JAZZYな生活

プレミアムエイジ ジョインブログ

エドヒガンの開花もあと一ヶ月ほどで

Tags: , ,

DSCN0991
DSCN0988

炭焼きを終えると、山作業も春に向けてのモードへ切り替わる。「エドヒガン(江戸彼岸)」桜の開花を迎えるための準備を始めた。というのも、公園に自生する「エドヒガン」桜の群落が、昨年9月に市の天然記念物に指定され、最初の春を迎えるからである。公園内には60数本の「エドヒガン」が確認されているが、天然記念物指定を受けたのは、そのうちの27本。我々の去年の調査では、最も高いものは樹高31m、最も太いものは幹周りで205cmあった。

この「エドヒガン」、公園には二つの群落があるが、一つは谷間の急斜面に自生している。この付近は手入れを行ってこなかったため、鬱蒼と常緑広葉樹などが生い茂っている。(写真右下) そのため見通しが悪く、群落が見えにくくなっている。もっと見やすくなるようにと、それら伐採する作業に取り掛かった。例年、「エドヒガン」は「ソメイヨシノ(染井吉野)」より1週間くらい早く開花する。ことしの「ソメイヨシノ」の開花予想は3月25、26日らしいので、「エドヒガン」は3月20日くらいが開花でしょうか。今から取り掛かってちょうど間に合うくらい。

ポカポカ陽気の中で久しぶりに鋸を握る。やっただけの効果はあって、上の写真のように、すっかり明るくなって「エドヒガン」群落が、すこし見通せるようになった。しばらくはこの作業が続く。開花がはやくも待ち遠しいのだ。

Nancy-Wilson

そんなんで、冬の曲もそろそろ終わりにしましょうか。冬がキーワードの曲のラストは、わが高校の先輩の「降旗 康男」監督、そして「高倉健」主演の映画、「夜叉」(1985)のエンディング・タイトル主題歌、「Winter Green and Summer Blue」。歌い手は、「ナンシー・ウィルソン/Nancy Wilson」。作詞は、「奈良橋陽子」、作曲は、「ゴダイゴ」の「タケカワユキヒデ 」。

「ナンシー・ウィルソン」。1937年生まれ、御年79歳。アメリカ合衆国オハイオ州出身の女性ジャズ&ブルース歌手。70枚以上のアルバムをリリースし、3度のグラミー賞を受賞した大ベテラン。

1956年にビッグバンドのボーカルとして活動を始め、「キャノンボール・アダレイ/Cannonball Adderley」の誘いで、1959年にニューヨークに移住。翌1960年に「キャピトル・レコード」からデビューした。多数のアルバムをリリースし、ヒットしたほか、数々のテレビ出演でも知られ、NBCテレビで1967-1968年に自身がホストを務める番組「The Nancy Wilson Show」を手がけ、エミー賞を受賞した。その後も現在に至るまで活躍を続けている。最新作?は「Turned to Blue」(2006)。このアルバムは、その年の「グラミー賞ベストジャズボーカルアルバム」を獲得した。

「Winter Green and Summer Blue」は、アルバム、「Keep You Satisfied」(1989)に収録されている。 

Keep You Satisfied / Forbidden Lover (from UK)

Nancy Wilson / SOULMUSIC RECORDS

【 Winter Green and Summer Blue 】  作詞:奈良橋陽子 作曲:タケカワユキヒデ

「♪ Winter green and summer blue  冬はグリーンに、夏はブルーに
   Lavender spring turn          春のラベンダー色は
   To autumn hues              やがて秋の色へと変ってしまう

   Things have a way            すべてのものは
   Of changing colours            いつかは色が変わるのだ
   Seems my time is up with you   あなたと過ごす私の時がいつかは終わるように

   You showed me               あなたは教えてくれた
   A lifetime of seasons           季節にも寿命があるということを
   Was it years or weeks or a day ?   それは数年、数週間、たった一日かもしれない
   It wasn’t just a dream we shared    でも二人がともに見た夢はきっと違う
   But seasons that change yet stay    移ろうはずの季節はいまだ変わらず  
   You let me know love is the same    あなたへの愛も移ろわないと

     ・・・・・・・・・・・・・・・       ・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

「NANCY WILSON - WINTER GREEN AND SUMMER BLUE」

        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
 

 

