プレミアムエイジ ジョインブログ
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Posts from — 2 月 2009

昨日の3人会(2)

3人会のもう一人、Nさん。彼は業界5位の会社のシステム会社社長だったが、今は別のグループ会社に移っている。彼は特別に面倒見の良い人で、IBMのコンピューターを導入している日本社で構成する「IBMユーザー研究会」の理事長を長く務め、それこそ日本を代表する企業各社のトップやシステム部門の責任者など大勢の人達と親交が深い。

昨年正月のIBM主催の賀詞交換は新宿の京王プラザホテルで行われたが、Nさんの計らいで、その会場で「クーペ&Shifoミニコンサート」をやらせて貰うことが出来た。賀詞交換会はどこでもそうだが、立食パーティーだし、あちこちで名刺交換の挨拶がされている会場だから、正直言えばコンサートには不向き、誰も音楽など聞いていないのが普通だ。

そこでNさん、一計を案じた。演奏直前に、会場の明かりを全部落として真っ暗にした。みんなが「何だ何だ!」とざわついたが、騒ぎも収まりシーンとなったところでスポットライトが「クーペ&Shifo」に当たった。2人は全員が注目する中、演奏を開始した。

こうなったら、もうこっちのもので、2人も気持ち良く歌い、クーペのしゃべりも絶好調。会場も基本的にみんなお酒が入っているから乗りも抜群。3曲で終わるところが、アンコールに次ぐアンコール。都合6曲になった。

Nさんのお蔭で、日本を代表する企業の偉い方々に「クーペ&Shifo」の歌を聴いて貰うことが出来たし、知って貰えた。これまたNさんには感謝しても感謝し切れない。

YさんとNさん2人とも、「クーペ&Shifo」を気に入ってくれているのが嬉しい限りなのだが、昨日の飲み会では2人が異口同音におじさんバンドの面々を褒めてくれた。と言うより、ああいう人達と仲間になっている神童が羨ましいと言ってくれたのが、僕にとっては最高の褒め言葉だった。

2 月 6, 2009   No Comments

昨日の3人会(1)

昨日、何回目かの3人会を新宿の飲み屋で開いた。3人は元の業界で、夫々別の会社のシステム会社の社長をやっていた時に、業界の集まりで親しくなった3社長の会が今も続いているものだ。

6~7年前、上位5社社長会としてスタートしたのだが、世代交代やその他のキッカケで、2人が抜けて昨日の3人が残ったのだった。まぁ、早い話が、気の合う3人が残って、時々、近況報告、諸情勢など種々意見交換を行う名目で飲み会をやって来た。

リーディング・カンパニーのYさん、今もグループ会社のシステム会社社長を務める傍ら、本体の常務さんでもある。実は彼が、昨年8月、彼の会社の園遊会(夏祭り)に、「クーペ&Shifo」を招いてコンサートをやらせてくれたので、僕らおじさんバンドも一緒にお邪魔した。

僕自身は、そこで昔ある業界のプロジェクトで一緒に仕事をした、Iさんに十数年振りにお会いすることが出来て大変感激したのだった。Iさんは、業界人なら知らぬ者がいない、リーデング・カンパニーの会長さんだ。そして、僕らの演奏を最後の最後まで聴いてくれたS社長さんとも、初対面ながら握手出来た。IさんもSさんも会社のトップとしては珍しいシステム部門経験者だ。

そして、昨年11月に行われた東京IOI倶楽部主催の「クーペ&Shifoチャリティー・コンサート」には、Yさんの1年次上のNNさん(女性)が来てくれたし、八王子のコンサートにはYさんの元上司のSさん夫妻が来てくれたことを報告。

「えぇ?神童さん、それじゃまるで弊社OB会じゃないですか!」
「はい。流石Yさんの先輩。流石リーディング・カンパニー、お目が高い。皆さん、クーペ&Shifoの歌の良さが良~くお分かりになる」

その後、12月末の沖縄公演ではその会社がスポンサーになってくれた。「クーペ&Shifo」がYさんに感謝するのは当然として、僕にもIさんと会えるようにお膳立てしてくれた。Yさんには幾ら感謝してもし切れない思いで一杯だ。

Yさんに、クーペ達が心から感謝している旨を伝達し、これからも宜しくと言っておいたが、リーディング・カンパニーの現役の常務取締役は大変忙しそう。身体を大切に頑張って欲しいものだ。

2 月 6, 2009   No Comments

小さい会社

新宿に通勤を始めて3ヶ月が経った。12月半ばから営業を開始したばかりの、新設の保険会社だ。どこよりも安価で手厚い担保と自負する医療保険を発売した。生協系マーケットで試験販売を開始したが反響は上々だ。

僕はそこで、他の3人と保険システムの構築に当っている。と言っても、道具はACCESS、EXCEL、WORDを駆使して契約計上、契約管理システムを作るのだから、ふた昔前のアセンブラーしか出来ないプログラマーの僕の出番はない。

