JAZZYな生活

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路傍の花、樹々の鳥(205) ~ サクラのあとは ・・・ ~

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モモ
 春の来るのが遅かった分、桜は一足飛びに去っていってしまった。ひと呼吸遅れて主役争いをしている花たち。団地を見渡す山の中腹まで上がってみる。斜面に咲く「モモ(桃)」。長閑な景色そのものである。

ベニバナトキワマンサク
 「ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)」。毎年そのヒラヒラする紅い花弁が愛らしい。

ツタバウンラン
 こちらは個性的脇役、「ツタバウンラン(蔦葉海蘭)」。別名、「ツタカラクサ(蔦唐草)」、「ウンランカズラ(海蘭葛)」ともいう。ヨーロッパ原産であるが、広く日本に帰化している。薄い青紫色をしており、つる性で繁茂し、石垣などで垂れ下がる。初夏の花であるが、もう咲き始めている。

ボケ?
 「ボケ(木瓜)」でしょう。同じバラ科であるが、梅や桜、桃とも違って、5枚の花びらを、丸く壺のように重ねた独特の花。赤、白、桃色、いろいろの色がある。

ウグイスカグラ2
 淡いピンク色でラッパ状の小さな花を咲かせるのは「ウグイスカグラ(鶯神楽)」。遊びの山では見かけるが、これだけおおきな株は、この近所では珍しい。

ハナミズキ2
 「花水木通り」という名がついているくらい私の団地では馴染みの花、「ハナミズキ(花水木)」。いつもは桜の後、一呼吸おいてというところだが、もう満開のところも。桜のあと、主役、脇役入り乱れての花の競演が始まった。

 今宵は、歌うフランス女優。往年のフランス女優には、もちろん映画の中でも歌っているが、けっこう歌手としても味わい深い歌唱をする女優さんが多い。私が知っているだけでも、「ジャンヌ・モロー/Jeanne Moreau」、「ブリジッド・バルドー/Brigitte Bardot」、「カトリーヌ・ドヌーヴ/Catherine Deneuve」、「マリー・ラフォレ/Marie Laforêt」、「ミレーユ・ダルク/Mireille Darc」、「シャルロット・ゲンズブール /Charlotte Gainsbourg」などなど。

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 歌は人生を演ずる3分間の舞台。特にシャンソンは物語性が強く、ドラマチックであり、その歌手の生き方、歌い方、振りまで含めての歌唱力が評価される。そんな意味では、フランス映画女優にとって、シャンソンも映画とあまり次元の違わないもう一つの表現手段なのかも知れない。

 そんなフランス映画女優たちの歌を集めたオムニバスCDがある。「美しい人」。ここに集められた歌は、映画の演技同様、実にクオリティが高い。フランス語が分からないので、対訳でしか詩の深い世界にまでは入っていけないのだが、その音楽的な質の高さはよく分かる。

美しい人

オムニバス / マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

 そんな中から、「ブリジッド・バルドー」と「カトリーヌ・ドヌーヴ」、「ジャンヌ・モロー」を。

「Brigitte Bardot ー La Madrague(ふたりの夏にさよなら)」

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「Catherine Deneuve avec Serge Gainsbourg – Dieu est un fumeur de havanes(神様はハバナタバコが大好き)」

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「Jeanne Moreau – Quelle histoire(なんて話!)」

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 この女優たちが好んで歌いたがるのが、「セルジュ・ゲンスブール/Serge Gainsbourg」の曲。先にあげた女優達に加え、歌手もですが、「ペトゥラ・クラーク/Petula Clark」、「アンナ・カリーナ/Anna Karina」、「ジュリエット・グレコ/Juliette Gréco」、 「ジジ・ジャンメール/Zizi Jeanmaire」、 「フランソワーズ・アルディ/Françoise Hardy」、こんなそうそうたる歌手や女優達が、ゲンスブールを歌っているのである。ドヌーヴの「神様はハバナタバコが大好き」もそう。

ゲンスブールを歌う女たち

オムニバス / ユニバーサル インターナショナル

 そんな中から、「ブリジッド・バルドー」とのデュエット、「ボニー&クライド」と、懐かしいですね、つい最近訃報に接した「フランス・ギャル/France Gall」の「夢見るシャンソン人形/Poupée de cire, poupée de son」を。

