JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

新しくできた公園を抜けて

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 この日のウォーキングは、阪急・能勢電鉄・川西能勢口駅の北側にある市の再開発区域に2017年完成した「キセラ川西せせらぎ公園」を抜けて。公園の完成後、公園を取り巻くように、役所関係の施設や、本格的なホールの「川西キセラホール」、今年になってからは、大型のホームセンターやショッピング・モールが相次いで完成し、ショッピングモール~公園~駅前の市立図書館というコースが、私の新たなウォーキングのコースとなっている。
  
 この公園、市民の意見を取り入れた公園を目指したといい、「日本一の里山」と称される市北部の黒川地区から「台場クヌギ」を移植し、黒川地区を象徴する「里庭エリア」や、ホタルのすみかになれるような「せせらぎ(水路)」を作り、生き物観察会や、子どもたちが自由に遊べる公園となっている。
   
 この日も広場には、子供を遊ばせる多くのお母さんたち、せせらぎで魚を獲る子供が憩い、せせらぎの岸には「アメジスト・セージ(メキシカン・セージ)」が色鮮やかに咲いていた。


 さて、今宵の歌、ノルウェー出身、北欧を代表するディーヴァ、根強い人気を誇るいぶし銀熟女ジャズ・シンガー、「インガー・マリエ(グンデシェン)/Inger Marie(Gundersen)」の歌唱で「I Know These Hills」。寡作な彼女の5枚目のアルバム、「Feels Like Home」(2017)から。
   
 アンニュイでちょっぴりダーク、ひんやりとした陰翳を感じる彼女のボーカルが秋の夜は聴きたくなる。大人のムードを湛え、いぶし銀のように鈍い光を放つ。一度聴いたら、その声が深く心に刻まれる、そんなシンガー。そんな彼女が好きで、このブログでも、何回か取り上げてきた。
   
 1959年生まれ、ノルウェイ出身。2004年、JAZZシーンに彗星のごとくデビューしたが、この時45歳というから相当な遅咲きで、苦労人でもある。寡作で、私が知る限り、たった4作しかアルバムはリリースされていないが、遅咲きの苦労人という彼女のキャリアが、どのアルバムにも何とも言えない色艶とアンニュイ、ダークさが漂っているが、その奥に温もりを垣間見ることができる。
   
 今宵取り上げた曲、「I Know These Hills」は、調べてみたら、自らバンドを持ち、ギターを弾くことでも知られているハリウッド・スター、「ケヴィン・コスナー/Kevin Costner」がオリジナルのようだ。 彼が制作・出演した3話のミニTVドラマシリーズ、「ハットフィールド&マッコイ 実在した一族の物語/原題:Hatfields & McCoys」(2012)のために作ったサウンド・トラック・アルバム、「Famous For Killing Each Other」(2017)に収録されているという。比喩や寓意に満ちていますが、下手な訳は不要でしょう。
   
【 I Know These Hills 】 by Park Chisolm / Kevin Costner / Teddy Morgan
   
「♪ I know these hills
  I know these hills
  I know the touch of the sacred ground
  They’ll lay my body down
   
  I know these hills
  Stone in the Earth
  Rain in the sky
  Blood on the blade
  Hear the angels cry
  Remember my name
  Look in my eyes
  Oh oh
    
  I know these hills
  I know these hills
  Ash into ash
  Dust into dust
  Father to son
  Seal and a rust
  Time comes a calling
  And we all rise up
    
  ・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」
   


   
Feels Like Home
Inger Marie Gundersen/インガー・マリエ
Master Music


   
   

「I Know These Hills – Inger Marie Gundersen」

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 「ケヴィン・コスナー」率いるバンドも聴いてみたくなりませんか? YOUTUBEにアップされていました。「ケヴィン・コスナー&モダン・ウェスト/Kevin Costner & Modern West」のアルバム、「Hatfields & Mccoys: Famous for Killing Each Other」(2012)から。

