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久しぶりの弾丸帰省、実家の周りは ・・・

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 久しぶりの単身弾丸帰省。急な用事で松本までの日帰り帰省。往復900km、片道5時間のドライブ。朝6時に家を出て、帰ってきたのは夜の8時であった。車での日帰りは初めてだったが、思ったよりもスムーズに、大した疲れもなく、安全に帰って来れた。というのも、今年3月の新名神高速の一部開通により、我が家か10分もかからないところにインターができたため、ほとんどが、高速を走るだけという、一般道を走るのに比べ、負荷の軽い長距離ドライブだからである。用事の合間に、墓参りもし、放ってあった実家もチェックもすまし、市場でリンゴも仕入れるという効率の良さ。午前中、曇り空だったが、午後には晴れ間が広がり、青空が顔を出し始めたが、残念なことに、北アルプスは雲に覆われたまま。

 久しぶりの秋の信州松本。実家近くの路傍一面に咲く「コスモス(秋桜)」。実家から見える北アルプスを代表する山は、常念岳、槍ヶ岳、乗鞍岳だが、この日は見えなかった。山は恵那SAから見えた夕焼けに染まった「御嶽山」。次に見るのは、いつになるだろうか。

 さあ、懐かしの歌声は、残念なことに、去年の8月に62歳の若さで亡くなってしまった、オーストラリアを代表する人気シンガー、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」。その優しい歌声ゆえ、私が「ほっこりおばさん」と呼んで、このブログでも随分と取り上げてた。

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 そんな1周忌になる彼女を偲ぶに相応しい、未発表音源からなる追悼盤がリリースされた。彼女が生前残したスタジオ・セッションやライヴ音源から、プロデューサーでありベーシストでもあった兄の「デヴィッド・サイデル/David Seidel」が、今までアルバムに収録されることのなかった楽曲や、数々のライブの中でも忘れることができない未発表ベスト・パフォーマンスを厳選したという。

 聴いてみて、懐かしいその歌声は、やはり「ほっこりおばさん」とよぶのにふさわしい

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ユー・アー・ゼア~あなたの面影/You Are There
ジャネット・サイデル/Janet Seidel
MUZAK, INC


      
     

 まだYOUTUBEにはアップされていないが、このアルバムに収録されている曲で、過去のアルバムに収録されている別バージョンの曲をアップしておきましょう。

「Janet Seidel – I Wish You Love」

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「The Very Thought Of You – Janet Seidel」

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孤高の花 孤高の山

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ホウノキ
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 「ホウノキ(朴の木)」の花。モクレン科の落葉高木。遊びの山では、一番葉の大きい木。そのため子供たちにも人気のある木である。その大きな葉で太陽の光を取り込み、ぐんぐんと成長するため、樹高が30m近いものもある。その梢の先にポツンと花が咲くため、地上からはなかなか見ることができない。5月ころに咲くのだが、なかなか確認できずに、かなり遅いこの時期にやっと確認できたのだ。(中、下の写真は昨年撮影したもの) 群れずに咲く孤高の花。この花が好きである。

御嶽山

 弾丸帰省の帰路、恵那サービスエリアから見る「御嶽山」。いまだに水蒸気噴煙を上げているのがよくわかる。この山は、周囲から隔絶している独峰、孤高の山である。帰省のたびに寄る恵那サービスエリア。この山が見えないかといつも期待している好きな山の一つ。

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 さて、今宵のホーム・シリーズは、「孤高のディーヴァ」という雰囲気が色濃く漂う「リズ・ライト/Lizz Wright」である。ゴスペルをベースにした力強くスピリチュアルな歌声で、オリジナリティあふれる音楽世界を創りだす歌姫である。「カサンドラ・ウイルソン/Cassandra Wilson」の後継者なんてささやきもあるくらい。

 1980年、米南部、ジョージア州生まれ。父は教会の牧師で、音楽監督を務め、母はオルガン奏者だったという。その影響で、幼少よりゴスペルに親しんできたため、彼女の音楽の原風景はゴスペルにあるという。ハイ・スクール時代は聖歌隊に参加、やがてブルース、ジャズに開眼する。その後、進学したジョージア州立大学では本格的なバンド活動をスタート。 シンガーとしての頭角を現した彼女は、卒業後の2002年、「ジョー・サンプル/Joe Sample」のアルバム、「ザ・ピーカン・トゥリー/The Pecan Tree」に参加、「No One But Myself To Blame」と「Fool’s Gold」の2曲でヴォーカルをとり、「ジョー・サンプル・バンド」のメンバーとして初来日、「ブルーノート東京」のステージに立ったという。

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 翌2003年、「ヴァーヴ/Verve」レーベルと契約、アルバム、デビュー作「ソルト/Salt」、第2作「ドリーミング・ワイド・アウェイク/Dreaming Wide Awake」(2005)とゴスペル、ソウルの薫りに満ちたアルバムで一躍注目された。寡作である。その後、「オーチャード~禁断の果実/The Orchard」(2008年)、「フェローシップ/Fellowship」(2010年)、「フリーダム&サレンダー/Freedom & Surrender」(2015)とデビュー14年にしてわずか5作を数えるのみである。この独特のスピリチュアルな世界観、ただものではない。もっともっと評価されていい歌手。

 デビュー・アルバム、「Salt」から、「Soon as I Get Home」(家に帰ったらすぐに)。

【 Soon as I Get Home 】  Written by Charles Emanuel Smalls

「♪ There is a feeling here inside    私の体の内側に感じる思い
  That I cannot hide          隠しきれないその思い
  And I know I’ve tried,         トライしてきたけど  
     but it’s me turning me around  結局後ろ向きのまま
  I’m not sure if I’m aware       目覚めているのかもよくわからない
  If I’m up or down           元気なのか、落ち込んでるのかもわからない
  Or here or there            ここにいるのか、あちらにいるのかすらも
  I need both feed on the ground    両足を地面につけてしっかりしないと

