JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

山の秋が深まりゆく

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シバグリ
カキ(ひとくら)
サンシュユ
シカ2
 山の秋も深まってきた。自生している「シバグリ(柴栗)」、「カキ(柿)」。「アキサンゴ(秋珊瑚)」とも呼ばれる「サンシュユ(山茱萸)」の実も色づいてきた。そして、「ドングリ(団栗)」も大豊作。ところがである。これらは鹿の大好物。やはり日中でも出てきます。これから、繁殖期に入るとあってか、我が物顔に闊歩し、食べ漁っている。

 山の秋。今宵のピアノは、「里の秋/Sato No Aki」。「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio」の演奏。彼らのアルバムには、日本の曲を演奏、収録したしたアルバムがいくつかある。その一つ、「モナリザの微笑み/Mona Lisa」から。

 「日本の詩情」という形容にまったく違和感のない情感あふれる演奏である。それはとりもなおさず、ヨーロッパに住む彼らが、日本の曲に感じた心象風景が、我々のそれとそう違いはないということであろうか。やはり日本の四季の美しさは世界に誇れるのであろう。

モナリザの微笑み

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ / ポニーキャニオン

「European Jazz Trio with strings – Sato no Aki (里の秋)」

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Happy Birthday

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 妻の誕生日ということで、次男一家がプレゼントを持ってやってきた。孫の小学校初めての運動会のビデオと既に写真館で撮り終えた「七五三」の写真も持って。妻の6?回目の誕生日。ごく普通の人生の一コマ。今更のように感じるのが、あっという間の月日の流れ、孫娘の成長の速さ。

 今日は脇役だった「爺」が贈るのは、「グランドファーザーズ・ワルツ/Grandfather’s Waltz」。ノルウェイのジャズ・ピアニスト、「ヘルゲ・リエン/Helge Lien」のアルバム、「To The Little Radio」から。

トゥー・ザ・リトル・ラジオ

ヘルゲ・リエン・トリオ / ディスク・ユニオン

「Helge Lien Trio – Grandfathers Waltz」

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 この曲は、アルバム、「スタン・ゲッツ&ビル・エヴァンス/Stan Getz & Bill Evans」(1964)、「スタン・ゲッツ&/ジョアン・ジルベルト Vol. 2/Getz/Gilberto Vol. 2」(1964)などに収録されていることで知られている。その肩のこらない2つの演奏を ・・・。

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Stan Getz & Bill Evans
ビル・エヴァンス スタン・ゲッツ
Polygram Records
     

  
   
  


「Stan Getz & Bill Evans – Grandfather ‘s Waltz」

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Getz/Gilberto 2 CD, Import, Live
スタン・ゲッツ & ジョアン・ジルベルト
Polygram Records

   
   
   

「Stan Getz – Grandfather’s Waltz」

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路傍の花、樹々の鳥(185) ~ なぜ塀際で ~

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ヘチマ
 黄色い花。そして見事な「ヘチマ(糸瓜、天糸瓜)」が垂れ下がっている。塀だけでなく、庭の方にまで、たくさんの「ヘチマ」を育てているようだ。最近はあまり見かけないが、昔は果肉を乾燥させ、そのスポンジ状になった繊維を使って、「たわし(束子)」として使ってきた「ヘチマ」。そして実家では、母親がやはり塀際で「ヘチマ」を育てていて、実を採っては、それを化粧水に作ってくれる店に持って行っていた。あとは、「緑のカーテン」、それくらいしか、利用法が思い浮かばないのだが、こんなに大量の「ヘチマ」を育ててどうするのだろう。もっとも、最近では料理して、食する人も多いというが、それにしてもこの大量の「ヘチマ」 ・・・。何故?

ブドウ
 「ブドウ(葡萄)」。生っている場所といい、状態といい、とても食するためとは思えない。その実も鮮やかとは言い難く、とても観賞用とは思えない。何故?

