JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

梅雨の先触れ

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エゴノキ
ホウノキ
モリアオガエルの卵塊2
 散り始めた「エゴノキ(別名;チシャノキ/萵苣の木、ロクロギ/轆轤木 )」の花を踏みしめながら登っていく。今日の山作業は、先週に引き続き、ナラ枯れ対策として粘着シート(ムシ虫ホイホイという)を被害木に巻く。高いところからや視界が開けたところからでないと見えない。この山で一番大きな葉っぱを持つ木、「ホウノキ(朴の木)」の花。梅雨が近づいてきたのか、ちょっと蒸し暑さを感じるこの日、枝の先にぽつんと咲く孤高の花が、遠目にも清々しい。

 この山に自生する「ヤマグリ(山栗)」は、もうすっかり花が落ちてしまった。栗の花に由来した「栗花落(つゆおち)」というレアな名字、お名前があるという。「栗」の花は、梅雨の時期までに散ってしまうことから、「つゆおち」と読むのだそうだ。

 ビオトープには、少し小さめであるが、つぼみをいっぱいつけた「エゴノキ」の枝先に、「モリアオガエル(森青蛙)」の卵塊がぶら下がっていた。これから、梅雨が近づくにつれ、この真っ白い大きな卵塊がいくつもぶら下がり、新しい命を生み出してゆく。

 今宵のピアノ。「リッチー・バイラーク/Richie Beirach」の「Summer Night」。お気に入りのソロ・ピアノ・アルバム、「Ballads II」(1987)にも収められているが、今日は、「ジョージ・ムラーツ/George Mraz(bass)」、「ビリー・ハート/Billy Hart (drums)」とのトリオで。アルバムは、マイルスをトリビュートした「Summer Night」(2007)から。

バラッドII(期間生産限定盤)

リッチー・バイラーク / SMJ



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Summer Night 
リッチー・バイラーク・トリオ/Richie Beirach Trio
Venus Records


      
      

「Summer Night ー Richie Beirach Trio」

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公園はいま一番いい季節を迎えている

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ヤマボウシ
ナンジャモンジャ
エゴノキ
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 公園は今、一番いい季節を迎えている。目にも鮮やかな新緑の中での作業。暑すぎも寒すぎもせず、一庫ダムの知明湖から上がってくる風は、作業するわれわれにとって爽やかですこぶる心地よい。いずれも白い花の「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」、「ヒトツバタゴ(一つ葉タゴ、一つ葉田子)/別名:ナンジャモンジャ」、「エゴノキ/別名:チシャノキ(萵苣の木)、ロクロギ(轆轤木)」 。そして、森のあちこちで群生し、薄い朱色、赤紫の花が満開の「ヤマツツジ(山躑躅)」の群落。これを見ているだけでも、この山でボランティアをやっていてよかったと喜びを感じる。

 「森林セラピー」という言葉もあるらしいが、この山での活動、我々、シニア側にとってはまさに「セラピー」である。

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 さて、今日の作業は、我々にとって、三大天敵による害、鹿の食害、「カシノナガキクイムシ」によるナラ枯れ、外来植物や常緑広葉樹(照葉樹)繁茂による植物の多様性の喪失への対策のうち、2番目の「カシノナガキクイムシ」によるナラ枯れへの対策である。「ナラ枯れ」、その原因となる「
カシノナガキクイムシ」については、拙ブログ(「枯れ木に花はもう咲かない」「熱中症も怖いですが ・・・」「続・秋が少し見えた ~カシナガの活動も始まる~」「虫、虫、虫 ・・・ 」「小雨の中で「カシノナガキクイムシ」を数える」「虫は嫌いではありませんが ・・・」  などなど)を参照していただきたいが、この公園での被害木はほとんどが、「コナラ(小楢)」である。

 我々は、虫が羽化を迎え、飛び立つ6月までに被害木に粘着テープを巻きつけ、新たな木への飛来を防止するという対策を続けている。一見消極的にも思えるこの対策、6年前から始め、結構手間もお金もかかるのであるが、この公園だけに限って言えば、効果があったようで、3年前をピークに 新たに被害木が減ってきているというデータが得られている。何よりも枯死してしまう「コナラ」が、被害木の1割にも満たない数%という結果も得ているが、まだまだ虫との攻防はこれからも続く。

 さて、今宵初夏の気候にふさわしい曲。定番でしょう、もの憂げで気だるい感じのボッサの名曲、「サマー・サンバ/Summer Samba (So Nice)」。

 1966年、ブラジルの「マルコス・ヴァーリ/Marcos Valle」が作曲した「Samba de Verao(夏のサンバ)」が原曲。それをブラジルのオルガン奏者、「ワルター・ワンダレイ/Walter Wanderley」がレコード化したところ、世界中で大ヒットした。英詩は「ノーマン・ギンベル/Norman Gimbel」。