  Maybe I’m just going crazy ひょっとしたら気が狂い始めているのかも
  I let my self get uptight        ただ自分で勝手にイラついているだけかも
  I’m acting just like a baby       わたしまるで赤ん坊のよう      
  But I’m gonna be           でもきっと
  I’m gonna be alright          きっと私は大丈夫
  Soon as I get home          家に帰ったらすぐに
  Soon as I get home          家に帰ったらすぐに
  Soon as I get home          家に帰ったらすぐによくなるわ

  ・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

Salt

Lizz Wright / Verve

「Lizz Wright – Soon As I Get Home」

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 3作目、「オーチャード~禁断の果実」が彼女の本領が発揮された、出色のできばえのアルバムといえる。その、1曲目の「Coming Home」から、彼女の独特の深みのある歌の表情に、引き込まれてしまう。

The Orchard

Lizz Wright / Verve

「Lizz Wright – Coming Home」

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御嶽山と私 ・・・

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弾丸帰省の帰り道、中央高速の恵那峡SAから、噴火からちょうど1ヶ月経つあの「御嶽山」が見えた。信州人、特に中南信地域の人間にとっては、長野県のもうひとつの有名な火山である「浅間山」などより、はるかに馴染みがある火山である。松本周辺のすこし高い山に登れば、あの孤高の「御嶽山」が見える。

「♪ 木曽のナー 中乗りさん/木曽の御岳(おんたけ)さんは ナンジャラホーイ/夏でも寒い ヨイヨイヨイ ・・・ ♪」 と地元の盆踊りでは必ず謡い踊られる「木曽節」や、小学校の頃から県歌として慣れ親しんでいる「信濃の国」にも、「♪ 御嶽、乗鞍、駒ヶ岳、浅間は殊に活火山 ・・・ ♪」と歌われている山である。
 
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また、古くから信仰の山として地元の人々の畏敬を集めてきた山で、たしか松本にもいくつかの「御嶽教」の道場というか、教会みたいな建物があったと記憶している。また、「御嶽山」への集団登山の「講(こう)」があり、近所の人が、揃いの白衣姿に菅(すげ)笠を身にまとい、「六根清浄」と書かれた杖を持って参加していったという記憶もある。それほど、我が故郷では、一般の人にもなじみの深い山である。

私は「御嶽山」には登ったことはないのであるが、私とのつながりといえば、「御岳百草丸(ひゃくそうがん)」である。御岳の麓、王滝村の「長野県製薬」が製造販売する和漢胃腸薬であるが、これが普段薬を飲まない私になぜか合っているのである。胃腸の具合がちょっとでも悪い時はこれを飲めば、ほほ即座に治るので、海外出張には欠かせない常備薬であった。

「百草丸」は、ミカン科の落葉高木「キハダ」の内皮から抽出される「オウバクエキス」を主成分というが、690年頃、畿内に疫病が流行した折、修験道の開祖、「役小角(えんのおづぬ)」が、大和国葛城の寺の境内に大きな釜を据え、「キハダ(黄檗、黄膚、黄柏)」を煎じて煮詰めた薬を多くの病人に飲ませ、救済して以来、「オウバクエキス薬」は山岳修験者の間で常備薬として用いら れるようになったという。その修験者の間で伝えられた秘伝が江戸時代に「御嶽山」の麓の村人に伝えられ、「百草丸」の起源となったという。(Wikipedia による)

久しぶりに「百草丸」を取り出し、パッケージに描かれている雪を被った「御嶽山」を見つつ、「百草丸」の起源にも思いを馳せてみた。

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さて、今宵のお久しぶり歌姫は、「ローリー・ウィーラー/Laurie Wheeler」。アルバムは「トワイライト/Twilight」。たしか、「ジャケ買い」したアルバムだったが、あの「ラリー・カールトン/Larry Carlton」が全面参加のアルバムと知って、納得したアルバムでもあった。

彼女、テネシー州「ナッシュビル/Nashville」を拠点に、もう20年以上も活動している大ベテランで、ダウンビート誌の読者人気投票、世界の女性ジャズボーカル部門で、2年連続トップ10入りをしているという。その割には、知名度もほとんどなく、リリースされたCDも4枚ほどといたって寡作である。しかし、調べてみると、そのアルバムには、素晴らしいハーモニーと、ビ・バップ風のスキャットと印象的なアレンジ、そしてなによりも彼女のジャズに対する愛と素晴らしい歌唱テクニックがぎっしりと詰まっているという評が載っていた。

たしかに大人の雰囲気。そして、声をまるで楽器のようにコントロールしている。高速スキャットになると、それがさらに際立ってくる。しかし機械的でなく、伸びやかで暖かい声なのだ。そしてバラードもいい。いろいろな温度の声を持っているようだ。

「Killer! This girl sings jazz. (いやあ参ったね!彼女まさにジャズっているね)」とは、彼女を評した「ラリー・カールトン」の言葉。(参照拙ブログ「美ジャケに恋して」より)

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Laurie Wheeler / 335 Records

アルバムにも収録されている「Easy To Be Happy」がYOUTUBEにアップされている。何回か行ったなつかしのニューヨーク「Blue Note」での「ラリー・カールトン」とのコラボ・ライブ。(再録)

「Laurie Wheeler & Larry Carlton – Easy To Be Happy – at NYC Blue Note」
 
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