JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

雲は流れる、山は染まる

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 山を彩る綾錦。活動拠点の公園の紅葉は真っ盛り。紅葉ももちろん綺麗だが、この日の流れゆく秋空の雲も綺麗。「イロハモミジ」、「イチョウ(銀杏、公孫樹)」、「ヤマボウシ(山法師、山帽子)」と「うろこ雲」、「いわし雲」。
  
 今宵、秋の深まりを感じさせる曲をいくつか ・・・。
    
 まず、何回もこのブログで取り上げている私御贔屓の、ノルウェー、オスロ出身のジャズ・ピアノ・トリオ、「トルド・グスタフセン・トリオ/Tord Gustavsen Trio」の「Colours of Mercy」から聴きましょうか。アルバム、「The Ground」(2005)から。「mercy」とは、「慈悲、寛容、優しさ、神の恵み」の意味。トリオでの演奏がアップされていないので、アンサンブルでの演奏をライブで。ノルウェイ語の発音はよくわかりませんが、パーソネルは、「Tord Gustavsen – piano」、「トーレ・ブルンボルグ/Tore Brunborg – saxophones」、「マッツ・アイレットセン(アイラーツェン)/Mats Eilertsen – double bass」、「ヤーレ・ヴェスペシュタ(ジャール・ヴェスペスタッド)/Jarle Vespestad – percussions」。


   
The Ground
Tord Gustavsen Trio/トルド・グスタフセン・トリオ
Ecm Records


    
    

「Tord Gustavsen Ensemble – Colours of Mercy(Live at La Roque d’Anthéron)」

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 続いては、デンマーク・コペンハーゲンで活躍する、「ハイネ・ハンセン/Heine Hansen」のトリオ。聴けばそれとわかる憂いを含んだ美メロの北欧ピアノである。曲は、「The Color Red」、アルバムは、「Signature」(2016)から。

Signature
Heine Hansen Trio/ハイネ・ハンセン・トリオ
Storyville/octave


    
    

「The Color Red – Heine Hansen Trio」

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 秋のヒーリング音楽の定番アルバムといえば、「ジョージ・ウィンストン/George Winston」の「Autumn」でしょうか。「Colors/Dance」を、発売20周年を記念して発表された「Autumn ~20th Anniversary Edition~」(2003)から。


     
オータム~20th Anniversary Edition/Autumn
ジョージ・ウィンストン/George Winston
BMG JAPAN


    
    

「Color/Dance – George Winston」

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わが街の紅葉が好き

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 公園、ウォーキングの道筋、多田神社、遊びの山 ・・・、今いたるところで紅葉が美しいわが街。

 秋の歌。今宵は、「Autumn In New York(ニューヨークの秋)」。「そこで生まれて育ったわけでなないが、NYは私を受け容れてくれる。やっぱり大好き この街が一番」。そんな想いにあふれた曲。

 作詞・作曲は、「ヴァーノン・デューク/Vernon Duke」。ロシア貴族の御曹司だったが、ロシア革命を逃れ、合衆国に家族で亡命、ガーシュインの勧めでポピュラー音楽の世界に入ったという。そんな彼が、1934年、ミュージカル・ショー、「Thumbs Up!」のために作曲した曲の中の1曲で、13年後、「フランク・シナトラ/Frank Sinatra」のレコーディングによりヒットした。

【 Autumn in New York(ニューヨークの秋) 】  by Vernon Duke

「♪ Autumn in New York         ニューヨークの秋
   Why does it seem so inviting    どうしてこんなに魅力的なんだ
   Autumn in New York        ニューヨークの秋
   It spells the thrill of first-nighting  まるで初日の幕が開くようにワクワクする

   Glittering crowds and shimmering clouds きらびやかな人びと、キラキラ光る雲
   In canyons of steel          摩天楼の谷間に漂うそれらを見ると
   They’re making me feel – I’m home  ああ、我が家に帰ってきたんだと実感する

