。

 久しぶりの松本への帰省。思いは少年時代にタイム・スリップ。父親が電気技術者で、夜行列車で秋葉原へ行き、部品を買って帰ってきては、近所の注文を受け、ラジオやアンプなどを組んで副業としてた。その影響でわたしも「ラジオ少年」だった。 自作の5球スーパーヘテロダイン受信機?で、夜な夜な音楽番組を聞き、曲の名前やプレイヤーを覚えたものだ。気に入ってもLPやレコードなんぞとても買えない私は、これまた自作のアンプ、スピーカーボックスで「ソノシート」なるものをよく聴いていた。これが私の音楽的、とりわけ洋楽的原点である。

 そんな曲の中に、突然の雷鳴と雨の音でイントロが始まる懐かしい曲がある。「Rhythm Of The Rain (悲しき雨音)」。この時期に懐かしく思い出す曲。「カスケーズ/The Cascades」によって1962年にヒットした、間違いなく私の洋楽的原点の曲の一つである。

「Rhythm Of The Rain (悲しき雨音) – THE CASCADES」

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