ピラカンサス
 「ピラカンサス」。和名は、「タチバナモドキ(橘擬)」、または 「トキワサンザシ(常盤山樝子)」。こちらの意図はきわめて明確。そのたわわに実る赤い実が鮮やか。

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 さて、今宵のピアノ。USBへの取り込みの手を止め、聴きだしたのは、イタリア人ピアニスト、「フランチェスコ・マッチアンティ/Francesco Maccianti」。1956年イタリア生まれということくらいしか、バイオグラフィもキャリアもわかっていません。持っていたことも忘れていた2004年録音盤は、「Crystals」。このピアニストの持つリリシズムは、同じヨーロッパでも北欧のそれとは違い、ウェットでぬくもりがあって、すこし官能的な感じがする。やはりイタリアの生み出す風土のためか。

パーソネルは、「Francesco Maccianti(p)」、「エシット・エシット/Essiet Essiet(b)」、「ジョー・チェンバース/Joe Chambers(ds)」。

Crystals

Francesco Maccianti / Imports

「Francesco Maccianti - Distant Call」

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 こちらはYOUTUBEからのアップ。

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Passo A Due
Maccianti Francesco
Almar Records


   
   
   

「Francesco Maccianti - Passo a due 」

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カズオ・イシグロ氏とJAZZ

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KazuoIshiguro
 TVを観ていたら、「ノーベル文学賞に日系人のカズオ・イシグロ氏」というテロップが流れてびっくり。確かに「カズオ・イシグロ」氏は素晴らしい作家であるが、ノーベル文学賞を受賞するとは、思ってもみなかった。しかし、うれしい限りである。

 このブログで、彼を取り上げたのはいつだったろうか。前のブログを繰ってみたら、2009年8月10日の記事、「読むJAZZ(7) ~音楽と夕暮れをめぐる五つの物語~ 」が最初のようである。

 『ずっと気になっていたひとりの作家、「カズオ・イシグロ」。その名前からして日系の作家であることは容易に察せられる。この名前が目に留まったのは、彼が、わがジャズ・ミューズの一人、「ステイシー・ケント/Stacey Kent」が2007年9月にリリースした最新アルバム「市街電車で朝食を/Breakfast on the morning tram」にタイトル曲を含め4曲の詩を提供していたからである。  ・・・(中略)・・・  「二人の愛を確かめる旅にふさわしいのは北極よ」と誘う「アイス・ホテル/The Ice Hotel」、「傷心のあまり眠れなかった朝を迎えるには朝の路面電車で朝食をとることが一番」と歌う「市街電車で朝食を/Breakfast on the morning tram」など。ステーシーが語るように、良質の短編小説を読むような感性豊かな情景が拡がる。』

 そんな記事であった。その後もジャズ歌手、「ステイシー・ケント/Stacey Kent」に詩を提供したことで、何回か取り上げたことがある。(参照拙ブログ「立春の朝に」「とどろく爆音に ・・・」「元気が出る朝の食卓」 など)

 彼の経歴や作品については、新聞などに詳しく報道されているから、そちらに譲るとして、「ステイシー・ケント」に提供されたいくつかの詩のうち、「アイス・ホテル」と「市街電車で朝食を」を紹介しておきましょう。

市街電車で朝食を

ステイシー・ケント / EMIミュージック・ジャパン

Breakfast on the Morning Tram

Stacey Kent / Blue Note Records

  
【 The Ice Hotel 】  作詞;Kazuo Ishiguro  作曲;Jim Tomlinson

「♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  Let’s you and me go away     二人で行きましょうよ
  To the Ice Hotel             アイス・ホテルへ

  They’ve built it all with ice that’s pure and clear  透明で純粋な氷で造られているの
  The sofas, the lobby          ソファーも、ロビーも
  Even the chandelier          シャンデリアさえも
  A thermostat guarantees      温度は常に
  A steady minus 5 degrees     マイナス5度に保たれていて
  What other place could serve our needs so well 私たちのニーズに叶う所は他にないわ
  Let’s you and me go away     二人で行きましょうよ
  To the Ice Hotel             アイス・ホテルへ
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

「Stacey Kent & Kazuro Ishiguro’s ‘The Ice Hotel’」

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【 Breakfast on the Morning Tram 】
                 作詞:Kazuo Ishiguro 作曲:Jim Tomlinson

「♪ So here you are in this city     この街に佇んでいる そうあなた
  With a shattered heart, it seems   こころを閉ざしているように見えるわ
  Though when you arrived       この街についたときから
        you thought you’d have   ずっと夢で考えていたような
  The holiday of your dreams        休日を過ごせるなんて思っていた
  You’d cry yourself to sleep if you could  できることなら泣きながら眠ってしまいたいと
  But you’ve been awake all night     しかし残念ね 一晩中起きていたんでしょ
  Well here’s something that you need to do  何が必要か教えてあげようか
  At the first hint of morning light      夜が明けてしなくてはならない最初の事を

