JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

お宮参りに

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 8月下旬に生まれた次男夫婦の二人目の孫、長男のお宮参り。いつものように、氏神様ではないが、この地域のブランド神社、源氏の始祖を祀る多田神社へ詣る。3連休の最後で最高のお天気、ここしばらく続いた台風で日延べになったお参りが集中したためか、結構多くのお宮参りの参詣客がお祓いを受けている。少子化など、どこの国の話かと思うばかりのお宮参りの家族数である。出産直後は保育器に入っていた孫も、1ヶ月半を無事サバイバル。ともあれめでたしと、参詣後、お嫁さんの両親も交えて祝杯をあげる。

 今宵の曲。「ウェイン・ショーター/Wayne Shorter」の「インファント・アイズ/Infant Eyes」。「ビル・エヴァンス/Bill Evans」以降に登場した最も詩的なジャズ・ピアニストのひとりと言われ、ECMレーベルから彗星のごとく登場したピアニスト、「リッチー・バイラーク/Richie Beirach」のソロ・ピアノによるカバーをと思ったのだが、残念なことに、YOUTUBEにアップされていない。
 

バラッド(期間生産限定盤)

リッチー・バイラーク / SMJ

 「エンリコ・ピエラヌンツィ・トリオ/The Enrico Pieranunzi Trio」が「ウェイン・ショーター」に捧げたアルバム、「Plays The Music Of Wayne Shorter」(2000)から。

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Plays the Music of Wayne Shorter: Infant Eyes
エンリコ・ピエラヌンツィ・トリオ /Enrico Pieranunzi Trio
Challenge


        
       

「ENRICO PIERANUNZI – Infant Eyes」

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夜の静寂の中で ~多田神社の萬燈会~

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 夕食後、ご近所にある清和源氏の祖、「源満仲」を祀っている「多田神社」の「萬燈会」に、食後のウォーキングを兼ねて出かけた。一般的に我が国の神社、仏閣では、祭礼の時に無数の燈火を献じ、鎮魂するという習わしがあるが、「多田神社」では、毎年、祭神「満仲公」の命日に当たる旧暦8月27日に「萬燈会」を行っている。歩くこと30分。山門から上がる。境内には参拝客はほとんどおらず、暗闇に浮かぶ無数の提灯が幻想的な雰囲気を醸し出している。盆踊りや夏まつりと違って、一切音がしない静けさ。砂利を踏む「ザクザク」という音のみが響く。家内安全、無病息災を祈願して帰る。

 今宵の曲は、「夜は千の眼を持つ/The Night Has a Thousand Eyes」1948年、「ジョン・ファロー/John Farrow」監督のサスペンス映画、「夜は千の眼を持つ」の主題歌である。実際には、映画の中では、まったく使われなかったらしいと聞く。

 有名なスタンダードだけあって、いろいろなアーティストがカバーしているが、それぞれのパフォーマンスの受ける印象が大きく違うので、どれを聴いても楽しめる曲でもある。

【 The Night Has A Thousand Eyes 夜は千の眼を持つ 】
                作詞;Buddy Bernier  作曲;Jerry Brainin

「♪ Don’t whisper things to me you don’t mean  心にもない言葉を囁くのはもうやめて
  For words deep down inside can be seen by the night
                    夜は心の奥深くに隠した言葉まで見抜いてしまうから
  The night has a thousand eyes    夜は千の眼を持っているから
  And it knows a truthful heart from one that lies
                    誠実な心と嘘をつく心を見分けることができるのです

  Tho’ romance may have called in the past    過去にいくつも恋をしていたわ
  My love for you will be everlasting and bright  でもあなたへのわたしの愛は永遠
  As bright as the starlit skies            星空の輝きのように
  And this wond’rous night that has a thousand eyes千の眼を持つ不思議な今宵のように

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

 まずは、女性ボーカル、ふたりの歌姫から。デンマークの歌姫、「シーネ・エイ/Sinne Eeg」とカナダの妖精、「ダイアナ・パントン/Diana Panton」。自身の名前をタイトルにしたデビュー・アルバム「Sinne Eeg」(2003)から。

Sinne Eeg

Sinne Eeg / Sinne Music

「SINNE EEG ー Night Has A Thousand Eyes/Comes Love」

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 「ダイアナ・パントン」。アルバム、「フェリシダージ~わたしが愛したブラジル/To Brazil With Love」(2011)から。

フェリシダージ ~わたしが愛したブラジル

ダイアナ・パントン(vo) / MUZAK,INC.

