男6人湯布院の旅(2)
豊後高田市から中津市に向かう途中、宇佐神社に立ち寄った。宇佐八幡宮とも言い、全国に4万以上ある八幡宮の総本山である。この神社、いつからのものかは不明らしいが、少なくとも708年に社殿が建て替えられたことは判明しているという。長い年月を思わせる背の高く太い幹の木々が鬱蒼と生い茂る森林の中を進むと、大きな朱色の鳥居が表れる。
階段を更に進むと、西大門がありそれをくぐると、上宮と言われる本殿に到着する。但し、本殿の前には通常開かずの門となっている南中楼門までが参拝が許される場所なのだ。メンバーの1人が「境内のイメージがお伊勢さんに良く似てる」と言っていた。どっちが古いんだろう?
国宝の本殿は3殿から成り、第1殿に応神天皇(八幡大神)、第2殿に比売大神、第3殿には神功皇后が祀られており、夫々、国家の神・武士の神・庶民の神とされている。南中楼門にもそれに対応するように、3箇所に分かれて、賽銭箱が設置されていた。僕はその真ん中1箇所で賽銭を投じた。
西大門といい、南中楼門といい、柱の朱、壁の白、屋根の黒のコントラストが鮮やかで、寺とは違う華やかさを感じる。
南中楼門で記念写真を撮った後、直ぐ近くの下宮に参拝。上宮を小振りにしたような建物で、上宮と同様、同じ3神を祀っている。朱・白・黒も全く同じ色彩。賽銭箱が3つあるのも同じ。
僕はここではお参りしなかった。そしたら、上宮でも3箇所、ここでも律儀に3箇所、全部にお賽銭を投じたメンバーから、「神童さん、1箇所だけじゃご利益は6分の1になっちゃいますよ」と言われたので、「いや、最初のところで6箇所分お参りして、お賽銭は神様の方で6つに配分して、と頼んどいた」と答えておいた。
他にも沢山の神殿やお寺があり、夫々に賽銭箱が置かれているから、全部回った人は平均幾らくらい使うんだろう、とどうでも良いことを考えていた。お金は必要なんだな、神様なのに・・・


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