【 Summer Samba (So Nice) 】

「♪ Someone to hold me tight   誰かがしっかり抱きしめてくれる
   That would be very nice    それはなんて素敵なこと
   Someone to love me right   誰かがちゃんと愛してくれる
   That would be very nice     それもなんて素敵なこと
   Someone to understand    誰かがちっぽけな私の夢を
   Each little dream in me     ちゃんと理解してくれる
   Someone to take my hand   誰かが私の手をとって
   And be a team with me     一緒に歩もうとしてくれる それも素敵

   So nice life would be so nice   とても素敵だわ そんな人生って
   If one day I find           もしある日、誰かが私の手をとって
   Someone who would take my hand  「生涯一緒にサンバを踊ろうよ」
   And samba through life with me   なんて言ってくれる人に出会えたら 

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 ボッサ・サックスならイチオシのこの人、「ハリー・アレン/Harry Allen」。軽快で洒脱な演奏はいつ聴いても心地よい。アルバム、「サマー・サンバ/If Ever You Were Mine」(2003)から。

サマー・サンバ

ハリー・アレン / BMG JAPAN

「Harry Allen - Summer Samba (So Nice) 」

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 そして、歌のオススメ、イチオシは、ご贔屓おしどりJAZZカップル、「マリエル・コーマン&ヨス・ヴァン・ビースト/Marielle Koeman & Jos van Beest」。アルバムは、「LOVE BOSSA!」(2012)。このカップル、その暖かい演奏で前々から好きであったが、何年か前、コンサートに行ってからますます好きになったアーティスト。特にマリエルの歌うボサノバは絶品で、生で聴くとそのボーカルとピアノの相性の良さが、いっそう際立っていた。アルバムが「LOVE BOSSA!」、「ジャズ、シャンソン、ボレロの名曲を心弾むボッサのリズムで綴った、16編の物語。大人のためのボサノヴァ・スタンダード。」という惹句に違わないアルバム。

 パーソネルは、「Marielle Koeman : vocal」、「Jos van Beest : piano」、「エヴァート・ジェイ・ウッド/Evert J. Woud : bass」、「フリッツ・ランデスバーゲン/Frits Landesbergen : drums」。

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LOVE BOSSA!
マリエル・コーマン&ヨス・ヴァン・ビースト・トリオ/Marielle Koeman & Jos Van Beest Trio
澤野工房


    
    

「Jos van Beest trio featuring Marielle Koeman ー SO NICE」

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雨上がりで烟る霧の中を

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 雨上がりの霧の中を山頂へと上がっていく。仄暗さの中で真っ白な花が際立つ。「エゴノキ」、「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」。先週に引き続き、ナラ枯れを引き起こす「カシノナガキクイムシ」への対策作業を実施する。

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 前回に引き続き、デンマークの注目ピアニスト、「サン・ビービー(ソレン・ベベ)/Soren Bebe」。私にとって、久しぶりの北欧ジャズ・ピアニストのニュー・カマー。そのアルバムは、「サン・ビービー・トリオ・フィーチャリング・マーク・ジョンソン/Soren Bebe Trio Featuring Marc Johnson」(2013)。アルバムのタイトル通り、1979年から1980年の死に至るまで「ビル・エヴァンス/Bill Evans」の音楽性を支え、また1987年からは、イタリアの巨匠、「エンリコ・ピエラヌンツイ/Enrico Pieranunzi」のトリオ活動したベーシスト、「マーク・ジョンソン/Marc Johnson」との共演アルバム。

 前回、取り上げた「Home」もそうであるが、ビービーのピアノには、ウッドベースの方が、響きあう印象である。アルバム・ジャケットのロゴとして象形化された文字は「EVA」。「Bill Evans」からデザインされたことは容易に想像できる。

 サン・ビービー・トリオ・フィーチャリング・マーク・ジョンソン

サン・ビービー・トリオ / スパイス・オブ・ライフ

 何度となく訪れた北欧の風景や印象が目に浮かぶような2曲を ・・・。

「Luft/Air - Soren Bebe Trio featuring Marc Johnson」

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「Flying High - Soren Bebe Trio Featuring Marc Johnson」