  Walk right across the deserted city   まだ誰もいない街を歩いて 
  To the Boulevard Amsterdam      アムステルダム大通りへ行き
  And wait there             しばらく待ってなさい
  For what the citizens here        この街の人たちがこう呼ぶ
  Refer to as the Breakfast Tram    「ブレックファスト・トラム」を薦めるわ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
  
  And even though you’re a stranger  初めて訪れた土地にもなのに
  They’ll make you feel         街の人たちは
  Right at home             家にでもいるように心地よくさせてくれる
  They’ll be offering to refill your coffee  コーヒーのおかわりを注いでくれたりして
  They won’t have you sitting there alone  人々はあなたを一人で放って置きはしない
  ’Cause they’ve seen many others just like you  あなたのような人は大勢見てきたから
  And each one of them has had it happen too   みんな同じようなことを経験している
  So just enjoy your fresh croissant and jam  さあ、クロワッサンとジャムを楽しんで
  And don’t neglect the Belgian waffles     ベルギー・ワッフルも忘れないで
  You’ll soon forget your troubles        食べれば、悩みなんかすぐ消えるわ
  When you have breakfast on the morning tram  朝の電車で朝食をとれば   ♪」


「Stacey Kent – Breakfast on the Morning Tram」

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 もうひとり、毎年ノーベル文学賞の候補に上がるのが、元ジャズ喫茶のオヤジにして、ジャズに関連した著書も多くある「村上春樹」。(参照拙ブログ 読むJAZZ(2) 或いは読みたいJAZZ ~村上春樹の世界~ 「読むJAZZ(12) ~村上春樹の音楽観~ 」 など)

 そうそう、「カズオ・イシグロ 」氏が最も関心のある作家は「村上春樹」だそうで、彼とロンドンであったときは、専らジャズの話をしていたと、あるインタビューで語っている。なんと「カズオ・イシグロ 」もご同様の御仁であったのだ。来年こそは ・・・。
  
 さて、小説以外の私のお気に入りの「村上春樹」の本は、彼がお気に入りの曲を自らの訳詩とエッセイで紹介した本、「村上ソングス」。

村上ソングズ (村上春樹翻訳ライブラリー)

村上 春樹 / 中央公論新社


   

   

中秋の名月に

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 昨夜は「十五夜」。旧暦の九月十五日、「中秋の名月」の日である。ウォーキングの途中で「ススキ(薄、芒)」を採り、団子を作って、晴れの予報が出ている夜に備える。「ススキ」。「尾花」とも呼ばれる「秋の七草」の一つ。またかっては「茅(かや)」、「萱」とも呼ばれ、農家で茅葺(かやぶき)屋根の材料に用いたり、家畜の餌として利用することが多かった。そのため集落の近くに定期的に刈り入れをするススキ草原があり、これを「茅場(かやば)」と呼んでいた。現在でも、集落50戸のうち38棟が、かやぶきの屋根であり観光名所ともなっている、京都府南丹市美山町北の、「かやぶきの里」のはずれには、茅場が残っている。

 そして、一面のススキが名所となっているところが関西にはいくつかあり、大阪府河内長野市の岩湧山、映画「ノルウェイの森」の舞台ともなった兵庫県神崎郡の砥峰高原、また奈良県宇陀郡の曽爾(そに)高原などは、その一面のススキの美しさに圧倒される。

 月の出を待つ。私の家の東に小さな丘というか、山があるのだが、そこから大きな月が登ってきました。写真にはうまく写らなかったが、文様までくっきりと見える。こんなにはっきりと美しく見える「中秋の名月」は久しぶり。ちょっと感動的だった。

 わたしの好きな曲、もう症候群的といってもいいが、その一つに、「Moon and Sand」という曲がある。邦題「月と砂」。作曲家、「アレック・ワイルダー/Alec Wilder」と、彼と40年間に渡ってコンビを組んだ作詞家、「ウィリアム・エングヴィック/William Engvick」の作品。ワイルダーは、ボストンで銀行を経営する資産家の跡取りでありながら、自ら実家とは縁を切り、ニューヨークに飛び出してきて、作曲に一生を捧げた男。人付き合いが嫌いで、生活もホテル住まい。ずっと独身を通したというちょっと変わり者。エングヴィックが、唯一といってもいい気の許せる相手だったらしく、全ての作詞を彼に託し、エングヴィックもまた、ワイルダーの曲にしか詩を付けていないというこちらもちょっと変わり者だったらしい。

