JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

初山遊びで見つけた野生の痕跡

Tags: , ,

DSCN0664
DSCN0674
b0102572_23483243

山頂まで登って安全祈願を済ませ、いよいよこの16日から始まる炭焼き準備に取り掛かる。何回経験しても炭焼きの始まる前のこの時期は心が高揚する。炭窯の補修と乾燥、道具類の点検、粘土砂の用意など、結構いろいろな準備作業を万端怠りなくこなさねばならない。

一般的に言って、炭窯を作り、炭焼きを行うため(写真参照)には粘土が必要で、この山では良質の粘土が取れる。写真の炭窯は、10年すこし前に公園が作ったものであるが、当初は、かってこの地の名産「菊炭」を語るための展示だけが目的であったという。しかし「本物の炭窯を展示だけではもったいない、炭焼きの伝統、クヌギ林の里山を復活し、炭焼き技術の伝承をしよう」と、先輩たちが県を説得して、クヌギを育成、伐採し、炭焼きを行うようになった。先輩たちのご苦労のおかげで、我々が今、楽しめている。

例年のように炭焼きに必要な粘土の採取に向かう。去年掘ったところに水が溜まり、絶好の「猪の沼田場(ヌタ場、ぬたば)」になっているようである。深々とした足跡からもそれと知れる。「沼田場」とは、イノシシなどの動物が、体に付いているダニなどの寄生虫や汚れを落とすために、泥を浴びる場所のことである。(参照拙ブログ「山のいたずら書き、犯人は誰?」など)

ことしは申(猿)年であるが、この山では見かけたことがないが、鹿や猪ならば数多くいる。猪年ならば縁起がいいなんて呑気なことも言ってはいられない。なんせ、鹿、猪の食害がかなり深刻になってきているのだ。

artist-2unjcTx50485cf5a18e8_2

さて、ことしもこの炭焼きから木樵ボランティアの開始である。ということで、今宵のピアノ、新春のご愛嬌、「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/The European Jazz Trio (EJT)」のアルバム、「ジャパネスク~日本の詩情/JAPANESQUE」から「与作/yosaku」。

このトリオも長いですね、結成は1984年ですか。リリースされたアルバムは20枚は優に超えているでしょう。オランダのジャズ・ミュージシャン3人で結成されたジャズ・ピアノ・トリオ。その後、たび重なるメンバー・チェンジを経て、1995年に「マーク・ヴァン・ローン/Marc van Roon(p)」、「フランス・ホーヴァン/Frans van der Hoeven(b)」、「ロイ・ダッカス/Roy Dackus(ds)」に落ち着いた。ヨーロッパジャズらしくクラシックを基調に、哀愁漂うリリカルなサウンドと気品を感じさせる洗練されたアレンジが特徴で、わたしがヨーロッパジャズ、とりわけピアノに傾倒してゆく鳥羽口となったトリオである。

「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ」のデビュー20周年記念盤が、「ジャパネスク~日本の詩情/JAPANESQUE」。世代を越えて歌い継がれる日本の名曲を日本人ファンから募集し、EJTがアレンジ&演奏した企画物の作品。

ジャパネスク~日本の詩情

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ / M&I Company,LTD.(PC)(M)

「European Jazz Trio -yosaku」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
 

 

紅葉のたよりを聞き、急いで ・・・

Tags: , ,

DSCN0242

紅葉のたよりが各地からちらほら聞こえてくる。今年は秋が急速に深まっているようだ。ところでわが「遊びの山」には、「出会いの谷」という紅葉の名所がある。湖畔の駐車場から山腹の公園へと続く長い階段の両側のモミジがそれは見事な真っ赤なトンネルをつくるのである。紅葉のたよりを聞いたからには、この紅葉が今年も一層鮮やかに見えるようにと、昨年から続けている手入れを急いで始めた。作業は、景観を邪魔する雑木の伐採や枝打ち、枝に絡み覆いかぶさる藤蔓(ふじづる)の除去などである。作業を終えた階段は、見違えるように見通しがよくなり、紅葉の見頃を迎えられそうである。

DSCN0241

そして、この谷にはもう一つの隠れ名所がある。「猪の沼田場(ヌタ場、ぬたば)」である。「沼田場」とは、イノシシなどの動物が、体に付いているダニなどの寄生虫や汚れを落とすために、泥を浴びる場所のことである。私自身は実際にその行為は見たことがないのであるが、夜に現れて泥浴びをするという。「のたうちまわる」言葉があるが、これは「ぬたうちまわる」から変化したという。遊びの山にある野生動物の習性の痕跡の一つ。

akikoosada1

さて、今宵の女性ボーカル、久々の日本女性ボーカルで、「Akiko Osada/長田明子」。私にとっても、あまり馴染みのない歌手であったが、CDショップの店先で視聴して、ちょっと気にいって手に入れた一枚だったように記憶している。

ライナーノーツによると、1947年生まれ、私の一つ年下。「昭和音楽大学」の前身でオペラを学んだ後、レコード会社の制作部に勤務し、「小椋佳」、「上田正樹」など数多くのアーティストのレコーディング・ディレクターをつとめたという。1986年、ビッグバンドを結成し、専属ボーカリストとして音楽活動を始める傍ら、ヴォイス・トレーナーとしても活躍を続けていた。そんな彼女の夢が、ファンである「エディ・ヒギンス/Eddie Higgins」との共演、アルバム制作であったという。その夢が、1999年、52歳、ニューヨークでやっと実現した。

50を過ぎて夢を実現した彼女に拍手を送りたいが、昼間は、晴れたらウォーキングに山遊び、そして炭焼き。そして、夜と雨が降ったらJAZZ、読書、映画三昧にブログ書き。現役時代漠然と思い描いていたそんな私の生活が定着したのは、60を過ぎて半ばの頃であった。

自然体、円熟味のあるヴォーカル。ヒギンズ率いるトリオの軽快なサポート。ジャズへの愛情あふれるスタンダード集、「マイ ロマンス/My Romance」。

マイ・ロマンス

エディ・ヒギンズ・トリオ・フィーチャリング・長田明子 / セレソン

「Eddie Higgins Trio Featuring Akiko Osada – East Of The Sun」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
 

 



© 2009 JAZZYな生活. All Rights Reserved.

This blog is powered by the Wordpress platform and to just Go Beach Rental.