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Guide Me Home ~結婚記念日に~

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 重ねること42回目の結婚記念日である。現役時代は忙しいことを言い訳にして、忘れがちであったが、リタイアしてからは、メモリアル・ディには、なにかと理由をつけて、外食をすることが多くなった。この日も、結構、蕎麦がいけるご近所の和食のファミレスへ。お目当ては、鯛めしと蕎麦。いつものように、国道から外れ、どこかの別荘地ではと錯覚するような風景を横目で見ながら、春の日差しあふれ、桜、梅、「アンズ(杏)」でしょうか、「スモモ(李、酢桃)」でしょうか、春の花が咲くのどかな切通しを、賑やかで開けた街へと下っていく。

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ウメ
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 42回目の結婚記念日といっても、特別な感慨はないが、振り返ってみれば、二人とも知り合いのいない関西で暮らし始め、被害はほとんどなかったが、阪神淡路大震災も目の当たりに経験し、3人の子供を育てあげ、両親を見送り、なぜか転勤もなしに定年を迎え、ボランティアなど好きな暮らし方をしながら平穏な日々を送るという、平凡を絵に書いたような人生であった。そして我が家が一番落ち着くと、二人とも思っていることに42年間が集約される。多少の紆余曲折はあったが、たいした病や災難にも見舞われなかったこと、好き嫌いがはっきりし、わがままな私に付き合ってくれた妻にも感謝したい。

 さて、今宵の曲は、そのピアノの音の美しさは格別であるスイスのベテラン・人気ピアニスト、「ティエリー・ラング/Thierry lang」率いるトリオで、「Guide Me Home」。ベテランなのにキャリアについてほとんど情報はなく、1956年生まれのスイス出身の作曲家、ジャズ・ピアニストで、フランスの芸術文化勲章を受章したということぐらいしか分からない。

 アルバムはどれも入手が困難なものが多いが、そんなソロ・アルバム、「Guide Me Home」から。  

Guide Me Home

Thierry Lang / EMI Import

「Thierry Lang – Guide Me Home」

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路傍の花、樹々の鳥(137) ~ 実の色でも楽しめる秋 ~

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紅葉、それに負けじと咲く花。そして、この季節のウォーキングには、もう一つの色の楽しみ方がある。それは「実」である。紫、赤、黒 ・・・。色とりどりの形の違いや実の色を楽しめるのも秋。

さて、今宵も古希を迎えた爵士的老人の楽しみ、スイス出身の「ティエリー・ラング/Thierry Lang」の耽美的演奏をいくつか ・・・。

入手困難なピアノ・ソロ・アルバム、「Guide Me Home」から。

Guide Me Home

Thierry Lang / EMI Import

「クイーン/Queen」の「フレディ・マーキュリー/Freddy Mercury」のカバー、「You Take My Breath Away」。直訳すると、 「あなたは私を息もつけぬようにする」という意味で、「息ができないくらいあなたのことが好き」などと訳されている。

「Thierry Lang – You Take My Breath Away」

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そして、フリューゲル・ホルンを含むピアノ・トリオにチェロ・カルテットをくわえたという珍しい編成のアルバム、「Lyoba revisited」(2010)。クラシックでもジャズでもどちらのカテゴリーでもいいと思えるような静寂と慈愛に満ちた演奏。パーソネルは、「Thierry Lang / piano」、「Matthieu Michel / flugelhorn」、「Heiri Känzig / double bass」、「Daniel Pezzotti / cello」、「Andi Plattner / cello」、「Daniel Schaerer / cello」、「Ambrosius Huber / cello」。

Lyoba Revisited

Thierry Lang / Ais

「Thierry Lang – Le Ranz Des Vaches」

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「Thierry Lang – NAN」

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「Thierry Lang – Adyu mon bi payi」

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鹿も喰わない

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先月、5月の初夏と思えるような暖かい陽気。そして6月になって、平年より少し早い梅雨入り。「クヌギ(櫟、椚)」を伐採して日当たりの良くなった斜面に好ましからざる植物が大きく成長している。宿根草で、人の背丈を超えるほど大きく成長する外来種、「ヨウシュヤマゴボウ/洋種山牛蒡」である。「セイダカアワダチソウ/背高泡立草」のように、鹿が食べてくれたらいいのにと思うが、全体に毒性がある有毒植物なので、残念なことに鹿も喰わない。ちょっと目には、可憐とも見える花もつけだしている。実をつける前に駆除してしまわなくてはならない。(「ヨウシュヤマゴボウ」については、拙ブログ「厄介な外来種、歓迎したい外来種 ~スウェーデン美女シンガー図鑑(12)補遺~」「手を入れるということ」を参照してください)

新芽保護のために、クヌギ再生林に設置せねばならない鹿除けのネット張り、カシナガの羽化前に行わなくてはならないナラ枯れ対策、そして開花して実をつける前に行わなくてはならない外来種の駆除。次から次へと山遊びの作業は待ったなしでである。「ヨウシュヤマゴボウ」が終われば、次なる外来種、「ダンドボロギク/段戸襤褸菊」、「ベニハナボロギク/紅花襤褸菊」が待っているのである。

クヌギ再生林の傍らに自生している柿が、小さいがそれとわかる青い実をもう付けだしていた。

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「ティエリー・ラング/Thierry Lang」。一年前のこの時期、「ヨウシュヤマゴボウ」の記事の中で、この人を取り上げたことを思い出した。特に外来種駆除と関連性はないのであるが ・・・。

ベテランなのにキャリアについてほとんど情報はなく、1956年生まれのスイス出身の作曲家、5歳でピアノを学び始め、その後クラシックを学びながらも、「ビルエヴァンス/Bill Evans」に感動して、ジャズ・ピアニストに転向したという。 昨年、日本・スイス国交樹立150 周年記念のメイン・アーティストとして初来日し、コンサートを行ったという。

相変わらず入手困難となっているソロ・アルバム、「Guide Me Home」から、「Love of my life」、「Guide Me Home」の2曲を聴いてみましょうか。

Guide Me Home

Thierry Lang / EMI Import

「Thierry Lang – Love of my life」

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「Thierry Lang – Guide Me Home」

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