JAZZYな生活

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雨の日の朝、爽やかさを運んできたのは ・・・

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 今日も朝から雨、「ゴーヤ(ニガウリ)」の花が鮮やか。小さな実も可愛らしい。大きく育ってほしい。
   

 雨の日の朝、爽やかさを運んできたのは、「エマ・フランク/Emma Frank」。なんとも爽やかである。

 ニューヨークとカナダ・モントリオールで活躍するコンテンポラリーなシンガー・ソングライター。30歳前後であろうか。ボストン出身、2006年からモントリオールの大学で学ぶ傍ら、2枚のアルバムをリリースしたという。2015年からは、ブルックリンに居を構え、ニューヨークでも活動を開始。そして実質のデビュー・アルバムともいえる、「Ocean Av」(2018)をリリース。そして、今年6月にリリースされたのは、彼女の4作目となる最新作、「カム・バック/Come Back」。
  
 キャッチには、「グレッチェン・パーラトやベッカ・スティーヴンスの系譜に連なる女性ジャズシンガーで、美しく繊細な空気をまとった、シンガー・ソングライター」とあったが、ジャズの他、フォークやカントリー、R&Bのテイストも感じられ、むしろ「ノラ・ジョーンズ/Norah Jones」の系譜を感じる。全9曲。そのうち、3曲を除いて(1曲は作詞のみ)全て彼女の作詞・作曲になる。

 冒頭の「I Thought」、「Two Hours」、「Sometimes」、「Promises」 ・・・、タイトルを見ただけでも彼女の世界観がなんとなく想像できる。数多くの女性ボーカルを輩出してきたカナダ。また新しい才能、スターを育てたようだ。


 
     
COME BACK
EMMA FRANK/エマ・フランク
インパートメント


    
    

【 I Thought 】  by Emma Frank

「♪ You’ll come back, I know  あなたはきっと帰ってくる
  When the waves have opened  この波のような高まりが解放され
  And I’m fully grown      私が完全に大人になったら
  There’s never a limit     どれだけ変われるかなんて
  On how much we change      そんな限界はないのよ
  And I thought we’d finished  でもきっと私たちは終わったのね
  I thought I was to blame    それは私のせいね

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・  ♪」
   


    

「Emma Frank – I Thought (Official Music Video)」
    
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 アメリカのロックバンド「ウィルコ/Wilco」のカバーで、「Either Way」。

「Emma Frank – Either Way (Official Video)」
   
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くせになる

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待ちに待った10月である。何を待ったかというと「黒枝豆」の販売解禁日。「丹波篠山黒枝豆」の販売解禁日は、10月5日から2週間の期間だけなのである。例年のように、我が家から50分ほど車を走らせ、享保19年(1734年)創業、江戸時代に建てられた店舗や隣接する屋敷などが、国登録の有形文化財となっているいつもの老舗、「小田垣商店」へ。「黒枝豆」などを親戚知人に送る手続きを済ませ、街の中心部の商店街へ。「黒枝豆」はもちろん、「丹波栗」、「柿」、「自然薯」など丹波の名産と今年はスイーツも仕入れる。

古くから丹波篠山地方では、古陶・丹波焼でも知られる粘土質の土壌と、昼夜の激しい温度差が好条件となって、良質の黒大豆が栽培されてきた。そして、毎年10月上旬の2週間しか収穫されない「丹波黒大豆」になる前の「若さや」と呼ばれるのが「黒枝豆」である。

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普通の枝豆とは違う食感、黒大豆の持つ甘さがこの上なく旨く、ビールの最盛期は過ぎたこの時期に出回るが、ビール好きの私はくせになり、病みつきになっているとさえ言える。だから待ちに待った10月なのである。

最近病みつきとまではいかないが、くせになりそうな女性シンガーがいる。カナダ出身の「テレス・モンカウム/Térez Montcalm」。「ロックとジャズの狭間で発見された原石のようなシンガー」なんてキャッチも付けられている。今まで知らなかったのが不思議なくらい。

