JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

桜はまだだが山にはもう春の花が ・・・

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 今日も倒木処理のため、「アセビ(馬酔木)」が満開の尾根を山頂へと登っていく。途中、一休みする目を、可憐な「ウグイスカグラ(鶯神楽)」が和ませてくれる。

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 桜と前後して、全山を彩る「コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅)」の蕾も大きく膨らんできた。桜同様、開花が待ち遠しい。

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 昨年の台風21号によって、根こそぎ倒された「ヒサカキ(非榊)」。かろうじて、わずかな根が、大地とつながっているが、それでも小さな花をびっしりつけている。その生命力。

 さて、今日の待ちわびるピアノは、「Waiting for a Wave」。スイスのベテラン・ピアニスト、「ティエリー・ラング/Thierry lang」率いるトリオ。そのピアノの音の美しさは格別である。アルバムは、「Reflections: Volume 1」(2004)。

「Thierry Lang – Waiting For A Wave」

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梅は咲いたが桜はまだまだ ・・・

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ウメ2
エドヒガン
オオシマザクラ2
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 市より桜の開花調査を委託されているので、いつも山の手入れウィしている公園で、今日は桜の開花調査。「ウメ(梅)」は、咲き始めているが、市天然記念物の「エドヒガン(江戸彼岸)」はまだまだ。「オオシマザクラ(大島桜)」、「ヤマザクラ(山桜)」も、つぼみは堅そう。「エドヒガン」の群生林の草地では、鹿がのんびり草を喰んでいた。

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サンシュユ2
 梅と並んで咲き誇っているのは、むせ返るような香りをあたり一面に撒き散らしている「アセビ(馬酔木)」、そして「サンシュユ(山茱萸)」。山で一番早い春の訪れ。

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 さて、今宵、桜を待ち焦がれての「Waiting」。アメリカのジャズ・シンガー、「サラ・ガザレク/Sara Gazarek」とドイツで活躍するピアノ・トリオ、「トリオセンス/Triosence」との共演アルバム、「トリオセンス・ミーツ・サラ・ガザレク ~ホエア・タイム・スタンズ・スティル/Where Time Stands Still (Triosence feat. Sara Gazarek)」(2010)に、「Maybe There’s A Princess Waiting(きっと王子様が待っている)」なんてちょっと素敵な曲がありました。このアルバム、「トリオセンス」としては、第3作だということですが、このアルバムで、アメリカへもファン層を広げたという。

 サラのオーガニックな感性、「トリオセンス」の北欧JAZZに通ずる清冽さ、抒情性がお互いに共鳴したのであろう。見事な一枚になっている。グランド・キャニオンの岩にこちらに背を向けて座っている女性。ジャケットからもアルバムへの想像力が掻きたてられる。この写真、「トリオセンス」のリーダーでピアニスト、「ベルンハルト・シューラー/Bernhard Schuler」の手になるものだという。

 残念ながら、YOUTUBEにアップされていないので、「トリオセンス」での演奏を。アルバムは、「Away for a While」(2007)から。

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ホエア・タイム・スタンズ・スティル/Where Time Stands Still
トリオセンス ft.サラ・ガザレク/Triosence ft. Sara Gazarek
オーマガトキ


      
       
      

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AWAY FOR A WHILE
トリオセンス
Mons Records


     
   
         

「Maybe There’s a Princess Waiting – Triosence」

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この山で一番早く咲くのは ・・・

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アセビ
 びっくりするようなポカポカ陽気。この山で一番早く咲くのは、「アセビ(馬酔木)」である。日当たりのいい場所では、もう満開に近い。有毒成分が含まれているので、この木の葉や花は鹿も食べない。奈良公園は「馬酔木」の名所であるが、鹿が食べなかったからだという説を聞いたことがある。

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 この日は、9日の「窯出し」だけを残してほぼ終えた今年の炭焼き。窯木を伐採した後の散乱した枝などの片付けを行う。この「林床整備」も、陽の光を大地まで当て、葉を早く土に返すための大事な作業。そして、来年の炭焼きに使う薪と今年割った薪の積み替えを行う。2年以上かけ、十分に薪を乾燥させることも炭焼きには大切なこと。作業が終わる頃には、けっこうな汗。