「Serge Gainsbourg & Brigitte Bardot – Bonnie And Clyde」

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「France Gall – Poupée de cire, poupée de son」

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今年は時間差なしの一気咲き

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コバノミツバツツジ
 春たけなわ。この日、伐採作業はやめて公園の花見に。3月に周辺の整備を行った天然記念物に指定されている「エドヒガン(江戸彼岸)」は、ほぼ満開。それを愛でながら、山頂へと向かう。この冬の厳しい寒さで春が遅れそうになった分、最近急速にあたたくなったことを受け、桜の前後に咲く花もまとめて、一気咲き。開花の時間差がないこんな年も珍しい。まずは、鮮やかな色で目を惹くのは、咲き始めた「コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)」。いつもは桜のあとに主役になる花。

ダンコウバイ
 黄色い花の横に花の蕾のように若葉が目立っているのは、「ダンコウバイ(檀香梅)」。いつもは桜を待たずに散ってしまう花。

キブシ
 この山にもそう多くは自生していない「キブシ(木五倍子)」の花。キブシ科キブシ属に属する雌雄異株の落葉低木。「フジ(藤)」のように、葉が伸びる前に淡黄色の総状花序につけることから、別名「キフジ(木藤)」ともいう。和名は、果実を染料の原料である「フシ(五倍子)」の代用として使ったことによるという。

タチツボスミレ
 これは可憐。この山に多く自生する「タチツボスミレ(立坪菫)」。桜と同時期に日当たりの良いガレ場の斜面に群生して咲く。

ウグイスカグラ
 そして、淡いピンク色で先端が開いたラッパ状の小さな花を咲かせているのは、「ウグイスカグラ(鶯神楽)」。競うように 「ダンコウバイ」と同時期に咲く。

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 さて今宵、「ルネ・マリー/René Marie」。曲は、「Sound of Red」。同タイトルのアルバム、「Sound of Red」(2016)から。

 ブルージーで、味わい深い大人の女性ジャズ・ボーカルというのが、率直な印象である。1955年、生まれというから、もう十分すぎるくらいの熟女である。長いあいだジャズを志しながらも、なかなか表舞台に登場できなかったという、遅咲きのシンガーでもあり、苦労人でもあるようだ。そんなキャリアが味わい深さににじみでている。

 アルバム「Sound of Red」。収録曲11曲の作曲、アレンジの全てが彼女のオリジナルである。ブルージーで落ち着いた味わい深い歌唱の中にも、熱いソウルがほとばしっている。このアルバムは、グラミー賞のベスト・ジャズ・ボーカル・アルバムにノミネートされた。

 一応訳しては見たものの難解で、正直いって意味がよくわかりません。

【 Sound of Red 】   by René Marie  

「♪ A lonely night we try to win,    二人が勝負をかけた孤独な夜
  we almost do but then again    勝ちも同然の結果だったが、もう一度勝負をせねば
  With our ears to the ground     今、二人とも大地に耳を押し当て
  we’re following the sound of red  真紅のサウンドの方向をたどっている

  Another night or is the same,    別な夜だったか、それとも同じ夜だったか
  we win the fight or so we claim   勝負に勝ったのか、負けたのか
  But the truth is that we found    我々ふたりがたどり着いた真実は
  The unmistakable sound of red   紛れもない真紅のサウンド 

  We saw it, we sip,sometimes we just drift それを二人で見た、だから二人で漂っている
  Grabbing bits of colors here and there  あちこちに散らばっている色のかけらを掴取ると
  Color shifting, sadness lifting vanishing into thing air  色が変化し、悲しみは霧散する
  But what is this sound we keep hearing しかしずっと聴こえているこの音はなんなんだ
  Yeah, yeah

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」

Sound of Red

Rene Marie / Motema Music

「René Marie – Sound of Red (Official Video) 」

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すっかり春めいた遊びの山で

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法事や雨で3週間ぶりの遊びの山。海抜350mのなんてことのない山であるが、久しぶりのため、頂上までの登りが結構きつく感じられる。グループ・メンバーの最年長は、最近喜寿を迎えた77歳、まだまだお元気。負けてはいられません。山の様子を確かめながら、ゆっくりと登る。

