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今年も丸山湿原でサギソウを見る

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 「サギソウ(鷺草)」が咲いたという知らせ。今年もまた、この猛暑の中を「丸山湿原」まで車を走らせる。「丸山湿原」は、宝塚市西谷地区、「宝塚西谷の森公園」近くにある兵庫県内最大規模の湧水湿原群で、合計面積は、約3,900㎡。ボランティアの皆さんの保全活動により、動物89種、植物153種におよぶ生態系が維持されており、平成26年4月に、宝塚市教育委員会により「宝塚市天然記念物」に指定され、現在は県の天然記念物となっている。



 駐車場に車を置き、林の中を15分ほど歩くと「丸山湿原」。第1湿原、第2湿原はまだチラホラであったが、奥の第4湿原はかなりの数が咲いていた。ラン科の多年草で、花の大きさは約3センチ。兵庫県版レッドデータブックでは、絶滅の危険が増大している種のBランクに指定されている。花の後ろに垂れ下がる「距(きょ)」の中に蜜を蓄えるという。一時は絶滅の危機もあったらしいが、今年もその名のとおり、鷺が舞うような純白の優雅な姿を見せてくれる。誰も訪れる人がいない中で、贅沢な時間を独り占め。




 同じく兵庫県版レッドデータブックで、Cランクに指定されている、体長わずか2cmで、「日本一小さいトンボ」の「ハッチョウトンボ(八丁蜻蛉)」や、色々の蝶も見ることができた。ずっとこれからもこの生物多様性が維持されていくことを願うばかり。




 その他、湿原には、「ミズギボウシ(水擬宝珠)」、林道のあちこちには、採ったキノコを刺して持ち運んだことからその名が付いたという、「チダケサシ(乳茸刺し)」、「ヒヨドリ(鵯)」が鳴く頃に開花することから付けられたという、「ヒヨドリバナ(鵯花)」も咲き出している。目の前を、一匹の野うさぎが駆け抜けていった。空は真っ青、蝉時雨。夏本番。
    
 さて、今宵も聴くのは、熱帯夜で寝不足気味の体と心がクールダウンする美メロ・ピアノ。最近ハマっているイタリア出身のロマン派ピアニスト、「ミケーレ・ディ・トロ/Michele Di Toro」を聴く。
    
 ソロ・アルバム「Come promesso」(2014)からの演奏を2曲。まず、「ククルクク・パロマ/Cuccurucucu」。「ククルククと鳴く鳩」という意味。


    
Come promesso (Piano solo)
Michele Di Toro
Wide Sound


   
    

「Cuccurucucu – Michele Di Toro」

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 続いて、「La favola continua」。イタリア語で、「物語は続く」という意味のようです。

「Michele Di Toro – La favola continua」

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鷺草、再び

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連日の猛暑が続く中、ちょっと時間があったので寄り道をして、ちょっと気になっていた「サギソウ(鷺草)」を観に再び「丸山湿原」を訪れてみた。駐車場に車を止め、この日の午後は天候不安定、遠くに雷鳴が轟く中を湿原へと向かう。林の中を10分程歩くと不意に視界が開け、湿原が現れる。数こそ増えている印象はなかったが、岸近く咲いている「サギソウ」もあり、観察もでき、写真も撮ることができた。しかし、個体数が昨年に比べ、かなり減っているので、「危機の夏」であることには変わりなさそうだ。「ミズギボウシ(水擬宝珠)」も咲きだしていた。やがてポツポツと大粒の雨。一目散に湿原を離れる。

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ボサノバはいつの季節にでも似合うのだが、特に似合うのが夏。しかし、今日は前回アップしたような、アメリカに渡ってから後、Jazzyでお洒落で、洗練されてしまったボサノバではなく、よりブラジルの風土を感じさせる、土臭いといってもいいかもしれないボサノバを取り上げました。1950年代後半に生まれたボサノバの創始者と言えば、ご存知「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim」と「ヴィニシウス・ヂ・モライス/Vinicius de Moraes」の二人。「モライス」は、1913年生まれ、ブラジルの詩人、作家、作詞家、作曲家、翻訳家、外交官、歌手、ジャーナリスト。一方、「ジョビン」は、1927年生まれだから、14歳離れていることになる。このコンビ、「ジョビン」が作曲し、「モライス」が作詞した「イパネマの娘」(1962年)は、世界的なヒット曲となった。

そんなボサノバ誕生のいきさつについては、いろいろな解説や拙ブログ、「音楽の誕生 ~ボサノバのルーツを知って~」「ボサノバはお好き?(1) ~クラシック・ボッサはサウダージ(郷愁)~」 などを参照していただきたい。

その、「ヴィニシウス・ヂ・モライス」がなくなったのが、1980年7月9日。その後もこの詩人は多くの人に愛され、慕われた。ジョビンも彼に寄せるあふれる想いを一枚のアルバムに残している。「ジョビン、ヴィニシウスを歌う/Tom Canta Vinicius」(2000年)である。詩人であり、最高の作曲家、そして永遠の友人ヴィニシウスに捧げた一枚。「ヴィニシウス・ヂ・モラエス」の死後10年目(1990年)に、ジョビンの肝いりで行われたメモリアル・コンサート。そのPA確認のための音源がCD化されたものだという。「ヴィニシウス・ヂ・モライス・ソング・ブック」ともいえるこのCDが発表されたのは、なんとヴィニシウス死後20年目の命日(2000年7月9日)だったのだが、しかしこのときジョビンももうこの世の人ではなかった。その後、この一枚は廃盤になっていたが、2005年再リリースされた。

Tom Canta Vinicius

Antonio Carlos Jobim / Musicrama

「Tom Jobim – Soneto de Separação(別れのソネット)」

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「A Felicidade(フェリイダージ) – Tom Jobim」

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ブラジル人ボーカリストで、ジョビンのグループ、「バンダ・ノーヴァ/」で約10年間、ジョビンと共に歌った「パウラ・モレレンバウム/Paula Morelenbaum」とのデュエット。

「Tom Jobim – Eu não existo sem você(君がいなければ)」

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