 今宵の曲。「Suddenly It’s Spring」。1944年、「ジミー・ヴァン・ヒューゼン/Jimmy Van Heusen」の手になる古い古いスタンダード。作詞は、「ジョニー・バーク/Johnny Burke」。「急に春へ ・・・」、そんな意味ですね。「ケニー・ドリュー・トリオ/Kenny Drew Trio」です。アルバムは、「欧州紀行/Recollections」(1989)から。「ゴールデン・イヤリング/Golden Earrings」、「シェルブールの雨傘/Les Parapluies De Cherbourg」、「やさしい雨/The Gentle Rain」、「スウェーデンの城/Chateau En Suede」など、リリシズムに満ち、洗練された演奏で、極上のBGMアルバムの一つ。

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欧州紀行/Recollections
ケニー・ドリュー・トリオ/Kenny Drew Trio
アルファレコード


         
         

「Suddenly It’s Spring – Kenny Drew Trio」

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 アルバムがフルアップされていました。

「Kenny Drew – Recollections (1989)」

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路傍の花、樹々の鳥(196) ~ 梅も山茱萸もまだまだですが ~

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 あきらかに春の訪れが遅い。例年なら咲き始めているはずの、「ウメ(梅)」も「サンシュユ(山茱萸)」もまだ固い蕾のまま。ウォーキングの道筋を変えてみたが、「ロウバイ(蝋梅)」は今がさかりであるが、梅はやはり蕾ばかり。しかし、みごとに純白の「アセビ(馬酔木)」が咲いているのをみつけた。山でも最も早く咲く花である。遅いが、確実に春は近づいてきている。

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 さて、今宵の曲、「スーザン・トボックマン/Susan Tobocman」の「Again It’s Spring」。キャリアはよくわかっていないが、歌手、作曲家、作詞家、プロデューサ、アレンジャーと多彩な才能を持つ。4歳の時から詩を書き始め、15歳の時には全国コンテストで優勝したという。日本で注目されたのは、「寺島靖国」氏のヒット・コンピレーション・シリーズ、「JAZZ BAR 2012」で紹介されてから。店頭・お客から「オリジナル・アルバムはないのか?」という問い合わせが殺到したという。それに応えて1998年録音、2004リリースのアルバム、「Watercolor Dream」がオリジナル仕様で、2013年に「寺島レコード」からCD化された。

【 Again It’s Spring 】  music and lyric by Susan Tobocman

「♪ When you are younger   若い頃あなたは
   Awake with a hunger    お腹がすいては目を覚ましていたわね
   Days flow together    あれから時が過ぎたけど
   And spring is forever    春は相変わらずやってくるわ

   But soon you are older   しかし、もうすぐあなたはいい年になり
   And winters feel colder    冬の寒さがこたえるようになるのよ
   Promises broken       約束は破られ
   And dreams still unspoken   夢も語ることができないような冬の寒さが

   Seasons change       いくつもの季節がすぎたけど
   And the questions start    「どうして?」と思うのよ
   Do you stand apart?      なぜひとりで立ち上がらないの?
   Have you shared your heart?  気持ちを人に分かち合えないの?

   If love should find you     もし愛を見つけたら
   Then let love remind you    その愛があなたに思い出させてくれるわ
   Now is for living         生きるために今があるんだと
   Not taking but giving       貰うだけでなく与えることも必要なんだと
   And all at once again it’s spring   そうすれば、すぐ春が再びやってくるわ ♪」

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WATERCOLOR DREAM/ウォーターカラー・ドリーム
スーザン・トボックマン/Susan Tobocman
寺島レコード


     
   

 わずか1分ほどですが、「Again It’s Spring」のさわりが、プロモーション・ビデオでアップされています。この短いビデオ・クリップ、現在ニューヨークに暮らすという等身大の彼女をヴィヴィッドに感じさせる。

「Again It’s Spring ー Susan Tobocman」

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鹿も喰わないねじれ者

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ネジキ
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 空梅雨。カラッと晴れた空のもと、山作業に向かう。手を休めると、目に止まるのは、小さな釣鐘状の花を持つ「ネジキ(捩木)」。この山に多く自生するツツジ科の落葉小高木である。葉を透けてくる逆光の中で、ダム湖からの心地よい風に、可愛らしく揺れている。和名の由来は、「幹が捩れる」ことから付けられた。かつて燃料を薪に頼った頃には、斧の刃がまっすぐに入らず、割りにくい木として有名であったらしい。

