JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

紫陽花、雨に咲いても、晴れに咲いても ・・・

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「紫陽花」の季節。我が団地、ほとんどの家の庭に「紫陽花」があり、「紫陽花団地」と化しています。もちろん我が家も ・・・。雨に咲く紫陽花も良し、晴れた日に咲く紫陽花もまた良し。

人にはいろんな事が起こるもの。だからドラマになり、詩になり、曲がつき、歌われるのでしょう。前回取り上げた曲、「Everything Happens To Me」。直訳すれば、「僕にはどんなことでも起こってしまう」。「 ・・・ happen to ・・・」なんてタイトルをもつジャズの曲が多いようなので、「Happen シリーズ」として少し続けてみます。今回は、「It could happen to you」、「それは、あなたにもおこるかもしれない」という意味です。関係ない二つの歌ですが、まるで前回へのアンサー・ソングのようです。やはり軽やかで美しいバラードです。

1944年のアメリカ映画、「そして天使は歌う(原題:And The Angel Sings)」の挿入歌だそうです。「ジミー・ヴァン・ヒューゼン/Jimmy Van Heusen」の作曲、「ジョニー・バーク/Johnny Burke」の作詞で発表されたナンバー。映画の公開後、「ジョー・スタフォード/Jo Stafford」がレコード化しヒットしたという。

【 It Could Happen to You 】   Jimmy Van Heusen, Johnny Burke

「♪ Hide your heart from sight   自分の心を隠したり
   Lock your dreams at night   夜見る夢に鍵をしたrり
   It could happen to you      そんな事があなたにも起こるかも

   Don’t count stars          星の数を数えなくなったり
   or you might stumble      何かにつまずいてしまったり
   Someone drops a sigh      誰かがため息をつくと
   and down you tumble       よろめいて転んだり

   Keep an eye on spring     春の夜に目が冴えて眠れなかったり
   Run when church bells ring  教会の鐘の音で急に走りだしたり
   It could happen to you      そんなことがあなたにも起こるかも

   All I did was wonder        わたしに起こったそんなこと全てが不思議
   how your arms would be    あなたの腕に抱かれたら、と思っただけなのに
   And it could happen to me   そんな事があなたにも起こるかも

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ♪」

2003年、「ウディ・アレン/Woody Allen」監督の映画、「僕のニューヨークライフ(原題:Anything Else)」では、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」がライブ・ミュージシャンとして出演し、この曲を弾いている。ちょっと前に取り上げた、「ジューン・クリスティ/June Christy」のアルバム、「サムシング・クール/Something Cool」にも収録されていました。

「ダイアナ・クラール」、「From This Moment On」(2006)から聴いてみましょうか。

フロム・ディス・モーメント・オン

ダイアナ・クラール / ユニバーサル ミュージック

「Diana Krall - It Could Happen to You」

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2013年秋にスウェーデンで公開され、大ヒットを記録した映画、「ストックホルムでワルツを(原題:Monica Z)」は、「モニカ・ゼタールンド/Monica Zetterlund」の自伝的映画であり、その中でもこの曲は歌われていた。「ビルエヴァンス/Bill Evans」とのコラボアルバム「ワルツ・フォー・デビィ+4/Waltz For Debby +4」から。

ワルツ・フォー・デビィ+4

モニカ・ゼタールンド・ウィズ・ビル・エヴァンス / マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

「Monica Zetterlund & Bill Evans - It Could Happen To You」

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「ヨーロピアン・ジャズ・トリオ/European Jazz Trio」の演奏も聴いてみましょうか。「アムステルダムの午後/Afternoon in Amsterdam」から。

アムステルダムの午後

ヨーロピアン・ジャズ・トリオ / ポニーキャニオン

「It Could Happen To You - European Jazz Trio」

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一大事です ・・・

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少し前のブログで、遊びの山の「クヌギ(椚、櫟)」の再生林が、鹿の食害によって、ちょっと危機的状況になってきたため、クヌギの苗100本の植樹を行ったことを書いた。(参照拙ブログ「明日のためにクヌギ苗100本を植える」

