JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

咲いてみないとわからないでは

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シラー

 だいぶ前に知り合いからいただいた鉢植え。頂いたときは名前を聞いたのだが、忘れてしまったものも、ラベルが消えてしまったものもある。結局咲いてみないとわからないのである。花が咲くと関心が湧くが、散ってしまえば興味なし。これではいけませんね。

 これは、その独特の花形からはっきりと覚えている、「シラー」。主にヨーロッパ、中央アジア、アフリカの温帯に分布する「ヒヤシンス(ユリ)科」の球根植物で、およそ80種もあるらしいが、これは「シラー・ベルビアナ」のようだ。

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 自信はないのですが、「カマツカ(鎌柄)」のように思えます。山の中で見るのとは違って、小さな鉢での様子は、別の木のようにも見える。

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 残念なことに、上の花の名前はわからない。せっかく頂いたの申し訳ないと調べて見たが、地味目で似たような花があり、「ミヤコワスレ(都忘れ )」ではないかと思うのだが、未だに特定できないでいる。誰かご存知の方がいらっしゃたら教えてください。

 今宵の曲は、古い古いブルース、「Nobody Knows You When You’re Down and Out 」。「落ち目になったら誰も見向きもしない」、「金の切れ目が縁の切れ目」。そんな意味合いでしょうか。1920年代、日本で言えば大正時代に「ベッシー・スミス/Bessie Smith」が唄ったというから、相当に古い。いまだに多くのミュージシャンに歌い継がれているレジェンド的ブルース。

【 Nobody Knows You When You’re Down and Out  】
                    by Jimmie Cox, Mike Batt

「♪ Once I lived the life of a millionaire,     おいらこれでも昔は大金持ち
  Spent all my money, I just did not care.   考えなしに湯水のように金を使ったもんさ
  Took all my friends out for a good time,    仲間を引き連れ贅沢三昧
  Bought bootleg liquor, champagne and wine.  密造酒やシャンパンを飲みまくった

  Then I began to fall so low,          やがて落ち始め
  Lost all my good friends,            友達も皆んな去り
    I did not have nowhere to go.        いまじゃ、行くところもない
   If I get my hands on a dollar again,       もう一度金を掴んだら
  I’m gonna hang on to it till that eagle grins.  鷲の爪のようにぜったい離しはしない

  ’Cause no, no, nobody knows you      だって、落ち目になったら
  When you’re down and out.          もう誰も見向きもしないから
  In your pocket, not one penny,        ポケットに1ペニーすらなかったら
  And as for friends, you don’t have any.    友達なんか一人もできゃしない

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

 歌い手は、ブルースといえばこの人でしょう、「ニーナ・シモン/Nina Simone」。ベスト盤、「Feeling Good: The Very Best Of Nina Simone」(2006)から。

Feeling Good: The Very Best of Nina Simone (2003)

Nina Simone / Universal I.S.

「Nina Simone – Nobody Knows You When You’re Down and Out」

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路傍の花、樹々の鳥(161) ~ ちょっと馴染みのない名前かも知れませんが ~

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ナニワノイバラa

 「ナニワノイバラ(浪花野茨)」あるいは、「ナニワイバラ(浪花茨/難波茨)」。ウォーキングの道筋で、「モッコウバラ(木香茨、木香薔薇)」などと並んで、比較的よく見かける花である。しかし、写真なんかを撮っていると、「なんという花ですか?」と聞かれることも多い。

シラン

 これは私にとっては新顔。早速調べてみると、紫色の花を咲かせるランの仲間、「シラン(紫蘭)」とのこと。またひとつ花の名前を覚えました。

カマツカ

 「カマツカ(鎌柄)」でしょうか。山では時折見かけるが、庭木に使われているのは、ちょっと珍しい。 材が硬くて折れにくいので、鎌の柄に使われたことからの名であるが、別名、「ウシコロシ(牛殺し)」。別名は、牛が枝の間に角を入れると、抜くことができなくなるくらいに、この枝が強靱であることからとか、あるいは、この材で牛の鼻木を作ったためとする説があるという。