Hatfields & Mccoys: Famous for Killing Each Other
ケヴィン・コスナー&モダン・ウェスト/Kevin Costner & Modern West
Madison Gate Records


   
   

    
「I Know These Hills (Hatfields & McCoys Theme) - Kevin Costner & Modern West (feat. Sara Beck) 」

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猛暑の中でも ・・・

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 今年は開花が遅かったので、どうしたのかなと思っていたが、ダム湖畔のあちこちに咲いているのは、「クマノミズキ(熊野水木)」。



 こんな猛暑でも鹿は待ってくれないので、熱中症に気をつけながらの作業。日差しを遮るものがないので、本当にカンカン照りがモロにこたえる。始めてから1ヶ月ほどかかったが、クヌギ再生林の「台場クヌギ」への保護金網の設置を今日で終える。なんとか30本の「台場クヌギ」を生き残らせることができたようだ。
   
 熱帯夜が続く今宵の曲は、「Too Darn Hot」。「クソ暑いぜ」、そんな意味でしょうか。1948年に「コール・ポーター/Cole Porter」が、ミュージカル、「キス・ミー・ケイト/Kiss Me, Kate」のために作った曲。「エラ・フィッツジェラルド/Ella Fitzgerald 」の歌唱が有名。
    
【 Too Darn Hot 】  by Cole Porter
   
「♪ It’s too darn hot            クソ暑いぜ
  It’s too darn hot             なんて暑いんだ
  I’d like to sup with my baby tonight  今夜はあの娘と飯食ってさ
  Refill the cup with my baby tonight   ゆっくりおかわりもしようと思っていたのさ
  I’d like to sup with my baby tonight  今夜は飯食ってさ
  Refill the cup with my baby tonight   おかわりもしようと思っていたのさ
  But I ain’t up to my baby tonight    でもよ、気分が乗ってこないんだ
  ’Cause it’s too darn hot          クソ暑いからさ
   
  It’s too darn hot            クソ暑いぜ 
  It’s too darn hot             なんて暑いんだ
  I’d like to stop for my baby tonight   今夜は飯はやめにしようぜ
  And blow my top for my baby tonight   キレちまいそうだ
  I’d like to stop for my baby tonight   今夜は飯はやめにしようぜ
  And blow my top for my baby tonight    キレちまいそうだ
  But I’ll be a flop with my baby tonight  全くダメになりそうだぜ
  ’Cause it’s too darn hot          こんなにクソ暑くちゃ
   
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」
   
   
 いささか乱暴な言葉づかいの訳になってしまったが、歌うのはいたって可憐な女性ボーカルふたりですが対照的な歌い方。最初は、最新アルバム、「Distance Storm」で新境地を拓いた「サラ・ガザレク/Sara Gazarek」。アルバムは、「Return to You」(2007)。日本盤のM15、最後のボーナス・トラックに入っていますが、アルバム「Live At The Jazz Bakery」からのボーナスのようです。

リターン・トゥ・ユー/Return to You
サラ・ガザレク/Sara Gazarek
オーマガトキ


     
    

「Sara Gazarek – Too Darn Hot(Live)」

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 二人目は、「ステイシー・ケント/Stacey Kent」。アルバムは、「The Boy Next Door」(2003)。彼女のアルバムの中でも、内容もジャケットもお気に入りの一枚。


    
The Boy Next Door
ステイシー・ケント/Stacey Kent
Candid Records


     
    

「Stacey Kent -Too Darn Hot」

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雨の日は雨の日で ・・・

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 朝から雨。雨でも、一応集まることにしている。山作業は中止であるが、雨の日は雨の日ですることがあるからだ。今日は、鹿の食害から新芽を守るために金網を設置した台場クヌギの生育状況の観察。

