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蛍を見に行こう!

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我が地域の山間にあるクリーンセンター、有体に言ってしまえば、周辺1市3町の広域ゴミ処理場であるが、そこで「JAZZとホタルの夕べ」があった。この処理施設、去年3月に竣工したのであるが、かってのダイオキシン問題の反省からであろう、コンピュータ制御による最新設備やシステム、環境に配慮した基準を導入している。そしていつでもだれでも見学できるよう、市民に開放されていて、環境学習やワークショップなど地域住民に対し気を使ったイベントも開催されている。今回のコンサートもそんなイベントの一つであろう。しかし残念ながら朝からずっと雨。JAZZコンサートは屋上の予定を屋内の会議ホールに移して実施、ホタル観察会は中止となってしまった。雨の雫の垂れる窓ガラスの向こうに、ゆっくりと暮れなずんでいく山の景色を観ながらのJAZZライブ、コンサートホールとは違って、なかなか雰囲気のものではあった。

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今日の主役の一方になるはずだった「ヒメボタル」は日本の固有種で、源氏ボタルや平家ボタルが清流で生息するのと違って、陸生のホタルである。「ヒメ」という名のとおり小型であることや、森林に生息することから、人目につきにくいホタルでその生態はあまり知られていなかったという。それがクリーンセンターに隣接する山に群生しているというのだ。生涯を森の中で生活し、6月後半頃から始まる「ヒメボタル」の求愛行動は、今、光のクライマックスを迎えているという。その光り方は速いスピードでフラッシュのように点滅するらしい。興味のある方は、 「HP;ヒメボタルの棲む森」を参照してください。写真もそこからお借りしたものです。
先日近所の小川で「源氏ボタル」の発光を楽しんだので、今日の「ヒメボタル」を期待をしていたのに、ああ、残念至極!こんどこそ、天気の日には蛍を見に行こう!

さてJAZZのほうである。アーティストは、ふたりとも関西を拠点として活躍する「中島教秀&大友孝彰」。ベースとピアノのデュオである。二人は親子ほど年が離れているが、中島は年間100日以上は山を闊歩するというアウトドア派のベーシスト&コンポーザ。一方、大友は弱冠24歳、北野タダオに師事し、平賀マリカのツアーに参加したこともあるという期待の若手ピアニスト。
全編オリジナル5曲、アンコールのスタンダードを演奏したが、自然や住んでいる地域、生活への思いを音楽にした彼らの音楽の方向が明快に伝わってくる演奏であった。北欧JAZZの印象にちかく、梅雨のうっとうしさを一掃してくれる清涼感と暖かさにつつまれた一時。



ファー・ウエスト  中島教秀&大友孝彰 / BLUE LAB.RECORDS

ケルト音楽への想いを曲にしたと中島が語った「Far West」。聴いてみますか? イントロだけですが、会場でも演奏された「ファー・ウエスト/Far West」を。

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