Legarh

 少し馴染みのない女性ボーカルかもしれませんが、今宵は、デンマーク出身の女性ボーカル、「カトリーヌ・レガー、あるいはキャサリン・レガール/Cathrine Legardh」です。特に際だったテクニックや抜群に歌が上手いというわけではないが、ちょっと突き放した様な、それでいてアンニュイな歌声が印象的。「北欧美女シンガー図鑑」に加えましょうか。

 その「Cathrine Legardh」の2008年のデビュー・アルバム「Gorgeous Creatures(華麗なる生き物たちの意?)」である。知名度もほぼない新人ながら、このスタンダード集、結構ヒットしたという。古くは「ナット・キング・コール/Nat King Cole」、そして最近では、「ホリー・コール/Holly Cole」、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」などの女性ボーカル・トリオと同じ、ドラムレスで、ギターとベース、ピアノをバックにした編成である。この古き良き時代を感じさせる編成が奏でる演奏に共通しているのは、穏やかで、レトロで、スローで、ロマンチックな空気が流れる。ピアノは、「ブライアン・ケロック/Brian Kellock」。

Gorgeous Creature

Cathrine Legardh / Storyville

 アコーディオンが加わって、一層レトロな雰囲気が醸し出される、「Once upon a summertime」。

「Cathrine Legardh – Once upon a summertime」

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 「ブライアン・ケロック」とのデュオ・アルバムはスタンダード集、「Love Still Wears A Smile」(2013)から2曲のスタンダードを。粋なアルバム・タイトルです。

Love Still Wears A Smile [輸入盤]

Cathrine Legardh-Brian Kellock / Storyville


「Cathrine Legardh & Brian Kellock – Lazy Afternoon」

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「A Time For Love – Cathrine Legardh & Brian Kellock」

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32Fから見る梅田の変わりように驚く

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 「母の日」が近づいてきたためか、三男が送ってきたギフト券は「阪急32番街 空ダイニング」での食事券。早速行って地上32階からの眺めと食事を満喫。現役の時は通勤に梅田を通っていましたが、退職してから約10年、年に1、2回でしょうか、滅多に梅田まで出かけることはなくなりました。32Fから見てみて、あらためてここ数年の間の梅田、特に北梅田の変わりようには、驚くばかり。

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 高層ビルの夜景のイラストをあしらった秀逸なジャケットがある。その一枚が、「ジェリー・マリガン/Gerry Mulligan」の「ナイト・ライツ/Night Lights」(1963)。多分、ニューヨークの夜景だと思いますが、私もかって対岸のブルックリンからイーストリバーをはさんで見るマンハッタンの夜景に息を飲んだことがあります。

 「ジェリー・マリガン」は、ジャズ界では、どちらかというと脇役的で、数少ないバリトン・サックス奏者でありながら、ピアニストしても知られている。1963年に、「アート・ファーマー/Art Farmer」、「ボブ・ブルックマイヤー/Bob Brookmeyer」、「ジム・ホール/Jim Hall」らをメンバーに招き、本作を発表。タイトル曲ではピアノを弾いているが、全編を通じ、繊細でメロディが美しく、ウェストコースト派らしいサウンドが展開される。

Night Lights

Gerry Mulligan / Verve

「Night Lights – Gerry Mulligan」

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 もう一枚は、わたしが最高のベーシストと思っている「チャーリー・ヘイデン/Charlie Haden」とピアニスト、「ケニー・バロン/Kenny Barron」とのデュオ・アルバム、名盤の「ナイト・アンド・シティ/Night And The City」 (1996)から2曲、「Twilight Song」と「Waltz For Ruth」。「Ruth」は、多分ヘイデンの妻、「ルース・キャメロン/Ruth Cameron」のことでしょう。録音は1996年9月20〜22日、場所は、私も1回だけ行ったことがある、ニューヨークのジャズクラブ、「イリジウム/Iridium Jazz Club」。

 「・・・・ 静かな緊張感、それにときおり高揚感を漂わせる音楽が生まれている。ここにあるのは、街中であれどこであれ夜ふけに耳を傾けるには最高の音楽だ。」という評のとおり。

