JAZZYな生活

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炭窯は無事だった

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 朝、起きて気になるのが空模様。どうにか持ちそうな天気。しかし、家を出るときには、降り出してきた。私の所属する森林ボランティア・クラブでは、雨天でも基本的には、活動することにしている。工作室、炭小屋などの整理整頓、あるいは道具の手入れなど、山作業はしなくとも、仕事はいろいろあるからである。結局、雨がひどく山作業は中止。用具の整理整頓、手入れを行う。そして気になるのが炭窯。例年にない台風、雨続きの今シーズン、浸水、破損などがないか、炭窯の中も入念にチェックしたが、異常は見つからず、年明けから始まる炭焼きに問題ないようだ。

 そして、雨降りの一番の楽しみは、仲間とのコーヒーとおしゃべり。お菓子やら自家製の柿など、皆が持ち寄ったものを食べながら、いろんな話に花が咲く。一番の話題は、阪神タイガースのリーグ最下位転落のことだった。

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 秋が深まってくる宵によく聴くロマンチックなアルバムは、残念なことに2014年、鬼籍に入ってしまったが、私が最高のベーシストと思っていた、「チャーリー・ヘイデン/Charlie Haden 」が、ピアニストの「ゴンサロ・ルバルカバ/Gonzalo Rubalcaba」とパーカッショニストの「イグナシオ・ベロア/Ignacio Berroa 」というキューバ出身のチームとトリオを組み、きら星のごときゲストたちを迎えてプレイしているアルバム、「ノクターン/Nocturne」。ひょっとしたら、枕を濡らしてしまうかもしれない秋の夜にふさわしい夜想曲集。

Nocturne

Charlie Haden / Umvd Labels

「Charlie Haden & Gonzalo Rubalcaba – Tres Palabras(Three Words)」

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 哀切のヴァイオリンの調べ ・・・。

「Charlie Haden & Gonzalo Rubalcaba – El Ciego(The Blind)」

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 「ゴンサロ・ルバルカバ/Gonzalo Rubalcaba」。1963年キューバ、ハバナ出身。5歳の時より、父のバンドでパーカッションを演奏し、7歳で、ピアノを習いはじめたという。1978年に、音楽仲間と「グルーポ・プロジェクト/Grupo Proyecto 」を結成し、1986年、デビューアルバムを発表。そのゴンザロが、「チャーリー・ヘイデン」の作品に参加したのが、モントリオール・ジャズ・フェスのライブ、「The Montreal Tapes」(1989)、前述の「ノクターン/Nocturne」(2001)。2人は1986年にキューバで初めて出会い、その出会った瞬間にヘイデンは英語も理解できないルバルカバ(当時23歳)に運命的なテレパシーを感じたとのこと。その後も、 「Land of the Sun (2004)、2005年3月に「Blue Note Tokyo」で行ったライヴの名演を収録したデュオ作品、「Tokyo Adagio」(2015)をリリースしている。

 「ゴンサロ・ルバルカバ」が、偉大なるベーシスト、故「チャーリー・ヘイデン」に捧げたアルバムが、「Charlie」(2015)。このアルバムがリリースされていることを知らなかったが、ブロ友の紹介でやっと聴くに至った。ヘイデンが奥さんに捧げたという「First Song(For Ruth)」、「Sandino」、「Nightfall(Ellen David)」、「Silence」といったヘイデンの代表曲のほか、「パット・メセニー/Pat Metheny」の「Hermitage」、「ビル・エヴァンス/Bill Evans」の「Blue in Green」など全9曲を収録。まさに「チャーリー・ヘイデン追悼」にふさわしい内容と演奏になっている。

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Charlie
Gonzalo Rubalcaba
CD Baby


       
       

「Gonzalo Rubalcaba (Feat. Charlie Haden) – First Song」

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「チェット・ベイカー/Chet Baker」とのデュオでも知られている「Silence」。

「Gonzalo Rubalcaba – Silence」

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初山遊びで見つけた野生の痕跡

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山頂まで登って安全祈願を済ませ、いよいよこの16日から始まる炭焼き準備に取り掛かる。何回経験しても炭焼きの始まる前のこの時期は心が高揚する。炭窯の補修と乾燥、道具類の点検、粘土砂の用意など、結構いろいろな準備作業を万端怠りなくこなさねばならない。

一般的に言って、炭窯を作り、炭焼きを行うため(写真参照)には粘土が必要で、この山では良質の粘土が取れる。写真の炭窯は、10年すこし前に公園が作ったものであるが、当初は、かってこの地の名産「菊炭」を語るための展示だけが目的であったという。しかし「本物の炭窯を展示だけではもったいない、炭焼きの伝統、クヌギ林の里山を復活し、炭焼き技術の伝承をしよう」と、先輩たちが県を説得して、クヌギを育成、伐採し、炭焼きを行うようになった。先輩たちのご苦労のおかげで、我々が今、楽しめている。

例年のように炭焼きに必要な粘土の採取に向かう。去年掘ったところに水が溜まり、絶好の「猪の沼田場(ヌタ場、ぬたば)」になっているようである。深々とした足跡からもそれと知れる。「沼田場」とは、イノシシなどの動物が、体に付いているダニなどの寄生虫や汚れを落とすために、泥を浴びる場所のことである。(参照拙ブログ「山のいたずら書き、犯人は誰?」など)

ことしは申(猿)年であるが、この山では見かけたことがないが、鹿や猪ならば数多くいる。猪年ならば縁起がいいなんて呑気なことも言ってはいられない。なんせ、鹿、猪の食害がかなり深刻になってきているのだ。

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さて、ことしもこの炭焼きから木樵ボランティアの開始である。ということで、今宵のピアノ、新春のご愛嬌、「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/The European Jazz Trio (EJT)」のアルバム、「ジャパネスク~日本の詩情/JAPANESQUE」から「与作/yosaku」。

このトリオも長いですね、結成は1984年ですか。リリースされたアルバムは20枚は優に超えているでしょう。オランダのジャズ・ミュージシャン3人で結成されたジャズ・ピアノ・トリオ。その後、たび重なるメンバー・チェンジを経て、1995年に「マーク・ヴァン・ローン/Marc van Roon(p)」、「フランス・ホーヴァン/Frans van der Hoeven(b)」、「ロイ・ダッカス/Roy Dackus(ds)」に落ち着いた。ヨーロッパジャズらしくクラシックを基調に、哀愁漂うリリカルなサウンドと気品を感じさせる洗練されたアレンジが特徴で、わたしがヨーロッパジャズ、とりわけピアノに傾倒してゆく鳥羽口となったトリオである。

「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ」のデビュー20周年記念盤が、「ジャパネスク~日本の詩情/JAPANESQUE」。世代を越えて歌い継がれる日本の名曲を日本人ファンから募集し、EJTがアレンジ&演奏した企画物の作品。

ジャパネスク~日本の詩情

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ / M&I Company,LTD.(PC)(M)

「European Jazz Trio -yosaku」

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