【 Moon and Sand 】

「♪ Deep is the midnight sea   真夜中の海は深く感じ
  Warm is the fragrant night   かぐわしい夜は暖かく感じる
  Sweet are you lips to me    口づけられた君の唇は甘い
  Soft as the moon and sand   そしてやわらかい 月と砂のように

  Oh when shall we meet again  いま再び会えるのだろうか
  When the night has left us    この夜が二人を置き去りにしてしまっても
  Will the spell remain       この魔法がずっと効いていて欲しい

  The waves invade the shore   波は浜辺に絶え間なく打ち寄せては引いていく
  Though we may kiss no more   たとえ僕たちがもうキスをしなくなったとしても
  Night is at our command     夜は僕たちのもの
  Moon and sand           月も砂も

  The waves invade the shore
  Though we may kiss no more
  Night is at our command
  Moon and sand                               ♪」

 去年も「十五夜」に聴いたのは、JAZZYな月と星のラヴ・ソングがぎっしりつまった「ダイアナ・パントン/Diana Panton」のアルバム、「ムーンライト・セレナーデ~月と星のうた(原題:If The Moon Turns Green)」(2007)。

ムーンライト・セレナーデ~月と星のうた

ダイアナ・パントン / MUZAK/fab.

「Diana Panton – Moon and Sand」

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 そして、死の直前に撮影されたドキュメンタリー、「Let’s Get Lost」のサウンド・トラックに収録されているのは、「チェット・ベイカー/Chet Baker」。

Let’S Get Lost

Chet Baker / RCA Victor Europe

「Chet Baker – Moon & Sand」

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 「ケニー・バレル/Kenny Burrell」のギターも上げておかなくては ・・・。「ギル・エヴァンス・オーケストラ/Gil Evans Orchestra」とのコラボ・アルバム、「ケニー・バレルの全貌/GuitarForms」(1964)から。

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ケニー・バレルの全貌 Limited Edition
ケニー・バレル、ギル・エバンス
ユニバーサル ミュージック クラシック


  
    


「Kenny Burrell with Gil Evans Orchestra – Moon and Sand」

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どこまでも青い秋の空

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 どこまでも青い秋の空。深まる青。うろこ雲。いや、いい季節になった。こんな宵はピアノ・トリオでしょう。

 「エリック・リード/Eric Reed」のアルバムに、「ブルー/Blue」の言葉にちなんだ曲ばかり11曲を集めた「ブルー・モンク/Blue Monk」(2006)がある。表題曲を始めとして、「AM I BLUE?」、「BLUE DANIEL」、「BLUE ROSE」、「BORN TO BE BLUE」 ・・・と続く。その中から何曲か。

 日本のレコード会社、「M&I」の企画もので、プロデューサーは、昨年惜しくも亡くなってしまった「木全信(きまた・まこと)」。パーソネルは、「Eric Reed (piano)」、「 Ron Carter (bass)」、「 Carl Allen (drums)」。深まる秋の宵に ・・・。

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ブルー・モンク
エリック・リード・トリオ
M&I

   
   


「Eric Reed Trio ー Blue and Green」

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「Eric Reed Trio – Blue Daniel」

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「Eric Reed Trio – Blue Rose」

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秋の陽がつくる鮮やかなコントラスト

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シュウメイギク
 秋が深まり、陽が南に傾いてきたため、景色の見え方や色の感じ方が変わってきたのを実感している。「シュウメイギク(秋明菊)」の織り成す「光と影」。夏には感じなかった光と影がつくる秋の光景。

ざくろ

 鮮やかな「ザクロ(柘榴)」。空気の加減か、太陽の光線の加減か、同じ赤でも、「ノウゼンカズラ(凌霄花)」などの「夏の赤」より一層深みのある赤に見える気がする。

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 「EGO-WRAPPIN’(エゴ・ラッピン)」という奇妙な名前のユニットがある。「森雅樹」、「中納(なかの)良恵」の二人によって構成される大阪出身のJAZZ色の濃いバンドである。その名を全国区で知られるようになったのが、2000年にリリースしたアルバム「色彩のブルース」である。この曲、「ディック・ミネ」や「フランク永井」など、どこか懐かしい昭和のジャズ風歌謡曲にも通ずる雰囲気を持った「今様ジャズ歌謡」。

