JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

桜に間に合う開通を目指して ~ いまだに残る台風21号の爪痕 ~

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 「兵庫県立一庫公園」、標高349mの「知明山」の山腹に広がる「自然観察の森」が我々、森林ボランティア・クラブの活動フィールドである。この「自然観察の森」が昨年9月4日に上陸した台風21号でいくつもの大木が根こそぎ倒れ、多くの被害を受け、山頂までの登山コースに倒木が覆いかぶさり、通行禁止にせざるを得なかった。これも自然の営みであるので、普通はそのままにしておくのだが、観察路の安全に関わる倒木は放置できない。「知明山」に登るコースは3つあり、その2つ、「尾根コース」と「500段階段コース」は昨年中に復旧させたが、残る「沢の休憩所~岩場の休憩所コース」は、炭焼きの準備に取り掛かったこともあり、手付かずになっていた。2月になり、炭焼きも終わり、やっと復旧に取り掛かることができた。

 裂けたり、根こそぎ倒れたりで、観察路を幾重にも覆う大木。チェーンソーやロープ、チルホールなどを使い、安全にかつ手すりなどを壊さないように、慎重に取り除いていく。どうにか、階段も姿を現し、次回、倒木の本体を処理すれば、この箇所は開通できる目処が立った。ここは、市の天然記念物になっている「エドヒガン(江戸彼岸)」桜の群生を間近に見られるコース。大変な作業ではあるが、大きな達成感が得られるので、作業もそれほど苦にはならない。この先、どれだけ障害があるかわからないが、山頂までの復旧、開通を桜が咲く頃までにはと頑張る。

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 さて、今宵は、「森/forest」をテーマにしたピアノ演奏。、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」のリリシズムを継ぎ、「ブラッド・メルドー/Brad Mehldau」などからもリスペクトされ、現代最高峰のピアノの詩人とも囁かれる「フレッド・ハーシュ/Fred Hersch」。曲は、「Through The Forest」、アルバム、「Open Book」(2017)から。

 1955年、オハイオ州シンシナティ生まれ。4歳の時にピアノを始め、両親から熱心な教育を受け、9歳ころからは作曲も始めたという。音楽的にはかなり早熟で、9歳から13歳まで理論、作曲、アナライズのレッスンを受ける。音楽学校に入学した15歳の時には、四声や対位法、様々なスタイルで作曲できるようになっていたという。1980年代にデビューし、ジャズの伝統とクラシックの語法を消化したピアノスタイル、ジャズ・スタンダードの再解釈などで人気を集め、若手のピアニストに大きな影響を与えたという。

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 2008年、HIVウィルスが脳に転移し、発作と2ヶ月間の昏睡状態に陥るが、死の淵を乗り越え、2010年のアルバム「Whirl」で完全復活を果たしたという。そのことによる彼の死生観が、その陰影あるタッチに深みを与え、感性を一層研ぎ澄ましたのではなかろうか。そんな心境が、アルバムに添えられている彼の言葉から読み取れる。

 『私は、もう40年以上、ジャズを演奏してきました。そして今、ピアノの前に座ったときの最良の心理状態は、「さあ、何が起こるのか、見てみよう!」という気分だと思うようになりました。・・・ 経験を積んできた今の私にとって、フレーズからフレーズへ身を任せ、ひたすら演奏するという自由が、非常に心地良く思えるようになったのです。』(フレッド・ハーシュ、寺井珠重訳)

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Open Book/オープン・ブック [日本語帯・解説付]
Fred Hersch
Palmetto Records / King International


     
       

「Through the Forest – Fred Hersch」
 
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やはり菊炭は美しい

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 今年、第1回目の炭焼きの炭。歩留まりはあまり良くなかったが、美しい菊炭が今年も焼けた。

 今宵の歌、「You Are So Beautiful」。訳の必要などないくらいシンプルだけど、情感のこもった歌。

【 You Are So Beautiful 】  by Billy Preston / Bruce Fisher / Bruce Carleton Fisher

「♪ You are so beautiful
   To me
   You are so beautiful
   To me
   Can’t you see

   You’re everything I hope for
   You’re everything I need
   You are so beautiful to me
   You are so beautiful to me

   You are so beautiful
   To me
   Can’t you see
   You’re everything I hope for
   You’re every, everything I need
   You are so beautiful to me     ♪」