Night & The City

Charlie Haden / Polygram Records

「Charlie Haden and Kenny Barron – Twilight Song」

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「Waltz For Ruth – Charlie Haden & Kenny Barron」

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満開のモチツツジの中を

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 「五月晴れ」と言うんでしょうね、こんな天気を。満開の「モチツツジ(黐躑躅)」が咲く中を頂上まで上がっていく。ダム湖から上がってくる少し冷ややかな風が心地よい。ああ、一番いい季節だ! 頂上付近で、常緑広葉樹の伐採作業を終え、再び、「モチツツジ」の道を下る。いつもながら、自然の作り出す「色」には敵わないと感じながら ・・・。

 「色」にまつわる曲。大ヒットした「シンディ・ローパー/Cynci Lauper」の「True Colors」。歌姫は、「エヴァ・キャシディ/Eva Cassidy」。1963年米国生まれで、1996年に皮膚癌で33歳の若さでなくなってしまったが、死後リリースされたアルバムの一つ、「American Tune」(2003)より。

【 True Colors 】  by Cynci Lauper

「♪ You with the sad eyes    そんなに悲しい目をしたあなた
  Don’t be discouraged     落ち込まないでね
  Oh I realize          よくわかるよ
  It’s hard to take courage    勇気を持つことの難しさ
  In a world full of people    こんなに人がいっぱいの世界では
  You can lose sight of it all   サインを見失うことだってある
  And the darkness inside you  そして心の中の暗闇が
  Can make you feel so small   自分を小さな人間だと感じさせてしまう

  But I see your true colors     でも、私はあなたの持つ本当の色が見える
  Shining through I see your true colors   あなたの本当の色は輝いている
  And that’s why I love you        それが私があなたを愛している理由よ
  So don’t be afraid to let them       自分の色を見せることを
        show Your true colors     決して恐れないで
  True colors are beautiful,          あなたの色は美しい
  Like a rainbow               虹のように

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

American Tune

Eva Cassidy / Blix Street

「Eva Cassidy – True Colors」

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路傍の花、樹々の鳥(160) ~ 秋には赤い実のなる花 ~

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 日当たりのいい林の中。なんとも見事な「ガマズミ(莢蒾)」の花が咲いている。 遊びの山にも多く咲いているが、これほどまでに見事な「ガマズミ」は見たことがない。夏の終わりから秋にかけて真っ赤な果実をつけ、食用となる。先達は、ジャムにして食したり、「ガマズミ茶」として飲用するという。いちど飲んだことがあるけど、それは、極めて美味であった。

 トリビアですが、ロシアの歌曲、「カリンカ」。題名はロシア語で「ガマズミ」を表すという。

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 最近巷で話題のシンガー・ソングライター、「半崎美子」をYOUTUBEで聴いてみた。北海道から上京し、パン屋に住み込みで働きながら曲を書き続け、主にショッピングモールなどのライブで全国にファンを増やす。歌うと会場のどこかで必ず涙を流す人がいる歌詞と独特な歌声が話題となり、彼女の生き方そのものに共感する人が全国から集まり、東京・赤坂BLITZの単独公演を、個人で3年連続開催、ソールドアウトさせたという。

 始めて、「浜田真理子」を聴いたときに覚えたと同じような、そんな感覚を感じた。彼女の曲を2曲ほど ・・・。

【 種 】    作詞作曲 / 半崎美子

「♪ 心に咲いた花を摘み取ることはできない
   誰の手にも染められない綺麗な色 

   時代は変わっていく 今もやがて古くなる
   私もあなたもいつかは消えてしまう

   あぁ 私は今ここに生きている
   弛むことない時の中で
   あぁ あなたが今ここで生きている
   消えない足跡を 今日も残している
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

明日へ向かう人

半崎 美子 / SPACE SHOWER MUSIC

「半崎美子 - 種」

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 桜の季節も終わり、はや1ヶ月。「エドヒガン」ロスを感じる暇もなく、つぎつぎと春の花が咲く。5月の末になれば、「エドヒガン」の実を採取し、再び山に返すための実生苗を育てる準備をしなくてはならない。遅い季節の桜の歌ですが ・・・。「サクラ〜卒業できなかった君へ〜」。