【 色彩のブルース 】  作詞;中納良恵 作曲;中納良恵/森雅樹

「♪ 昨日の夢 オレンジ色の翳り
   今日の夢 沈黙の気配示す
   アルコールの川をゆっくり渡る
   長ぐつのリズム 心で酔いましょう

   鉛の指から流れるメロディー
   激しく染める光の渦
   あかりの色が奏でるブルース
   やさしく泣いてる吐息に 甘えさせて…

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

色彩のブルース

EGO-WRAPPIN’ / インポート・ミュージック・サービス


   

「EGO-WRAPPIN’ ー 色彩のブルース」

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 同じようなデュオ編成のユニットがこの歌をカバーしている。「Winterplay/ウインタープレイ」。かって韓国JAZZチャート第一位にランキングされたこともある人気ジャージー・ポップ・ユニットで、「ソングス・オブ・カラード・ラヴ/Songs Of Colored Love」(2009)は、日本デビュー・アルバムである。透明感に溢れる美声を持つ歌姫、「ヘウォン/Hye-won」と、「色彩のブルース」の英詩も担当し、プロデュースとソング・ライティングも手掛けるトランぺッター、「ジュハン・リー/Juhan Lee」によるデュオ・ユニット。米国西海岸発を思わせるようなクールなサウンド。

ソングス・オブ・カラード・ラヴ

WINTERPLAY / ユニバーサル ミュージック クラシック



「WINTERPLAY ー SONGS OF COLORED LOVE~色彩のブルース~」

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 そして番外編は「中森明菜」。私は歌謡曲のファンではないのですが、彼女のいくつかのアルバムには「う~ん」とうなってしまう。私生活では時折スキャンダラスな話題がつたえられたが、本当に歌はうまい。カバー・シリーズの「歌姫Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」のなかでは、Ⅱの「ZERO album~歌姫II」が一番Jazzy。スキンヘッドのジャッケトでも大きな話題になったが、中身もなかなかなもの。「色彩のブルース」のスイング感もすごい。

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ZERO album~歌姫II/
中森明菜 千住明 永六輔 康珍化 庄野真代 荒木とよひさ 竹内まりや / ユニバーサル・シグマ


   
   
   
   

「色彩のブルース ー 中森明菜」

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「猫派」の気分に

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 数ヶ月前からである。商店街のペット・ホテルというかペット・デイサービスというか、そんなお店の窓側の日当たりのいいところで、ケージの中に吊るされたハンモックに、猫が気持ちよさそうに寝ている。いつも同じ猫。ねむり猫。起きているところはほとんど見たことがないから、よっぽど寝心地がいいのであろう。その可愛い顔に癒されるので、ウォーキングの帰りはいつもこの寝顔を見るのも日課になってきた。

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 三男は猫の毛アレルギー、私は戌年ということもあって、我が家はどちらかというと「犬派」が大勢。妻は寅年ということで かろうじて、「猫派」の気分も少しあるようだ。この地に移ってきたときに、「柴犬」を飼い始めたが、6年ほど前に17歳の長寿を全うした。その後、愛犬の死後はペットは飼っていない。しかし毎日のようにこの猫を見ていると、「猫派」の気分も目覚めてくるから不思議なもの。まっ、しかし、三つ巴のサバイバル、介護競争になるのもかなわないので、毎日眺めるだけにとどめておこう。

 今宵は、ジャズ・オルガン奏者。「ジミー・スミス/Jimmy Smith」の「ザ・キャット/The Cat」。「ルネ・クレマン/René Clément」監督の映画、「危険がいっぱい/Les Félins (1964)」という当時人気絶頂の「アラン・ドロン/Alain Delon」、「ジェーン・フォンダ/Jane Fonda」主演のフランス映画の主題曲である。、「TVスパイ大作戦(ミッション・インポッシブル)」「燃えよドラゴン」のテーマでおなじみの「ラロ・シフリン/Lalo Schifrin」のアレンジによるゴージャスなオーケストラをバックに、ジミーのオルガンが冴え渡る曲。

The Cat
Jimmy Smith / Verve
ISBN : B0000069NA

  

「Jimmy Smith ー The Cat (1964) 」

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路傍の花、樹々の鳥(184) ~ やっぱり赤の方が・・ ~