 よく似た木に、近縁種の「アセビ(馬酔木)」があるが、「アセビ」は常緑なので、間伐の対象木。幹がまっすぐだから、すぐ判別できる。また「アセビ」は3月、この山で真っ先に同じような釣鐘状の花を付け、目立って春の到来を告げるが、「ネジキ」の開花は6月であるので、あまり目立たない。「アセビ」と同様有毒植物であり、「アセビ」の陰に隠れた感があるが、鹿も食わないひねくれ者、いや、ねじれ者。

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 さて今宵のホーム・シリーズは、「Back Home To Me」。歌姫は、「ソフィー・ミルマン/Sophie Milman」。ロシア・ウラル地方出身のジャズ・ボーカリスト。冷戦崩壊後の混乱の中、イスラエルに移住、そこで育ち、その後カナダへ。トロント大学生のときジャズ歌手デビュー、現在はカナダ、アメリカを中心に活躍。デビュー・アルバム、「ソフィー・ミルマン/Sophie Milman」が日本でリリースされたときは、今後大器を予感させる凄い女性ボーカルの誕生として一躍注目された。

 しかし、もともとあまり情報のない彼女、その後、アルバムも「Make someone Happy」(2007)、「 Take Love Easy」(2009)、「 In the Moonlight」(2011)と4作でストップ、2011年初来日したらしいが、 2012年の日本ライヴは中止と、彼女の消息はプッツリ途絶えている。 さて、どうしたんでしょう? 「Sophie!! Back Home To Me.」

【 Back Home To Me 】 
            by Gavin Armstrong Courtie, Elizabeth Ann Radford

「♪ Lazy swallow flying homeward  燕が一羽、家を目指して物憂げに飛んでいる
  Watch the river wind back slowly to the sea  海へ注ぐ川をゆっくりと遡って
  Oh, my soul is waiting patiently    私の魂は我慢強く待っている
  Will you ever find your way back home to me いつになったら私のところへ帰ってくるの

  Somewhere I lost upon the journey    旅しても見つけることができない
  A love that was mislaid somewhere in time  どこかに置き忘れてきてしまった愛
  Oh, my love, my heart is aching for you   愛しいあなた 私の心は痛んでいるの
  Will you ever find your way back home to me いつになったら私のところへ帰ってくるの

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

Sophie Milman

Sophie MilmanLinus Entertainment

「Sophie Milman – Back Home To Me」

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春の兆し、里は梅、山は馬酔木から

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鹿の親子

 ポカポカ陽気の中での山作業は久しぶりである。炭焼きも終わり、炭材の「クヌギ(椚、椚)」を伐ったあとの林床整備を行う前に、山頂まで登る。春の訪れを告げるのは、里は梅、山は馬酔木。先週は雪で隠れていた馬酔木がいたるところで花を咲かせている。上を見上げると、すっかり葉が落ちた枝先に「スズメバチ(雀蜂)」。いまは、放棄されてはいるが、あの下で伐採をしていたかと思うと、ちょっと怖い。

 再生林の斜面を深々と覆っていたクヌギの枝や葉を取り除く。こうすることによって、台場クヌギの周りを取り巻く動植物の多様性が保たれる。作業を始めようとすると、はやくも敵情偵察なのか、3頭の親子連れの鹿がクヌギ林の斜面を、怖がる様子もなく、ゆっくりと横切っていった。

 ところで、今年の「ソメイヨシノ(染井吉野)」の開花予想、大阪は平年並みの3月29日だという。とすれば、この山の「エドヒガン(江戸彼岸)」もその頃か。周辺整備の予定を立てねば ・・・。

 今宵も春の歌。「Spring Is Here/邦題;春が来たと云うけれど」。1938年、「リチャード・ロジャース/Richard Rodgers」、「ローレンツ・ハート/Lorenz Hart」のゴールデン・コンビの手になる、古い時代のミュージカルの曲であるが、「春が来た。でも楽しくない、憂鬱なだけ」という、ちょっとグルーミーなムードの漂うクラシック・スタンダード。