 まずは、「ベイ・シュー / Bei Xu」から。ニューヨーク・ジャズ・シーンで活躍する中国人女性ヴォーカリスト。学生時代に交換留学生としてアメリカに渡り、インディアナ大学で会計学を学びつつ、歌とピアノのレッスンに励み、やがてはJAZZヴォーカリストになる夢をかなえた。同名のタイトルのアルバム「You Are So Beautiful」(2009)から。

 ユー・アー・ソー・ビューティフル

 ベイ・シュー / ユニバーサル ミュージック クラシック

「Bei Xu - You Are So Beautiful」

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 そして、「ジョー・コッカー/Joe Cocker」。「Greatest Hits」(1998)から。

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GREATEST HITS
Joe Cocker
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「Joe Cocker – You Are so Beautiful (Live) 」

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ホントに点くのかな ?

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 興味津々の顔つき。窯入れの後の予備焚きの最初の火は、いつも、仲間が手作りの火打石(燧石)と火打金(燧金)で火をつけることを習わしとしている。「ホントに火がつくの?」と疑い深そうに見つめるが、炎が上がると一転、驚きの声に変わる。

 今日は炭焼き初日。体験教室には老若男女、10人ほどが参加。炭焼きの安全を祈って、お神酒と「ヒサカキ(非榊)」を窯前に備え、2礼2拍1礼、作法に則り頭を垂れてから、作業に取り掛かる。些細なことだが、かっての里人が行っていた、こんな伝統も守って炭を焼き続けている。

 今宵の美メロ・ピアノ。「風習、しきたり」という意味の「Folkways」。1974年生まれのスウェーデン出身で、現在はドイツ・ハンブルグを中心に活動しているという俊英ピアニスト、「マーティン・ティングヴァル/Martin Tingvall」のピアノ・ソロ・アルバム、「Distance」(2015)からです。彼は、「アイスランドを旅してインスプレーションを得た」というソロ・ピアノ・アルバム。これを聴くと、かって仕事だったが、何回も訪れたスウェーデンの大地、空気が脳裏に蘇る。

 Distance

 Martin Tingvall / Skip

「Folkways – Martin Tingvall」

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 アルバム・タイトル曲、「ディスタンス/An Idea of Distance」。
   
「An Idea of Distance – Martin Tingvall」

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台風が近づいてくるので、急いで

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 台風20号が近づいてくるので、先々週に引き続いて、土留めの仕上げを急ぐ。長めに伐採した「ヒサカキ(非榊)」などの常緑広葉樹を横木としてわたす。気温はさほど高くないようだが、とにかく湿度が高いので、汗が吹き出す。久しぶりの急斜面での伐採作業。「いや、えらかった」というのが本音。でも、一昨年植樹した「クヌギ(椚、櫟)」の苗が順調に育っているのを見ると、はやりこの台場クヌギの林を守り、しっかりと再生せねばと決意を新たにする。

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 しかし、体力、筋力が落ちてきたのか、階段で鹿除けネットに足を取られ、もんどり打つ。ヘルメットを着けていたし、とっさの受身で、打ち身程度で済んだが、体力が落ちてきていることを自覚し、ゆっくりと、慎重に動かなければ ・・・。

 昔のCDを整理していたら、こんなが目にとまった。「When The Levee Breaks」。4枚組のベスト、アルバム、「レッド・ツェッペリン/Led Zeppelin」(1990)から。
(参照 levee:【名】土手、堤防 【他動】(川などに)土手[堤防]を築く)

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4-COMPACT DISC SET Box set
レッド・ツェッペリン/Led Zeppelin
Atlantic / Wea


      
      
     

「Led Zeppelin – When The Levee Breaks」

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病院のCafeで ・・・

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 朝方電話があり、次男夫婦に帝王切開ではあったが、第2子、男児が無事産まれたとのこと。昼から、次男、孫娘ともども会いに出かける。厳重なチェックや手洗いの後、GCU(回復期治療室)に入らせてもらい、インキュベーターに入っている二人目の孫と対面。一人目の時もそうだったが、我が子の時とはまた違った感覚で対面。すやすやと、まさに無心で眠っている姿に感動。検査のためのセンサーなどが付けられているが、すぐに外れるそうだ。

