JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

路傍の花、樹々の鳥(182) ~ 終わりどきを迎えている炎天の花 ~

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マツバボタン2
フヨウ (2)
 真夏の強い日ざしの中でも元気に咲いているのは、「マツバボタン(松葉牡丹)」、「フヨウ(芙蓉)」、「サルスベリ(百日紅)」、「ムクゲ(木槿)」などの炎天の花。長い間楽しませてくれたこれらの花たちも終わりどきを迎えている。しかし、偶然でしょうが、いずれも和風で昭和っぽいレトロなイメージの名前を持つ花たちである。

 昭和っぽい香りがするシンガーといえば、「浜田真理子」。初期のアルバム、「あなたへ」(2002)から、「Fruitless Love」「実ることのない恋」。昭和を感じさせる歌ですね、歌謡曲の世界ですね。

【 Fruitless Love 】  作詞作曲;浜田真理子

「♪ どうしてそんなに 自分を傷つけるの
   報われない愛だと
   知っているでしょう
   Oh,Woman
   You’re a woman
   Woman,You’re a woman

   ・・・・・・・・・・・

   また朝が来て 夜が来て
   かなしい笑顔の
   似合うひとになる    ♪」

あなたへ

浜田真理子 / インディーズ・メーカー


   

「Fruitless Love -浜田真理子」

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炎天に咲く大輪の花

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 8月1日は、義母の命日。今年は6回忌になるのかな。明治45年(1912)生まれ、満百歳で大往生した。昼食を近くのファミレスで妻と天そばを食し、少し早いが盆の供養とする。地味で物静かな人であったが、最後の明治女らしく、芯はしっかりし、一本、筋が通っていた。途中で見かけた「フヨウ(芙蓉)」の花。

 それにしても、ファミレスでのお客さんの8~9割がシニアの女性たち。男どもは何をしているんでしょうね?

 今宵のアルバムは、ブログ友から教えてもらった新作アルバム。スウェーデンを代表する才人ベーシスト、「ラース・ダニエルソン/Lars Danielsson」の、「リベレット Ⅲ/Liberetto Ⅲ」。

LarsDanielsson_20110820A

 「ラーシュ・ダニエルソン」率いるグループ、「リベレット/Liberetto」によるACT第3弾である。新たなピアニスト、「グレゴリー・プリヴァ/Gregory Privat」が加入し、さらに、ノルウェイのトランペッター、「アルヴェ・ヘンリクセン/Arve Henriksen」、アコースティック・ギターの「ドミニク・ミラー/Dominic Miller」、中央アジアなどで多用される撥弦楽器で、「リュート」の原形といわれる「ウード(oud)」の弾き手「ハッサン・アリワート?/Hussam Aliwat」らがゲスト参加した注目作。

 一番の話題は、ピアノが、このブログでも取り上げたことがある、アルメニアの鬼才、「ティグラン・ハマシアン/Tigran Hamasyan」から「グレゴリー・プリヴァ/Gregory Privat」に代わったことでしょう。プリヴァはカリブ海に浮かぶマルティニーク島の生まれ。そのバック・グランドが、一挙にアルバムに、ラテンのグルーヴ感とテイストをあたえたように思う。

 アルバム中、全12曲全てが、「ラーシュ・ダニエルソン」のオリジナルであるが、12編はそれぞれに違った世界観やテイストを持っている。ウードをフィーチャーし、トルコの夏の情景を描いた曲、ジブリと呼ばれるサハラ砂漠に吹く砂嵐、情熱がほとばしるようなスペイン、哀愁をかきたてるボッサ、 ・・・・。そんなボーダーレスで多様な世界観が詰め込まれた見事な一枚である。

 ゲストを除くパーソネルは、「Lars Danielsson(b, cello)」、「Gregory Privat(p)」、「John Parricelli(g)」、「Magnus Ostrom(ds, perc)」。

LIBERETTO III

V/A / ACT

 まっ、とりあえず4曲聴いてください。
「Lars Danielsson – Taksim By Night Feat Hussam Aliwat」

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「Lars Danielsson – Orationi」

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「Lars Danielsson – Sonata In Spain」

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「Lars Danielsson – Berchidda」

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路傍の花、樹々の鳥(94 ) ~ 炎天の夏を懐かしむように ~

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私はずっと「炎天の花」と認識していたが、まるで季節の流れに抵抗するかのように「フヨウ(芙蓉)」の花が満開である。朝晩の涼しさからすると、その花の勢い、まるで「炎天の夏」を懐かしむようだ。中国、台湾、日本の沖縄、九州・四国に自生し、日本では関東地方以南で観賞用に栽培されるという。朝咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間にわたって毎日次々と開花する。