「Diana Panton – The Night Has A Thousand Eyes」

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 演奏のほうも外せませんね。没後8年、もう懐かしいと思うピアニストになってしまった、「エディ・ヒギンズ/Eddie Higgins」のアルバム、「ベッドで煙草はよくないわ /Don’t Smoke In Bed」(2000)からも。ドラムレス・トリオのパーソネルは、「Eddie Higgins(p)」、「ジョン・ピザレリ/John Pizzarelli (g)」、「ジェイ・レオンハート/Jay Leonhart (b)」。

ベッドで煙草はよくないわ (初回プレス限定)

エディ・ヒギンズ・トリオ / ヴィーナス・レコード

「Eddie Higgins ー the night has a thousand eyes」

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 ホーンを加えたピアノ・トリオでも ・・・。今は亡きフリューゲル・ホーンの名手、「アート・ファーマー/Art Farmer」をフューチャーした「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio」の演奏。アルバムは、「風のささやき/The Windmills Of Your Mind」(1997)。

風のささやき
ヨーロピアン・ジャズ・トリオ・フィーチャリング・アート・ファーマー / / エム アンド アイ カンパニー


「european jazz trio – the night has a thousand eyes」

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 最後は、いま見ても斬新的なジャケットが印象に残るアルバム、ジャズの巨人、「ジョン・コルトレーン/John Caltrane」の「コルトレーンズ・サウンド/Caltrane’s Sound」(1964)から。この演奏が一番有名でしょうか。

コルトレーン・サウンド(夜は千の眼を持つ)

ワーナーミュージック・ジャパン

「John Coltrane Quartet – The Night Has A Thousand Eyes」

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初ウォーキングは多田神社へ

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初詣は済ませたが、ウォーキングをかねて多田神社へもお参りに。清和源氏発祥の地として、「源満仲」らを祀っている。天禄元年(970年)、「源満仲」は「多田神社」の前身である「多田院」を建立。現在の建物は、徳川4代将軍「家綱」によって再建されたもの。そんなことから、この地域では最も有名な神社で、正月は多くの人が初詣に訪れる。やはり大変な初詣の参拝客でごった返してる。30分ほど列に並んでやっと神殿で柏手を打つ。大変な数のおみくじが、それこそ鈴なりに結ばれている。正月の行事とはいえ、これだけの人が幸せを祈願しに集まるのである。やはり政治の責任は重い。

さて、酉年にちなんだ今宵の一曲。ラテンの名曲として知られている「ククルクク・パロマ/Cucurrucucu Paloma(ククルククと鳴く鳩)」。歌うは、「カエターノ・ヴェローゾ/Caetano Veloso」。

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「カエターノ・ヴェローゾ」は、1942年8月生まれ、76歳でほぼ私と同世代。ブラジル・バイーア州に生まれ、ボサノヴァ歌手として音楽キャリアをスタートさせた彼は、やがてビートルズなどの影響を大きく受け、ブラジルのポピュラー音楽と欧米のロックンロール、前衛音楽の要素も取り込んだ、前衛的で左翼的メッセージに満ちた音楽スタイルを確立していった。ブラジルの反軍事政権への強烈な敵意を根源とするような音楽は社会主義者からも距離をおかれ、反政府主義活動のかどで投獄され、ロンドンへの国外追放にもあう。1972年ブラジルに帰国してからは、ブラジルの伝統的なスタイルへの回帰、とりわけアフリカにルーツを持つバイーヤ地方の文化に深く傾倒していったという。1980年代人気はヨーロッパ、アフリカ、アメリカなどへ飛び火し、国際的なポップスターとしての地位も築く。