 そして、10月には来年1月の炭焼きのためのクヌギ伐採計画を立てなくてはならないが、再生林の台場クヌギは伐採せずに、今年もクヌギの高木を伐採し、新たな台場クヌギの再生林を作ろうと計画している。その候補地の下見を行う。いま「リョウブ(令法)」の花が真っ盛りであるが、かってのクヌギ林であり、伐採時の安全確保、窯木の搬出にも申し分のない場所を第1候補として選定した。

 今日も、ジュースを作ろうと「ヤマモモ(山桃)」の実を採集する。早々にワークショップに戻り、訪れる人のない雨の公園を眺めながら、ゆっくりとコーヒーを飲む。新緑が目に優しい。

  
 日本はいま「雨列島」。さて、今宵の曲。「Rainland」。「MOKAVA」というピアノ・トリオの演奏。私もあまり馴染みはないのだが、コンテンポラリー・ジャズ・バンド、「オレゴン/OREGON」の不動のメンバーとして活躍するベーシストの「グレン・ムーア/Glen MOORE」が、ピアノの「ラリー・カールッシュ/Larry KARUSH」、ドラム&パーカッションの「グレン・ヴェレツ/Glen VELEZ」と結成し、メンバーの名前の一部を寄せ集めてバンド名としたという。フュージョン的な要素や、民族音楽的要素も取り入れたリズミックな音楽性が特徴だという。アルバム、「Mokave: Volume 1」(1991)から、ほかに2曲。いつも聞いているご贔屓のピアノ・トリオにはない音の響き。

 


Mokave Volume 1
Mokave
Audioquest


    
    

「Rainland – Mokave (Glen Moore Glen Velez Larry Karush)」

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「Songs for the New City – Mokave」

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「Why Can’t it Be – Mokave」

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まさかのお天道さん が ・・・

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 一昨日の天気予報では、一昨夜半から昨日の朝にかけて激しい豪雨の予報。しかし、朝起きてみるとまさかのお天道さんが顔を出している。ラッキーと思いながら、山へと向かう。先週に引き続き、鹿の食害から、台場クヌギを守るための金網の設置作業。先日来の雨のため急斜面は滑るので、アイゼンを着けないと体の安定は保ちにくいが、地面が柔らかいので、支柱を打ち込む作業は、捗ることこの上ない。2週間前に金網を設置した台場クヌギからは、青々とした新芽がもうこんなにも育っている。効果が目に見えるので、汗だくの作業も苦にならない。「アザミ(薊)」の花が再生林のあちこちに咲いているが、鹿が嫌うため、あえて下草を刈らずにそのままにしている。



 少し早めに作業を終え、ちょうど食べごろに熟した「ヤマモモ(山桃)」の実の採集に向かう。鳥や虫は大好きだが、不思議なことに、これだけ甘いのに、鹿は全く興味を示さないようだ。さて、家に持って帰って、早速ジャムとジュース作りだ。

 さて今宵の曲、ジャズ・ファンなら、おそらく知っているであろう、 「デューク・エリントン/Duke Ellington」の有名な楽曲、「C・ジャム・ブルース/C Jam Blues」。「ジャム」は「ジャムセッション/Jam session」の略語で、「アドリブ/ad lib」や「インプロヴィゼーション/improvisation」と同じように、予め用意しておいた楽譜、アレンジにとらわれずに、ミュージシャン達が集まって即興的に演奏をすること、すなわち、「ジャズ」の真髄を意味する言葉である。語源は、食品のジャムに由来していると推測されており、「something sweet, something excellent.(甘い感じ、素晴らしい感じ)」を表した表現として、1929年に生じた言葉とされている。(Wikipedia などから)

 「オスカー・ピーターソン/Oscar Peterson」を始め、有名なアーティストの有名な演奏がたくさんありますが、今宵はあえて別のアーティストで ・・・。ソウルフルなピアノが持ち味の「ジュニア・マンス/Junior Mance」、アルバム、「イエスタデイズ/Yesterdays」(2002)から。


   
イエスタデイズ/Yesterdays
ジュニア・マンス/Junior Mance
M&I


     
     

