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山のサクラ、古刹のサクラ、渓のサクラ、街のサクラ

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 我々森林ボランティアの活動フィールドの公園に咲く「山のサクラ」である。春休みとあってか、駐車場は昼頃にはもう満車。多くの家族連れが「エドヒガン」を楽しんでいた。





 隣の団地の外れ、岩根山の麓にある小さな古刹、「高原寺」の「エドヒガン」の枝垂れ種である。開基は、文明7年(1475)というから540年ほど前。桜の推定樹齢は300年という。以前は訪れる人も少なかったが、最近はハイキングも兼ねて、訪れるシニアが増えている。この時期、寺の本堂が、「さくらカフェ」となっていて、桜を見ながら、抹茶、コーヒー、ケーキを楽しむ人も多い。


 この団地と私が住む団地の間を流れているのが「猪名川」。その川岸に咲く、これも市天然記念物に指定されている「エドヒガン」であるが、「渓のサクラ」が満開。 かっては不法投棄のゴミや照葉樹で覆われていた川の斜面を、住民の有志の方々が整備を行い、今ではすっかり桜を楽しむ場として知られている。



 団地の幹線道路沿いに咲く「街のサクラ」。日本の季節、日本人の生活になくてはならないのが「桜」。

 今宵のピアノ。最近、この時期によく取り上げている、「ジョバンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi」のソロ・ピアノ、「さくらさくら」。2011年の東日本大震災の鎮魂に演奏されたものである。

「Giovanni Mirabassi – さくらさくら」

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ひとくら桜舞台 ~ エドヒガン、今が見頃です ~

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 活動フィールドの公園にある知明山頂上への登り口。ほかの桜を差し置いて、公園で最も早く咲く桜のひとつ、「ヤマザクラ(山桜)」。「エドヒガン(江戸彼岸)」でもないし、「ソメイヨシノ(染井吉野)」でもない。野生桜を総じて「ヤマザクラ」と呼ぶらしいので、固有名は分からないが、我々は山桜群の一つであろうと考えて「ヤマザクラ」と呼んでいる。この桜を見ながら、倒木処理作業のため頂上まで登る。



 帰りは、花見を兼ねるコースを下山。川西市の天然記念物に指定されている沢の休憩所付近の「エドヒガン」。数年かけて、周辺の整備を行ったので、すっかり見えやすくなった。樹高が31mもある桜もあり、まさに天空のソナタ。この付近にある幹の直径が65cmもある公園で最も太い「エドヒガン」には、「さくらひとくら」の愛称が付けられている。


 自然観察路の途中には、私が平成10年に植えた「エドヒガン」があり、立派に成長して、花を咲かせている。勝手に名づけて、愛称、「炭小屋爺桜」。



 ネイチャー・センター裏の群生林もまた、川西市の天然記念物に指定されている。「エドヒガン」がひと段落すると、「ヤマザクラ」、「ソメイヨシノ」、「オオシマザクラ(大島桜)」などと続き、連休前には、「ウワミズザクラ(上溝桜)}と約一ヶ月、桜が主役の舞台が続く。

 さて、今宵は、ブロンドの髪をなびかせベースを弾く「ニッキ・パロット/Nicki Parrott」は「Cherry Pink and Apple Blossom White」。そのむかし、キューバ出身のマンボの王様、「ペレス・プラード/Pérez Prado」の演奏で一世を風靡したシニアには懐かしい曲。アルバムは、「Sakura Sakura」(2012)。

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さくらさくら
ニッキ・パロット
ヴィーナスレコード


      
     

「Nicki Parrott – Cherry Pink and Apple Blossom White」

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観桜ご近所ドライブツアー(3)  ~ 我がフィールド、一庫公園のエドヒガン ~

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 やはり一番愛着のあるのが、ボランティアとして自らも実生苗の育苗や植樹、市指定天然記念物となっている群生林周辺の整備を続けている「一庫公園」の「エドヒガン(江戸彼岸)」をはじめとした桜である。この地域で最も高いと思われる樹高31mをこえる「エドヒガン」を中心に、私が「天空のソナタ」とよんでる薄紅色の可憐な花が、青空に広がる様は美しいの一言につきる。

