プレミアムエイジ ジョインブログ
Random header image... Refresh for more!

メープル街道の旅(14)

本日は観光最終日。トロントからナイアガラに向かう。トロントはオンタリオ湖の北東に位置し、ナイアガラは南西に位置するから、丁度オンタリオ湖の反対側に行くことになる。湖を半周するだけだが、対岸は水平線しか見えない大海原のように大きいから、高速道路を100kmで飛ばしても2時間も掛かる道のりなのだ。

今日、トロント→ナイアガラ→トロントの往復丸一日のガイドを勤めてくれる女性(トロント在住の日本人)がバスに同乗してくれた。

ナイアガラに向かう道すがら、彼女は様々なカナダ事情を話してくれた。その第一は、カナダの物価事情。日本に比べて凄く高いのだそうだ。彼女がつい最近買った中古車(日本車・小型乗用車)は、10年もので、日本円にして数十万円もしたそうだ。日本なら10年前の車など売っていないか、あっても数万円だろう。

そして、所得税がこれまた高いと来ているから決して住み易い場所ではないと言い切る。そのため裕福な家は極く稀で、みんな慎ましい生活をしているとのこと。税金が高過ぎると、どんなに頑張っても可処分所得は殆ど増えないから、勤労意欲が湧かないという問題もあると言う。

更に消費税が高い。僕らが買い物をしていて困るのは、定価の表示はあっても、それに消費税として国税・州税の両方が掛かる上、州によって税率が異なるから、支払いが一体幾らになるか分からないことだ。

例えば最終日。トロント空港から出発する時、コインは日本に帰っても円に変換出来ないので売店で小銭を使い切ろうと思い、水でも買おうと定価を見たら3ドル強だった(空港は特別に高い)。ポケットに4ドルあったから買えると思ったのに足りず、恥を忍んで品物を戻さざるを得なかった。トホホ。

それでも、ガイドさんは、子供を育てたり病気になった時は手厚く面倒を見てくれる国だと語った。出産時の病院代は無料だし、高校卒業まで授業料は一切掛からない。病院代も日本に比べれば遥かに安いし、老後の年金も十分貰えるという。

北欧の国々に近いシステムなのかなと思った。税金は高いが高福祉の国。税で充分な福祉を実現しているのだろう。日本は保険制度で健保や年金を賄っているが、未納の多発で制度そのものが揺れている。保険から税負担に切り替えるべきとの議論もあるが、果たしてカナダ方式が良いのかどうか、判断は難しいところだ。

ナイアガラに到着。直ぐに滝を見に行くのかと思いきや、その前に「OKショップ」という所に連れて行かれた。説明によればあの大橋巨泉(OK)氏がオーナーを務めるみやげ物店らしい。中には、巨泉氏を真ん中にした団体ツアーの大きな記念写真が飾られていた。

店内は結構広い。カミサンは友達への土産を探すというので、僕も勝手に、「クーペ&Shifo」とおじさんバンド・メンバーへの土産を物色した。手頃な値段で持ち帰るのに嵩張らない物。あった。更に、女性用のマフラーを買い求めた。

それをカミサンに見付かってしまった。「誰のお土産かしら?」。ドキッ。「お前のさ。家に着いてから渡そうと思ったんだけど、見付かっちゃったか・・・」。

0 comments

コメンはありません。

下記のフォームへの入力が必要となります。

コメント欄