「Junior Mance / C Jam Blues」

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 私の好きなムーディ(?)なジャズ・テナーサックス奏者、「ハリー・アレン/Harry Allen」。「The Best Of Harry Allen」(2002)から。


   
ベスト・オブ・ハリー・アレン/The Best Of Harry Allen
ハリー・アレン/Harry Allen
BMG JAPAN


     
     

「C-Jam Blues · Harry Allen」

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 もう一曲は、炸裂するビ・バップ、「マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet(MJQ)」の「Big Apple Jam Part II」。「Big Apple」と呼ばれるニューヨーク、それとりんごジャムとをかけているんでしょう。アルバム、「Come Together」(2005)に収録されていますが、2005年来日時のライブから。パーソネルは、「Lew Soloff (tp)」、「Andy Snitzer (ts)」、「David Matthews (p)」、「Charnett Moffett (b)」、「Victor Lewis (ds)」。


    
カム・トゥゲザー/Come Together
マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet
ビデオアーツ・ミュージック


     
     

「Manhattan Jazz Quintet – Big Apple Jam Part 2 」

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今やらないと ・・・

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 急に蒸し暑くなってきた中を、「台場クヌギ」の周りに金網を張る作業を始める。「台場クヌギ」の再生林の周りには一応上の写真のように、ワイヤ入りの鹿除けのネットを張り巡らしてある。しかし、一昨日も、どこからか鹿が侵入し、大好物の「クヌギ(櫟、椚)」の新芽を食い荒らしている。新芽が出ては食われ、また出ては食われ、これを繰り返すと、もうクヌギのもつ生命力が失われ、朽ちていってしまう。


 もう限界である。手間ではあるが、今やらないと、「台場クヌギ」の林は永久に失われ、菊炭の材料が取れないばかりか、生きた里山の教材としての活用もできなくなってしまう。そんなことから、2、3年前に伐採した再生林の「台場クヌギ」で、かろうじて微かに芽が生き残っている切り株の周囲に金網を張って、個別に保護することにした。7、8年後、下の写真のように、台場クヌギの林が復活することを願って ・・・。


   
 「どっちなのよ、するのしないの、白黒はっきりして!」なんて言われると男は弱いもの。さて、今宵の曲アジアの歌姫、フィリッピン出身の「ジーナ・ロドウィック/Jheena Lodwick」の歌唱。イタリア民謡「オー・ソレ・ミオ/’O sole mio(私の太陽)」の「エルヴィス・プレスリー/Elvis Presley」版、「It’s Now Or Never(さあ今なのよ、次は二度とないわ)」。伸びやかでピュア―、張りがあるが決して硬くはないしなやかな高音には本当に癒される。1950~60年代の懐かしいPOPSのヒット曲集、アルバム「All My Loving」(2004)から。

【 It’s Now Or Never 】  by Aaron H. Schroeder / Wally Gold

「♪ It’s now or never,     さあ今しかないよ
  come hold me tight     強く抱きしめて
  Kiss me my darling,     キスしておくれ
  be mine tonight       今夜じゃなきゃダメだ
  Tomorrow will be too late,  明日じゃ遅いよ
  it’s now or never      今だよ、次は二度とないよ
  My love won’t wait.     もう待てないんだ

  When I first saw you     優しい笑顔いっぱいの君を
  with your smile so tender  初めて見たとき
  My heart was captured,    僕のハートはもう君に釘付け
  my soul surrendered     降参だよ
   
  I’d spend a lifetime     この時を求めて
  waiting for the right time  ずっと僕は生きてきたんだ
  Now that your near       そしてついに
  the time is here at last.   君と二人きりになれた

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・・・ ♪」

 


      
All My Loving
Jheena Lodwick/ジーナ・ロドウィック
Jvc / Xrcd


     
     

「It’s Now or Never – Jheena Lodwick」

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 懐かしのプレスリーも ・・・。1960年ころの歌唱でしょうか。

