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真夏のそろい咲き

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ヒオウギ
 2年がかりで、やっと咲いた万葉の花、「ヒオウギ(檜扇)」の、濃いオレンジ色に赤い斑点が入る「シンリュウ(真竜)」と、黄色い花で花びらに斑点は入らない「オウリュウ(黄竜)」のそろい咲きが続いて目を楽しませてくれている。

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 さて、酷暑でバテバテになっているシニアの皆さんたちへおすすめは、「じじい・ボーカル・デュエット」。すっかり好々爺なってしまったが、私が若い頃、ご贔屓だった男性ボーカリストたちが、これまたレジェンド・ボーカリストの、「トニー・ベネット/Tony Bennett」とのデュオを繰り広げるアルバム、「デュエッツ/Duets: An American Classic」(2006)。

 このアルバム、それまでに13度のグラミー賞を数え、2006年8月3日に80歳の誕生日を迎えたアメリカ音楽界の最高峰、「トニー・ベネット」のキャリアの集大成。自身のヒット曲の数々を、世界のトップ・スターたちとともにデュエットした特別企画で、グラミー賞受賞に加え、彼最大のヒット・アルバムになったという。

 もちろん、いろいろなアーティストとのデュエットが収録されているが、存在感を放つのが、この4人とのデュエット。録音後12年経っているが、5人ともまだまだ健在。「ポール・マッカートニー/Paul McCartney(1942年6月生まれ、現在76歳)」、「ビリー・ジョエル/Billy Joel(1949年5月生まれ、現在69歳)」、「スティング/Sting 1951年10月生まれ、現在66歳)」、「ジェームズ・テイラー/James Taylor(1948年3月生まれ、現在70歳)」。ちなみに、「トニー・ベネット」は、1926年8月3日生まれ、現在92歳である。いや、負けてられませんね、我々も。

 彼らとのデュエットを、よく表情が分かる「メイキング・ビデオ」とともにお聴きください。「The Very Thought of You with Paul McCartney」、「The Good Life with Billy Joel」、「The Boulevard of Broken Dreams with Sting」、「Put on a Happy Face with James Taylor」。

Duets: An American Classic

Tony Bennett / Sony


「Tony Bennett & Paul McCartney – The Very Thought of You/The Making Of An American Classic」

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「Tony Bennett & Billy Joel – The Good Life/The Making Of An American Classic」

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「Tony Bennett – The Good Life (with Billy Joel) 」

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「Tony Bennett & Sting & The Boulevard of Broken Dreams/The Making Of An American Classic」

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「Tony Bennett & Sting – The Boulevard of Broken Dreams」

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「Tony Bennett & James Taylor – Put on a Happy Face/The Making Of An American Classic」

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「Tony Bennett – Put On A Happy Face (with James Taylor) 」

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万葉の花、「ヒオウギ(檜扇)」にちょっと感動

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 過日、このブログで、2年がかりで、やっと万葉の花、「ヒオウギ(檜扇)」が咲いたという記事を書いた。咲いた花は、濃いオレンジ色に赤い斑点が入る、一般的な「ヒオウギ」の「シンリュウ(真竜)」ではなく、黄色い花で、花びらに斑点は入らない。「オウリュウ(黄竜)」と思われる種類であった。(参照拙ブログ 「2年がかり、やっと咲いた万葉の花」

 しかし、となりの株から「シンリュウ(真竜)」が咲いたのである。やはり、「ヒオウギ(檜扇)」の王道、「シンリュウ(真竜)」は絵になり、落ち着く。玄関先で仲良く並んで咲く、「シンリュウ」と「オウリュウ」。前回、正直ちょっと残念な思いもしていたから、少し感動。