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 この日のツアーのお供は、「ロード・ソング/Road Song」。CTIレーベルからリリースされた「ウェス・モンゴメリー/Wes Montgomery」の「Road Song」(1968年録音)が最もよく知られているが、今日は、それに先立つ2年前、ジャズ・オルガン奏者「ジミー・スミス/Jimmy Smith」 がリリースした、ウェスとのデュオ・アルバム、「ダイナミック・デュオ/The Dynamic Duo (with Wes Montgomery) 」(1966)から聴いてみます。

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ジミー・スミス&ウェス・モンゴメリー / ポリドール

「Jimmy Smith & Wes Montgomery – OGD (aka Road Song) 」

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木漏れ日ウォーキング

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少し寒かったが、先週は、正月でちょっとだれた体に喝を入れるため、車で10分くらいのところにある一庫(ひとくら)ダム湖畔の公園へウォーキングに出かけた。この県立一庫公園は一庫ダムの湖水面に突き出た緑豊かな半島「知明山」にあって、ります。ダム建設当時、自然環境を保存し、この地域の自然や里山の生活を学ぶために建設された公園である。広さは48.2ha。開園は平成10年7月。
この辺りは、断面が美しい菊の模様をした「菊炭」とよばれる茶の湯で有名な良質の一庫炭が作られたところ。里山には、お台場クヌギの薪炭林(雑木林)が残り、暖かい季節の休日には昆虫や植物観察、バードウォッチング等をする多くの親子連れが訪れる。

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私も暖かい季節には、時々訪れていたが、冬のこの季節に訪れるのは初めてであった。この地域の動植物の生態、一庫炭や園内に残る銀採掘の歴史などの情報を提供するネイチャー・センターで、おにぎりをほうばったあと、時折、薄日がさす木漏れ日の中を、標高350m、知明山を巡るウォーキングを開始。厚く積もった落ち葉を踏みしめて、急坂を上りつめると視界が開ける。帰りは、500段の急階段を一気に下る。足元を気にするので、木々の観察や景色を楽しむをする余裕はまったくなし。笑う膝を抱えて、缶コーヒーにのどを潤す。ここには、立派な炭焼き窯がしつらえてあり、そこで月末から行われる「炭焼き体験」を早速申し込んでみた。どんな炭が焼けるか、今から楽しみである。

 

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天候が急に変わり、すこし雪まじりで時雨れてきたので、早々にウォーキングを切り上げ、体を温めるため、お気に入りの「カフェ・喜遊」へと向かう。店の中はストーブでほかほか。東南アジア系とおぼしき、ゆったりとした音楽が流れるている。外のみぞれまじりの雨を眺めながら、私はマテ茶、妻はチャイをゆっくり楽しんだ。
こんな風に過ごす午後の一日も、なかなかいいもんだ。

 

私が聴き惚れる男性ボーカリストの一人が「アンリ・サルバドール/Henri Salvador」。(参照「男唄に男が惚れて(5)~バルー、サルバドール、セグンド 人生の達人たち~」 ) 彼の歌に「こもれびの庭に」という歌がある。この歌が収録されているアルバム「サルバドールからの手紙」が日本で発売されたのは2001年で、彼は当時84歳であった。アンリ・サルバドールは、南米ギニアで生まれ、7歳でパリにやってきて以来、ずっと「パリっ子」として過ごし、やがて「ジャンゴ・ラインハルト」の伴奏などをつとめた。フランスへのサンバの紹介者したのも彼だったという。そんな彼が84歳でリリースしたのが「サルバドールからの手紙」。インタビューにも「これが私がやりたかった音楽」と自信を持って答えるムッシュ・アンリ。すべて未発表曲13曲で構成されているが、「ボクは昨日生まれ、今日生き、明日死ぬ」というポリネシアのことわざを大事に守って84年間生きてきた一つの到達点である。そして、このアルバムを最後に、2008年2月13日、パリの自宅で旅立ってしまった。享年90歳。

冒頭のゆったりとしたボサノバの「こもれびの庭に」から始まるが、少し寒い冬の日に、こんなアルバムを聴きながら、熱めのお茶をゆっくりと飲むと、心とからだがほっこりしてくる。

サルヴァドールからの手紙

アンリ・サルヴァドール / EMIミュージック・ジャパン

 



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