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実生苗を育てるためにエドヒガンの実を拾う

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 先日の日曜日はクラブ主催のイベントの日。朝から温度はぐんぐんと鰻のぼりで、もう真夏日の一歩手前まで。涼や憩いを求めてやってきた家族連れで、駐車場は午前中にはもう満車。いつもの様に、木工と手作りピザを楽しんでもらったが、私のもうひとつの目的は、「エドヒガン」の実の採集。実生苗を育て、大きくしてから山に返すプロジェクトの最初の一歩。

 ここ数日の高温続きで、果肉はもうすっかり干からびていたが、育ちそうな種をたくさん採集できた。きれいに洗って、発芽しやすいように果肉を削ぎ、播種して来年春の発芽を待つ。

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ヤマボウシ

 「エゴノキ」、「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」など梅雨の季節の前に咲く花が一斉に咲きだした。もう初夏 ・・・。

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 本日の歌姫は、「ナタリー・コール/Natalie Cole」。言わずと知れた「ナット・キング・コール/Nat King Cole」の愛娘。

 1950年 、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。子供の頃から歌手として活動し、1975年にデビュー。デビュー曲の「This Will Be」は、ビルボード全米総合チャート6位のヒットを記録し、グラミー賞の最優秀R&B女性ボーカル賞、最優秀新人賞に輝いた。

 印象に残っているアルバムといえば、1991年に偉大な父、「ナット・キング・コール」のカバー集「アンフォーゲッタブル /Unforgettable… with Love)」。ジャズ作品としては異例の大ヒットを記録し、グラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞した。2015年、ロサンゼルスにて心臓疾患などのために死去、65歳。

 アルバム、「Unforgettable… with Love」から、「That Sunday That Summer」。 

【 That Sunday That Summer 】
          by George David Weiss and Joe Sherman

「♪ If I had to choose just one day   生涯にわたって続く一日の中で
   To last my whole life through    たった一日を選ぶとしたら
   It would surely be that Sunday   躊躇なくあの日曜日
   The day that I met you       君と会ったあの日曜日を選ぶ

   ・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」

「Natalie Cole - That Sunday That Summer」

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路傍の花、樹々の鳥(73) ~ 初夏の花も咲き出して ~

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いつものようにウォーキングの途中で見かける花。「エゴノキ」と「ナニワイバラ(浪花茨、難波茨とも)」。私のイメージではなんとなく初夏の花として認識しているようだ。

「エゴノキ」は、小枝の先端に房状に白い花を下向きに多数つける。その名は、果実を口に入れると、喉や舌を刺激して「えぐい(えごい)」ことに由来するという。また果皮に魚毒性があるサポニンを多く含んでいるので、山の仲間などは、悪童のころその実を川に流して魚を捕ったなどと話していた。「ナニワイバラ」は、中国原産で、1700年頃日本に渡来し,大阪など近畿地方から植栽が広まったらしく、それがこの名の由来だという。

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さて、CD整理中の手を止めさせたお久しぶりピアニスト、今宵は「ミシェル・ビスチェリア(ビシェリア、ビセリアとも)/Michel Bisceglia」。ベルギーのピアニストです。

1970年生まれ。一家の出自はイタリアだという。6歳の時にはもう電子キーボードを始め、その後クラッシック・ピアノを習ったが、ほどなくジャズへ転向、19歳の時にはシンセサイザーなどで演奏ツアーに参加したという。「Werner Lauscher (bass)」、「Marc Léhan (drums)」と自身のトリオを結成したのは26歳の時。その後、世界各地のジャズ・フェスティバルへの参加でキャリアを積み重ね、現在までに5枚のアルバムをリリースしている。

そんな彼が日本で注目されたのが、3作目のアルバム「Inner You」(2007)。その中の1曲を「寺嶋靖国」氏が「Jazz Bar 2007」で取り上げたからであろうか。

Inner You

Michel Bisceglia / Prova Records

この人のピアノは、音数がとても少ない印象がある。戸惑いながらポツポツと弾いているといった感じすらある。しかし、その少ない音を紡ぎながら、透明感と哀愁に満ちた独自のピアノ世界を目の前に展開して見せてくれる。その中の白眉、哀愁漂う儚くも美しい旋律は「paisellu miu」。ただただため息が ・・・。

「Paisellu miu – Michel Bisceglia」

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「Michel Bisceglia Trio – Out to sea」

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彼はチャーリー・ヘイデン」をリスペクトしているのでしょうか。「Inner You」でもほとんどがオリジナルの中にあって、ヘイデンの「Sandino」を冒頭に取り上げていたし、2ndアルバム「Invisible Light」でも「First Song」を取り上げています。

Invisible Light

Michel Bisceglia / Prova

「First Song – Michel Bisceglia Trio」

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