JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

黒文字を煎じてお茶を楽しむ

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 我が家の庭の「クロモジ(黒文字)」。すこし茂り過ぎてきたので、すっきりさせるために剪定をした。実はもうひとつの目的があって、こちらがメインなのだが、我が家では「クロモジ」の葉、小枝を乾かして粉砕し、「黒文字茶」として愛飲している。太めの枝は削って、楊枝にしている。剪定の時からそうなのだが、家中に「クロモジ」の香りが満ちている。煎じれば、まさにハーブ茶、新茶の日も近い。

 ということで、今宵の曲は決まりです。「二人で黒文字茶を/Tea For Two」。1925年のヒット・ソングである。「ヴィンセント・ユーマンス/Vincent Youmans」が「アーヴィング・シーザー/Irving Caesar」の台本に曲付けしたミュージカル、「ノー・ノー・ナネット/No, No, Nanette」で使用された。1950年公開のミュージカル映画「二人でお茶を/Tea For Two」で「ドリス・デイ/Doris Day」が歌ってさらにヒットし、「ドリス・デイ」の代表曲ともなっている。

【 Tea For Two 】

「♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  Oh, honey               ねえあなた
  Picture me upon your knee       あなたの膝の上に座るから、写真に撮ってね
  With tea for two and two for tea     それから二人でお茶にしましょうよ
  Just me for you and you for me alone   私とあなた ふたりだけの世界ね

  Nobody near us to see us or hear us    誰も見てやしないし、聞き耳も立てていない
  No friends or relations on weekend vacations  この週末は友達も知人も一切なしよ
  We won’t have it known, dear          誰にも教えるつもりもないわ
  That we own a telephone, dear          電話を持っていることなんて

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

 非常に多くのカバーが有り、このブログでも取り上げてきましたが、今回はあまり馴染みがないのではと思われる女性歌手ふたりの歌唱を ・・・。

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 まず、「スティーヴィー・ホランド/Stevie Holland」。 1965年、ニューヨーク州生まれというから結構なお歳のジャズ・シンガー。女優、作詞家という顔も持っているという実力派。その安定した歌唱力で、人気も根強いという。知ったきっかけは、「寺島靖国」氏の人気シリーズ、「FOR JAZZ VOCAL FANS ONLY VOL.1」(2015)。オリジナルのアルバムは、「LIFE GOES ON」(2015)。

 シャキシャキした軽快なスウィング。盛り立てるバックのピアノ・トリオも秀逸。「ランディ・イングラム/Randy Ingram,(piano)」、「ピーター・ブレンドラー/Peter Brendler(bass)」、「ジェフ・ディヴィス/Jeff Davis(drums)」。

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FOR JAZZ VOCAL FANS ONLY VOL.1
V.A.(選曲・監修:寺島靖国)
寺島レコード
 
        

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Life Goes on
スティーヴィー・ホランド/Stevie Holland
Sumthing Else


     
    

「Stevie Holland ー Tea For Two」

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 次は「北欧美女シンガー」と参りましょうか。ノルウェイを代表するというジャズ・ヴォーカリスト、「ヒルデ・ヘフテ/Hilde Hefte」。1956年生まれというから、この方ももう相当なベテラン。 学生時代には、ピアノ、そしてギター、アルト・サックス、クラリネットをマスター、さらに作詞・作曲・編曲までもこなすという才女で、その活動範囲は、演奏家、音楽家としてだけでなく、女優、音楽教師などにも及ぶというから、こちらも「スティーヴィー・ホランド」に負けじ劣らずの実力派。

 1991年に、初ソロ・アルバムで「チェット・ベイカー/Chet Baker」をオマージュした「’Round Chet’s Midnight」でデビュー、評価を得たという。その後、2001年には「ビル・エヴァンス/Bill Evans」のナンバーで自己の世界観を作り上げたと今なお評価の高い「Playsong – The music of Bill Evans」を発表。その後も全編ノルウェー語でボサノヴァ取り組んだ「Hildes bossaHefte」を2003年にリリースし、北欧ジャズ・シーンを代表する存在として現在に至っている。