うた弁

半﨑美子 / 日本クラウン

「半崎美子 - サクラ〜卒業できなかった君へ〜 (アニメver.)」

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私も負けじと花の種を蒔く

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 猫の額ほどもないスペースをめぐって、野菜派の妻Vs.花派の私の家庭内平和バトル。目下のところ、私は極めて形勢不利ではありますが、ささやかなるゲリラ的抵抗として、負けじと花の種を蒔いた。白黒で可愛いパンダのような「フウセンカズラ(風船葛)」の種と「ぬばたまの夜 ・・・」のように、黒いものをあらわす枕詞で、「ヒオウギ(檜扇)」の種である漆黒の「ヌバタマ(射干玉、夜干玉)」。

 「フウセンカズラ(風船葛)」は、毎年この時期種を蒔き、夏に咲く、緑がかった白色の小さな花よりも、むしろその後にできる紙風船のような形をした袋状の果実を観て楽しんでいる。

  ぬばたまの、黒髪変り、白けても、痛き恋には、逢ふ時ありけり   (万葉集)

 万葉集には、「ヌバタマ」 を読んだ歌が80首ほどあるそうで、この種も昨年聴いた「万葉集に歌われた植物」の講演で頂いたものである。「ヒオウギ(檜扇)」は、山地の草原に生えるアヤメ科の多年草で、花はオレンジ色で赤い斑点があり、8月頃咲くというが、午前中に咲き、夕方にはしぼむ一日花だそうだ。まだ見たことがないので、やはり開花は楽しみである。

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 ということで、今宵の曲、種、胡麻の種、「セサミ・ストリート/Sesame Street」。あのTV番組のテーマ曲。ア・カペラ・ジャズコーラス・グループとして1970年代に活躍した、「シンガーズ・アンリミテッド/The Singers Unlimited」。
  
 「シンガーズ・アンリミテッド」は、アメリカのシカゴで結成された4人組のジャズ・コーラス・グループ。多重録音の技術を用いた美しいア・カペラ・コーラスで人気を博した。当初、アメリカにおけるコマーシャル媒体製作のために結成されたグループで、人前でのライブ演奏を想定せず、それぞれのパートを重ね録りする、1人が複数パートを歌い4声を越えるハーモニーを作るなど、多重録音の技術によるハーモニーを構築している。1971年に「オスカー・ピーターソン・トリオ/The Oscar Peterson Trio」との共演によるアルバム、「In Tune (with Oscar Peterson)」でデビューを果たす。

In Tune (Reis)

Singers Unlimited / Verve

やさしく歌って~ベスト・オブ・シンガーズ・アンリミテッド

Singers Unlimited シンガーズ・アンリミテッド ユニバーサルクラシック

「Singers Unlimited & Oscar Peterson Trio – Sesame Street」

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厄介なのは、外来種ばかりではない

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ジャーマンアイリス
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 「ジャーマンアイリス」でしょうか。ヨーロッパを原産地とする外来種で、「虹の花(レインボーフラワー)」とも呼ばれるように、色とりどりの花を咲かせ、非常に多くの品種がある。見た目も、和種の「アヤメ(菖蒲、綾目)とはちょっと違う。その近くの林に咲いているのは白い「フジ(藤)」。一般的なうすい紫色の藤は、この近くの山や林のいたるところに生えている日本の固有種。この藤の蔓が結構厄介で、山ではいたるところで、木に絡みついていて、取り払うのに往生する。

 外来種といえば、これから山では、「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」、「ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)」、「ダンドボロギク(段戸襤褸菊)」、「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」などの駆除が本格化する。生物の多様性を阻害するため、いずれも実をつけるまでの間に駆除してしまわなくてはならない厄介な植物。

 しかしよく考えてみると、問題になっている外来種も、緑化などのため、人為的に植えられたものや、人や物の交流のなかで知らずに持ち込まれてしまったものも多いと聞く。ただ、種の保存を図ろうと生きているだけなのに、人間様の都合で重宝されたり、厄介者扱いされたり。

