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「刑事コロンボ」死す

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人気テレビシリーズ「刑事コロンボ」の主役として知られる米国の俳優「ピーター・フォーク/Peter Michael Falk」氏が23日、ビバリー・ヒルズの自宅で死去した。83歳。詳しい死因は伝えられていないが、アルツハイマー病で闘病していた。1927年、ニューヨーク生まれ。50年代にブロードウェーの舞台で注目され、58年に映画デビュー。60年代以降は、シリーズ化されたドラマ「刑事コロンボ」で、とぼけた表情の裏で鋭い推理を発揮する主役を好演。生涯の当たり役となり、シリーズは日本でも人気を集めた。(MSN産経ニュースより)

「刑事コロンボ/原題:Columbo」は、アメリカで制作・放映された、ロサンゼルス市警察殺人課の刑事(のちに警部)コロンボを主人公としたミステリー・テレビ映画である。1968年から1978年まで45本がNBC放送で、その後1989年から2003年までの24本がABC放送で、あわせて全69話が放映された。特にNHKで放映されたNBCのシリーズは、つい最近のBSハイビジョン、BS2での再放送も含め本当によく見た。私は放映当時から、「コロンボ大ファン」であったのである。

ミステリー小説では「倒叙物」と呼ばれる形式をTVドラマに採用し、最初に完全犯罪を企む犯人の周到な犯行を視聴者に見せた後、コロンボが犯人の見落とした僅かな手がかりを元に、犯行を突き止める構成となっている。したがって、視聴者の興味は、「犯人は誰か?」よりも「犯人はどんなミスを犯したのか?」や「どうやって犯人を追い詰めていくのか?」、また犯人との心理ゲームや駆け引きに向けられる。その意味では、知的サスペンス・ドラマの先駆け的作品といっていい。犯人をハリウッド・スター、政財界などの有名人、特権階級に設定したところも、視聴者側に溜飲を下げさせる要素となっている。「三谷幸喜」が脚本を担当した日本のTVドラマ「古畑任三郎」もこのコロンボ・シリーズをベースにしたのである。

そして、私は知らなかったが、日本で一般に「刑事コロンボのテーマ」として知られている「ヘンリー・マンシーニ/Henry Mancini」のテーマ曲「Mystery Movie Theme」は、「コロンボ・シリーズ」のテーマ曲ではなく、「NBCミステリー・ムービー」のテーマ曲であったという。「NBCミステリー・ムービー」は、最初「コロンボ」を含めた4作のTVシリーズを4週間おきに放映した番組で、のちにNHKでの放送時にこの曲がオープニングとエンディングで流され、結果的に「刑事コロンボのテーマ」として定着したというのが真実であるという。そういえば、エンディングのクレジットに、音楽担当として今はJAZZ界の大御所「ラロ・シフリン/Lalo Schifrin」の名前が出ているのに、「音楽;ヘンリーマンシーニ」と日本語のクレジットが出て不思議に思ったことが何回もあったが、そういうことだったのか ・・・。

おんぼろグルマ、よれよれコート、まぬけ犬、あたりかまわず撒き散らす安葉巻の灰、不躾、無遠慮 ・・・。これほどカッコよさとは無縁のキャラクター。しかし実にカッコよかったから、一世を風靡したのである。

さらばコロンボ。「刑事コロンボのテーマ曲」

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合掌 ・・・・・・。

 
 
 



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