 アルバムは、過去5作の中から選曲したコンピ・アルバム、「Memory Suite」(2014)、「思い出組曲」とでも訳しましょうか。オリジナルは、「On the Corner」(2006)。いや、結構なお年なのに、その声はまるで少女のよう。澄みきった透明感と気品とその上品な軽みには癒されてしまう。

Memory Suite 【Loppi・HMV限定盤】

Hilde Hefte /



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On the Corner
ヒルデ・ヘフテ/Hilde Hefte
CD Baby


  
    

バックの絶妙なピアノ・トリオは、昨年76歳でなくなってしまったという、ノルウェイのベテラン・ピアニスト、「エジル・カプスタド/Egil Kapstad(piano)」、「ビヨン・アルターハウグ/Bjørn Alterhaug(bass)」、 「インド・バーレン /Eyvind Wahlen(drums)」。


「Hilde Hefte – Tea For Two」

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二人で花見を

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私の住んでいる団地にも桜は多い。この時期桜だらけである。そして、「ソメイヨシノ(染井吉野)」よりも、「ヤマザクラ(山桜)」の方が多いのではないかと思う。「エドヒガン(江戸彼岸)」、「ソメイヨシノ」がほぼ散ってしまった今、主役は、「ヤマザクラ」である。それももうすぐ終わりなので、妻の提案で、お花見と洒落込む。デジカメ片手に、小一時間ほどのお花見ウォーキング。

帰ってきては、玄関脇の「クロモジ/黒文字」の若葉を摘んで、「黒文字茶」を煎じる。香りと爽やかさが口中に広がり、実に気分爽快なお茶である。

そんなことで、今宵の一曲、「二人でお茶を/Tea For Two」。1925年のヒット・ソングである。「ヴィンセント・ユーマンス/Vincent Youmans」が、「アーヴィング・シーザー/Irving Caesar」の台本に曲付けしたミュージカル、「ノー・ノー・ナネット/ No, No, Nanette」で、プロポーズの場面で使用されたという。もっともこの曲のヒットで、「No, No, Nanette」自体も、1950年に「Tea For Two」と改題され映画化。主演の「ドリス・デイ/Doris Day」が歌ってさらにヒット。さらに1958年、「トミー・ドーシー楽団/Tommy Dorsey & His Orchestra」がチャチャチャにアレンジしたのが爆発的にヒットし、今でもチャチャチャを踊る定番になっている。

【 Tea For Two 】

「♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  Oh, honey                       ねえあなた
  Picture me upon your knee          あなたの膝の上に座るから、写真に撮ってね
  With tea for two and two for tea       それから二人でお茶にしましょうよ
  Just me for you and you for me alone   私とあなた ふたりだけの世界ね

  Nobody near us to see us or hear us     誰も見てやしないし、聞き耳も立てていない
  No friends or relations on weekend vacations この週末は友達も知人も一切なしよ
  We won’t have it known, dear          誰にも教えるつもりもないわ
  That we own a telephone, dear         電話を持っていることなんて

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

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さて、歌うはほっこりおばさんこと、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」。彼女のアルバムに、往年の人気女性歌手3人に捧げたアルバム、トリビュート3部作がある。3人とは、「ペギー・リー/Peggy Lee」、「ドリス・ディ/Doris Day」、「ブロッサム・ディアリー/Blossom Dearie」である。そのアメリカが生んだ国民的スター、「ドリス・ディ」のレパートリーをカヴァーしたアルバム、「ドリス&ミー/Doris & Me」から。

ドリス&ミー ~センチメンタル・ジャーニー

ジャネット・サイデル / ミューザック

「Tea For Two, Do Do Do – Janet Seidel」

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さて、若手の歌も聴いてみましょうか。「サラ・ガザレク/Sara Gazarek」。アルバムは、「Blossom & Bee」。ここではライブで。

Blossom & Bee

Sara Gazarek / Palmetto Records

「Sara Gazarek - Tea For Two」

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もうひとりは、久しぶりに聴くロリータ・ヴォイス、「リサ・エクダール/Lisa Ekdahl」。1971年生まれ。かっては「ストックホルムの妖精」なんて言われていましたが ・・・。「Back To Earth」から。

Back To Earth

Lisa Ekdahl & Peter Nordahl Trio / RCA Victor Europe

「Lisa Ekdahl – Tea For Two」

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