JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

ピカピカの一年生に

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 小学校の入学式の日、式を終え、孫娘がやってきた。マルーン色の新しいランドセルを見せて、「いっぱい教科書を入れて、いっぱい勉強するの」とちょっと誇らしげに、目をキラキラさせていう。ピカピカの一年生。きっと、未来も可能性も喜びも、いっぱいいっぱい待っているよ。

 今宵の曲、小学生にはまだちょっと早いが、「The Book of Love」。「愛の教科書」とでも訳したらいいのかな。「リチャード・ギア/Richard Gere」主演の映画「Shall We Dance?」(2004年)の挿入歌。「周防正行」監督の「Shall we ダンス?」(1996年)のハリウッド・リメイク版である。

Shall We Dance ?(初回限定版) [DVD]

東宝



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 歌い手は、「ピーター・ガブリエル/Peter Gabriel」。この曲のオリジナルは「The Magnetic Fields」というロック・グループの曲らしいが、「ピーター・ガブリエル」が、アルバム、「Scratch My Back」(背中を掻いて。なんて色気のないタイトル ・・・)で歌い、「Shall We Dance ?」の主題歌として取り上げられたため、オリジナルをしのぐヒット曲となった。

 「ピーター・ガブリエル」は、1950年、イギリス生まれのミュージシャン。私はロックは門外漢だが、1970年代にはロックバンド、「ジェネシス/Genesis」のボーカリストとして、奇抜なファッション(衣装)でのパフォーマンスで一躍有名となったとある。(Wikipedia参照)

 写真で見る限り、いい歳の取り方をして、すっかり好々爺になったようである。

スクラッチ・マイ・バック

ピーター・ガブリエル / EMIミュージックジャパン

 

 たった一本の薔薇のシーンに感動した曲が、「The Book of Love」であった。

Shall We Dance ? (Soundtrack)

Casablanca

【 The Book of Love 】

「♪ The book of love is long and boring    「愛の教科書」は長いし、つまらない
   No one can lift the damn thing       誰もそんな本をとりあげようとしない
   It’s full of charts and facts         でも踊るためのたくさんのチャートや原理
   and figures and instructions for dancing  図案やガイドがいっぱい書いてあるだけ

   But I                    でも私は、あなたが
   I love it when you read to me        その本を私に読んでくれるのが好き
   And you                   だからあなた、私のために
   You can read me anything          どこでもいいから読んでみて

   The book of love has music in it       愛の教科書には音楽が詰まっている
   In fact that’s where music comes from   本当にそこから音楽は生まれるんだ
   Some of it is just transcendental       本当に素晴らしいものもあるが
   Some of it is just really dumb        全くダメなものもある

   But I                    けれど私は
   I love it when you sing to me        私はあなたが歌うのが好き
   And you                   だからあなた、私のために
   You can sing me anything          何でもいいから歌って

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 映画のシーンと一緒に聴いてみましょうか。「The Book of Love」。

「Peter Gabriel – The Book of Love (the original soundtrack of the movie “Shall We Dance?”)」

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春の宵、美メロに酔いしれる

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昨日からの土砂降りの雨も上がって、今日は爽やかな朝。ご近所の庭に咲く「ハナモモ(花桃)」も満開が近づいてきた。「桜」とも「梅」とも違うやっぱり「桃は桃」という感じで咲き誇っている。その濃い桃色が鮮やか。

そして、近所の小学校では入学式。お隣の子供が今日からピカピカの1年生。両親と一緒に満面の笑みを浮かべて、入学式から帰ってきた。まだランドセルが板についていない。ついこの間までは幼児だったのに ・・・。あっという間に成長するもんだ。

我が子の小学校の入学式はどうだったかは、もうすっかり忘れてしまっている。私のそれは、雪が降ったような記憶があるが、定かではない。いずれにせよ、なにかほんわかとした、今でも夢見心地のような微かな記憶がある。

さて、春の宵、そんな夢見心地のような美メロに酔いしれてみましょうか。

Alessandro Galati trio

「アレッサンドロ・ガラティ/Alessandro Galati」。私ご贔屓のピアニストの一人。何回もこのブログでも取り上げている。

1966年、イタリア・フィレンツェ生まれのジャズピアニスト。「ビル・エヴァンス/Bill Evans」を敬愛し、独特の詩情と哀愁を持つ抒情派ピアニストである。6歳でクラシック・ピアノを始め、後にジャズに強い興味を持ち、イタリアの著名なベーシスト兼ビッグバンドのアレンジャー、「ブルーノ・トマソ/Bruno Tommaso」に師事、ジャズ・オーケストラの編曲・作曲を修得したという。「ビル・エヴァンス」や「キース・ジャレット/Keith Jarrett」などに強く影響を受け、内省的で微妙な感情に溢れ、抒情性と哀愁が見事に溶け合つた美しいインプロビゼーションを聴かせる。