 生まれたばかりの孫を見ていて、おおげさだが、最近読んだDNAや遺伝子解析技術が解き明かした、数百万年といわれるホモ・サピエンス以外も含めた人類の歴史についての本を思い出していた。命をつなげていくというのは、どれほど大変なことかを。そして、初期の人類が、森の樹上生活から、地上に降り草原に出て、直立二足歩行を始めた理由は、人類が、生存や繁殖を有利にさせたいため、オスがメスや自分の子のために食物を手で運ぶため一夫一婦的な社会を作っていた可能性が高く、そのため二足歩行が遺伝し、進化していったという仮説が頭に浮かんだ。自分を振り返り、子ども夫婦を見、そして新生児をみていると、その仮説に説得力があることに気が付く。でも、昔は帝王切開などなく、母親の命と子供の誕生とは引き換えであったのだ。

 かすかな音でJAZZが流れる病院内のおしゃれなカフェで一安堵 ・・・。「中島みゆき」の「誕生」の一節。前日には長男夫婦が帰省。天橋立方面を訪れると発って行った。慌ただしく過ぎていった今年のお盆休み。

 ボーカルのカバーは多いが、本人のものはアップされていない。歌詞にとどめておきましょうか。

 「♪ Remember 生まれた時 だれでも言われた筈
   耳をすまして思い出して 最初に聞いた Welcome
   Remember 生まれたこと
    Remember 出逢ったこと
    Remember 一緒に生きてたこと
    そして覚えていること ♪」  (中島みゆき/誕生)

 そして、今宵の曲は、「A Child Is Born」。たしか、8年前、最初の孫の誕生の時も取り上げた曲。トランペッターでバンド・リーダーだった「サド・ジョーンズ/Thad Jones」が作曲し、ピアニストの「アレック・ワイルダー/Alec Wilder」が詩をつけたなんとも美しい曲。スタンダードであるが、つくられたのは1969年、比較的新しい。

 まずは、「サド・ジョーンズ&メル・ルイス・ジャズ・オーケストラ/Thad Jones & Mel Lewis Jazz Orchestra」の演奏で。アルバムは、「コンサメーション/Consummation」 (1970)から。

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Consummation
メル・ルイス&サド・ジョーンズ/Mel Lewis Mel Lewis & Thad Jones
Blue Note Records


     
     

「Thad Jones & Mel Lewis Jazz Orchestra – A Child Is Born」

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 ピアノでは、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」。アルバムは、「Quintessence」(1992
)。パーソネルは、「Bill Evans(p)」、「ケニー・バレル/Kenny Burrell(g)」、「レイ・ブラウン/Ray Brown(b)」、「ハロルド・ランド/Harold Land(ts)」、「フィリー・ジョー・ジョーンズ/Phily Joe Jones(ds)」。

「BILL EVANS – A Child Is Born」

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 ボーカルでは、大御所、「カーメン・マクレイ/」で聴いてみましょう。アルバム、「Can’t Hide Love」(1976)から。

【 A Child Is Born 】    作詞;Alec Wilder  作曲;Thad Jones

「♪ Now, out of the night いま夜から出でて
  New as the dawn  夜明けのように新しい
  Into the light    光の中へ

  This Child    この児よ
  Innocent Child    無垢なる児よ
  Soft as a fawn    小鹿のように柔らかき児よ
  This Child is born    この児は産まれぬ

  One small heart    小さき心臓
  One pair of eyes    つぶらな瞳
  One work of art    まるでアートのごとく

  Here he lies      我が腕の中に抱かれしこの児
  Trusting and warm   我を信じ、委ねしその暖かき身
  Blessed this morn    この朝に祝福あれ
  A Child is born     児は産まれぬ         ♪」

「Carmen McRae / A Child Is Born」

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黄金週間は ・・・

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 黄金週間。GW。混雑や渋滞がかなわないので、まず遠出はしない。定年退職後はほぼ無縁である。ニュースでその混雑ぶりや渋滞の様子を見ながら、まだ子供たちが幼かった頃、エアコンのない車で気の遠くなるような渋滞の中を帰省したことを懐かしむ。若かったからできたこと。

 同じ兵庫県内の近くに住む次男家族、三男が帰省してた。それ以外は、JAZZと読書、HULU配信の海外ドラマに明け暮れるという、至って怠惰な毎日。

 「ダン・ブラウン/Dan Brown」の「オリジン/Origin 上/下」を始め、「月村了衛/機龍警察 狼眼殺手」、「水野 靖夫/勝海舟の罠――氷川清話の呪縛、西郷会談の真実」、「白井 聡/国体論 菊と星条旗」などミステリーからSF、歴史書と脈絡もなく手当たり次第という感じか。JAZZでは美メロ・ピアニスト、「アレッサンドロ・ガラティ/Alessandro Galati」などにどっぷりと浸る。