 外来種のことを、「alien species、foreign species」などというが、「I’m an alien,I’m a legal alien」と繰り返し叫ぶ「スティング/Sting」の歌がある。ニューヨークでカルチャーの違いに戸惑う男を歌った「Englishman in New York」。彼がソロ活動を始め、ジャズへ向かう第一歩となったアルバム、「Nothing Like the Sun」(1987)から、「エリック・クラプトン/Eric Clapton」、「ギル・エヴァンス/Gil Evans」、「ブランフォード・マルサリス/Branford Marsalis」など、ロック、ジャズ畑からのゲスト陣も豪華。

Nothing Like the Sun

Sting / A&M

【 Englishman in New York 】  作詞作曲;Sting

「♪ I don’t drink coffee I’ll take tea my dear ごめん、僕はコーヒーじゃなく紅茶なんだ
   I like my toast done on one side     それにトーストは片側だけを焼くのが好みでね
   And you can hear it in my accent when I talk  僕のアクセントを聴けば分かるだろう
   I’m an Englishman in New York       僕はニューヨークにいるイギリス人なんだ

   See me walking down Fifth Avenue   5番街を歩いている僕を見たら気が付くだろう
   A walking cane here at my side       ステッキを持っている僕に
   I take it everywhere I walk          歩くときはいつも持っているんだ
   I’m an Englishman in New York       僕はニューヨークにいるイギリス人なんだ

   I’m an alien, I’m a legal alien   ここではまるでエイリアン、何ら法には触れないが
   I’m an Englishman in New York  僕はニューヨークにいるイギリス人だから
   I’m an alien I’m a legal alien    ここではまるでエイリアン、何ら法には触れないが
   I’m an Englishman in New York  僕はニューヨークにいるイギリス人だから

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

「Sting – Englishman In New York」

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登場する全ての人々の人生が愛おしく切ない ~ ドラマ「オリーヴ・キタリッジ」を観て ~

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 ニュース、朝ドラ、大河ドラマ、ブラタモリ、美の壺など以外はあまりTV番組を見なくなり、もっぱら月1,000円ほどで動画配信されるHuluの海外TVドラマを見ている。もう2年くらい経つが、アクション、SF、サスペンスなど、結構はまって、めぼしいものはもうほとんど見たのではないかと思っている。しかし、GWに観た中で、心に残る良質のドラマがあった。

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 「オリーヴ・キタリッジ/Olive Kitteridge」(2014制作)。「エリザベス・ストラウト/Elizabeth Strout」による「ピュリッツァー賞」受賞の連作短篇集から、4篇を映像化したシリーズ。アメリカの北東部、ニュー・イングランド地方の港町を舞台に、中学校の数学教師、オリーヴという、傍若無人だが茶目っ気があり、その内には温かく繊細な心を持つ女性と、薬局を営むその夫ヘンリーとの生活を描きながら、一見、平穏無事で落ち着いた町の住人たちの人間模様が、優しく、そして時に悲劇的に描かれる。

オリーヴ・キタリッジの生活 (ハヤカワepi文庫)

エリザベス ストラウト / 早川書房

オリーヴ・キタリッジの生活

エリザベス ストラウト / 早川書房



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 主演のオリーヴ役は、「ファーゴ/Fargo」(1996)でアカデミー主演女優賞を、2011年、「Good People」でトニー賞 主演女優賞 (演劇部門)を、2015年、この「Olive Kitteridge」で、エミー賞 主演女優賞 (ミニシリーズ/テレビ映画部門)を受賞した「フランシス・マクドーマンド/Frances McDormand」。夫のヘンリー役には、「扉をたたく人/The Visitor」(2008)でアカデミー主演男優賞にノミネートされた、「リチャード・ジェンキンス/Richard Jenkins」。そのほかにも「ビル・マーレイ/Bill Murray」など芸達者が顔を揃えている。

 原作は読んでいませんが、ぜひ読んでみたいと思わせるほど、登場する人物の全ての人生が愛しく、また老いていくことの切なさを感じさせる秀逸なドラマであった。昔観た「八月の鯨」という映画に感じたものと同じような余韻を感じた。(いや、ラッキーなことに図書館に単行本があったので早速借り出してきた。)