   ・・・・・・・・・・・・・・・・

   Lovers that bless the dark      夜の闇に感謝し     
   On benches in Central Park     セントラルパークのベンチに座る恋人たち
   It’s autumn in New York       それこそがニューヨークの秋
   It’s good to live it again        やっぱりこの街が一番 ♪」

 随分昔に、ニューヨークを訪れたとき、ちょうど「ニューヨーク・シティ・マラソン」に出くわしたことがある。もう数時間以上前に先頭はゴールインしたが、摩天楼に明かりが灯る夕暮れ近くなっても、タイムなどはまったく関係なく、ゴールの「セントラルパーク」に笑顔で帰ってくる多くのランナーたち。そんな光景を見て、この人たちは、この街を走ることが本当に好きなんだと感じたことを思い出した。

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 さて、「ニューヨークの秋」。歌う歌姫は、「キャロリン・レンハート/Carolyn Leonhart」。1971年、ニューヨーク生まれのジャズ・ボーカリスト。父は、ベーシストとして名高い「ジェイ・レンハート/Jay Leonhart」。音楽一家に育ったため、早くからその音楽的才能の開花を期待されていたという。高校で音楽教育を受け、ゴスペル・コーラス・グループで歌い、ジャズへの傾倒を深めていった。やがて、「マンハッタン・ジャズ・クインテット/Manhattan Jazz Quintet(MJQ)」の「デヴィッド・マシューズ/David Matthews」に見出され、2002年、日本のレコード会社、「キングレコード」から自信名義のアルバム、「Autumn in New York」でデビューを果たした。

 ニューヨークの秋

 キャロリン・レンハート、 デヴィッド・マシューズ・トリオ キングレコード

「Carolyn Lenhart – Autumn in New York」

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 「歌モノを奏でたらこの人」と定評のあるのが、「ビル・チャーラップ/Bill Charlap」。彼のトリオでの演奏を。アルバムは、「Live at Village Vanguard」(2007)から。

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Live at the Village Vanguard
ビル・チャーラップ/Bill Charlap Trio
Blue Note Records


      
        
   

「Autumn In New York – Bill Charlap Trio」

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主役はやはり紅葉

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 燃えるような紅葉。朝夕の寒暖の差が激しいので、今年の色付きは見事。今、公園の主役はやはり紅葉。近隣の施設から多くのお年寄りが訪れていた。紅葉を脇目にクヌギの伐採へと向かう。

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 さて、今宵のお久しぶり歌姫は、「サーシャ・ダブソン/Sasha Dobson」。1980年、カルフォルニア州サンタクルーズで生まれ、ニューヨークを拠点に活動するシンガー・ソングライター。父はジャズ・ピアニスト、母は歌手、兄はドラマー&ヴィブラフォン奏者という音楽一家に育ち、5歳から、「ザ・ダブソン・ファミリー・バンド/The Dobson Family Band」で、家族と共にジャズを歌ってきたという。カリフォルニアで開催される「モントレー・ジャズフェスティバル/the Monterey Jazz Festival」、1991年に家族でエントリーしたときは、彼女は何と12歳だったという。

 デビュー・アルバムは、2006年にリリースされた「モダン・ロマンス/Modern Romance」ということになっているが、実際は、「The Darkling Thrush – Sasha Dobson with The Chris Byars Octet」(2004)であるという。自由奔放というか、その荒削りの歌い方にちょっと魅力を感じたのがきっかけ。2008年に、彼女と「ノラ・ジョーンズ/Norah Jones」、「キャット(キャサリン)・ポッパー/Catherine Popper」の女子三人によって結成されたカントリー・バンド、「プスン・ブーツ/Puss N Boots」(「長靴をはいた猫」の意味)が、アルバム、「No Fools, No Fun」をリリースして、ちょっと話題になったこともある。