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 渋滞や新幹線、空港の混雑をニュースで見ていたら、頭に浮かんだ曲。名コンビ、「バート・バカラック/Burt Bacharach 」と「ハル・デヴィッド/Hal David」の手になる「汽車と船と飛行機と/Trains & Boats & Planes」。歌うはボッサの女王、ボッサのディーヴァ、「アストラッド・ジルベルト/Astrud Gilberto」。デビュー40周年記念ベスト・アルバム、「The Girl from Bossa Nova」(2003)から。 

【 Trains & Boats & Planes(汽車と船と飛行機と) 】 
by Hal David, Burt F. Bacharach

「♪ Trains and boats and planes are passing by  汽車、船、飛行機が通り過ぎてゆく
  They mean a trip to Paris or Rome       ローマかパリ行の
  To someone else but not for me        私が乗るのではなく誰かさんが乗るための
  The trains and boats and planes        あの汽車、船、そして飛行機が
  Took you away, away from me         あなたを私から遠くに連れ去ってゆく

  We were so in love, and high above      あんなに深く激しく愛し合ったのに
  We had a star to wish upon. Wish       私たちが星に祈っていた願い その願い
  And dreams come true, but not for me    夢が実現しても、それは私のものじゃない
  The trains and boats and planes        あの汽車、船、そして飛行機が
  Took you away, away from me         あなたを私から遠くに連れ去ってゆく

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

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ザ・ガール・フロム・ボサ・ノヴァ~デビュー40周年記念ベスト/The Girl from Bossa Nova
アストラッド・ジルベルト/Astrud Gilberto
ユニバーサル ミュージック クラシック


    
    

「Astrud Gilberto – Trains And Boats And Planes (Bacharach / David) 」

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ポスト桜、山の主役、脇役は ・・・

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ハナカイドウ
ザイフリボク
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 いつも桜の後は、ひと呼吸おいて山の主役ががらっと変わるのだが、今年は並行して競演状態。といっても、ポスト桜の主役は、「コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)」。そして従うように、バラ科でリンゴと同属の「ハナカイドウ(花海棠)」、やはりバラ科で別名、「シデザクラ(紙垂桜、四手桜)」とも呼ばれる「ザイフリボク(采振り木)」と続く。

 そして地味な脇役が、「クロモジ(黒文字)」。花のあと茂ってくる若葉を煎じて「黒文字茶」を喫するのが、我が家の楽しみとなっている。

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 今宵もフランス女優、歌の共演の続き。「ジャンヌ・モロー/Jeanne Moreau」から。

 唇をへの字に曲げ、にこりともしない悪女役。当てもなくパリをさまよう「死刑台のエレベーター/原題;仏:Ascenseur pour l’échafaud」のシーンに流れた「マイルス・ディビス/Miles Davis」のJAZZとともに、強烈な印象を残した彼女。そして、フランスを代表する映画監督、「フランソワ・トリュフォー/François Roland Truffaut」監督の奔放な愛し方しか知らない女をめぐる二人の男を描く「突然炎のごとく/原題;Jules et Jim 」(1961) 。

 彼女も歌います。トリュフォー監督の映画、「突然炎のごとく」中で歌ったシーンをご記憶の方も多いのでは ・・・。あの映画の中で、ジャンヌが歌うシャンソンは、「つむじ風/Le Tourbillon」。撮影中に遊びでつくったものを、トリュフォーがその場で即興で映画に取り入れたものだという。 その「つむじ風」をアルバム・タイトルにして、シャンソン、ボサ・ノバ、ジャズ、ポップスを、けっして上手いとはいえないが、軽やかに歌うアルバムがあります。

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ジャンヌ・モロー / マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

「Jeanne Moreau - Le Tourbillon De La Vie (in Jules et Jim) 」

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 さて、「マリリン・モンロー/Marilyn Monroe」と並ぶ、「永遠のセクシードール」といえば、「ブリジット・バルドー/Brigitte Bardot」でしょうか。モンローの「MM」に対して、「BB(=べべ)」と呼ばれ、小悪魔イメージを売りにし、自由奔放に恋愛を楽しんだ恋多き女だったという。

 しかし、宝石やオートクチュールなどの華美な装飾品や贅沢品が大嫌いで、晩年は、動物愛護に注力し、特に毛皮には容赦なかった。そんなところに、ただの「恋多き女」ではなく、一本筋が通っていたようだ。彼女も歌います。20枚を超えるアルバムをリリースしているようだ。

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Brigitte Bardot/ブリジッド・バルドー
Philips