特に印象に残っているこの歌、スペインの映画監督、「ペドロ・アルモドバル/Pedro Almodóvar」の傑作で、2002年公開の「トーク・トゥ・ハー(原題/スペイン語: Hable con ella、英語: Talk to Her」の一シーンで使われていた。主人公の一組の恋人たち、フリーライターと女闘牛士が、「カエターノ・ヴェローゾ」のライブでの逢瀬で、彼が歌うこの曲に、二人の悲恋の嘆きを、鳩の鳴き声に託すというシーンである。このシーンで鳥肌がたつほどの衝撃を覚えた歌である。

トーク・トゥ・ハー [Blu-ray]

松竹

トーク・トゥ・ハー オリジナルサウンドトラック

サントラ / ビクターエンタテインメント


「Caetano Veloso - Cucurrucucu Paloma (Hable Con Ella) 」

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初春に ・・・

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穏やかな正月。喪中ではあるが、例年のごとく地元の神社に初詣に。清和源氏発祥の地として、「源満仲」らを祀られている「多田神社」である。天禄元年(970年)、「源満仲」は「多田神社」の前身である「多田院」を建立。現在の建物は、徳川4代将軍「家綱」によって再建されたもの。そんなことから、この地域では最も有名な神社で、正月は多くの人が初詣に訪れる。いつものように、お賽銭を入れ、「家内安全」を願う。

家へ帰る途中の道筋には、もう「スイセン(水仙)」の花が開いていた。暖冬の影響でしょう。

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ことしのピアノ初めは、「トルド・グスタフセン/Tord Gustavsen」。というのも元日に観たTV番組、海外で絶賛されている日本の職人が作った様々なものを紹介する「和風総本家」というTV番組で、あるピアノ調律器(チューニング・ハンマー)をノルウェイの調律師が愛用しているという話の中で、私の御贔屓の欧州ジャズ・ピアニストの一人、「トルド・グスタフセン」がその調律師とともに出演していたからである。

「トルド・グスタフセン」。1970年、オスロ生まれ。4歳よりピアノを弾き始める。19歳でオスロ大学に入学し、心理学や社会学、宗教史を学ぶ。その後ジャズにも興味を持っていた彼は、「トロンハイム音楽院/the Conservatory of Music Trondheim」のジャズ科に入学。学生時代より音楽活動を始め、学生仲間と国内のクラブやフィスティバルで演奏したり、周辺国をライブツアーをしていたりしたという。卒業後はオスロに戻り、音楽理論をオスロ大学で学んだ。1999年にノルウェーの歌手の「シリ・グジャレ/Siri Gjære」とアルバムを発表。2000年には「セリア(セリア・ネルゴール)/Silje Nergaard」のバック・ミュージシャンをしていた。2003年、その時の仲間のベーシストの「ハラルド・ヨンセン/」と、ドラマーの「ジャール・ヴェスペスタッド/」のトリオでデビュー・アルバム、「Changing Places」をECMレコードより発表し、トリオでの活動も開始する。

ECMトリオ3部作の最後を飾るアルバム、「Being There」からの、美メロ、泣けるピアノを。このあと「トルド・グスタフセン」は、カルテット、アンサンブルへと活動を移し、トリオでのアルバムは制作されていない。

Being There

Tord Gustavsen Trio / ECM

「At Home – Tord Gustavsen Trio」

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源氏の社の紅葉

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今日のウォーキングはちょっと道筋を変えて、この地域の隠れた紅葉の名所でもある清和源氏発祥の地、「多田神社」へ。我が家から片道30分ぐらい、ちょうどいい距離である。天気は雨こそ降らなかったが、どんよりとした曇り空。日に当たって輝く紅葉も美しいが、暗い境内に浮かぶ沈んだ紅も風情があって美しい。社殿にお参りし、紅葉を楽しんだあとは、ぜんざいでもとお茶屋に寄ったが、残念なことにお休み ・・・。(多田神社については、拙ブログ「地域の歴史を楽しむ  ~多田神社あれこれ~」を参照して下さい)
 