冬になると観たくなる映画

Tags: , ,

o0450024010850534885
 
冬になると観たくなる映画がいくつかある。舞い乱れる雪、砕け散る荒波、寡黙な男。そんな映画の一つが、「フィルム・ノワール気分の大人の恋物語」と言っていいかもしれない「夜叉」である。1985年8月に公開された日本映画。監督はわが高校の大先輩「降旗康男」、そして主演は「高倉健」。

「高倉健」は、60年代から70年代前半にかけて、東映の仁侠映画の看板スターとして一時代を築き上げたが、その後、いわゆる任侠ヤクザ映画とは一線を画すようになり、「君よ憤怒の河を渉れ」(1976年)、「八甲田山」(1977年)、「幸福の黄色いハンカチ」(1977年)、「冬の華」(1978)、「野性の証明」(1978年)、「動乱」(1980年)」、「遙かなる山の呼び声」(1980年)、「駅 STATION」(1981年)」、「海峡」(1982年) 、「南極物語」(1983年)、「居酒屋兆治」(1983年)などに主演、その多くで最優秀主演男優賞を受賞するなど、日本映画になくてはならない俳優としての地位を確立した。
 
img20070903_3
 
そして「高倉健」のために作られたと言っていいような映画が「夜叉」であり、その後も、そのほとんどを私が観ているのにも改めて驚かされるのだが、「海へ 〜See you〜」(1988年)、「ブラック・レイン」 (1989年)、「あ・うん」(1989年)、「ミスター・ベースボール」(1993年)、「四十七人の刺客」(1994年)、「鉄道員(ぽっぽや)」(1999年)、「ホタル」(2001年)、「単騎、千里を走る。」(2005年)。そして昨年の再び「田中裕子」との共演、「あなたへ」(2012年)と、その存在感と演技力にますます磨きがかかっている。

さて、「夜叉」。かつて大阪で名をとどろかせていた伝説のやくざ修治(高倉健)は、今では足を洗い、若狭湾の小さな港町で漁師を営みながら、家族とともにささやかに暮らしていた。しかし、よそから流れてきた飲み屋の女将・螢子とその情夫・矢島の出現によって、やがて彼は再び修羅の世界へと足を踏み入れていく ・・・。

雪の日に強風で赤い傘が飛んでいくシーン、斬られた背中から夜叉の入れ墨が現れるシーン ・・・。そのトーンを抑えたダークな映像は、まさに「フィルム・ノワール的大人の恋愛映画」。今年もまた観てしまった ・・・。

夜叉 [DVD]

東宝ビデオ

「夜叉 予告編」
 
        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
 

そして、この映画のもうひとつの魅力は、音楽。しかもジャズ。ジャズ・ハーモニカの巨人、「トゥーツ・シールマンス/Toots Thielemans」による哀切極まりない調べが、大人の男女の愛の機微ともよくマッチしている。音楽担当は、ジャズ・ピアニストの「佐藤允彦」、「トゥーツ・シールマンス」。全編に何とも言えないJAZZYでダークな哀愁が流れる。そして、廃盤になっているが、サントラ盤がリリースされている。

夜叉

サントラ / ダブリューイーエー・ジャパン

有難いことに、サントラ盤の3曲目「joy」からが、YOUTUBEにアップされていた。

「Toots Thielemans & Masahiko Sato – YaKsa Soundtrack (1984)」
 
       You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
 

エンディングに流れる「Winter Green And Summer Blue」。これが感動的で、素晴らしい。歌うは「ナンシー・ウィルソン/Nancy Wilson」、そして作詩、「奈良橋陽子」、作曲、「タケカワ ユキヒデ」というのも注目される。このテーマが全編を通じて随所に現れる。YOUTUBEではナンシーの歌唱はカットされているが、サウンドトラック盤には、もちろん入っているようだ。そして、6曲目「Gentle Snow」のタイトルの曲が、予告編でも使われた「トゥーツ・シールマンス」の演奏である。

オリジナル・サントラは廃盤で入手困難だが、「ナンシー・ウィルソン」のアルバム、「Keep You Satisfied」でその歌唱を聴くことが出来る。

Keep You Satisfied

Nancy Wilson / Sony


 
「Nancy Wilson - Winter Green And Summer Blue」
 
        You need to a flashplayer enabled browser to view this YouTube video
 



© 2009 JAZZYな生活. All Rights Reserved.

This blog is powered by the Wordpress platform and to just Go Beach Rental.