しかしそれでも、秋は確実に色濃くなってきている。ウォーキングの帰り、家に入ろうと思ったら、まだ羽化して間もないと思われる、小型で色も初々しい「ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)」が壁に留まっていた。

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さて、今宵の秋の詩。情緒豊かな「ビロードの声」と呼ばれたバリトン・ヴォイスを持つ「ジョニー・ハートマン/Johnny Hartman」が、歌心溢れる「ジョン・コルトレーン/John Coltrane」のテナー・サックスと共演した傑作アルバム、「John Coltrane & Johnny Hartman」から、「オータム・セレナーデ/Autumn Serenade」を聴いてみましょうか。


【 Autumn Serenade 】
               作詞: サミー・ギャロップ Sammy Gallop
               作曲:ピーター・デ・ロウズ Peter DeRose (1945)

「♪ Thru the trees comes autumn with her serenade.
              木々の間を通り抜け、秋が彼女のセレナーデに乗ってやってきた。
   Melodies the sweetest music ever played.
              そのメロディが甘さは初めて聴くほど
   Autumn kisses we knew are beautiful souvenirs.
              僕達が知っている秋のくちづけは、季節の美しい記念品。
    As I pause to recall the leaves seem to fall like tears.
              歩みを止めて思い出すのは、涙のようにとめどもなく散ってゆく枯葉

   Silver stars were clining to an autumn sky.  
                    秋の夜空には星々が銀色に輝いていた
   Love was ours until October wandered by.   
                    でも、二人の愛は十月がやってくるまでだった
   Let the years come and go,               
                     新しい年がやってきて、やがて去っても
   I’ll still feel the glow that time can not fade   
                     時はいまでも僕からは消し去ることができないでいる
   When I hear that lovely autumn serenade   
               あの可愛らしい秋のセレナーデを初めて聴いた時の熱い想いを ♪」

John Coltrane & Johnny Hartman

John Coltrane / Impulse


「Coltrane & Hartman – Autumn Serenade」

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フル・アルバムは、「John Coltrane and Johnny Hartman」 (ここをクリック)

Track Listings
1. They Say It’s Wonderful 00:00
2. Dedicated to You 05:21
3. My One and Only Love 10:54
4. Lush Life 15:51
5. You Are Too Beautiful 21:21
6. Autumn Serenade 26:58

 

路傍の花、樹々の鳥(88) ~ 夏、炎天の花 ~

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「フヨウ(芙蓉)」、「アサガオ(朝顔)」、「サルスベリ(百日紅)」。いずれも、夏、「炎天の花」である。熱中症に気を配りながら、ゆっくりと強い日差しの中を汗だくになりながら歩く眼に優しく飛び込んでくる。

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さて、今宵の女性ヴォーカルは、涼風一花、「イザベラ・ラングレン/Isabella Lundgren」。私の好きな北欧、スウェーデンの歌手。

「イザベラ・ラングレン」は、スウェーデンのヴァルムランド生まれ。両親が聴いていたレコードからジャズに興味をもったという。18歳の時、ニューヨークに渡り、大学で音楽を学びながら、多くのジャズメンとも共演したようだ。22歳で母国に帰国するとすぐに、彼女の実力を認めたレコード会社と契約し、幸運なデビューを飾った。スウェーデン・ジャズ界にフレッシュな新風を送り込んだ期待の新人という触れ込み。

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デビュー・アルバムは、「It had to be you (若しあなただったら)」(2012)。1920年代から40年代を中心とした、すこしレトロな時代のスタンダードのバラード集である。この他に「スイート・ジャズ・トリオ/Sweet Jazz Trio」とのアルバムがあるが、リーダー・アルバムは私はこの一枚を知るのみ。そのノスタルジックで甘い歌声は、あの早逝の美人女性歌手、「ビバリー・ケニー/Beverly Kenney」を思い起こさせる。上品で楚々たるスウェーディッシュ・ビューティ、「イザベラ・ラングレン」。

帯に曰く、『スウェーデンからコケティッシュなシンガーがデビュー! ノスタルジー溢れる甘美な歌声で切ない女心を歌い上げた珠玉のバラード チャーミングなイザベラの歌は聴く人の心を捉えて離さない ・・・。』 彼女のクリーンでリリカルなクール・ヴォイスはこの茹だるような暑さの中で一服の清涼剤。

It had to be you (若しあなただったら)

イザベラ・ラングレン / Spice of Life/Savvy

残念ながら、上のアルバムからはYOUTUBEにアップされている曲がないので、一番彼女の雰囲気が出ていて、音質のいい動画から、再びとなりますが、「You’ve Changed」をアップします。
 
「You’ve Changed – Isabella Lundgren」

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