JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

初詣に向かう目に鮮やかな ・・・

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 元旦の初詣。私の住んでいる地域には、源氏の祖、「源満仲」を祀るこの地域一番のブランド神社、多分初詣には数万人が訪れると思われる「多田神社」と、地元の氏神様で、延喜式にもその名の記載がある古社、「多太神社」とがある。かっては「ただ」という地名にもとづく同じ呼び名であったらしいが、前者の方が圧倒的に有名になり、混同しやすいということで、後者は「たぶと」と呼んでいる。以前は、もっぱら「多田神社」への初詣をしていたが、そちらは七五三、お宮参り、紅葉狩りなどで詣でる機会が多いので、ここ数年は氏神様である「多太神社」へ詣っている。

 道すがら、もう咲き始めた梅の花?、いや木肌を見ると「寒桜」か。その鮮やかなピンクが初詣に向かう目を止めさせた。

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 さて、新春ボーカルは、オーストリア出身のジャズ・シンガー、「シモーネ・コップマイヤー/Simone Kopmajer」。「シモーネ」という名で、「ヴィーナス・レコード」からデビューした頃はその初々しい色気を感じさせるJAZZYな歌唱に結構惹かれていたが、レーベルの企画でしょう、ハワイアン、クラシックなどちょっと私が求める「JAZZYさ」と違った方向に行ったので、最近のアルバムは聴かなくなっていた。そこへ、風呂井戸さんよりこの新譜、「Spotlights on Jazz」(2018)を紹介された。ヴィーナスとは別のレーベルからのリリースであり、タイトルが示すように、ジャズ・スタンダードにスポットライトを当てたアルバム。馴染みのない曲が多いようだが、そこに彼女本来の持ち味である「王道のJAZZYさ(変な言葉ですが)」を感じる。デビューから15年、円熟味を増したいま、初心に帰ったというところか。そして、デビュー当時感じたあのキュートさは余韻のように残っている ・・・。新春からあったかいボーカルに包まれていい気分で乾杯。

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SPOTLIGHT ON JAZZ
SIMONE KOPMAJER/シモーネ・コップマイヤー
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 アルバムの多くの曲がYOUTUBEにアップされています。その中からいくつかを ・・・。
  

「Simone Kopmajer & Band – Spotlight」

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「YOU DON´T CALL ME – Simone Kopmajer」

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「Mood Indigo – Simone Kopmajer」

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「Poinciana · Simone Kopmajer」

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「Stompin’ at the Savoy – Simone Kopmajer」

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謹賀新年

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      あけましておめでとうございます
      今年もよろしくお願いいたします

2年続けの喪も明け、久しぶりの新年の賀詞も、なんとなく清々しい。

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ことしの元朝参りは、大変な参拝客で賑わう「多田神社」を避け、「多太(たぶと)神社」へ。「延喜式神名帳」に、『摂津国川辺郡 多太神社』とある式内社である。正式には、「ただ」であるが、1.5kmほどの近くにある清和源氏の祖、「源満仲(920頃~997)」らを祀る「多田(ただ)神社(970創建)」と呼称が同じため、地元では「たぶと」と呼んで区別している。こちらのほうが地域の氏神様である。御祭神は、「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」、「大鷦鷯尊(オオサザキノミコト=仁徳天皇)」、「伊弉諾尊(イザナギノミコト)」、伊弉冉尊(イザナミノミコト)」の四神というが詳細は分からないという。

江戸時代初期までは村民から「平野明神」と呼ばれていたが、時の幕府の調査により由緒有る「多太神社」であることが判明し、元文元年(1736)に、寺社奉行、あの「大岡越前守」によって社の由緒を失わないように社名を正し、「多太社」と刻んだ社号標石が建てられ、いまも残っている。(市指定文化財)

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ちょうど、「年越し火奉納」ということで、大きな焚き火が焚かれていた。12時を待って、家内安全を願ってお参りをし、火の粉を浴びて邪を払い、お神酒をいただき、家に帰る道すがら近所の寺で撞く除夜の鐘を聞く。元旦を清々しい気分出迎えた。今年一年平穏無事に暮らせる事を願って。

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さて元旦。新春の清々しさにふさわしい「鳥」の曲を選んでみた。「パブロ・カザルス/Pablo Casals」の演奏でよく知られている、スペインはカタルーニャ地方の民謡、「鳥の歌/El Cant dels Ocells」。

「パブロ・カザルス」。1876年、スペイン・カタルーニャ地方に生まれる。4歳でピアノを始め、9歳になるとオルガンを始め、11歳でチェロを弾き始めたという。チェロの名手としてその名を確立した後、1939年、スペイン内戦のため、フランスへ亡命、隠棲。1945年、演奏活動を再開するも、フランコ政権に抗議して演奏活動を停止した。祖国の姿に胸を痛め、1938年以来アメリカ国内における公の席での演奏を中止していたが、カザルス84歳の1961年11月13日、ケネディ大統領に招かれホワイトハウスで披露した曲が、「鳥の歌」。この曲には、故郷への思慕と、平和の願いが結びついており、カザルスの愛奏曲である。さらに、1971年10月24日(国連の日)、ニューヨーク国連本部にて演奏会、国連平和賞が授与されている。この時も、「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥は、ピース、ピース(英語の平和)と鳴くのです」と語り、「鳥の歌」をチェロ演奏したという。

1961年、ホワイトハウスでのコンサートの「鳥の歌」を。ピアノは、ポーランド出身のピアノ奏者、「ミェチスワフ・ホルショフスキ/Mieczysław Horszowski」。