【 Spring is here 】
            by Richard Rodgers, Lorenz Hart

「♪ Sprinh is here             春が来たって
   Why doesn’t my heart go dancing   でも、私の心が浮き浮きしないのはなぜ
   Spring is here             春が来たって
   Why isn’t the waltz entrancing     でも、ワルツを聴いても心が弾まないのはなぜ
   No desire no ambition leads me    欲しいものもやりたいことも何もない
   Maybe it’s becaus nobody needs me  多分誰も私のことを必要としていないから

   Spring is here             春が来たって
   Why doesn’t the breeze delight me  でも、そよ風に私の心が浮き立たないのはなぜ
   Stars appear              美しい星たちも
   Why doesn’t the night invite me    でも、夜が私を誘わないのはなぜ
   But maybe it’s because nobody loves me 多分誰も私のことを愛していないから

   Spring is here               春が来たって
   Spring is here               春が来たって
   Spring is here I hear           春が来たっていうけど ♪」

 「Spring Is Here」。「ミリー・ヴァーノン/Milli Vernon」です。 アルバム、「Introducing Milli Vernon」から。ミュージカル・ナンバーなのでヴァースから始まりますが ・・・。

イントロデューシング

ミリー・ヴァーノン / ミューザック

「Spring Is Here ー Milli Vernon」

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 そして、この曲をリリカルに奏でるのは、ご存知「ビル・エヴァンス・トリオ/Bill Evans trio」。名盤「ポートレイト・イン・ジャズ/Portrait in Jazz」。1959年にリリースされた「ビル・エヴァンス(p)」、「スコット・ラファロ/Scott LaFaro(b)」、「ポール・モチアン/Paul Motian(ds)」からなるトリオのスタジオ・アルバム。

ポートレイト・イン・ジャズ+1

ビル・エヴァンス / ユニバーサル ミュージック クラシック

「Bill Evans trio-Spring is here」

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雪景色もまた ・・・

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 天気予報通り、朝から雪混じりの雨。活動日を年間予定に組み込んであり、急に休止になってもすることがないので、台風か積雪で上がれない限り、原則として山の定例活動は実施することにしている。道具の手入れや工作室の片付け、年寄り談議などすることはいくらでもあるのだ。トンネルを抜けるとすっかり雪に。積雪にまでは至っていないので、メンバーが次々と集まってくる。炭焼きで山頂まで登っていなかったので、雪景色を見ようと登る。この時期、一番手の「アセビ(馬酔木)」が咲き始めているが、美しい雪の華の陰にすっかり隠れてしまった。鹿はこの木が苦手。だから奈良公園は「馬酔木」の名所になったという話を聞いたことがある。雪景色を十分に楽しんだあとは、コーヒーを飲んで下山。

 深夜に深々と降り積もる雪をイメージさせるピアニストは、「トルド・グスタフセン/Tord Gustavsen」。ノルウェー生まれのピアニストで、このブログでも何回もとりあげている。雪に覆われるノルウェーの大地を彷彿とさせる曲でちりばめられている、第2作、「Ground」(2004)から、「Tears Transforming」。
 

Ground

Tord Gustavsen / Ecm Records

「Tord Gustavsen Trio – Tears Transforming」

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 2009年からは、トリオでの活動を離れ、カルテットやアンサンブルでのアルバムをリリースしているが、最新作は、ピアノ、ドラムスに女性ヴォーカルが加わった変則的なトリオ編成の「What Was Said」。ボーカルはドイツ生まれのアフガニスタン系女性、「シミン・タンデール/Simin Tander」を迎えたコラボ・アルバムである。「トルド・グスタフセン」の新たなプロジェクト、「Hymns and Visions」による本作は、彼が子供の頃から親しんだ賛美歌のパシュトー語訳と、13世紀に開基されたイスラム教のイスラム神秘主義(スーフィズム)の教団の一つの、「メヴレヴィー教団( トルコ語;Mevlevilik、英語;Mevlevi Order)」の始祖である「ジャラール・ウッディーン・ルーミー/トルコ語: Mevlânâ Celaleddin-i Rumi」の英訳された詩を取り上げているという。私は全く知らないが、「ルーミー」は、13世紀の教祖にて詩人、スピリチュアルな詩が印象的で、現代の今、米国を始めとして、世界で最も人気のある詩人という。