「Elvis Presley – It’s Now Or Never」

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効果アリ

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 「クヌギ(椚、櫟)」の切り株から、緑鮮やかな新芽が勢いよく伸びている。「台場クヌギ」に仕立てようと、菊炭の窯木として昨年伐採した「クヌギ」の高木の切り株に、先々週、鹿除けの金網を張ったばかりである。狙い通り鹿の食害に合わず、日当たりの良い開けた場所のためか、たった2週間で、これだけ新芽が成長している。「効果アリ」である。事務所の職員に聞くと、恨めしそうに鹿が見ていたという。鹿との知恵比べ、今回は反撃に転じた我々の一勝か。


 この成長力。 今更ながら「クヌギ」の生命力の強さを感じる。今日も残りの切り株にせっせと金網を巻く作業を続ける。頭上には満開の「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」。


   
 さて、今宵のピアノ。最近ハマっているのが、イタリア出身のロマン派ピアニスト、「ミケーレ・ディ・トロ/Michele Di Toro」。ロシア出身のベーシスト、「ユーリ・ゴロウベフ/Yuri Goloubev」のデュオ・アルバム、「Duonomics」(2019)を聴いてからすっかり気に入り、ブロ友のオススメもあり、今宵はトリオのアルバムで「From the Sky」(2008)。最後の「F・ハーシュ/Fred Hersch」の曲を除いて、「トロ」が5曲、「ゴロウベフ」が3曲、ドラマーの「マルコ・ザノリ/Marco Zanoli」が1曲、ゲストの「クラウス・ゲジング/Klaus Gesing」が1曲という構成。

 聴き惚れるようになった所以の「トロ」の静謐なピアノの響き、ベースの力強さ。ジャケットにあるような森の中、あるいは黎明の夜明けを感じさせる曲想でアルバムは始まる。やがて、やわらかいバス・クラリネットが絡んで森の朝が静かに明けてくる。

 パーソネルは、「ミケーレ・ディ・トロ/Michele Di Toro(piano)」、「ユーリ・ゴロウベフ/Yuri Goloubev(bass)」、「マルコ・ザノリ/Marco Zanoli(drums)」、そしてゲストはドイツ出身、「クラウス・ゲジング/Klaus Gesing(sax soprano, bass clarinet)」。

 アルバム・タイトル曲、「From the Sky」始め、「Gone」、「Circles」と3曲を。

FROM THE SKY
MICHELE DI TORO TRIO/ミケーレ・ディ・トロ・トリオ
MUSIC CENTER


     
     

「From the Sky – Michele di Toro Trio」

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「Gone – Michele di Toro Trio」

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「Circles – Michele di Toro Trio」

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10年後に思いを馳せて ・・・

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 昨年、炭焼きの窯木用に伐採した「クヌギ(櫟、椚)」の高木から、新芽が芽吹いている。しかし、これは鹿の大好物なのである。芽吹いては食べられ、また芽吹いては食べられ、さすがの生命力の強いクヌギ再生林の「台場クヌギ」が全滅しかかったという苦い経験がある。

 小学生などに里山活用の見本、教材としての役目も果たしているクヌギ再生林を再生しようと、3年かかってクヌギ苗を300本植樹し、ツリー・シェルターで個別に保護している。これらの苗が、炭材といて手頃な太さに育つまでは10年以上かかる。その間、残り少なくなった「台場クヌギ」を伐らずに細すぎたり太すぎたりするのであるが、高木を伐って、炭材として間に合わせようとしている。そして、その伐った「クヌギ」の高木の切り株から新芽が芽吹いているのだ。それを鹿から保護して、「台場クヌギ」として育てようと活動を始めた。

 鹿が届きやすい位置に発芽した新芽を守るため、伐採したクヌギの周囲に金網を張る作業である。今回は、比較的足場の良い場所での作業の為、作業ははかどり、昨年伐採した30本近いクヌギ高木のうちの7本に金網を張ることができた。しかし、敵もさるもの。きっと我々の裏をかいて、新芽を狙ってくるのは間違いない。知恵比べはこれからも続くのである。