 さあ、今宵の曲は、懐かしい万葉の花に。「That Old Feeling」。「懐かしく感じたあの気持ち」とでも訳しましょうか。1938年制作のファッション業界を描いたミュージカル映画、「1938年のヴォーグ/Vogues of 1938」の挿入歌というから、古い古いスタンダード曲です。「ルー・ブラウン/Lew Brown」作詞、「サミー・フェイン/Sammy Fain」作曲という。

【 That Old Feeling 】  by Lew Brown / Sammy Fain

「♪ I saw you last night          昨晩、君を見たとき感じた 
        and got that old feeling        あの懐かしい気持ち
  When you came in sight         君が視界に入ってきた瞬間
        I got that old feeling         懐かしい気持ちを感じたんだ
  The moment that you danced       君が踊っているあの時
          by I felt a thrill          ぼくはドキドキして
  And when you caught my eye       君と目があった時は
          my heart stood still        心臓が止まりそうだった

  Once again I seemed to          もう一度昔にもどったような
         feel that old yearning      あの懐かしい気持ちを感じた気がして  
  And I knew the spark of          まだ僕にも恋する火花が
         love was still burning       残っているんだと感じた
  There’ll be no new romance for me,   でも新しい恋なんて僕にはきっとダメだろうな
           it’s foolish to start        恋をまた始めるなんて愚かなこと
  For that old feeling, is still in my heart   君への想いがまだ残っているんだから
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 まず、「チェット・ベイカー/Chet Baker」で聴いてみましょうか。私がこの歌を知ったのは、「Chet Baker Sings」(1956年)というアルバム。そう、あの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン/My Funny Valentine」で有名になったアルバム。冒頭に収められているのだが、チェットのトランペット・ソロの後に、チェット節とも言える、あの甘いくすぐるようなが声が流れてきます。

Chet Baker Sings

Chet BakerPacific Jazz

「That Old Feeling ー Chet Baker 」

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 没後9年、もう懐かしいと思うピアニストになってしまった、「エディ・ヒギンズ/Eddie Higgins」のアルバム、「ベッドで煙草はよくないわ /Don’t Smoke In Bed」(2000)からも。パーソネルは、「Eddie Higgins(p)」、「ジョン・ピザレリ/John Pizzarelli (g)」、「ジェイ・レオンハート/Jay Leonhart (b)」というドラムレス・トリオ。

ベッドで煙草はよくないわ (初回プレス限定)

エディ・ヒギンズ・トリオ / ヴィーナス・レコード


「That Old Feeling – Eddie Higgins Trio」

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 女性ボーカルでも。「ニューヨーク・タイムズ」で、「メインストリーム・ジャズ・シーンにおいて、魅力溢れる若きディーバ」と評されたという、「チャンピアン・フルトン/Champian Fulton」。ピアノを弾き語りで艶やかにスモーキーに歌う「アフター・ダーク/After Dark」(2016)から。

「チャンピアン・フルトン」。1985年、オクラホマ州生まれ、32歳という若さ。父親がジャズ・トランペット奏者だったため、幼い頃からジャズに親しみ、「チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングス」を子守唄代わりに育ったそうだ。
 
 純アメリカ的ともいえるトラディッショナルなジャズボーカルで、知性的なユーモアと明るい歌声と、抜群のスイング感が魅力の才色兼備のディーバの弾き語りジャズ・アルバム。

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After Dark
Champian Fulton
CD Baby


     
     

 ジャズ・フェスでのライブ映像で。

「That Old Feeling – Champian Fulton – Chicago Humanities Festival 2015」

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2年がかり、やっと咲いた万葉の花

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 やっと「ヒオウギ(檜扇)」の花が咲いた。「ヒオウギ」の種、いわゆる「ヌバタマ(射干玉、夜干玉)」を頂いたのが、2016年の秋。翌、2017年の5月に種を植えたが、ある程度成長はしたが、花は咲かずじまいだった。だから、2年がかりということになる。

