プレミアムエイジ ジョインブログ
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茅ヶ崎の老人介護施設

シルバー・ウィークの連休中日、21日の敬老の日に、茅ヶ崎まで遠征して老人介護ホームで慰問コンサートを行なって来た。敬老の日の記念イベントに招かれたのだ。東名青葉から乗って厚木まで走り、後は一般道という予定で、「クーペ&Shifo号」で現地に向かった。

赤いワゴン車の両サイドに「クーペ&shifo」や黒人ジャズ・プレーヤー達が描かれた(鶴見作)超派手目な楽器輸送車に、何とか4人が乗って出発。4人とは「クーペ&shifo」に純次さんと僕。おじさんバンドは7人いるのだが、皆さん休日勤務やら家庭サービスやら地域活動やらで、この日は2人だけしか都合が着かなかったのだ。

高速に入った瞬間、「えー!」。大渋滞なのである。連休3日目のお昼時、5連休の折り返し点。まさか下りがこんなに混んでいるとは。それでも時間を充分見ていたから、何とか現地に滑り込みセーフ。

会場の老人ホームは、「クーペ&shifo」が4年前、ピースボードの世界一周船の旅の中で知り合った母娘の紹介だそうだ。この母娘、高橋さんと言うのだが、地元では15代続く名家らしい。

コンサート終了後食事の会場に車で案内して貰った時、お母さんが、「ここが高橋の実家です」と言われたので見たら、大きなお屋敷で、庭に結構大きな鳥居と神社があるのだ。それを見ただけで高橋家の格式が分かる。

今回、お母さんの義理のお兄さん、即ち、高橋家の長男(お母さんは次男のお嫁さん)が造った老人介護施設に招かれたと言う次第だ。このお兄さん、4年前、この老人ホーム建設中に脳溢血で倒れられてしまい、自分の作った老人ホームの最初の入居者となってしまったそうだ。

それでもお母さんはしみじみ言う。「4年前倒れた時は、お医者さんから殆どダメと言われたことを思えば、車椅子生活で言葉もたどたどしいけど、頭は完全に正常なので、これで良しとしなければ」と。

さて、コンサートの方。車椅子の方がざっと20人。その他の入居者30人。それに敬老の日と言うことで、その家族が大勢面会に来て一緒にコンサートに参加してくれた。最前列中央には高橋家のご長男が車椅子に乗られて僕等の音楽を最後までしっかり聴いてくれた。

いつものライブと違って、観客の反応(盛り上がり)が今一で、僕は演奏しながら、「年取った白雪姫と7人のジジイ達」はお年寄りにはミスマッチなのかなと少し心配しながら演奏した。それでも後半、クーペが観客を笑わせたので、少しは救われた。

しかし、終了後、事務長が言ってくれた。「今日は1時間のコンサートをお願いしましたが、最初の30分が勝負なんですね。面白くないと判断したらさっさと退出してしまいますから歯が抜けたようになってしまいます。そういう点では、今日は最後まで1人も退出しないで聴いてくれましたから大成功ですよ。こういうことは初めてです。ありがとうございました」。

まぁ、お世辞にしても嬉しかったな。東京郊外から渋滞を縫って茅ヶ崎まで来た甲斐があったというもの。終了後は高橋母娘に食事をご馳走になってしまった。

8月、八王子の老人ホーム、9月、八王子の病院(医療センター)、八王子のお寺、そして、茅ヶ崎の老人ホームと、このところこういう場所でコンサートをやることが多くなって来ている。大ホールでやる緊張感も良いけど、高齢者や患者さんを慰問するこういう音楽ボランティアもいいね。少しでも人の役に立てる幸せ。

今後も老人ホームの慰問ライブが頻繁になるようだ。こうなったら、いろいろな所を訪ねて、いずれはお世話になる団塊世代のために、ミシュランに代わって、「三ツ星老人ホーム」なんて云うのを発行しますか。

でも、「老人ホーム」→「病院」→「お寺」、と来ればさ、次は老人ホームじゃなくて本当は・・・。と思っていたら、先々週、「クーペ&Shifo」だけで演奏して来たと言うのよ、「霊園」で。

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