 この金網で保護した「クヌギ」が「台場クヌギ」として成長し、炭材として適当な太さに育つまでには、10年ほどかかるだろう。10年先も森林ボランティアや炭焼きを続けているかどうか分からないが、次世代に繋げるられたらいいなあ。
 

 さて、今宵のピアノ、いま私が最も注目しているnのが、イタリア出身のロマン派ピアニスト、「ミケーレ・ディ・トロ/Michele Di Toro」。ロシア出身のベーシスト、「ユーリ・ゴロウベフ/Yuri Goloubev」のデュオ・アルバム、「Duonomics」(2019)を聴いてからすっかり気に入り、続けて、ソロ・アルバム、「Comepromesso 2」(2016)をずっと聴き続けている。「エスターテ/Estate」、「リベルタンゴ/Libertango」、「アルフォンシーナと海/Alfonsina y el mar」など、もともと美メロな曲なのだが、彼の手にかかるとそれにも増して一層甘美な曲になってしまうのだ。

 しばらくは、彼から目を離せそうにもなさそうだ。

Compromesso 2 (Piano Solo)
Michele Di Toro
Abeat Records


     
     

 「Comepromesso 2」はまだYOUTUBEにはアップされていないので、日本では入手可能は配信のみのようですが、同じくソロ・アルバム「Come promesso」(2014)からの演奏、「La favola continua」。イタリア語で、「物語は続く」という意味のようです。

Come promesso (Piano solo)
Michele Di Toro
Wide Sound


    
    

「Michele Di Toro – La favola continua」

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今年もその時期がやって来た

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 快晴。11月からは来年1月に行う炭焼きの窯木作りの為に、「クヌギ(櫟、椚)」の伐採を始めなくてはならない。あっという間に1年が過ぎ、今年ももうその時期が来たのである。このブログで何度も書いているが、公園の台場クヌギは、鹿の食害によって危機的状況にある。

 今年もできるだけ残り少ない台場クヌギを伐らずに、再生林以外の場所にある高木で窯木を賄う省材料の方針である。そこで、どの場所の、どの高木を伐るのかをマーキングするのが今日の作業。周辺の状況も観察しながら、来園者にも安全で伐りやすい場所であること、運搬しやすい場所であることなどが条件である。今年の炭焼きは例年通り、2窯を予定しているが、1窯あたり約500本の窯木が必要であるから。約1,000本を見込める材を確保しなくてはならない。今日は、「コナラ(小楢)」も含め27本を選んだが、まだまだ必要である。

 今宵の曲は、「晴れた日に永遠が見える/On A Clear Day You Can See Forever」。1965年、「マイ・フェア・レディ/My Fair Lady」の作者、「アラン・ジェイ・ラーナー/Alan Jay Lerner」が手掛けたブ ロードウェイ・ミュージカル。美しい音楽が話題を呼び、1970年に「イヴ・モンタン/Yves Montand」と 「バーブラ・ストライサンド/Barbra Streisand」で映画化もされた。

【 On A Clear Day (You Can See Forever) 】
                 by Alan Jay Lerner/Burton Lane

「♪ On a clear day        ある晴れた日に
  Rise and look around you   起き上がって周りをみると
  And you’ll see who you are  君は自分がどんな人間かが見えてくる

  On a clear day         そんな晴れた日には
  How it will astound you     自分が輝いていることに
  That the glow of your being   君はびっくりするんだ
  Outshines every star      どの星よりも光り輝いていることに

  You’ll feel part of           君は自分が山や海や浜辺と
  Every mountain, sea, and shore   一体であると感じる
  You can hear from far and near   そしてあちこちから音が聴こえてくる
  A world you’ve never, never heard before 今まで聞いたこともない世界からの音が