       
       

「Brigitte Bardot – Tu veux ou tu veux pas」

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 高校へ入学してすぐ名画鑑賞会で見たのが、ルネ・クレマン監督、「太陽がいっぱい/原題;Plein soleil 」(1960年)。サスペンス一杯のストーリーといい、「ニーノ・ロータ/Nino Rota」の哀切極まりない音楽といい、「アラン・ドロン/Alain Delon」の際立った二枚目ぶりといい、高校生の私がたちまち映画のとりこになってしまうには絶好の映画であった。しかし、私はその映画のヒロイン、吸い込まれるような眼をもち、実在感が希薄な夢路が描く絵のような女性の「マリー・ラフォレ/Marie Laforêt」に釘付けになってしまった。

 あの物憂げで儚気な表情と眼に惹かれ、彼女見たさに映画館に行ったので、ストーリーなどはよく覚えていないその映画は、「赤と青のブルース/原題;Saint-Tropez Blues(サントロペ・ブルース)」。

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赤と青のブルース [DVD]
出演: マリー・ラフォレ, ジャック・イジュラン
監督: マルセル・ムーシー
アイ・ヴィ・シー


       
      
     

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Les Vendanges De L’amour CD, Import
Marie Laforêt
Imports


     
    

「Marie Laforêt – Saint Tropez blues(赤と青のブルース)」

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23年前の痕跡

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 23年前の朝、大地が揺れた。1995年(平成7年)1月17日「阪神淡路大震災」である。今住んでいる団地に移って2年目のことであった。幸いなことに、冷蔵庫やタンス、本棚が動く程度で、被害はほとんどなかったが、インフラが完全に回復するのに1ヶ月近くかかった。次の休みの日、冷やかしや見物と思われはしないかと、だいぶ迷ったが、阪急電車が動いていた西宮まで子供達を連れ、その惨状を目に焼付けに行った。すぐ近くの市民グラウンドに仮設住宅が建ったりもしたが、今ではその痕跡もない。

 外壁のモルタルに亀裂も入ったが、外壁の塗り替え時に、それも見えなくなり、我が家に残る唯一の大地震の痕跡といえば、壁のクロスに入った亀裂である。震災の記憶を忘れないためにも残している。

 今宵の曲は、「I Feel the Earth Move」。「キャロル・キング/Carol King」の出世作の一つ。「足元の地面が動くと感じるほどあなたが好き」。まあ、なんてオーバーな表現でしょうか。

【 I Feel The Earth Move 】 by Carol King

「♪ I feel the earth move under my feet     足元の地面が動く気がするの
  I feel the sky tumbling down, tumbling down 空も崩れ落ちてくるような気がするの
  I feel my heart start to trembling       私のハートも震えだすの
  Whenever you’re around            あなたがそばにくるといつも

  Ooh, baby, when I see your face       おおベイビー、あなたの顔を見ると
  Mellow as the month of May          5月のようなメローな気になるの
  Oh, darling, I can’t stand it          おおダーリン、もう我慢できそうにないわ
  When you look at me that way         そんな風に見つめられると

  ・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

まずは、2作目の「THEY OUGHTA WRITE A SONG(邦題:青い影)」が日本で大ヒットした「ヘイリー・ロレン/Halie Loren」のアルバム、「Simply Love」(2013)から。オリジナル3曲、ポップ・ソングのカバーが4曲、スタンダード7曲の構成。その構成通り、ジャズとニュー・ポップスを絶妙に融合した独特のスタイルが瑞々しい。高音部が裏返る独特の歌唱も好ましい。

Simply Love

Halie Loren / Justin Time Records

「Halie Loren – I feel the earth move」

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 オリジナルも聴いてみましょうかね。シンガー・ソングライターとしてスタートした「キャロル・キング」の出世作、「つづれおり/Tapestry」(1971)。

つづれおり

キャロル・キング / SMJ

「Carole King – I Feel The Earth Move」

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年末の大掃除は新兵器で

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 玄関前や階段、数年前の壁と屋根の塗装をした時から放ったらかしになっていたため、大分黒ずんできた。妻はきれいにして欲しいという。しからばと、TVなどでCMをよく見かけ、一度使ってみたいと思っていたドイツ、K社の家庭用高圧洗浄機が、近くのホームセンターでセールをしていたので、この機会にと買い求め、早速試してみた。写真でわかるように、これがよく落ちるのである。外壁や階段などの汚れが、見る間にきれいになった。もちろん車も洗浄して、新兵器により、年末大掃除のわたしの分のノルマは、とりあえず完了。

