ここ数日ずっと雨が降り続いている。豪雨が予想されるということで、私の住んでいる市全域、約7万世帯、15万人にわたって、大雨警報、避難準備情報が出ている。避難勧告も含め、今年何回目だろうか? 正直、市内全域に避難準備と言われても戸惑ってしまう。もちろん最寄りの避難場所は知っているが、我が家の外を見てもそう大した雨ではないし、そもそもハザード・マップからも外れているし、結局高齢者ではあるが、危険性はないと判断し、家にとどまっている。ご近所でも避難した家はないし、いつものようにゴミ収集車が、走っている。
この災害情報や避難情報などについて、今年はいろいろな問題点が取り沙汰された。聞かずに逃げ遅れ、命の危機に直面した人、我が家のように何回も出たが、これっぽっちの危険もなかったところ ・・・。もちろん空振りになっても、警報は早めに出したほうがいいことには違いないが、「市内全域で」といわれても、実際判断に困ってしまうのが現実であり、本音である。あとあとの行政サイドの責任回避のためのエクスキューズになってしまってはいないだろうか。下衆の勘繰り? ・・・。最後はやはり、自己責任による判断なのだろうか?
さて、今宵の歌、決してあてつけではありません、「Call Me Irresponsible(無責任と呼んで)」。バンド・リーダー兼タレントとして活躍した「ジャッキー・グリーソン/Jackie Gleason」が主演した1963年のコメディ映画、「パパは王様/邦題:Papa’s Delicate Condition」の主題歌として書かれたものだという。作詞は「サミー・カーン/Sammy Cahn」、作曲は、「ジミー・ヴァン・ヒューゼン/Jimmy Van Heusen」。その年の「アカデミー映画主題歌賞/the Academy Award for Best Original Song」を受賞したという。
【 Call Me Irresponsible 】 by Sammy Cahn , Jimmy Van Heusen
「♪ Call me irresponsible 無責任って呼んでくれ
Call me unreliable 信用できないって言ってもいい
Throw in undependable, too なんなら、当てにならないでもいい
Do my foolish alibis bore you? 愚にもつかない言い訳に飽き飽きしたかもね
Well, I’m not too clever, I あんまり賢くないいんだ、俺って
I just adore you 君が大好きなだけ
So, call me unpredictable 気まぐれと呼んでくれてもいい
Tell me I’m impractical 役立たずと言ってくれてもいい
Rainbows, I’m inclined to pursue 虹を追いかけていたいだけなんだ
Call me irresponsible 無責任って呼んでくれ
Yes, I’m unreliable たしかに信用できないね
But it’s undeniably true でも、これは否定できないよ
That I’m irresponsibly mad for you 無責任になるほど君に夢中だってこと
・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ ♪」
好漢、「マイケル・ブーブレ/Michael Bublé」が歌います。アルバムは、「Call Me Irresponsible」(2007)から。
Call Me Irresponsible Michael Buble / Warner Bros
「Michael Buble – Call me irresponsible」
ライブ映像を楽しみたい方は ・・・。 「Michael Bublé – Call Me Irresponsible [Live]」
さて、「ジュリー・ロンドン/Julie London」でもお楽しみください。アルバムは、「The End of the World 」(1963)。
End of the World/Nice Girls Don’t Stay for Breakfast
ジュリー・ロンドン/Julie London
EMI Gold Imports
「Julie London – Call Me Irresponsible」
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