 アルバム、「モダン・ロマンス」から、「ノラ・ジョーンズ」の出世作、「Don’t Know Why」の作詞・作曲を手がけ、本作もプロデュースしている「ジェシー・ハリス/Jesse Harris」の作詞・作曲のボッサ・テイストが心地よい「Without You」を。

【  Without You 】   by Jesse Harris

「♪ So you roam, and you roam     あなたは一つところに落ち着けないのね
  You say that no place is your home  ここは俺のホームと違うと言ってね
  So I will roam too           だから私もまた一つところに落ち着けない

  I don’t wanna stay, without you    あなたと一緒じゃなけりゃいやなの
  There’s nothing here, nothing here    だって何もないから
  It’s time for me to disappear       もし愛が続かなければ
       if love won’t come through     わたしは消えるわ

  I don’t wanna stay without you      だってあなたと一緒じゃなけりゃいやなの

・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

モダン・ロマンス

サーシャ・ダブソン / プランクトン

「Sasha Dobson – Without You」

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紅葉のたよりを聞き、急いで ・・・

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紅葉のたよりが各地からちらほら聞こえてくる。今年は秋が急速に深まっているようだ。ところでわが「遊びの山」には、「出会いの谷」という紅葉の名所がある。湖畔の駐車場から山腹の公園へと続く長い階段の両側のモミジがそれは見事な真っ赤なトンネルをつくるのである。紅葉のたよりを聞いたからには、この紅葉が今年も一層鮮やかに見えるようにと、昨年から続けている手入れを急いで始めた。作業は、景観を邪魔する雑木の伐採や枝打ち、枝に絡み覆いかぶさる藤蔓(ふじづる)の除去などである。作業を終えた階段は、見違えるように見通しがよくなり、紅葉の見頃を迎えられそうである。

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そして、この谷にはもう一つの隠れ名所がある。「猪の沼田場(ヌタ場、ぬたば)」である。「沼田場」とは、イノシシなどの動物が、体に付いているダニなどの寄生虫や汚れを落とすために、泥を浴びる場所のことである。私自身は実際にその行為は見たことがないのであるが、夜に現れて泥浴びをするという。「のたうちまわる」言葉があるが、これは「ぬたうちまわる」から変化したという。遊びの山にある野生動物の習性の痕跡の一つ。

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さて、今宵の女性ボーカル、久々の日本女性ボーカルで、「Akiko Osada/長田明子」。私にとっても、あまり馴染みのない歌手であったが、CDショップの店先で視聴して、ちょっと気にいって手に入れた一枚だったように記憶している。

ライナーノーツによると、1947年生まれ、私の一つ年下。「昭和音楽大学」の前身でオペラを学んだ後、レコード会社の制作部に勤務し、「小椋佳」、「上田正樹」など数多くのアーティストのレコーディング・ディレクターをつとめたという。1986年、ビッグバンドを結成し、専属ボーカリストとして音楽活動を始める傍ら、ヴォイス・トレーナーとしても活躍を続けていた。そんな彼女の夢が、ファンである「エディ・ヒギンス/Eddie Higgins」との共演、アルバム制作であったという。その夢が、1999年、52歳、ニューヨークでやっと実現した。

50を過ぎて夢を実現した彼女に拍手を送りたいが、昼間は、晴れたらウォーキングに山遊び、そして炭焼き。そして、夜と雨が降ったらJAZZ、読書、映画三昧にブログ書き。現役時代漠然と思い描いていたそんな私の生活が定着したのは、60を過ぎて半ばの頃であった。

自然体、円熟味のあるヴォーカル。ヒギンズ率いるトリオの軽快なサポート。ジャズへの愛情あふれるスタンダード集、「マイ ロマンス/My Romance」。

マイ・ロマンス

エディ・ヒギンズ・トリオ・フィーチャリング・長田明子 / セレソン

「Eddie Higgins Trio Featuring Akiko Osada – East Of The Sun」

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