「ウグイスカグラ(鶯神楽)」が、淡いピンク色で先端が開いたラッパ状の小さな花を咲かせている。「ダンコウバイ(檀香梅)」は、かなり膨らんではきているが、まだ蕾。もう一息である。あちらこちら山一面に漂うのは、「ヒサカキ(柃、非榊)」の匂い。小さな花が密集して咲くが、その匂いたるや強烈である。「コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)」や「クロモジ(黒文字)」のつぼみも大きく膨らんでいる。

山作業を終えて、下山したら、誕生月を祝う「ご長寿祈念ティー・パーティ」。健康で元気に遊べる喜びをみんなで分かち合う。

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さて、今宵のホーン、「エリック・アレキサンダー/Eric Alexander」。1968年、米国イリノイ州生まれ。6歳でピアノのレッスンを開始、クラリネット、アルトサックスを経て、高校卒業後にテナーサックスを始める。1991年に「セロニアス・モンク・ジャズ・コンペティション」で銀賞を獲得し、翌年N.Y.に移り発表した初リーダー・アルバム「Straight Up」で一躍注目を集める。以降、中堅実力派として第一線で活躍し続け、現在まで約80枚ものレコーディングを残す一方で積極的にツアーを行ない、「世界で最も多忙なジャズ・テナーサックス奏者」とも言われているという。(Wikipedia等参照)

「エリック・アレキサンダー」は、テナー・プレーヤー界の「バラッドの帝王」だそうだ。ホーン・カルテットによるバラッドの醍醐味を味わえるアルバムは、「ヴィーナス・レコード」得意のエロジャケで2作がリリース。「ジェントル・バラッズ/Gentle Ballads」(2004)、「ジェントル・バラッズⅡ」(2006)。

ジェントル・バラッズ

エリック・アレキサンダー・カルテット / ヴィーナスレコード

ジェントル・バラッズ2

エリック・アレキサンダー・カルテット / ヴィーナスレコード

「Eric Alexander – Here’s To Life」

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「Eric Alexander Quartet – Left Alone」

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よりストレート・アヘッドな演奏がお好きでしたら、「ニューヨークの休日/Sunday In New York」(2005)でしょうか。

ニューヨークの休日

エリック・アレキサンダー・カルテット / ヴィーナス・レコード

「Eric Alexander Quartet – Sunday In New York」

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遊びの山でも ・・・

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我が遊びの山でもこの陽気で、一気に春が進んだようだ。間伐の対象木となっている「アセビ(馬酔木)」、「ヒサカキ(非榊)」はただいま満開。「ウグイスカグラ(鶯神楽)」は、その可憐な淡紅色で漏斗状の花をつけ、「ダンコウバイ(壇香梅)」は、小さいが華麗な黄色い花を枝一杯につけ始めた。

そして、「クロモジ(黒文字)」、「モチツツジ(黐躑躅)」、「コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅)」、「コブシ(辛夷)」は、その蕾を目いっぱい膨らませている。一番いい季節、山作業が楽しくなる花の季節がすぐそこに来ている。あとはこの山や近隣の里山をあでやかに彩る天空のソナタ、「エドヒガンザクラ(江戸彼岸櫻)」の開花が待たれる。

ジャズ・バージョンの「さくらさくら」を一曲 ・・・。

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現代ジャズ・シーンを縦横無尽に駆け回り、インターナショナルな演奏活動で、もうすっかり有名になってしまった人気ピアニスト、「上原ひろみ」。2010年に、彼女がコラボしたアルバム(「スタンリー・クラーク・バンド フィーチャリング 上原ひろみ」)が、グラミー賞に輝いたことがあるが、その相手が、「リターン・トゥ・フォーエヴァー/Return to Forever」のベーシスト、「スタンリー・クラーク/Stanley Clarke」。そして、その前年、クラークとおなじ「リターン・トゥ・フォーエヴァー」のドラムの「レニー・ホワイト/Lenny White」ととのトリオのアルバムが話題を呼んだことがある。「Jazz In the Garden」(2009)から ・・・。

ジャズ・イン・ザ・ガーデン

スタンリー・クラーク / ユニバーサルクラシック


 
「The Stanley Clarke Trio – Sakura Sakura」
 
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