その「アレッサンドロ・ガラティ・トリオ」の1月に出た新譜は、「On a Sunny Day」。前回高い評価を得た「Seals」(2014年)と同じトリオでのアルバム。詩情あふれる演奏をサポートするのは、「ガブリエル・エヴァンジェリスタ/Gabriele Evangelista(b)」、「ステファノ・タンボリーノ/Stefano Tamborrino(ds)」。11曲中10曲がガラティのオリジナルで、そのどれもがメロディアスで詩情に溢れている。ほんわかした春の宵に聴くにはオススメのアルバムでしょうか。

On A Sunny Day

Alessan Galati Trio / Vi Ve

そのアルバムから2曲。最初は、「How Insensitive」として知られている「Insensatez」。「ヴィニシウス・ジ・モライス/Vinicius De Moraes」作詞、「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim」作曲のボサノバの名曲。

「Alessandro Galati Trio – Insensatez」

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ガラティのオリジナルで「In Beijing(北京にて)」。

「Alessandro Galati Trio – In Beijing」

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サクラサク ・・・

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2、3日前のポカポカ陽気。いつものウォーキング・コースにある小学校では卒業式。晴れやかな顔の卒業生。しっかりと成長した我が子を満足げに見、カメラに収める親子。いつもながら、微笑ましい風景。少子化が進んだとは言え、4月からはまた新しいランドセルを背負ったピカピカの1年生が集団で、元気な声とともに可愛らしい姿で家の前を通っていくであろう。桜が咲く日まであとわずか ・・・。

60年以上前の私の小学校の卒業式のことなど全くと言っていいほど覚えていない。入学式には、確か前日に雪が降ったと、かすかに記憶している程度である。はっきりと記憶にあるのは、もう50年も前のことになるが、「サクラサク」という大学の合格を知らせる電報を受け取った時。1年の浪人生活を経た後だったので、これは嬉しかった。

さて、歳をとっても勉強とばかり、地域の電鉄会社が2ケ月に1回ほどのペースで主催する「悠遊セミナー」に参加。今回のタイトルは、「摂津名所図会に見るいにしえの能勢」。講師は関西大学教授「長谷洋一」氏。

 

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この「摂津名所図会」は江戸時代の旅行案内書、観光ガイドブックみたいなもので、寛政8年(1796)、寛政10年(1798)に全9巻、12冊で刊行された。その9巻が「有馬郡・能勢郡」篇で、今私が住んでいるすぐ隣の町、豊能町・能勢町で、今も名所になっている所を取り上げたものである。

そこには、高野山に代わる寺として、960年頃、清和源氏の祖、「源満仲」が開山したといわれる、「高代寺」、里山ツアーの記事でも紹介した妙見山山頂にあり、広く信仰をあつめた、「無漏山眞如寺境外仏堂能勢妙見山」、いわゆる「妙見さん」、そして平家物語にも登場するという「三草山」、哀しい美姫の物語が伝わる「名月峠」など、いまでも日頃よく知っている近くの名所・旧跡が登場する。そしてもうしばらくすれば、妙見山全山をはじめ、この地域一体が桜に包まれる日がくる。

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さて、この地方、あと1週間ほどで咲く桜。桜といえば、Jリーグのチーム名にも使われている「セレッソ」は、スペイン語で、「桜」という意味だそうだ。なるほど、「ペレス・プラード/Pérez Prado」の演奏で有名な曲、「セレッソ・ローサ」の意味は、「桜のピンク色、cherry Pink」となる。英語タイトルは、「Cherry Pink and Apple Blossom White」で、もう一方の「林檎の花」は、私の実家のある信州松本では、桜の散ったあと、5月上旬ころに、写真のような白い可憐な花をつける。(参照拙ブログ「林檎の花」) 実家の周辺には果樹園が多く、梅、桜、桃、林檎の順に咲く果樹の花の全てを見ることができるのである。

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「マンボ王(マンボ・キング)」とも呼ばれた「ペレス・プラード/Pérez Prado」は、1916年キューバ生まれのバンドリーダー、指揮者、ピアニスト。幼少時からクラシック・ピアノを学び、後にポピュラーに転向して地元のクラブ等でピアノやオルガンを演奏していたという。1940年代キューバの首都ハバナで働いていた頃、当時流行していた「ルンバ」にジャズの要素を取り入れた新しいリズム、「マンボ」を積極的に演奏し始める。しかし、この新しいリズムはキューバ国内では受け入れられず、1948年にメキシコ・シティへ移住。そこで「ペレス・プラード楽団」を結成、一躍人気アーティストとなった。その後、代表曲となる「マンボNo.5」や、「マンボNo.8」を発表すると、「マンボ」は世界的なムーブメントとなった。指揮をしながらステージ上で所狭しと踊り、飛び跳ね、激しく動き回りながら、独特の掛け声で楽団を煽るという彼のスタイルは、マンボの強烈なリズムと共に、当時の若者を熱狂させた。当時の人気バンド、「スマイリー小原とスカイライナーズ」の「スマイリー小原」もその影響を受けたのではないだろうか。(Wikipedia参照)

トランペットの腕の見せ所で、アマチュア・ビッグバンドの定番曲ともなっている、「セレッソ・ローサ」を軽快に演奏する「ペレス・プラード楽団」。

「Perez Prado – Cerezo Rosa」

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