 「シミン・タンデール」は語るように歌う。静かに浮かび上がる声。神秘的なパシュトー語の響き。イスラムとキリスト教文化の融合。国境や国籍、文化、宗教など境界を越えたアイデンティティの複合性。まさにJAZZという開かれた精神が生み出したもの。そのJAZZを生み出した母国アメリカでは ・・・。

 「What was said」は2015年4月、オスロの 「Rainbow Studio」で録音され、ECMよりリリースされた。パーソネルは、「Tord Gustavsen(piano, electronics)」、「Simin Tander(voice)」、「ヤーレ・ヴェスペシュタ/Jarle Vespestad(drums)」。雪を思わせるようなジャケットも好ましい。

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「Tord Gustavsen: What was said. With Simin Tander and Jarle Vespestad (Album EPK) 」

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「Tord Gustavsen & Simin Tander - Journey Of Life (Norwegian Traditional)」

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蕾も膨らんで

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ここしばらくの山作業は、川西市の天然記念物に指定された公園の谷にある「エドヒガン(江戸彼岸)桜」の群落地の周辺整備を続けているが、その間にも季節は、一気に春に向かって進んでいる。「アセビ(馬酔木)」の蕾は大きく膨らみ、里ではすでに咲いている「サンシュユ(山茱萸)」も黄色い花弁をのぞかせ始めた。「Spring Is Here」である。

さて、前回は、「Spring Is Here/邦題;春が来たと云うけれど」を、「ミリー・バーノン/Milli Vernon」と「クリス・コナー/Chris Connor」の歌唱で聴きました。今宵は、ピアノで聴いていただきましょうか。「春が来た。でも楽しくない、憂鬱なだけ」という、ちょっとグルーミーな意味の歌だけに、ピアノでの味わいもまた格別である。

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まずなんといっても、この人、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」でしょう。1959年にリリースされたアルバム、「ポートレイト・イン・ジャズ/Portrait In Jazz」からのピック・アップ。パーソネルは、「ビル・エヴァンス(ピアノ)」、「スコット・ラファロ(ベース)/Scott LaFaro」、「ポール・モチアン(ドラム)/Paul Motian」。

ポートレイト・イン・ジャズ+1

ビル・エヴァンス / ユニバーサル ミュージック

「Bill Evans Trio – Spring Is Here」

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お次は、わたしが最高のベーシストと思っていたが、惜しくも一昨年逝ってしまった、「チャーリー・ヘイデン/Charlie Haden」と「ケニー・バロン/Kenny Barron」とのデュオの名盤、「ナイト・アンド・シティNight & The City」。これが春の歌かと思うほどの深い抒情に満ちている。

Night & The City

Charlie Haden / Polygram Records

「Charlie haden & Kenny Barron_Spring is here (Night & The City live)」

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3人目は、「リッチー・バイラーク/Richie Beirach」。彼には、サックス奏者、「デイヴ・リーブマン/David Liebman」とのデュオ・アルバム、「オマータ/Omerta」(1978年)での演奏もあるが、トリオ・アルバム、「ロマンティック・ラプソディ/Romantic Rhapsody」(2000年)からピック・アップします。

ロマンティック・ラプソディ

リッチー・バイラーク・トリオ / ヴィーナス・レコード

「Richie Beirach Trio / Spring Is Here」

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路傍の花、樹々の鳥(62) ~ いま満開の花は ~

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ウォーキングの道筋に咲く路傍の花。圧倒的なボリュームで、いま満開に咲いている花は、「紅梅」、「白梅」、「しだれ梅」などいろいろの種類の「梅」。「春黄金花(はるこがねばな)」とも呼ばれ、可憐な黄色の花をつける「サンシュユ(山茱萸)」。生垣を彩る「レンギョウ(連翹)」。そして、「モクレン(木蓮)」、「アセビ(馬酔木)」、「チンチョウゲ(沈丁花)」など。

いや、春です ・・・・。

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さて、春。暖かさに誘われて戸外に出る機会が多くなるこの季節。たまにはフュージョンもいいですね ・・・。この季節に似合うと思うのですが、「ジョージ・ベンソン/George Benson」なんぞいかがでしょうか。