  And on a clear day         ある晴れた日に
  On that clear day          そんな晴れた日には 
  You can see forever, and ever, and ever  君には永遠が見えるだろう
  And ever more              きっといつまでも続く永遠が ・・・  ♪」

 ビロードの歌声、「ジョニー・ハートマン/Johnny Hartman」。アルバム、「ライブ・アット・サムタイム/Johnny Hartman Live At Sometime」(1977)から。

ライブ・アット・サムタイム

ジョニー・ハートマン / アブソードミュージックジャパン

「Johnny Hartman - On A Clear Day You Can See Forever」

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 そして、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」のソロ・アルバム、「Alone」(1968)から。

Alone

Bill Evans / Universal Jazz


  

「On A Clear Day(You Can See Forever)- Bill Evans」

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今年の山作業も安全に終えることができた

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 ことしの山作業はこの日が最後。いつものように伐採した「クヌギ(櫟、椚)」の切り株に丁寧に防腐剤を塗る。

 こうしておけば、来年の春、新しい芽が出て成長し、十年後に再び伐採ができるまでに成長する。そして新しい芽が出て ・・・。過去からこんな輪伐を何十回と繰り返してきた。これから将来にわたって、同じように輪伐を何十回と繰り返し、里山と炭焼き技術が、次の世代に引き継いでていければいい。「未来への架橋になれ」と願いながら、素手で丁寧に防腐剤を塗る。

 今年一年、作業中の怪我や事故もなく、無事、安全に終われそうである。来週最後の作業は、倉庫や作業場の整理整頓、炭窯の点検などを行って、新年を迎える予定である。

 「橋/Bridges」という歌がある。「ブラジルの声」の異名を持ち、ブラジルを代表するシンガー・ソングライター、「ミルトン・ナシメント/Milton Nascimento」の歌。今宵は、「ダイアン・リーヴス/Dianne Reeves」の歌唱で聴いてみたい。

DianneReeves_Banner_Grammy

「ダイアン・リーヴス」。1956年、ミシガン州デトロイト生まれ。アルバムよりライブでのパフォーマンスで知られるジャズ歌手。アルバムですでに5度のグラミー賞を獲得し、最も重要な女性ジャズシンガーと見なされている。

 ダイアンの家族は音楽一家で、父親は歌手、母親は、トランペット奏者だったという。子供時代、ダイアンはピアノのレッスンを受け、あらゆる機会に歌を歌った。やがて歌手を志した彼女に、デンバー交響楽団の金管楽器奏者だったダイアンの叔父は、「エラ・フィッツジェラルド/Ella Fitzgerald」から「ビリー・ホリデイ/Billie Holiday」まで、多くのジャズ・シンガーを彼女に教えた。ダイアンは、特に「サラ・ヴォーン/Sarah Vaughan」に感銘を受け、デンバー大学で音楽を学び始めた。その後、歌手としての道を歩み始め、現在に至っている。

 さて、「橋/Bridges」。橋を自分の人生になぞらえ、多くの歌手にカバーされている傑作。来年歳男となる今、私も自分の渡ってきた橋を振り返って見、そして、これからわたっていく橋を思い描く。

【 Bridges 】   by Milton Nascimento

「♪ I have crossed a thousands bridges  私はいくつもの橋を渡ってきた 
   in my search for something real    真実を求めて 
   There are great suspension bridges  くもの巣のような
   made like spider webs of steel      大きな鋼の吊り橋も 
   There are tiny wooden trestles      小さな丸太の橋も
   and there are bridges made of stone  そして石造りの橋も 
   I have always been a stranger       旅する私はいつも異邦人で
   and I’ve always been alone          いつも孤独だった 

   There’s a bridge to tomorrow        明日に繋がる橋がある 
   There’s a bridge from the past       過去から繋がっている橋がある 
   There’s a bridge made of sorrow     終わってほしいと祈りながら渡る
   that I pray will not last             悲しみの橋もある

