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中国人の対日感

偶然、中国人書いているブログの日本語訳のサイトを見付けて読んでみた。殆どの記事は親日的なのだ。ま、日中の相互理解を深めるためのサイトだからだろうけど。そのせいか日本人にとって心くすぐられるものが多い。

従って、これは中国人の中でも極々少数派の人達(親日)が書いたブログだと思って、注意して読まないといけないのだが、そういう彼らが日本に初めて行ってみて、それまで彼ら自身が日本人に対して抱いていたイメージが180度変わったと言う。その文章から、彼等がそれ以前に抱いていた日本人のイメージというものが一般の中国人の対日観だと読み取ることが出来る。

中国政府江沢民前主席の打ち出した反日教育方針もあって、一般的中国人にとって日本は、「侍」・「刀」・「銃」・「野蛮」という言葉で表される侵略・軍国主義というイメージであり、尖閣列島問題に起因すると思われるが、領土拡張に異常な野心を燃やす日本人というものであるらしい。中国国内での意識調査でも嫌いな国の筆頭は2007年まで常に日本だった。

それが、文化交流事業の一環で、長期の研修生として来日し、日本人と直に接してみて、完全に打ち砕かれ、寧ろ、普通の日本人に尊敬の念を抱くようになったとまで言うのだ。それは、出会った人ほぼ全員が礼儀正しく謙虚で、思いやりのある人ばかりだったからだそうだ。

様々な国の研修生が宿泊している研修所の中庭で、明け方まで酔っ払って騒いでいた他国の研修生の一団がいた翌朝、研修施設で日常生活の面倒を見てくれている日本人のお姉様が、「夜騒いでいた人達がいたようだけど、眠れましたか?」と聞くので、「以前日本人の酔っ払いが騒いだことがあったけど、昨晩は他の国の研修生みたいでしたね」と答えたら、「ああ、それはゴメンナサイね」と言ったと言う。

「どうして貴女が謝るのですか?」と聞いたらそのお姉様は「日本人の恥は私の恥ですからね」と答えたのだそうだ。中国ではみんな損得でしか動かないし、近寄って来る人間には警戒するのが常識の中国人同士の感覚からすれば、とても考えられない。自分の責任であってもとことん他人の責任を言い張る国民性からすれば、日本には中国が決して敵わない決定的な素養の高さがあると述べている。

少々面はゆい記事だが、僕はこの筆者達が、経済成長を続け物質的に日本に追い付くのは可能でも、国民の素養を高めない限り世界から尊敬されないと述べ、根拠レスのあの中華思想のままでは、世界から嫌われる国中国から抜け出せないと主張しているのだから、かの国の中でそれを言う勇気に感心したのだ。

また別のブログでは、中国政府が最近発表した統計の中に、日本からの援助が全体の66.7%にも達していたのを初めて知って驚いていた。あの憎っくき日本、あの野蛮な日本、油断すると領土を奪い取りに来る(多分尖閣諸島問題)日本、という考えに一分の疑いも持ったことが無かったのが、これほど日本に助けて貰って今日の中国の発展があったとは、と絶句していた。

ただ、そのODAによる支援も、殆どが紐付きの援助だったと知ったら、今度は一体どういう反応をするのだろうか?

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