「ジョージ・ベンソン」。1943年、アメリカはペンシルベニア州ピッツバーグ出身のジャズ・フュージョンのギタリストで歌手。なんと、3歳よりプロの道を目指し、1963年、20歳の時には、プロのギタリストとしてバンドに加入していたという。1964年、アルバム、「The New Boss Guitar」でバンド・リーダーとしてもデビュー。1968年には、「マイルス・デイヴィス/Miles Davis」の初のエレクトリック・ジャズ作品、「マイルス・イン・ザ・スカイ/Miles in the sky」のレコーディングに参加。

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なんといっても彼の名を一躍有名にしたのは、フュージョン系のアーティストに転じ、移籍した「ワーナー・ブラザーズ・レコード」から、1976年に発表した「ブリージン/Breezin’」であろう。タイトル曲は彼の代表作となるほどにヒットした。スタイリッシュで、ノリも最高に格好良かったですね。このアルバムにも収録された「マスカレード/This Masquerade」で、ヴォーカリストとしても注目され、以後ヴォーカル曲もアルバムに積極的に取り入れていっている。

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George Benson / Warner Bros / Wea

フル・アルバムがアップされていました。1曲目が「Breezin’」、2曲目が、「レオン・ラッセル/Leon Russell」の手になる「This Masquerade」。

「George Benson – Breezin’ (Full Album) 」

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路傍の花、樹々の鳥(61) ~ 猫の目天気ですが ・・・ ~

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日替わりで晴れたり、雨が降ったり、暖かいと思ったら冷え込んだり、天候の変化が目まぐるしい。「猫の目天気」というそうだ。猫の目のようにクルクルと変わるかららしい。私は猫を飼ったことがないので、目がクルクルと変わるかどうかは知りませんが ・・・。

そんな天気の中でも、確実に春は近づいてきているようだ。ウォーキングの道筋には、「アセビ(馬酔木)」が咲き出し、あちこちの枝垂れ種の「梅」も一足遅れて咲き始めた。「春はもうすぐそこに ・・・」といっていいでしょう。

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さて、まだ寒さも残る春の宵、じっくりとギター・ソロを聴きたくなった。引っ張り出してきたのは、「パット・メセニー/Pat Metheny」のソロ・アルバム、「One Quiet Night」。

「パット・メセニー」。1954年、ミズーリ州、カンサス・シティ生まれのジャズ・ギタリスト。彼について多くを語る必要はないくらいの絶大な人気を集め、時代の寵児とさえいってもいいでしょう。13歳でギターを独学で始め、「ゲイリー・バートン/Gary Burton」のコンサートの際、メセニーは彼の楽屋に行き、自身の演奏を披露しバートンのグループの加入を願うと、バートンはメセニーの実力を認め、彼の推薦で、なんと18歳で「バークリー音楽大学」の講師に就任したという話は有名である。

1974年、「ゲイリー・バートン」のアルバム、「リング/Ring」でレコーディング・デビューし、1975年に「ジャコ・パストリアス/Jaco Pastorius」を迎えて発表した初リーダー作、「ブライト・サイズ・ライフ/Bright Size Life」をECMで発表し、ソロ・キャリアをスタートさせるとたちまち頭角を現し、1978年にはキー・ボディストの「ライル・メイズ/Lyle Mays」らと、ジャズ・フュージョン・バンド、「パット・メセニー・グループ/Pat Metheny Group」を結成、たちまち絶大な人気を集めた。

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そんな彼が、一本のギターと一人で向き合ったアルバムがある。「パット・メセニー」初の完全ソロ・アルバム、「One Quiet Night」(2003)。使用したギターは、カナダの女流ギター職人、「リンダ・マンザ/Linda Manzer」作のバリトン・ギター。2001年11月24日、ニューヨークの自宅スタジオで録音されたという。

一人ゆっくりとギターを聴いてみたい瞬間が訪れる、そんな夜におすすめのアルバム。まるで聴いている人の傍で、ただひたすら無心にギターをつま弾くメセニー。そんな感じの夜を過ごせるアルバム。

One Quiet Night

Pat Metheny / Nonesuch

タイトル曲の「One Quiet Night」。

「One Quiet Night - Pat Metheny」
 
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ギターで弾く「キース・ジャレット/Keith Jarrett」の「My Song」。これはいい。

「Pat Metheny – My Song」
 
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メセニー自作の人気の高い曲、「Last Train Home」。

「Pat Metheny - Last Train Home」

 
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