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さて、今宵のお久しぶり女性シンガーは、「リタ・クーリッジ/Rita Coolidge」とまいりましょうか。「リタ・クーリッジ」は、1945年生まれ。アメリカ・テネシー州出身の女性歌手。アメリカ・インディアンのチェロキー族の血を引くという。写真にもそんな印象が伺えますね。幼い頃からゴスペルに親しみ、1960年代末期から本格的にプロの歌手として活動。「デラニー&ボニー/Delaney & Bonnie」や「ジョー・コッカー/Joe Cocker」のツアーに参加したあと、1971年、アルバム「リタ・クーリッジ」でデビュー。

以後、多くのヒット曲を飛ばし、POPS界でのスターの座を確かなものにした。1973年、カントリーのシンガー・ソングライター、「クリス・クリストファーソン/Kris Kristofferson」と結婚(のちに離婚)、その後クリスと連名のアルバムを何枚か発表。そんなアルバムのひとつ、「Anytime…Anywhere」(1977年)の収録曲で、「ボズ・スキャッグ/Boz Scaggs」のカバー「ウィ・アー・オール・アローン/We’re All Alone」が大ヒットしたのでご存知の方も多いのでは ・・・。
 
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1983年には、映画「007 オクトパシー」の主題歌、「All Time High」を歌うなど活動の幅を広げていく。さらに、1984年には、一部歌詞が日本語で歌われている「沢田研二」作曲の「美しき女 LOVE FROM TOKYO」を来日記念シングルとしてリリース。1991年のアルバム、「Dancing With An Angel」では、「森高千里」の「雨」や、「徳永英明」の「Rainy Blue」などが英語詞のカバーで歌われたという。また、「中島みゆき」のアルバム、「歌でしか言えない」(1991年)にもゲスト参加、相当な日本びいきを発揮しているようだ。(Wikipedia参照)

そんなPOPS界の大御所にして、大姉御、「リタ・クーリッジ」がジャズに挑戦した、たった一枚のアルバムが、「And So Is Love」(2005年)。功なり名を遂げても、やはりジャズが歌いたかったんでしょうね。スタンダード中のスタンダードと言える曲ばかりを思う存分歌っている。それに、あのヒット曲「We’re All Alone」も ・・・。もうこれは、アメリカン・ソング・ブックですね。

And So Is Love

Rita Coolidge / Concord Records

ゲスト・アーティスト、トランペットの「ハーブ・アルパート/Herb Alpert」が、叙情的に盛り上げる「エスターテ」。

「Rita Coolidge – Estate」

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元日の朝に ・・・

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元日の朝。「初日の出」というにはいささか時間が遅すぎるが、車を飛ばして阪神高速湾岸線のパーキング・エリアで海を眺め、ゆっくりと珈琲を飲む。いつもとおなじ穏やかな海であるが、「元旦」というこちらの意識のせいで、なんとなく清々しく感じるから不思議である。これも日本人というDNAのなせる業だろうか ・・・。
 
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1時間ほどのドライブ。帰ってからは、ご近所の多田神社への参拝。源氏発祥の地とあって、相変わらずの人出。この地域の人の多くは、結婚、出産、七五三などと人生の節目の日にここへ参拝する。二拝二拍一拝、ことしの家族の安寧を祈願し、新しい破魔矢を買い求める。これも古来から続き日本人の心に深く根付いたDNAのなせる業 ・・・。かっては寺でもあった社域にある古き「奥都城(奥津城、おくつき)」を抜けて帰る。苔むした古きいくつもの墓石の前には、花が供えられていた。

ここしばらくは、正月には詣でることができなかったおやじの墓。「ホレス・シルヴァー/Horace Silver」の「Song For My Father」を ・・・。

ソング・フォー・マイ・ファーザー

ホレス・シルヴァー / ユニバーサルミュージック


 
「Horace Silver – Song for My Father」
 
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