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 そんな中で注目したのは、街のレストラン兼バーでピアノを弾き語り、高齢者施設でボランティアもしているアンジェラ役の「マーサ・ウェインライト/Martha Wainwright」。いくつかの重要なシーンで歌っている。

 調べてみると、カナダ出身のシンガー・ソングライターで、来日公演なども行っており、結構名の通ったシンガーだという。両親ともフォークシンガーという音楽一家に生まれ、2005年にアルバム、「Martha Wainwright」でデビューしたという。YOUTUBEでいくつか聴いてみたが、彼女の歌うエモーショナルな独特の世界観にハマるファン多いだろうと感じた。

 第2話「上げ潮」のバーのシーンがアップされていました。

「Close To You – Martha Wainwright (Olive Kitteridge Part 2 Bar Scene)」

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野菜もいいが、やはり今咲く花がいい

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シャガ
ボタン
コデマリ
オダマキ
ナデシコ

 最近、妻のミニミニ家庭菜園によって、だんだん片隅に追いやられていますが、まだまだ花も負けていません。「シャガ(射干、著莪、胡蝶花)」、「ボタン(牡丹)」、「コデマリ(小手毬)」。「ナデシコ(撫子)」、「オダマキ(苧環)」なども咲き出した。私は、「まだまだ野菜より花」派である。しかし形勢不利は否めないようだ。

 今宵は、その昔、ラテン・ジャズとも呼ばれた、いまならフュージョンのカテゴリーがあった。その雄、旗頭であった「モンゴ・サンタマリア/Mongo Santamaría」の食材にちなんだヒット曲から。ラテン・ロックバンドのヴォーカル&MCでデビューした「ユースケ・サンタマリア」の芸名は、「モンゴ・サンタマリア」に由来していると「ヨルタモリ」で自身が語っていた。おっと、これはトリビアですが ・・・。

Mongo Santamaria Greatest Hits

Mongo Santamaria / Sbme Special Mkts.

 まずは、「グリーン・オニオン/Green Onions」から。

「Mongo santamaria - green onions」

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 アメリカの国民食のひとつともいわれる「チリ・ビーンズ/Chili Beans」。挽肉とタマネギを炒め、そこにトマト、チリパウダー、水煮したマメなどを加えて煮込んだもので、アメリカでよく食しました。

「Mongo Santamaría - Chili Beans」

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 デザートは、スイカ。「Watermelon」ですね。「ハービー・ハンコック/Herbie Hancock」の大ヒット曲、「Watermelon Man(西瓜売り)」。

「Mongo Santamaria - Watermelon Man」

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花より野菜

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 妻が育てているミニミニ家庭菜園。玉葱の初めての収穫。玉が小さい品種なのか、発育不良なのかよくわからないが、玉葱は初めてなので、タブレットや図書館で借りてきた本でのチェックに余念がない。土、畝の作りや深さ、肥料、霜、陽当り、水遣りなど気を配らねばならないことも多いらしく覚えたての知識やノウハウを話し出したら止まらない。

 芋も南瓜もないが、ゴーヤ、小松菜、ピーマン、ミニトマト、ミツバ、パセリ、大蒜(ニンニク)、キュウリ、ナス、春菊、大葉、オクラ、サンショウ ・・・。猫の額よりまだ狭い我が家の庭の、一体どこに植えるのか?と思うほど。答えは、今までそこに植わっていた花がきれいになくなっていました。花より野菜。

 農家出身の親父は、実家の菜園で相当な種類の野菜を趣味で育てていた。小型の耕運機まで買っていたので、プロといってもいいくらいの、相当な入れ込みようだった。存命ならば、妻の良き師匠になったろう。

 野菜の歌。ゴキゲンなR&Bから、「Red Onion」。ソウル・オルガンの名手「リチャード・グルーブ・ホームズ/Richard “Groove” Holmes」のアルバム、「New Groove」(1974)から。

ニュー・グルーヴ

リチャード・グルーブ・ホームズ / Pヴァインレコード

「Richard Groove Holmes – Red Onion」

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