奇妙なこと
会社生活を卒業し、それまでとは全く違う日常生活に入って、いろいろ感じることが多い。特にそれまで気にも留めなかった、おかしなことを幾つか挙げてみたい。
その一、市役所で戸籍謄本を取るのと除籍謄本をとるのでは値段が違う。除籍謄本とは、ある戸籍について、死亡または結婚で全員が抹消(除籍)された戸籍謄本のことだ。各自治体で単価は少し違うらしいが、どこの町も似たような差を設けている。僕の住む街では戸籍謄本は450円/Ⅰ通、除籍謄本は750円/1通だ。
4年前に父が死に、最近母が亡くなったことで、両親の戸籍は除籍となった。今回様々な手続上それらが必要なので市役所に行って初めて、戸籍謄本と除籍謄本の違いと夫々の値段の違いが分かった。
係員の作業をカウンター越しに見ていると、どちらも端末からオンラインで紙に打ち出している。操作の煩雑さは何も変わらないように見えるのだが・・・。40年近くSEをやって来た者からすれば、システム処理上両者の差は何もない筈だし、区別して管理する必要もない。除籍謄本はアクセス頻度が低いから別にファイルしている、というのが理由なら、頻度の高いデータより安い装置に格納出来るのだから寧ろ値段は逆ではないか。
「値段が違うのは何故ですか?」「何故なんでしょうかねぇ。コンピューターで作成するようになる前からずーっとそうでした」。答えになっていない。
その二、5時以降銀行のATMで自分の口座からお金を下ろすと105円取られる。その理由は何なのでしょうねぇ?コンピューターに残業代払うため?だけど、仮に誰もATMに現れなくたってコンピューターはスタンバイ(残業)してるんだよ。変だねぇ。
もしそうなら、5時前に下ろす時は105円僕らが貰いたいね。以前はカウンターの女子行員が事務処理をこなしてやっとお金が引き出したのを、代わりに僕らがATMで事務をやってやってんだよ。そっちはタダで、5時過ぎたら銀行が105円頂きますとはチト不公平じゃありませんか。
その三、支持率が落ちれば落ちるほど延命できる福田政権の不思議。福田政権発足時60%を超えていた支持率が、直線的に下降して今や20%。胡錦濤さんが来ようが、道路特定財源の一般財源化を閣議決定しようが、下降直線に変化ない。
普通これほどの状況になれば、与党から危機感が高まって、首相を後退させないと自分達も危ないとなったものが、そんな雰囲気がない。誰が首相をやっても支持率は上がらない、今は解散総選挙に勝ち目がない、というのが与党議員の本音なのかねぇ。ということは自分達の政策や主張は民意を反映していないのを良く理解しているということ。
福田さんの支持率が低過ぎて、当分の間解散すべきでない、という党内世論の追い風に乗って福田政権はまだまだ続く・・・。


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