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多くの女性ジャズシンガーをこのブログでも取り上げてきたが、私がご贔屓となるシンガーの要因の大きなウェイトのひとつは、「声質」である。オヤジ声の「ダイアナ・クラール/Diana Krall」、ロリータ声の「リサ・エクダール/Lisa Ekdahl」。その澄んだ声に魅了される「エヴァ・キャシディ/Eva Cassidy」、妖艶なささやき声の「カレン・ソウザ/Karen Souza」などなど、枚挙に暇がありません。日本でもいますね、独特の節回しの「綾戸智絵」。

「テレス・モンカウム」。1963年、カナダ・ケベックの生まれのシンガー・ソングライター。53歳になるからもうベテランといってもいい。6歳の時、「ルネ・シマール/René Simard」の音楽ドキュメンタリー映画「Un Enfant Comme Les Autres(普通の子供の意)/日本タイトル:ルネ・オン・メロディ」を観て、シンガーへの道を志したという。その後、「ジミ・ヘンドリックス/Jimi Hendrix」や「エルヴィス・プレスリー/Elvis Presley」、「ビリー・ホリディ/Billie Holiday」、そしてよく比較されるという「エディット・ピアフ/Edith Piaf」、「 ジャニス・ジョプリン/Janis Joplin」などの影響を受けたという。

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ミュージシャンとしてのキャリアのスタートは、1981年、18歳。デビュー・アルバムは、「Risque」(1994)。その後7枚ほどのアルバムがリリースされている。彼女は自分を評して、「私はとてもロック的なアプローチをするジャズ・シンガーなの」と語っている。たしかに一度耳にしたら忘れえない、クセになるほどの独特な表現力。もうロックとジャズの垣根などとっくに越えてしまっている。

通算4枚目、ジャズ・ギタリストの「マイケル・クーソン/Michel Cusson」を共同プロデューサーに迎えての初の英語でのリリース・アルバムが、「Voodoo」(2006)。このアルバムが世界で高く評価されたという。まずはともあれ、唯一無比、その歌声を2曲 ・・・。

Voodoo

Montcalm Terez / Marquis Music

「エルトン・ジョン/Elton John」の曲から、「Sorry Seems To Be The Hardest Word」。邦題は、「悲しみのバラード」で知られていて、私も好きな曲のひとつ。「ダイアナ・クラール」 、「ジョー・コッカー/Joe Cocker」などの絶唱もありますね。「ごめん、きつい言い方だけど ・・・」。そんな意味でしょうか。

【 Sorry Seems To Be The Hardest Word 】 by Elton John, Bernie Taupin

「♪ What have I got to do to make you love me 
         僕を好きになってもらうためには 何をしたらいい?
   What have I got to do to make you care
         僕を気にかけてもらうためには 何をしたらいい?
   What do I do when lightning strikes me
         稲妻が僕に直撃して、気がついたら君がいなかったら
   And I wake to find that you’re not there
         僕は何をしたらいい?

   What do I do to make you want me
         僕を求めてもらうためには 何をしたらいい?
   What have I got to do to be heard
         僕の言葉を聞いてもらうためには 何をしたらいい?
   What do I say when it’s all over
         全てが終わってしまったら 僕は何を言ったらいい?
   And sorry seems to be the hardest word
         ごめん、きつい言い方だけど ・・・          ♪」
 

「Térez Montcalm – Sorry seems to be the hardest word」

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スタンダードですね。「Close Your Eyes」。

「Terez Montcalm – Close Your Eyes」

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彼女が一番大好きなシンガーだという「シャーリー・ホーン/Shirley Horn」に捧げたトリビュート・アルバムが6枚目、「Here’s to You-Songs for Shirley Horn」。「ミシェル・ルグラン/Michel Legrand」、「ジョージ・ガーシュウィン/George Gershwin」、「レオン・ラッセル/Leon Russell」などのバラードに取りくんだ意欲作。

Here’s to You-Songs for Shirley Horn

Terez Montcalm / Universal Import

「レオン・ラッセル」の名曲から、「A Song For You」。

「Terez Montcalm – Hommage Shirley Horn A Song For You – Leon Russell」

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シャンソンからご存知の「愛の讃歌」。

「Terez Montcalm – If You Love Me (Hymne à l’Amour) 」

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さあ、黒枝豆でビールです。
  

  



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