 「ヒオウギ(檜扇)」は、山野の草地や海岸に自生するアヤメ科の多年草で、午前中に咲き、夕方にはしぼむ一日花。厚みのある剣状の葉が長く扇状に広がるため、この名が付いたといわれる。日本では古くから親しまれており、京都では祇園祭には欠かせない花で、時期が来ると軒先などに「ヒオウギ」が飾られるという。また、万葉集には、その種、「ヌバタマ」 を読んだ歌が80首ほどあるそうだ。「ぬばたまの夜 ・・・」のように、「ヌバタマ」は、黒いものをあらわす枕詞。
  
  ぬばたまの、黒髪変り、白けても、痛き恋には、逢ふ時ありけり   (万葉集)

ヒオウギ(真龍)
 通常、7~8月頃に咲き、花は直径5cm前後で、花びらは6枚。オレンジ色で赤い斑点があるというが、我が家に咲いたのは、黄色い花。調べてみると、何種類かの園芸種もあって、濃いオレンジ色に赤い斑点が入る一般的な「シンリュウ(真竜)」と、我が家のように、黄色い花を咲かせ、花びらに斑点は入らない。「オウリュウ(黄竜)」などがあるという。

 万葉人も、私と同じこの花を見ていたと思うと、ある種の感慨も湧いてくる。

 さて、「古きを尊ぶ」。今宵は、「ポール・デスモンド/Paul Desmond」と「ジム・ホール/Jim Hall」とコラボしたアルバム、「ボッサ・アンティグア/Bossa Antigua」(1964)。もう何回も取り上げている夏の定番。

 「アンティグア/ポルトガル語:Antigua=アンティーク/フランス語: antique」で、「ボッサ・ノヴァ/Bossa Nova(新しい傾向、新しい感覚という意味)」にかけたタイトルである。

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 「ポール・デスモンド」は、1924年サンフランシスコ出身のジャズ・サックス奏者、作曲家。ウエストコースト・ジャズを代表するミュージシャンの一人で、「デイヴ・ブルーベック・カルテット/The Dave Brubeck Quartet」に在籍時に作曲した「テイク・ファイヴ/Take Five」等で、日本でもジャズ・ファンにもよく知られている。

 一方、「ジム・ホール/Jim Hall」。1930年、ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。ジャズ・ギター界の巨匠で、「パット・メセニー/Pat Metheny」など多くのギタリストが、ジムからの影響を公言している。残念なことに二人とも鬼籍に入ってしまっている。

 「テイク・ファイヴ」の続編として、ふたりのコラボで作られたアルバムが、「テイク・テン/Take Ten」(1963)。そして、「テイク・テン」の翌年録音されたのが、「ボッサ・アンティグア」。全編ボッサ・テイストに満ちたジャズ・ボッサの名盤。「ジム・ホール」とのコンビネーションには更に磨きがかかり、「夜は千の目を持つ/Night Has a Thousand Eyes」等を快演。私にとっては、エバーグリーン、そして最高のBGM。

 「ジムホール」をフーチャーしたカルテット仕立てのパーソネルは、「Paul Desmond (alto sax)」、「Jim Hall (guitar)」、「コニー・ケイ/Connie Kay (drums)」、「ジーン・ライト/Gene Wright (bass)」。

ボッサ・アンティグア

ポール・デスモンド / SMJ

 大のお気に入りの冒頭2曲、「Bossa Antigua」、「Night Has a Thousand Eyes」を。

「Paul Desmond ー Bossa Antigua」

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「Paul Desmond & Jim Hall – Night has a thousand eyes」

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 フル・アルバムもアップしておきましょう。

1. Bossa Antigua
2. The Night Has A Thousand Eyes
3. O Gato
4. Samba Cantina
5. Curacao Doloroso
6. Ship Without A Sail
7. Alianca
8. The Girl From East 9th Street
9. The Night Has A Thousand Eyes_ Alternate Take
10. Samba Cepeda
11. O Gato_ Alternate Take

「Paul Desmond ー Bossa Antigua(Full Album)」

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