プレミアムエイジ ジョインブログ
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ライブ三昧の週末(1)

先週末は、土曜日と日曜日、夫々違う場所で全く異なる趣き、全く異なるメンバーでライブ参加して来た。

まずは土曜日。十数年前、僕が仙台に単身赴任していた時、学生時代のハワイアンバンド、カウラナ・アイランダースのメンバーで経済学部同期のS君の紹介で、ちょくちょく顔を出すようになったライブ・ハウスがある。

そこのママ兼シンガーのkeiさんが、2年前、結婚して東京は八王子に住むようになった。そのkeiさんが、今もステージで歌い、自分でライブを主催したりしている。

土曜日はそのkeiさん主催のライブが、南青山(表参道)の「Jazz bird」という、とてもおしゃれなライブハウスで行われた。彼女のライブの時は、仙台時代の繋がりで必ず僕に声が掛かる(観客動員対象者として)。50~60人の席は満席だった。

これまでは、いつも僕のお茶のみ友達と2人で伺うのだが、今回はそこに、学生時代同じバンドでサックスを吹いていたAが加わり、一緒に3人組みで参加した。Aの実家は仙台だったから、僕が彼に教えてやって、実家に帰った時一度keiさんのお店に寄っているので、Aもkeiさんをまんざら知らない訳ではない。

そのAが当日出席することをkeiさんに伝えたら、是非、サックスで演奏に参加するよう要請され、Aがkeiさんのバンドに加わったのだ。先月、Aが自分の退職記念ライブを成功させていたから、ステップアップには持って来いの舞台だと僕は思った。

最初は躊躇していたAだったが、最終的にOKを出した。当日、現地に行ってみると、Aはかなり前に来ていて、プロのジャズメン達と音合わせを終えていた。

いつものようにkeiさんの歌う「オール・オブ・ミー」でライブが始まった。一部の終わりの方で、いきなり僕が呼ばれた。いつも飛び入りで僕は一曲ドラムを叩かされるのだ。が、今日はAと一緒に演奏するものとばかり思っていた。だが呼ばれたのは僕一人。「あれ!」。まっ、いいか。

keiさんの歌のバックを2曲やった。「素敵な貴方」と「サニーサイド・オブ・ストリート」。4バースのドラムソロ入りだから緊張する。4小節が少しずれたが許して貰おう。そのあとはkeiさんが1~2曲歌って一部終了。

2部は2曲目に今度は僕の隣に座っていたSさんに声が掛かった。彼も仙台の店でよく顔を合わせていた人で、ロックのドラムしか知らなかった僕に、ジャズ・ドラムの手本を示してくれた人だ。今は当時と同じ勤め先で社長をしている。

久し振りにSさんのジャズ・ドラムを聞いた。忙しい社長業でドラムを叩くことなど普段はあり得ないと言う言葉とは裏腹に、物凄く上手い。脱帽。Sさんが社長を降りた時は、クーペに言って、おじさんバンドで僕の代わりにドラムやって貰おう。

さて、いよいよ、Aの出番だ。曲は「枯葉」。最初のサックス・ソロこそ硬かったが、リズムが入ってからはAのサックスがいい音色で歌う。この1ヶ月間で更に上手くなったように感じる。

2曲目、「ミスティー」。スタートから彼のむせび泣くようなサックスは、正に秀逸。これはAの18番にすべきだと思った。

四日市で食品会社の社長を4年間やって退職。千葉の実家に戻るに当って、家を新築し直し、二重壁の防音室を作ってそこで毎日練習しているだけのことはある。上達スピードが頗る速い。

それでもAは、謙遜ではなく、まだまだ駆け出しのレベルだと言う。彼の先生であるプロのジャズ・ピアニストからは厳しい注文が次々につくらしいのだ。それをクリアーするのに四苦八苦しているとのことだ。

僕も僕なりに姿勢を正してもう一度頑張ろう。SさんにもAにも、大きな大きな刺激を受けたライブであった。keiさんありがとう。

ところで、keiさんがAと僕を一緒に演奏させなかった理由、分かりますか?

南青山で、飲み放題で料理もふんだんに出たから妥当ではあるものの、ライブのチケット代7,000円は決して安くはないのです。keiさんは来てくれたお客様の前で、2人も素人を登場させて失敗したら大変というリスクを感じて、分散したんだと思いますが、違いますかねぇ?

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