仕方ないから、彼ら3人が気持ち良く仕事が出来るように環境整備すること、開発スケジュールを管理すること、業務上の必要性をシステムに盛り込むよう3人に要請し説明することくらいしかない。

僕も入れたこの4人、男2人女2人のチームなのだが、男2人はとっくに還暦過ぎ。女性2人はぐっと若くて(?)、それでも4人の平均年齢が56歳ってのが凄いでしょう?彼らが外部のソフトハウスも使わないで、自分達だけでシステムを作ってしまった。そして既に稼動させて日々契約計上が出来てるんだから、P・Aパワーと準P・Aパワー、捨てたもんじゃないでしょう?

前の会社で外部の協力会社を使って作っていたら、同じシステムでも多分、優に1千万以上は掛かったと思うのが、ここまで彼等のアルバイト代だけ。2桁違う。何せ、日本で1番安くて手厚い保険を目指しているからね。

他には、企画・営業・人事・経理・兼管理者4名。業務設計・研修担当・事務処理3名。その他に、社長とシステムの4人(2人は契約社員)を入れて12名だが、50歳未満は3名しかしないというのも一寸他にない。

開業間もないから、営業も事務も、会社の体裁含めて軌道に乗せるのは正にこれから。だから、年齢にも関わらず一人2役3役当たり前。そして何より、創業の面白さ。この少人数で全て決めて行ける面白さ。自然とみんなの気持ちは若々しくなる。しがらみの全くない無い無垢の世界。みんなのやっていることが全て分かる。小さいことはいいことだ。

2 月 5, 2009   No Comments

経済小説

皆さんは「楡周平」という作家をご存じだろうか?年齢は私より丁度10歳若いので現在52歳。作家デビューは13年前。慶應義塾大学院を出て外資系企業に勤める傍ら小説を書いたら、いきなりベストセラーとなって、翌年には会社を辞めて執筆に専念し、後立て続けに話題作を発表して来た。

衝撃のデビューを飾った最初の小説が「Cの福音」というハードボイルド。主人公は決して正義の味方ではない。アメリカのマフィアのボスを後ろ盾にする若い日本人だ。輸入管理の盲点をついたコカイン密輸の完璧なシステムを作り上げる「悪のヒーロー」の物語だ。

僕は丁度その頃仙台に単身赴任していて、仕事以外の時間は全部自分の時間だったから本はよく読んだ。それでも、何か気分転換になる本は何かないかと、会社の部下のT君に聞いたら、「今、楡周平ってサラリーマンが書いたハード・ボイルドが売れてるみたいですよ」と言う。「君はそれ読んだの?」「ええ。読み終わったから明日持って来ますよ」。

彼から借りて社宅で読んでみた。2晩で読み終わった。面白かった。ストーリーを紹介するつもりはないが、兎に角「楡周平」が考えた意表を突く密輸システムに感心し、良くこんなこと考え付くなぁ、とただただ驚いたのだ。その後も同じ主人公のシリーズで「クーデター」「猛禽の宴」「クラッシュ」「ターゲット」と間を置かず世に出したから、彼は完全に犯罪小説やサスペンス小説の人と思っていた。

1年ほど前になるか、久し振りに本屋で「楡周平」の新刊を目にしたので購入したのだが、忙しさにかまけてどこかにしまい忘れていた。それが自宅の引っ越しの際出て来たのだ。本の帯や裏表紙には「新世代の経済小説ここに誕生」とか書いてある。「???」。あの「楡周平」が経済小説?同じ人物なのか?買った時確認しただろうって?買ったことも忘れてた位だから、驚くのも無理ないでしょう。

今、僕は友人と元の会社に於いて、得難いある経験、ある出来事を共有している。それを、そろそろ何らかの形で備忘録として残しておこうかという話になった。どうせ残すなら、あまり業務文書みたいじゃなく、経済小説みたいにしようと勝手に話だけは進んだ。

しかし、そういうつもりで書き始めてみたものの素人の悲しさ。ストーリー展開も狭い範囲にしか飛んで行けないし、文章も簡潔でない。読む人をとても引き付けられない。やってみて初めて分かる。小説家って大したもん。

そんな困ってた時に、これを読めと僕の前に現れた「楡周平」。題名は「再生巨流」。面白い。一気に読んだ。会社の中の新規プロジェクト立ち上げと幾つもの紆余曲折の後、遂に成功するのだが、その新機軸の事業がまたとても空想とは思えない精緻な内容で、その推進方法も人々の意表を突く作戦。「楡周平」の頭脳は「Cの福音」のまま。或いはそれ以上に凄い。

参考にはなったが、どうすりゃ良いの?そんなの読んじゃうと無理だよって思っちゃうねぇ。逆効果だぁ。う~ん・・・

2 月 1, 2009   No Comments