 今世紀最強のヒット・メーカー・コンビといっても過言ではない、「バート・バカラック/Burt Bacharach」と「ハル・デイヴィッド/Hal David」の歌に、「A House Is Not A Home」という曲がある。直訳すれば、「ハウス(家)とホーム(家庭)は違う」であるが、「君のいないとこの家はただの家」というラブ・ソング。たしかに、人が住んで、そこに生活がなければ、ただの箱。そんな空家がご近所にも増えてきた。かくいう私も実家は、「箱」状態になっていますが ・・・。

【 A House Is Not A Home 】    作詞:Hal David 作曲:Burt Bacharach

「♪ A chair is still a chair           椅子は座る人がいなくても
  Even when there’s no one sitting there   椅子だけれど
  But a chair is not a house          椅子と家とは違うだろ
  And a house is not a home        あなたをしっかりと抱きしめる人がいなければ
  When there’s no one there to hold you tight,   家は家庭にはならない
  And no one there you can kiss good night.  お休みのキスをする人がいなくてもね

  A room is still a room            部屋はそこに暗がりがあったとしても
  Even when there’s nothing there but gloom;  部屋だけど
  But a room is not a house,          部屋と家とは違うだろ
  And a house is not a home         僕たち二人が離れ離れになってしまったら
  When the two of us are far apart       家は家庭にはならない
  And one of us has a broken heart.      ふたりのどちらかの心が張り裂けてもね
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

  I’m not meant to live alone         この家に一人で住みたくないんだ
  Turn this house into a home         ハウスをホームに変えたいんだ
  When I climb the stairs and turn the key  階段を上がってきて鍵を開けた時に
  Oh, please be there             お願いだから、ここにいててくれ
  Sayin’ that you’re still in love with me, yeah まだ愛してると言ってくれ   ♪」

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 まずは、オランダの歌姫「トレインチャ/Traincha(本名;Trijntje Oosterhuis)」。1973年生まれの44歳。脂の乗り切ったベテランといっていいでしょう。その彼女のブルー・ノート・レーベルからの日本デビュー盤となったのが、大御所、「バート・バカラック/Burt Bacharach」のソング・ブック、「The Look of Love ~Burt Bacharach Songbook」(2007)である。オーケストラをバックに、時代を超えて輝き続けるバカラック&デイヴィッド・コンビの名曲を素晴らしい歌唱で ・・・。

The Look of Love..

Trijintje Oosterhuis / Blue Note

「Trijntje Oosterhuis ー A House Is Not A Home」

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 ピアノ・トリオ演奏でよく知られているのが、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」。アルバムは、「I Will Say Goodbye」(1977)から。パーソネルは、「Bill Evans (piano)」、「エディ・ゴメス/Eddie Gomez (bass)」、「エリオット・ジグムンド/ Eliot Zigmund (drums)」。

I Will Say Goodbye

Bill Evans / Ojc

「Bill Evans Trio – A House Is Not a Home」

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今日は森が幼稚園

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 久々の快晴。今日は市教育委員会と公園が主催する「森の幼稚園」。公園の森を使って、学んだり遊んだりする一日。やってきたのは地元の幼稚園年長組の約50人の園児たち。この山の森に住んでいる動物、といってもボードであるが、を探したり、活動の痕跡を見つけたり、いろいろな形の葉っぱやどんぐりを集めるラリーから。やはり子供はどんぐり好き。クヌギ、アベマキ、コナラ、シラカシなどのどんぐりを袋いっぱいに集める。昼食は我々ボランティアが炊いたご飯と野菜いっぱいの豚汁。何杯もおかわりをする子もいる。午後は工作の時間。どんぐりコマとやじろべえを作って遊ぶ。暖かい日差しの下、笑い声と歓声が響く公園の一日。

 ということで、今宵のピアノは、私をヨーロッパ・ジャズ・ピアノへと誘ったひとり、「ジャック・ルーシェ/Jacques Loussier」のアルバム、「シューマン・子供の情景/Schumann Kinderzenen(Scenes From Childhood)」から。フル・アルバムがアップされていました。「シューマン/Robert Schumann」の「子供の情景」は、全13曲からなるピアノ曲集で、特に第7曲「トロイメライ/Träumerei(夢)」がよく知られていますね。

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Schumann: Kinderszenen
Jacques Loussier Trio
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「Jacques Loussier Trio ー Schumann Kinderzenen(Scenes From Childhood)」

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