鳥の歌~ホワイトハウス・コンサート

パブロ・カザルス / SMJ

「Pau Casals – El cant dels ocells (at the White House) 」

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路傍の花、樹々の鳥(32 ) ~延喜式の社へ ・・・~

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昨日の雨から一転。初夏を思わせる爽やかな風。午前中にウォーキングは済ませてはいたが、午後久しぶりに、ご近所の延喜式の社、「多太(たぶと)神社」まで足を伸ばす。切通しの近道を抜けると15分ほどである。最近は一部に宅地開発もされて、ちょっと趣も違ってきたが、最初にこの切通しを抜けた時は、どこの山道に迷い込んだのかと思ったほどであった。

それでも、切通しの傍に咲いている、3mはあろうかという大きな「オオデマリ(大手毬)」、「ヤマツツジ(山躑躅)」、「アイリス」などが、目を楽しませてくれる。抜ければ、すぐそこが「多太神社」である。

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さて、延喜式神名帳に、「摂津国川辺郡 多太神社」とある式内社である。すぐ近くにある、清和源氏の祖、「源満仲」が970年に創建した「多田(ただ)神社」が有名で、呼び方が同じため、地元では「たぶと」と呼んで区別している。 

当社の創建について、社頭に掲げる案内には、「創立年代は明らかでないが、延喜式内社である」とあるだけで詳細不明だが、御祭神は、「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」、「伊弉冊尊(いざなみのみこと)」、「日本武尊(やまとたけるのみこと)」、「仁徳天皇(にんとくてんのう)」となっている。
 
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享保年間(1716~1736年)のころ、この社を「平野明神」と呼んでいたが、調査で、延喜式内社の「多太社」であることが判り、元文元年(1736年)に、寺社奉行「大岡越前守」によって古い社の由緒を失わないようにと社名を正し、「多太社」と刻んだ社号標石が建てられた。この標石は、今でも残っていて、市指定文化財となっている。

御本殿は、春日造りの一間社で、大きな覆い屋に納められているが、内陣厨子内の小箱に書かれた墨書から、建築年代は、元禄六年(1693年)の造営であることが確認されまたという。さほど広くもない境内。いつ来ても、まず人がいない。知名度の高い「多田神社」とは対照的である。しかし、毎年の秋の大祭には、関西でいう所の「だんじり」、「山車」や神輿が出て、この時ばかりは大変賑わうのである。

再び、切通しを帰り、わが街、ご近所の洋菓子屋さん「ファレース/Falaise」でお茶をする。フランス北部、ノルマンディー地方の小さな古城にちなんだ名前のこのお店、我々夫婦の地域の御用達とも言っていい。ケーキが大変おいしいので、我が家のケーキは大抵ここで用達することが多い。少し汗ばんだので、今年初めてのアイス・コーヒーを飲んだ。私は、断然、「ホット」派なのであるが、今日ばっかりは、この「アイス」は実に美味かった。

Lars+Danielsson
 
前回のブログで、「レシェク・モジュジェル/Leszek Mozdzer」とのデュオ、「パソドブレ/Pasodoble」を聴き、すっかり惚れ込んでしまったのが、スウェーデンのベーシスト、「ラーシュ・ダニエルソン/Lars Danielsson」。

1958年スウェーデン生まれ。イェテボリの音楽院でクラシックのチェロを学び、その後ベースとジャズに転向という。スウェーデンの女性歌手のアルバムなどで、サイドメンとして、たびたびクレジットされているので、名前だけは知っていたが、彼のリーダー・アルバムなどは、聴いたことはなかった。そんな彼の代表作、「Libera Me」をオススメにより聴いてみた。

このアルバムで彼は、ベースだけでなく、チェロ、ギター、なんとピアノまでも弾くという才人ぶりを発揮している。そして、クラシック畑出身らしく、オーケストラ(DR Danish Radio Concert Orchestra)の使い方が素晴らしい。先日、ブログに書いたミラバッシの新譜とは大違いである。収録曲の半分ほどが、「ダニエルソン」自身の作曲であるが、いずれも抒情性に溢れた美メロで、期待に違わず作曲家、アレンジャーとしての才能にもすぐれていることを実証しているようだ。

そして、このアルバムには、ボーカルとして、デンマーク出身の「セシリア・ノービー/Caecilie Norby」が参加している。(参照拙ブログ「北欧美女シンガー図鑑(その7最終回)~デンマークを彩る個性的な歌姫たち~」) 北欧美女シンガーに始まり、それがきっかけで東欧美女シンガー、「アンナ・マリア・ヨペク/Anna Maria Jopek」に出会い、さらにそれが「クリシュトフ・コメダ/Krzysztof Komeda」につながり、「レシェク・モジュジェル」、「ラーシュ・ダニエルソン」に出会い、また北欧美女シンガーへと回帰した。音楽の連鎖がここに完結したのだ。

Libera Me (Hybr)

Lars Danielsson / Act Music + Vision

まずは、「ラーシュ・ダニエルソン」のベース・ソロから、お馴染み、「ジョニ・ミッチェル/Joni Mitchell」の「青春の光と影/Both Sides Now」。ベース一本で奏でられる極上の世界。

「Lars Danielsson - Both Sides Now」

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そして、オーケストラとの絡みが素晴らしい美メロで、オリジナルのタイトル曲、「Libera Me」。

「Lars Danielsson - Libera Me」

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