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ヒガンバナ(白)2
 あまり見たことがなかったが、白い「ヒガンバナ(彼岸花)」が道筋に咲いている。「白花ヒガンバナ(アルビフロラ)」というらしい。「彼岸花」はといえば、「赤」。私もそう思っていた。しかし、日本に自生している「彼岸花」類では、一般的な赤の「マンジュシャゲ(曼珠沙華)」のほか、白、そして黄色の「 ショウキラン(鍾馗蘭)」、橙色の「キツネノカミソリ(狐の剃刀」などがあるという。思い返してみえば、子供の頃実家の近くで「彼岸花」を見た記憶がない。認識するようになったのは、この時期近辺の田んぼの畦ならどこにでも咲いている、今の住まいに移ってきてからのように思う。「白」はなんとなく違和感があり、「やはり赤でしょう」といいたくなる。「♪ 赤い花なら曼珠沙華 ・・・」(長崎物語/作詞:梅木三郎、作曲:佐々木俊一)と歌にも歌われているでしょ。

 さて、今宵は「赤でしょう」ということで、まず、「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim」の「赤いブラウス/The Red Blouse」から。アルバムはイージー・リスニングとして売れに売れたCTIシリーズ、「Wave」(1967)から。

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ANTONIO CARLOS JOBIM / A&M


「Antonio Carlos Jobim – The Red Blouse」

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 「Sound of Red」。ブルージーで、味わい深い大人の女性ジャズ・ボーカル、「ルネ・マリー/René Marie」の同名の最新のアルバム(2016)から。収録曲11曲の作曲、アレンジの全てが彼女のオリジナルである。ブルージーで落ち着いた味わい深い歌唱の中にも、熱いソウルが激っている。このアルバムは、グラミー賞のベスト・ジャズ・ボーカル・アルバムにノミネートされた。

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 フランス風の名前であるが、1955年、ヴァージニア州生まれのアメリカ人シンガー。貧しい家庭に育ち、正規の音楽教育を受けることができない代わりに、ラジオやレコードでブルース、フォーク、グルーグラス、クラシックなどあらゆる音楽を聴いて育ったという。10代の頃は地域のR&Bバンドのボーカルを務め、結婚後二人の子供を育てながら、銀行で働いていたが、41歳の時、長男に背中を押され、再び歌うことを始めたという。最初は、ホテルのバーで1週間に一晩だけチップを稼ぐところからスタートしたが、数ヶ月で充分稼げるまでの歌手に成長したという。最初は協力的だった彼女の夫も、歌手を辞めろと言い出し、家庭内暴力沙汰にまでエスカレートしたため、家を飛び出しプロ歌手の道を選択、あの有名なワシントンDCのジャズクラブ、「ブルース・アレイ/Blues Alley」のステージに立ったのが、1999年、44歳の時であった。この年、最初のアルバム、「ルネッサンス/Renaissance」をリリース、その後、11アルバムをリリースして、現在に至っている。
    
 遅咲きのシンガーでもあり、苦労人でもある。そんなキャリアが味わい深さににじみでているようなアルバムが、「Sound of Red」。

Sound of Red

Rene Marie / Motema Music

「René Marie – Sound of Red (Official Video) 」

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思いがけなく栗拾い

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 里山の麓の道路を車で走る。道路に大きな栗の実がたくさん落ちている。テニス・ボールほどもある「能勢栗」。道の傍らの栗の木から落ちたもので、拾う人もいないようだ。しからばと拾い集めたら、1kgほど採れた。思いもかけない栗拾い。渋皮煮と栗ご飯にすると妻は言う。

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 あたりを見渡せば、黄金色の稲穂、白い蕎麦の花、赤く熟れだした柿の実。里の秋、収穫の秋、味覚の秋 ・・・。

 今宵は、「長谷川きよし」。彼の歌には、「うつろな秋に」、「光る河」、「沈む里」、「透明なひとときを」など秋を感じさせる曲が多い。40年以上も昔でしょうか、彼のレコードも随分と聴き、彼のように弾き語りが出来るようになりたいと練習もしたものですが ・・・。

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ゴールデン☆ベスト
長谷川きよし
テイチクエンタテインメント

 
    
   
  


「長谷川きよし ー 秋だから」

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「長谷川きよし ー 透明なひとときを」

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