   There’s a bridge made of colors      いくつもの色を重ねた虹の橋が
   in the sky high above              高い空に架かる 
   And I think that there must be       そして、私は想う きっと
   bridges made out of love           愛で繋がれた橋もどこかにあるはずと

    I can see him(her) in the distance     遥か遠く、川の向こう岸に佇む
    on the river’s other shore           あの人が見える
    And his(her) hands reach out longing  そして両手を差し伸べている
    as my owns have done before        かって私がそうしたように
    And I call across to tell him(her)       私は向こう岸の彼に呼びかけてみる 
    where I believe that bridge must lie    信じれば、きっとそこに橋はあると
               
    And I’ll find it Yes, I’ll find it     いつかきっと見つけられる そう、いつかきっと
    If I search until I die            生きている限り探しつづけるのなら
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

 「ダイアン・リーヴス」には、ずばり、この歌をアルバム・タイトルとした「Bridges」というアルバムもあるが、私はライブ盤でギターの「Romero Lubambo」と絶妙のデュオで歌うグラミー賞受賞アルバム、「イン・ザ・モーメント~ライヴ・イン・コンサート/In The Moment ~ Live In Concert」の「Bridges」が好きである。

イン・ザ・モーメント~ライヴ・イン・コンサート

ダイアン・リーヴス / EMIミュージック・ジャパン

残念ながら、記事への埋め込みができませんので、下記をクリックして聴いてください。無粋にも5分で切れてしまいますが ・・・。

「Bridges – diana reeves」

 アルバム「Bridges」でのバージョンもアップしておきます。

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Bridges CD, Import
ダイアン・リーヴス
Blue Note Records


   
   

「Bridges – diana reeves」

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雨上がりのクヌギ林はア・カペラの雰囲気に似ている

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 朝方の雨も上がり、すこし薄日の差し込むクヌギ林で、今日もまた、「台場クヌギ」を伐採し、窯木づくりを続ける。ひんやりと冷え込む空気、朝靄、静寂、鳥のさえずり ・・・。そんな中での作業、素朴で、シンプルで、それでいてチームワークが欠かせない。毎年、繰り返している大変な作業だが、嫌になったり、飽きることがない。音楽で言えば、「ア・カペラ」の魅力に似ていると言えなくもない。午後は、この近く、黒川字奥瀧谷の「台場クヌギ林」が、里山として、市の天然物に指定されたことに関するセミナーを聴講。クヌギ三昧の一日。

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 さて、今宵は、「ア・カペラ」を聴いてみましょうか。「シンガーズ・アンリミッテッド/The Singers Unlimited」。

 アメリカのシカゴで、1967年に結成された4人組のジャズ・コーラス・グループ。1970年代に活躍し、多重録音の技術を用いた美しいア・カペラ・コーラスで人気を博した。メンバーは、「ジーン・ピュアリング/Gene Puerling」、「ドン・シェルトン/Don Shelton」、「レン・ドレスラー/Len Dresslar」、そして紅一点の、「ボニー・ハーマン/Bonnie Herman」。1971年に「オスカー・ピーターソン/」との共演によるアルバム、「In Tune (with Oscar Peterson)」でデビューを果たす。1981年までの間に15枚のアルバムを残すが、とりわけ、「ア・カペラ/A Capella」(1971年)と「クリスマス/Christmas」(1972年)の人気が高いという。

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ア・カペラ
ザ・シンガーズ・アンリミテッド
ユニバーサル ミュージック クラシック


  
  

 「ア・カペラ」から「ビートルズ/The Beatles」のナンバーなどを ・・・。

「Singers Unlimited – Michelle」

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「The Singers Unlimited – The Fool On The Hill」

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「The Singers Unlimited – Try to remember」

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 クリスマスも近いということで、「クリスマス」も。フル・アルバムがアップされていました。

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Christmas Singers Unlimited CD, Import
ザ・シンガーズ・アンリミテッド
Polygram Records


   
   

「The Singers Unlimited - Christmas」

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