それからわずか2週間後である。ナラ枯れ対策の作業を終えて、クヌギの再生林によってみると、苗の若葉が殆ど食べられている。(見にくいですが写真の矢印のところ) 鹿除けネットを張ったエリア内にもかかわらずである。早速調べてみると、人が近づくのもちょっと大変な伐採エリアの東側の急斜面、けものみちを横切るように張ったネットが破られていた。やはり、鹿が入り込んでいたのである。

周遊路をはさんで上側のエリアは若葉が茂っており、ちょっと油断していたかな。さてどうしたものか。とりあえずは、破れられたネットを補修し、東側は2重に張ることとしたが、抜本的な対策を試行錯誤してゆかなければなない。クヌギは萌芽力が強いというが、葉を食べられた苗が、果たしてこのまま育つかどうかしばらくは見守ることとした。

いや、いろんな事が起こるものです。ということで、今宵の曲は、スタンダードの「Everything Happens To Me」。美しいバラードです。直訳すれば、「僕には本当にいろんな事が起こってしまう」という意味でしょうか。1941年、「トミー・ドーシー楽団/Tommy Dorsey Orchestra」のピアニスト、「マット・デニス/Matt Dennis」が作曲し、そのころ楽団専属歌手だった「フランク・シナトラ/Frank Sinatra」が歌った。作詞は、「トム・アデア/Tom Adair」。

【 Everything Happens To Me 】

「♪ I make a date for golf,          ゴルフに行く予定を入れたとしたら
   and you can bet your life it rains. 賭けても良い、必ず雨になるから
   I try to give a party,            もしパーティをしようとすれば
   and the guy upstairs complains.   上の部屋の住人に苦情を言われる
   I guess I’ll go through life,        いままでの僕の人生では
   just catching colds and missing trains. 風邪ひきや電車の乗遅れはしょっちゅうのこと
   Everything happens to me.       僕には本当にいろんな事が起こる

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   I’ve telegraphed and phoned     電報も打ったし電話もかけたさ
   and sent an air mail special too.  特別便のエアメールも出したよ
   Your answer was goodbye       でも君の返事は「さようなら」
   and there was even postage due.  しかも郵便料金不足 ・・・
   I fell in love just once,        今まで恋に落ちたのは一度きりで 
   and then it had to be with you.   それが君だったのに
   Everything happens to me.      僕には本当にいろんな事が起こる ♪」

「チェット・ベイカー/Chet Baker」。1958年まだ29歳の頃の録音。若々しく甘い歌声で麻薬の凄惨さなど微塵も感じさせない。

Chet Baker Sings: It Could Happen to You

Chet Baker / Riverside

「Chet Baker - Everything Happens to Me」

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1988年5月13日、チェットはオランダ、アムステルダムのホテルの窓から転落して死亡した。その死の直前、1987年から1988年にかけて、ファッション・フォトグラファーの「ブルース・ウェーバー/Bruce Weber」がチェットの自伝的ドキュメント映画「Let’s Get Lost」を撮影していた。「Let’s Get Lost」は彼の死後まもなく封切られ、アカデミー賞ドキュメンタリー部門にノミネートされた。そのフィルムからのサウンド・トラックがリリースされている。

円熟といえばそうに違いないのだが、どうしても死の影と麻薬から抜け出せなかった凄惨なイメージを拭いきれない。

Let’S Get Lost

Chet Baker / RCA Victor Europe


「Everything Happens to Me – Chet Baker」

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ちょっと重かったですかね。ガラっと変わって、爽やかな夫婦漫才、いや失礼、婦唱夫弾の歌唱を。「マリエル・コーマン & ヨス・ヴァン・ビースト・トリオ/Marielle Koeman & Jos Van Beest Trio」、「From The Heart」から。アップはライブ映像。間近で聴いたことがありますが、素敵なカップルでした。

FROM THE HEART

マリエル・コーマン & ヨス・ヴァン・ビースト・トリオ / 澤野工房

「Mariëlle Koeman & Jos van Beest trio – Everything Happens To Me」

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最後はピアノ・ソロ。ちょっとレトロなのはご勘弁を。「セロニアス・モンク/Thelonious Monk 」は「Solo Monk」(1965)から。殆ど彼を聴くことはありませんが、例外は、このアルバムくらいでしょうか ・・・。

Solo Monk

Thelonious Monk / Sbme Special Mkts.

「Thelonious Monk – Everything Happens to Me」

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