JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

爺さんでもアイドルが欲しい!!??

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一片の雲も見えない、抜けるような青空。台風一過からここ1週間ずっと晴天の日が続いている。スカッとした爽快感を覚える反面、見ていると吸い込まれそうな「青」で、一瞬、「ふっ」と我を失いそう ・・・。   

前回、「ジャケ買い」、「秘密の花園」入りなどという、アイドル気分いっぱいで、「ジョーン・ベンダー/Joan Bender」を紹介しつつ、「にやつきながら楽しむのが、老いたるジャズ・ファンの王道でもある」などとたいそうなことを書いてしまった。「老いたる爺さんでも、まだ心のどこかでアイドルを望んでいるのか」と、笑い飛ばしてご容赦あれ。

「日本のジャズ界にもアイドル系はいるか?」って ・・・。います。かってのアイドル・グループ、「スピード/SPEED」のメンバー、「hiro」こと「島袋寛子(しまぶくろ ひろこ)」が、ジャズプロジェクト「Coco d’Or」となったり、元「モーニング娘」の「加護亜依」が、ジャズ・コンサートを開いたり、CDをリリースしたりなど、アイドルからジャズ歌手への転向はあるが(参照拙ブログ「なんてたってアイドル!」)、肝心の歌がアイドル時代と同じで、いまいちなのである。残念ながら、これではジャズ・オジサンたちはファンになりようがないのである。今、若い人に人気のある「JUJU」、歌はそこそこ上手いと思うのだが、どうも私には、しっくりこないというか、好みではない。いや、難しいもんです。

しかし、私にも「アイドルではないが、アイドル的ジャズ・ボーカリスト」がいました。「ステイシー・ケント/Stacey Kent」、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」 ・・・ では? うん、熱烈なファンではあったが、アイドルとはちょっと違う。それは誰かと言えば、しゃべくり抜群、「歌う吉本」こと初期の「綾戸知恵」、美貌抜群、売り出し当時の「阿川泰子」、ニューヨークのジャズ・クラブまで追っかけをした(嘘ですが・・)、「アストラッド・ジルベルト/Astrud Gilberto」などがそれにちかいでしょうか。(拙ブログ「第2回 二人の「あ」」「第3回 二人目の「あ」・・・」「第4回 二人の「A」」参照)
 

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そして、私にも今考えると「あれがアイドルだったのかな?」という女性シンガーもいたのです。1980年ころでしょうか、入れあげたという訳ではありませんが、私にもJ-POPS系でただ一人アイドル的存在だったといえるのが、「門あさ美(かど あさみ)」。30年以上も前の話である。好きな女性シンガーはたくさんいますが、今はもうアイドル的と言える存在は ・・・。(写真はファン・サイトより無断借用)

アイドル的存在だったといっても、ほとんど彼女のことは知りませんし、TVなどで歌っている姿を見たこともありませんし、ラジオ番組を持っていたというが、ローカルだったらしく聴いたこともありません。人気の出てきた後も、ライブ活動は一度も行っていないという。数枚のCDのジャケットから窺い知るだけだった存在。今では考えられないくらいミステリアスで、ベールに包まれた、メディアへの露出度の低い歌手であった。
 
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「門あさ美」。1955年生まれ、愛知県名古屋市出身のシンガーソングライター。「ファッション・ミュージック」という意味不明のジャンルで、1979年、シングル「Fascinatoin」で デビュー。当時の時代背景や都会の描写の中に、危険な香りはするが、低俗に陥らない甘く切ない恋愛感を都会を織り込んだ独自の世界観の詩、良質でお洒落な極上のサウンドで一気に人気が高まった。

1983年にリリースされたベスト・アルバム「Ms.」。「時には気だるく、時には可愛くて、魅惑的な歌唱は刺激的で妖艶、永遠であり、時を越えて輝き続けている。」という惹句の通り、これ一枚のなかに、彼女の魅力が十二分に満載されている。なんと、ジャズでもなくボサノバでもなく、最初に私が買ったCDがこのCDだったように記憶している。

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門あさ美 / ユニオン

いままでジャケットの写真以外ではお目にかかったことはないが、世の中便利になったもので、YOUTUBEで見ることができるのである。今聴いてもいい。当時、言葉を失うくらい好きだった「月下美人」。

「門あさ美 - 月下美人」

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サザンの「桑田圭祐」に捧げた曲だという「Mr.K」を ・・・。「Mr.K - 門あさ美」

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そういえば、「Stop Passing Night」のように、日本語と英語の歌詞の効果的な使い方、「お好きにせめて」などちょっと意味深なタイトル、そして全曲に通ずる極めてJAZZYなメロディとそのアレンジ、・・・・。今振り返れば、「桑田圭祐」と同質な世界も感じる。

さて、「門あさ美」さん、今はどうしているんでしょうか ・・・。 

 



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